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瀬戸内の島々をキャンカーで巡るクルージングキャンプ旅!5月28日(火曜日)〜30日(木曜日) |
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● AM10:30 ⇒ 出雲市立「出雲文化伝承館」にやって来ました。 本日は、ネッツトヨタ島根(株)出雲店で修理をする日なんですが、修理の予約は午後なんで、午前中はなんとか時間を潰さなくてはいけません。 先ずは朝一でここ、出雲市立 「出雲文化伝承館」にやって来ました。実は、ここには昨日来たんですが定休日だったので、本日繰り越しでの訪問です。
約束の時間にネッツトヨタ島根(株)出雲店に行き、やっと交換がすみました。 これで旅が続けられると思いましたが、修理の担当者が言うには「もう片方も交換した方が良い!」という。そうか!まぁ〜、そう言われてみれば、そう!です。なんで気づかなかったんだろう。当たり前ですよね。 私も旅先なんで平常心を失ってまして、その当たり前のことに気が付きませんでしたが、初めに故障の相談に来た時に整備のプロの人が見ていた訳なんで、すっかりその気になって任せてしまってたんですね。 失敗でした。「それじゃ〜、また三日待つの?「と聞くと、「部品は明日の午後には入荷します。」というので、「それじゃぁ〜、それでお願いします。」ということになり、もう一日我慢の日が続くことになりました。
● PM16:00 ⇒ 気分を変え、本日の温泉は「多伎いちじく温泉」です。 2〜3日前に出雲に向かう途中で何度か目にした「多伎いちじく温泉 ⇒」の看板でしたが、出雲からそう遠くないので、本日は気分転換も兼ねて、そちらに向かうことにしました。 入浴料は、一般が¥600円で私達は有難い事にシニヤ割で¥400円でした。温泉は、泉質が違う二種類の源泉からのかけ流しで、とてもいい温泉でした。
「日本の夕日100選」にも選ばれているという「キララビーチ」のある「道の駅:キララ多伎」ですが、本日は時間といい!お天気といい!絶好のタイミングで、日の落ちる頃が非常に楽しみです。 日が落ちるまでは未だ一時間ほどありますので、その間を利用して夕食を済まそうと思います。レストランは「海鮮丼屋ごゑん」というお店で、ご覧の様に一押しのメニュー、¥1650円也の海鮮丼を頂きました。
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● PM13:30 ⇒ 約束の時間、ネッツトヨタ島根(株)出雲店に行きましたが、・・・ 午前中、イオンモールで要らない買い物などをしてどうにか時間を潰し、午後、約束の時間にネッツトヨタ島根(株)出雲店に出向きました。 昨日もそうでしたが、午後の便がこの時間に来るらしい。しかし、どういう訳か知らないが本日は到着が少し遅れているのだそうだ。まっ、どうする事も出来ないので、しばし待つことにする。 一時間遅れぐらいで部品が来たらしく、午後15:30 ようやく修理が完了した。 修理したスタッフによると、「純正品では架装の重量増に耐えられないので、ランチョ + エアバックという足回りの設定がしてあるんでしょう。早目に元の設定に戻した方がいいですよ!」ということでした。 まぁ〜、その違いは走り出してすぐに分かりました。スタッフの人がエアバックの空気量を高めに調整をしたみたいですが、少し入れ過ぎで、横揺れがひどく、安定性がありません。 いずれにしても気持ちが悪いのでショックアブソーバーは早急に交換するつもりですが、未だに我が家からは遠く離れた島根県ですので、このままの状態で暫く旅を続けるしかありません。
● PM16:30 ⇒ 本日の温泉は、ここも二度目「ひかわ美人の湯」でした。 今日はもう何処かへ観光という気にもなれず、依然行ったことのある「湯の川温泉」に行こうと思います。 この温泉は、宍道湖の左下「日本三美人の湯」としてお馴染みの「湯の川温泉」の入り口にある「道の駅:湯の川」から1キロ程山側に入った所にあります。 「出雲いりすの丘公園」という公園の駐車場の脇にあるのがこの「ひかわ美人の湯」で、前回の旅でこちらに来た時に利用したことのある温泉です。 とても印象が良かったので今日もまた来てしまいました。入浴料は、一般が¥600円で、ここでも私達はシニヤ割で¥400円でした。駐車場は広くてゆったりしていますので、大きなキャンカーでも大丈夫です。
● PM18:00 ⇒ 本日のお宿は宍道湖の上、「道の駅:秋鹿なぎさ公園」でした。 今夜はどこに向かおうか?と考えた時に、明日は松江の方に行きたいので、今日は少し頑張っちゃいました。 この地方の神話によると、その昔出雲にいた神様が朝鮮半島の端っこの土地を縄をかけて引っ張ってきたという、島根半島の中程にある「道の駅:秋鹿なぎさ公園」が今夜のねぐらです。 松江を挟んで「道の駅:本庄」 と「道の駅:秋鹿なぎさ公園」とがありますが、宍道湖の向こう側の道を走った事がないので、とりあえず「道の駅:秋鹿なぎさ公園」を目指そうと思います。
いや〜!それにしても四日も出雲にいました。お金と時間は掛かりましたが、何事もなく通り過ぎる事が出来たのは「出雲大社」のご利益と思い、振り返って夕日に手を合わせました。・・・ 拝礼 |
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● AM09:00 ⇒ 朝いちばん!ぐるっと松江の「堀川めぐり」をしました。 松江という町は、宍道湖と隣の中海をつなぐ大橋川の北側にあります。その大橋川を外堀に、その川の水を巧みに堀川に取り込んで内堀としているんですね。 実は、ここ松江に来るのも二回目なんです。しかし、前回ここに来た時は一週間の休暇で3000キロを走るという強行軍の途中で、しかも午後5時を過ぎてからの訪問になってしまい、ただその辺りを通ったというだけで、とても観光する時間はありませんでした。 せめてお城の周りを一回りしようと、堀川沿いを車で走っている時に、ちらっと見えたのがこの「堀川めぐりの遊覧船」という訳で、次回ここに来た時には絶対に乗ってやろう!と思っていました。 街の中のいたる所に「堀川めぐり遊覧船 ⇒」の看板がありますので、その案内表示に従って松江城の北西側に来ると、観光客用の大きな駐車場がありましたので、ここに車を駐車しますと遊覧船乗り場は真ん前です。 「堀川めぐりの遊覧船」は、基本的に乗り降りが自由で、一日中乗り放題という形式で、料金は¥1500円だそうです。
四百年前の築城時の姿を今も残すという「国宝松江城」を囲む内堀は、昔の姿を現在によみがえらせて、今にも侍が橋を渡って来る様な錯覚に陥ります。 出来ればエンジンではなく、竿か櫓での〜んびりした時間も欲しかったですね。
● AM10:00 ⇒「国宝:松江城」 にやって来ました。 堀川めぐりの遊覧船を「大手前広場乗船場」で途中下船して、「国宝松江城」にやってまいりました。先ずは、お楽しみの堀尾家二十四万石のお城から見学しましょう。 資料によると、・・・ 堀尾吉晴は、慶長5年(1600年)に起こった関ヶ原合戦の後、出雲隠岐両国を拝領した子の忠氏と共に遠江国(静岡県)から月山富田城(広瀬)に入ったが、松江の将来性に着目して城地を移した。 豊臣秀吉、徳川家康と二人の天下人に仕え、豊臣政権下では三中老の一人として功績を残している。城普請の名人であり、孫の忠晴を助け松江城と城下町を建設し、現在の松江市の礎を築いた。 天守は、全国に十二現存する天守の一つで、平面面積で二番目、高さは三番目の規模だそうです。 外壁が漆喰ではなく下見板張りというのが何ともいいですね。好きです。写真の私の後ろにある天守の入り口が附け櫓といい、大戸は鉄板張りになっていて、敵の侵入を防御する仕組みになっているんだそうです。 歴史好きの方ならお馴染み、良くご存じの石垣築成集団:穴太衆(あのうしゅう)がいるが、このお城の石垣も彼らの手によるものだといいます。 「国宝松江城」とは、・・・ このお城が建てられた時代は、全国的な築城ラッシュで、木材が不足するなか建てられたそうで、良く見ると色々と材料を工夫した後が見られます。 通し柱の配置や、柱と梁を逆 T 字に組み合わせるなど、短い柱を巧みに利用して建物の中心に荷重がかからない工夫が施されているのが分かります。 天守を支える柱には、一面だけ、あるいは二面、三面、四面に化粧板を張っているものがあったり、鎹(かすがい)や鉄輪(かなわ)で細い柱を纏め留めされているものもあったりします。 これは「包板(つつみいた)」と呼ばれ、天守にある総数308本の柱のうち130本に施してあり、割れを隠したり不良材の体裁を整えるためにこの様な細工をしたものと考えられている。 これは私見ですが、天守閣内部に展示物が少ないのは、他の城の様に博物館や展示館化するのではなく、お城そのものの造りやその仕組みをしっかり見てもらいたい!という趣旨の展示だからだと思います。
● AM11:00 ⇒「松江歴史館」 にやって来ました。 天守を見学した後、お城の周りをぐるりと回り、北惣門橋を渡って「松江歴史館」の前に出てきました。こちらは元々松江市指定の文化財だった「松江藩家老朝日家長屋」だった所を入り口として改築されたものだそうです。 玄関を入ると、基本展示室、企画展示室とがあり、喫茶室を過ぎると日本庭園が見渡せるという感じです。天守が展示館として展示品が少ない分、こちらの基本展示室で松江藩の貴重な宝物を展示しているという感じです。 入館料は、¥510円で、喫茶室では創作和菓子の実演販売などの楽しい企画もあります。
10年に一度といわれる「ホーランエンヤ」ですが、車が故障したので間に合わなかった「10年に一度というお祭り」はこれだったんです。これは是非見たかったですね。 ナンと言っても次は10年後ですから、もう私達には無理!ということです。 まっ!生きていさえすれば、どうしてもというなら来られない事もありませんでしょうが、少なくとも10年後の次のお祭りにキャンカーで来ることは叶わないでしょう。 資料によると、・・・ 島根県松江市で行われる「松江城山稲荷神社:式年神幸祭」は、その勇壮な掛け声から広く「ホーランエンヤ」と名で親しまれ、大阪の天神祭り、広島の厳島神社の管弦祭と共に日本三大船神事とされ、十年に一度行われます。 祭りの期間は九日間で、松江城内の城山稲荷神社に祀られた御神霊を御神輿に乗せ、約十キロ離れた阿太加夜神社本殿に船団を組んでお運びする「渡御祭」、七日間にわたり五穀豊穣や市民の幸福を大祈祷し、中日に櫂伝馬踊りが奉納される「中日祭」、そして再び船団によって城山稲荷神社へと御神霊をお送りする「還御祭」の、三つの祭礼が九日間の期間中に行われます。 「渡御祭」と「還御祭」は、五大地と呼ばれる地域の人々が一堂に集まり、色とりどりに装飾された各地区の櫂伝馬船の総数は100隻以上にもなり、大船行列を作る壮大な姿が楽しめます。ということで、残念です。今回は、その「還御祭」が、26日の日曜日だったんですね。
● PM12:10 ⇒ お昼です。「島根県物産観光館 (島根ふるさと館)」に、やって来ました。 こちらは、島根県の特産品や物産品を販売しているアンテナショップみたいなお店で、「大手前広場乗船場」の船着き場の向かい側にあります。ここには食堂もありますので、お昼をご馳走になろうと思います。 右の写真は、名物で店内でも販売しているお勧めという出雲蕎麦の定食ですが、とても美味しかったです。
ここは、旧日本銀行松江支店の建物を修復リニューアルし、地元の職人や作家さん達の手仕事を紹介したり、体験したり出来る施設で、興味津々の地下にある当時の金庫室は、そのまま展示されています。
ちょうどこの「カラコロ工房」の前の堀川に、遊覧船の乗り場「カラコロ広場前乗船場」がありますので、もう一度船旅を楽しもうと思います。 先程乗船した船はベテランの船頭さんでしたが、今度は新人だという女船頭さんです。 循環ですからルートは同じく大手前広場で折り返し、初めに乗ったふれあい広場の乗船場に戻りますが、外周に出る譲り合いの交差点では少し水路を外れたちゃったみたい?でした。内緒 (>_<) 掘割の周囲は、船頭さん達が植栽を丹精しているそうですが、繁殖が著しい水路の藻はペラに絡まりますから邪魔物ですね。お世話になりました。大変楽しかったです。
先程も少し触れましたが、島根半島は数々の神話の舞台であることは間違いないんですが、もう一つ「武蔵坊弁慶」生誕の地としても有名で、弁慶にまつわる数々の地があるそうです。
県道338号は、地図で見ると海の中道ですが、ビデオにもある様に実際走ってみると良く分かりませんね?いつの間にか「江島大橋」に差し掛かります。この橋、高所恐怖症の人は渡れませんよ〜!
● PM15:00 ⇒ 境港の「水木しげるワールド」に、やって来ました。 皆さんはどうですか?普通、境港と聞いて先ず頭に浮かぶのは沖ノ島へ渡る玄関口ということと、「水木しげる」ですね。カミさんがどうしても行きたい!というのでやってきましたが、「水木しげるロード」これ程凄い事になっているとは思いませんでした。 水木しげるの代表作?、「ゲゲゲの鬼太郎」 に登場する妖怪のブロンズ像や人形、キャラクター商品が次々に並び現れる商店街が、境港駅から「水木しげる記念館」まで約800m 程続きます。
漫画の世界ですから子供達のための施設じゃない?と、半信半疑で来てみましたが、水木しげるさん個人の趣味の世界なども展示されていて、大人でも頭の柔らかい人なら結構楽しめます。
伯耆古代の丘公園「白鳳の里:淀江ゆめ温泉」へ!最近、やっとネット検索に慣れてきたカミさんが検索してくれたのがここ、伯耆古代の丘公園「白鳳の里:淀江ゆめ温泉」で、なかなかいい温泉でした。 入浴料は¥550円とリーズナブルでしたが、JAFとかシニヤとかの割引はありませんでした。(^_-)-☆
この「道の駅:大山恵の里」も名和インターに近いので、まるで高速道路のサービスエリアみたいです。既に暗くなってからの到着になってしまいましたが、トイレも場内駐車場とも、とてもキレイで感じのいい施設だなと思いました。 しかし、残念なことにトイレにこんな張り紙がされてました。 「キャンピングカーの方へ! トイレや自動販売機のコンセントから電源を引かないで下さい。」 どんな趣味や団体でも人が集まる処には、図々しい人、自分勝手な理屈で行動する人、性悪な人、喧嘩ごしの人などがどうしても一部いることは否めません。 自分勝手な行動やマナー違反をして他人に迷惑をかけている一部の人の軽率な行動が、他のマナーを守っている善良な一般人が嫌な思いや行動の制限を受けるということが、理不尽で非常に残念です。 キャンピングカー乗りのマナーの悪さを名指しで咎められて気分が悪いので、よっぽど他の道の駅に移ろうかとも思いましたが、私だって少ないですが一生懸命税金は納めてます。 自分の行動にそんなヤマシイ事はありませんので、正々堂々と一泊お世話になりました。 「車中泊の人は、電気も流しの水もどうぞご自由にお使い下さい。」っていう車中泊大歓迎の「阿蘇の道の駅」みたいなところもありますが、そこまで図々しいことは言いません。 やはり、「24時間自由にトイレが使え、事故防止のため、車中で仮眠が出来る駐車場。」を国交省にどんどん働きかけ、推し進めて頂きたいですね。 到着時は日が暮れてましたので、上の写真は翌朝のものです。 |
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