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瀬戸内の島々をキャンカーで巡るクルージングキャンプ旅!5月25日(土曜日)〜27日(月曜日) |
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● AM06:00 ⇒「道の駅:願成就温泉」の朝、です。 ここの道の駅は車中泊にお勧めと言いましたが、昨夜は我が家の他に乗用車の方が2台いただけで、キャンカーの姿はありませんでした。 やはり、「道の駅津和野温泉なごみの里」に方に観光客の人は流れちゃうのかな?と思いますが、まっ!その分、こちらは静かに寝たい人向きではないかと思います。 この道の駅の周辺観光の目玉として、「SL やまぐち号」があります。3月の中旬から11月の下旬にかけて、土日祝日にJR山口線の新山口駅と津和野駅間を走ります。撮り鉄の人には凄い人気らしいです。
● AM08:50 ⇒ 日本海に出ました。ここは「道の駅:シルクウェイにちはら」、小休止です。
ひたすら日本海側を走り、「道の駅:ゆうひパーク三隅」という所にデスチャージで寄ったんですが、車に戻ろうとしたところ「アンケートにご協力下さい。」 とのことです。 国交省の人らしいんですが、旅の目的や同行者など一通りの質問を受けました。アンケートが済んだ後、キャンピングカーでの旅について、少しお話をしました。 別れ際、「もしも松江の方に行くなら、明日、日曜日に10年に一度という珍しいお祭りがあるみたいですよ!」という情報をもらいました。まさにこれから行くつもりなので、それは旅の楽しみが一つ増えました。(^_-)-☆ JR山口線と共に走ってきた国道9号線(山陰道)は、益田市で日本海に出ると、それぞれJR山陰本線と国道191号線(北浦街道)に合流します。
益田から浜田を抜け江津迄やって来ました。ここでお昼ですので、食事をして少し休んでゆこうと思います。海幸彦・山幸彦・川幸彦・が集まる「道の駅:サンピコごうつ」だそうで、直売所は大賑わいです。 話のタネに「激辛のオロチラーメン!」を頂きましたが、美味かったです。
江津から温泉津、大田と走り抜けると、国道9号線(山陰道)もやがて出雲の町に入ってきます。島根半島方面へゆく大島という交差点を左折すれば10分程で「出雲大社」に到着です。 先ず、本日は少し長距離を走りましたので、「道の駅:大社ご縁広場 吉兆館」で小休止して、それから「出雲大社」を参拝しようと思います。 前回の訪問から12年が経ちますので、「道の駅:大社ご縁広場 吉兆館」の様子が少し変わった様に思います。ひょっとして少し場所が移ったのかも知れません?が、定かではありません。
確か、前回参拝した時はこの「道の駅:大社ご縁広場」にキャンカーを置いて自転車で向かったんですが、今回は「出雲大社」の隣に「古代出雲歴史博物館」という大きな施設が出来ましたので、そちらの広い駐車場に置かせてもらうことにしました。 「出雲大社」に来たら、こちらのオリジナルの御朱印帳をお土産に何冊か買って帰ろうと思っていたんですが、ナンとこちらで扱っているものはオリジナルではなく、近くのお土産屋さんで売っている物と同じ物で、しかも在庫はもう無いんだそうです。 仕方なく持参の御朱印帳の続きにこちらの御朱印を頂きましたが、なんだかなぁ〜…ちょっと、がっかりです。
● PM16:00 ⇒ 参拝の後は、お楽しみの「古代出雲歴史博物館」の見学です。 前回来た時に、「出雲大社」の隣にこんなに広い場所があったのかどうか思い出せないんですが、暫く来ない間にこんなに立派な建物が建ったんですね。宝物殿が「古代出雲歴史博物館」に生まれ変わったのでしょうかね。 最近の傾向として、この手の展示館には常設の展示とイベントである特別展示とがあり、ここ「古代出雲歴史博物館」でもその形態がとられてました。 2000年前の物であろう?と発見された「宇豆柱(うづばしら)」の常設展示は、度肝を抜きます。 平安の昔、48m もの高さを誇ったという「出雲大社」の十分の一の神殿模型や、国宝:荒神谷遺跡から出土した銅剣(これも国宝)なども非常に興味深い展示でした。
江津から温泉津、大田と軽快に日本海に沿って走っている時に後ろの方でカタカタと小さな音がしてたんですが、キャンピングカーですから冷蔵庫の中身が動いても、戸棚の中身が動いても、いつもこんな音がしています。 しかし、出雲の町に入ってからその音が更に気になる音になり、「古代出雲歴史博物館」を出る時に、もしやスぺやタイヤの締め付けが緩んでいるのかな?と、車の下に潜ってみました。 まぁ〜!結果、潜るまでもなく、床下を覗いてみたらすぐに音がする原因が分かりました。 ショックアブソーバーを取り付けている下の部分の丸いボルトを通すゴム製のリングが擦り減って無くなり、これが車の上下動と共にカタカタという音を出していたのでした。これでは、修理しないと、とても東京迄帰れません。 我が家のキャンカーのショックアブソーバーは、いわゆる純正品ではなくランチョのRS9000というタイプなんで、トヨタのディーラーではなくキャンピングカーショップでないと対処出来ないと思います。 仕方がないので、ここから一番近いと思うJRVA会員のキャンピングカーショップで、益田市に工場のある「スマイルファクトリー」さんに電話をしてみました。 症状を伝えて相談した結果、修理作業そのものは簡単な作業なので、「スマイルファクトリー」さんでも出来なくはないが、「現在、ランチョの在庫が無い!」という事と、「取り寄せてもいいが、出雲からの移動距離が大分あるので途中で身動きが取れなくなることがあるかもしれない」という。 「近くのトヨタディーラーでとりあえず純正品を付けた方がいいのではないか?」と言うが、こういう時のための「JRVA会員ショップ」だと思うんですが、「スマイルファクトリー」さんの方でどうにもならないというなら、この近くのトヨタディーラーで、取り敢えず純正品に交換してもらい様子をみよう。ということにしました。 ここ「出雲大社」から10分ぐらいの所に、この手のトラックを扱っている「ネッツトヨタ出雲店」があるので、電話してみたところ、「様子を見てみますので、すぐに持って来て下さい。」 というので、店に向かいました。 ディーラーのサービスの人に見てもらうと、「すぐに部品を発注しますが、明日はお休みなので修理は明後日になりますという。」それも午後2時以降だそうだ。 まぁ〜、修理しないことには帰れませんので、「それでお願いします。」という事になりました。
● PM19:00 ⇒ 本日の温泉は「出雲健康公園」で、お宿は「道の駅:大社ご縁広場 吉兆館」で した。
こんなことになるなら、今日あんなに頑張って「出雲大社」や「古代出雲歴史博物館」などを観光しなくても良かったんですよね…(^_^ ゞ 「そういえば、明日松江で10年に一度のお祭りがあるって言ってたな!」… もう、440年近くこの趣味をやってますが、車を使っている趣味ですからこういう事も多々あります。 |
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● PM15:00 ⇒ 本日は、終日出雲界隈で、暇つぶしです。 午前中は「道の駅:大社ご縁広場 吉兆館」の開くのを待って何とか時間をつぶしました。 午後、道の駅で頂いた観光案内を見て何処かぶら〜っとしようかと思いましたが、出雲は二回目の観光ですからもう殆どの所は観光してますし、前回来た時には「出雲阿国」のお墓参りまでしています。 それでも観光案内を良く見ると、何か所か見逃していた「神話の舞台になっている場所」がありましたので、今日はそちらを訪ねようと思います。 先ずは、下の写真、道の駅の少し先にある「稲佐の浜」にやって来ました。 資料によると・・・ この大きな岩は「弁天島」といい、かつては島と名の付く通り沖合にあって、沖の御前とか沖ノ島とか呼ばれていたのだそうですが、現在は砂浜が広がって地続きになったのだそうです。上部に鳥居が見えますが、その昔は「弁財天」が祀られ、明治の頃からは「豊玉毘古命」が祀られます。
高天原からの使者として派遣された武甕槌の神(たけみかづちのかみ)は、この岩を背にして大国主大神と国譲りの話し合いをされたという。戦うことなく国譲りをされた大国主大神の「和を尊し」とする心を感じて下さい。とのことです。 この後、大社築港に行き、港内でサビキ、堤防の外にチョイ投げなんぞしながら夕方まで過ごし、その後は昨日と同じコースですが、夕食は少し街に出てみました。あ〜ぁ〜かぁ〜! |
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● AM〜PM ⇒ 本日も、終日出雲近辺をウロウロして過ごしました。 |
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