モーターホームページ/Camp-Report １９９９年１０月/

☆彡キャンピングカーの自由で気侭な旅！一度始めたらやめられませんねぇ～！ (^_-) Ｖ

■■■ １９９９ティピー・キャンプインジャパン！に、参加！■■■

<< 平成１１年１０月９日（土曜日)～１１日（月曜日）迄の、２泊３日 >>

◆◆◆ CAMP REPORT 1999 ◆◆◆

● ０９月照月湖モビレージー

●１０月朝霧ジャンボリー

● １１月白鳥キャンプ

●● お問合せ・ご質問は、こちら！

●● 全キャンプレポートレポートメニュー

[ MOTOR HOME PAGE ]

◆◆◆ CAMP REPORT 1999 ◆◆◆

１９９９ TEPEE'S CAMP IN JAPAN

'99 TEPEE'S CAMP IN JAPAN

今回の大会を主催するクラブ

Camp,Outdoor & Tepee's の
泉さんよりお誘いを受けての参加です。

朝霧ジャンボリーオートキャンプ場

静岡県富士宮猪之頭２９７１

Tel:0544-52-0246

https://asagiri-camp.net/

朝霧ジャンボリーは、こんな所です。

PAGE-TOP

■■■ 平成１１年１０月９日（土曜日）

● AM ０９：３０　出発！

ずーっと以前の昔々、まだキャンプを始めて間もない頃だったと思う。何処かのキャンプ場で、ちらっと見掛けたことがあるあの三角形のインディアンテント？

「っん！何だろう！何ていうテントだろう！でもちょっと変わってて面白そうじゃあ！」なーんて大変興味を持っていたあのアウトドアーの元祖！テントの元祖！「インディアン・ティピー」

何とメーカー製ばかりかと思っていたが、ハンドメイドもあるという泉さんの説明に、ハンドメイド好きの私としては楽しみで心ウキウキの出発で、一路！東名富士インターを目指し出発した。

これが“ティピー”です。

● AM １２：３０　東名中井ＳＥ （昼食＆車庫入れ練習)

東名に乗ろうとしたが、横浜回りは失敗だった。

あんまり動かないのでラジオの交通情報をを聞いていると、各方面へ行く主要高速道路も１０km～２０km とあちこちで凄い渋滞になっているらしい。「何たって三連休だから、しょうがないよね！」なんていっていたが、横々道路経由で東名に乗るまでに、本当に２時間半もかかってしまった。

交通情報ではここから先、厚木インター辺りもかなりの渋滞になっているといっていたが、横浜インターを過ぎるとそれほど混んでなく、トレーラーを引いて鈍足のデリカでもどんどんスピードを上げる事が出来た。

取り敢えず長い時間車に乗っていて破裂しそうなので「デスチャージしよう！」と、予定外であったが中井サービスエリアに入ることにした。

何たって！高速道路のパーキングエリアの様に広い場所は、家の近所にはあまりありません。ついでに車庫入れバックの練習！練習！っと。ねっ・・・(^_-

● PM １４：３０　朝霧高原に、現着！ 朝霧ジャンボリーは、こんな所です。

「午前中にはキャンプ場に入りたい！」と思っていたが、随分時間が掛かってしまった。
西富士有料道路から国道１３９号線に入り、以前何度かキャンプしている “もちや” の先が “朝霧ジャンボリーゴルフ場” の筈だ。

「確か、ゴルフ場の裏側の方だと思うんだけど？」といいつつ登坂車線に自然と入っていった。
「おー！有った！有った！」

泉さんが言っていた通り、今回のイベントの案内看板が出ている。
ラッキーにも後ろが空いていたので、す～っと車線を変更する事が出来たが、もう少し看板を発見するのが遅かったらどっか広いところを探して禁断のユーターンをする羽目になっていた。

案内板に従って右折すると “びっくり！” こんなところがあったのか～！
なんと！あの北海道の原野の中を走る一直線道路の様に真っ直ぐな道。しかもその道の突き当たり、真っ正面の雲の上にプカーっとでっかい富士山が気持ち良さそうに浮かんでいる。

富士山の懐に突っ込んで行くように素晴らしいアプローチからキャンプ場の中に入って行くと、場内の通路は踏締められた砂利道になっている。案内板が出ているが、今回のティピーキャンプのイベントエリアはもっと奥の方にあるらしい。

道の両側は植栽で仕切られてはいるが、その向こうには他のキャンパーもいるようだ。埃がたたない様にゆっくり・ゆっくり進まなくてはいけない。

暫く奥に向かって進むと、やがてそれらしい雰囲気の入り口の案内らしき看板が見えてきた。よっこいしょ！と、左側の森の方へ入って行くとティピーテントの前でスタッフが２～３人出迎えてくれている！！

インディアン村みたい！

「こんにちは～！」「ぅん！・・・何処からか、太鼓の音も聞こえてくるぞー!」「インディアン村へ着たみたいだね～！」とまではいかないが、先ずはそんな第一印象だった。

「何処でも、好きな所でキャンプしていいよー！」っていうので、お言葉に甘えてキャンプエリアの奥へ奥へと入っていった。

「エーっ！凄っごーい」と、突然感嘆の声を上げている女房の指差す彼方には、さっき見た時よりも更にでっかい富士山がで～んと出てきた。「デッケー！スッッゲー・・・！」

● PM １５：３０買い出しに行く！

朝霧ジャンボリーキャンプ場は、とてつもなく大きなキャンプ場です。

隣接してパラグライダーの飛行場？・マウンテンバイクコース・スノーボード場（冬場のみ ) 等々の施設がある。

「どこか富士山の良く見えるサイトが空いていればいいんだけどなぁ～！

とまぁ～！普通は心配するもんでしょ！ところがこのゴルフ場が三つも四つも入りそうなこのキャンプ場は、そんな心配は一切要りません。

とにかく、広ーーいキャンプ場です。

場内は、重機や機械を使ってガンガンで開発した形跡はあまり無く、太古の昔からの原野の起伏や原生林を上手に刈り込んで、何処からでも富士山が望める様に上手に設計して刈り込みされているんです。

しかもまだ、キャンプ好きな人達にとってはシーズン真っ盛りだというのにとにかく空いていて、キャンプ場全体の１５％ぐらいしか使っていないと思う。

いつもであれば、場内を他人の迷惑もかえりみず「どっかいい場所は？ないかなー？」なんて埃を立てながら走ってヒンシュクをかう訳ですが、ここは探す必要はないし、うろつく必要もありません。

何処でもいい場所！何処でも富士山ビューなんです。

流し場に寄ってトレーラーの水タンクを満タンにし、場内の奥へ入って行くと小高い丘の上に出た。
富士山がでっかく望む事の出来る五百坪ぐらいの平らなエリアで、まだ他のキャンパーは誰も来ていない場所があった。

「ここが！いーねー！」と、何だか周りに人がいないのでお断りする機会もご挨拶をする機会もなく無いまま、とりあえず準備にかかることにした。

「ここ、この丘の上は、我が家で貸切決定！！」といっても、ただ他にキャンパーがいないだけなんです。皆さんはどうか知らないですが、こんなに広いスペースを使わせてもらったのは、ずいぶん長くキャンプをやっていますが多分初めてだと思います。

ナンと、付近の傾斜地や雑木林まで入れると大体１０００坪ぐらいの土地が、本日の我が家のキャンプサイトなんです。その向こうには、遥かなる南アルプスの山々が連なり、振り返って反対の東側には、富士山がどーん！と構えてます。

この辺り１０００坪ほど、貸し切りです。

～～贅沢ですねー！！～～

３６０度の景観をぐるーっと見渡すと、西側の１０００mぐらい先にテントキャンプをしている人達が一軒、キャンピングカーが一台だけ見える。

タープを張ってキャンプ道具を適当に並べ終わったが、日が暮れるまでにはまだずいぶん時間がありそうなのでちょっとそこいらを散策がてら夕食の買い出しに出掛けることにした。

トレーラーを切り離して身軽になったヘッドで、富士山の方へ向かって場内をかるく周るつもりでいたが、ここは本当に広いキャンプ場で何処まで走ってもキャンプ場の中から出られそうにないと思うほどだ。

キャンプ場ガイドによると、オートキャンプエリアは確か３００台と書いてあったような気がしたが、そんなもんじゃないでしょう！１０００台で２０００台でも入れそうだ。

まっ、あまり褒め過ぎてもいけないので、ちょっと辛口に云わせ貰うと景観は実に素晴らしいが、褒められるのはただそれだけ。水場は在るというだけの簡易設備、トイレはあることはあるが、ちょっと入るには勇気が要る。

建築現場などで使う「汲み取り式の簡易トイレ」なので、我が家の子たちなら絶対に入らない。ご丁寧に「レンタルのニッケン」と派手なシールまで貼って有る。

一昔前のキャンプ場ではよくこの手のトイレによく出会ったが、一泊二日で標準料金￥５８００円を支払って、満足出来るのが富士山だけではテントを張らなきゃならない人なら仕方ありませんが、装備のいいキャンピングカーではちょっと考えてしまう人もいるかも知れません。

私は広い所が好きなので、このキャンプ場大変気に入りましたが、・・・へへ

キャンプ場に充実した施設や設備を求めるのなら、それなりの料金を支払うのは当然ですが、「低料金だが、素晴らしい景観＋安心・安全・安眠だけは確実に提供してくれる！」私はそれだけで充分！じゃないかと思います。

まっ、、ここの場合、設備は・・・その内に追々・・・って、ことなんでしょう！か～！・・・(^_-

キャンプ場やパラグライダーの飛行場？を見ながら外周道路を出口へ戻ると、キャンプ場と他のスポーツ施設のセンターハウスがある。

「何か美味そうな物でもあったら買おうか、ついでに薪も買ってこよう！」と、中に入ると「あらまっ！なにもない」チョッとしたキャンプ用品しか置いてないそうだ。まっ、ここも・・・その内に追々・・・って、ことでしょう！か～！・・・(^_-

しかし、「薪」これは、超激安！￥２５０円で使い放題！だそうです。こんなキャンプ場、は・じ・め・て・・・

● PM １６：００「勝手に持って行ってもいー！薪置き場！」

ここのキャンプ場では野芝のキャンプ地での直火は禁止されているが、それ以外の場所や道具を使えばキャンプファイヤーだろうが焚き火だろうがガンガン燃やすことが出来る。しかも、薪代を￥２５０円払えばいくらでも使い放題だ。

したがって、何処のキャンプ場でも売っているように束になって売店に置いてある訳ではない。管理人のおじさん（お兄さん）がいうには、場内に青いビニールシートで覆ってあるのがその薪で、使いたいだけ勝手に持ってっていいそうだ。

聞いた場所の「勝手に取ってっていー薪置き場！」には、このキャンプ場を開拓した時に伐採したであろう雑木が山ほど置いてある。青いシートをめくってみると、あるはあるは大型トラック１台分はありそうだ。

しかし、困った事にキャンプファイヤーをやり易いように長さを１ｍぐらいには切ってあるが、太い物ばっかりで、「もしかしたらこれはキャンプファイヤー専用の薪置場か？」と思えるほどだ。

以前、自走式のキャンピングカーに乗っている時にはどこかに鉈をしまってあったが、今回は持って来てない。仕方なく下の方にある細い枝を引っ張り出したり引っこ抜いたりしてして、これで良しとした。

● PM １７：３０至福の時とは、・・・

私はキャンプ場で日が暮れ始めると、いつも少し早めにランタンに火をつける。キャンプ場で一番雰囲気のいい時間は薄暗くなり始めた頃でしょう。

キャンピングチェア―にゆったりと腰掛けて、夕日が夕闇とその役割を交代し、辺りを少しづつ闇につつんでいく瞬間をチビリチビリとやりながらじーっと見ているのが大好きなんです。

☆☆☆ この瞬間が「至福の時」ですね (^_^ゞ ☆☆☆

灯りの入ったティピーテントは、何とも幻想的だ。

「今夜は、焚き火で何か焼き物でしょ？」「ホッケのいいのがあったから買ってきたよ！」
「スペアリブは買ってこなかったの？」「あるよ！」どうやら両方あるらしいが、取り合わせがどうもいけません？焚き火で優雅にバーベキューをやるのは、随分久し振りのような気がする。

いつもは腹を空かせて準備の待てない子供たちの為にＬＰガスのロースターでガンガン焼いて食べさせていた。我が家のキャンプスタイルも子供連れで支度に時間を掛けられないスピードキャンプから夫婦二人のたっぷり時間の有るのんびりキャンプに変わってきた。

しかし、キャンプサイトに焚火に火があるって、いいもんですね～・・・
夕闇と共に今回のメインテーマでもある影絵のような「ティピーテント」の明かりが闇につつまれた大草原に幻想の様に浮かび上がってきた。

とびっきり！いいお天気の昼間見た時は、キャンプ場がまるで西部劇映画のワンシーンのような風景になっていたが、夜になっての景観はなお一層素晴らしく、夢から覚めて本当に西部に居るのか？ハタマタまだ夢の中なのか？遠くに響く太鼓の音がなにか独特の雰囲気を出している。

前夜祭は、どうやら雰囲気に呑まれそうだ・・・(^_-)-☆

PAGE-TOP

■■■ 平成１１年１０月１０日（日曜日）

● AM ０７：００スッコーンと、底が抜けた様ないい～いお天気！

目が覚めて窓のカーテンを開けると、薄赤く朝焼けして大迫力の素晴らしい南アルプスの山々が広がっている。あまりのいい天気に、外に出て富士山を見た。
日本一だ！神々しい富士山に、思わず拍手を打って拝んでしまった。

思わず拍手を打って頭を下げてしまう。

● AM ０９：００スッコーンと、底が抜けた様ないい～いお天気！PartⅡ

これが！あのティピーテントですよ！

すっごくいい天気に誘われて一番喜んでいるクリを連れて広いキャンプ場内をゆっくり散歩してみる事にした。

本当に犬って元気ですねー！我が家のクリは、血統書付きの雑種なので元気がとてもいいんです。平成一年生れだから今年で１１歳、人間で云うと五十歳前後ぐらいでしょうか？同年代なんですねー私と・・・

といってもこっちはクリの半分も元気がないですけどねぇ～！へっへっへっ

あまりのいい～いお天気に散歩に出たまでは良かったが、キャンプ場のあまりの広さに少し道に迷ってしまった。

フーフーいいながら（といっても私だけですが）散歩から帰ると既にもうお昼を過ぎている。

● PM １３：００お昼何食べよーか。

空気がいい～い！と、お腹も空くもんですねぇ～！

何かお昼を食べなくてはいけないんですが、「でも、今日は随分歩いたね！少し疲れたよ！」「インスタントラーメンなら！すぐ出来るけど！」

という女房の声に賛成せざるをえないが、しかし、これが美味い！空気がいいと、どんなもんでも美味しいんですね。

キャンプ場では時間があるんだからインスタントラーメンのようなものは、云々って誰かが言ってましたっけねー・・・(^_-)-☆

こんなキャンプスタイルですが・・

そんなお昼頃、よりによってこんな姿を一番見られたくない人！
そう！今回、ＡＣ誌の取材をしている市川大悟さんが下のサイトからだらだら坂をふーふーいいながら自転車に乗って取材にやって来た。

“ 富士山をバックにトレーラー” という写真を撮りたかったらしいが、どうもこの位置だとカメラアングルが少々キツイらしい。

でも、人間だけでも雑誌に載せてもらえばいいよね。しかし！本当に富士山が綺麗だ！

● PM １７：３０スモーク開始！

随分長い間使わなかったスモーク缶！でしたが、今回のキャンプではたっぷりと時間があるので久々に物置から引っ張り出して積んで来た。

先ず、この次のキャンプの目玉である “鮭”！スモークサーモンの予行練習！をしておこうと、２時間ほど前から秘伝のたれに切り身を浸け込んで準備が出来ている。先程から太くていい感じの薪をバンバン燃やしていたが、とてもいい置き火が出来上がって遠赤外線の方も準備万端である。

キャンプ場で作るので、スモークサーモンといっても完全な燻製状態の物はではない。これは、“スモークの香り” がする鮭の蒸し焼き？といった感じでしょうか。

刺身で食べられるような新鮮な材料を使うのが唯一のコツ？なんですが、これがもう・・・一度やったらやめられない！実に美味しい食べ方なんです。

この次に行く予定の「鮭狩キャンプ」では獲れたての鮭が手に入る予定なので、これまた大変楽しみです。

お次は「スモークが、程好く香るローストビーフ！」今夜はもう！たまりまへんなー！

今度は少し時間が掛かるので、途中でチップを追加しなければならない。準備しておいた肉をスモーカーに吊り下げて、後は火加減を一定にキープすればいい。いわゆる「温燻」というやつだ！

火加減と煙の加減を見ながら今回持参の “浅草神谷バー特製の電気ブラン” を先程からチビリチビリとやっていたが、だいぶ効いてきたようだ！今夜は八時から大会本部主催でキャンプファイヤーをする予定なので、それに合わせて肉を焼き上げなければいけないし、あまり酔っ払ってはいけない。

～～八時少し前、ローストビーフがやっと出来上がったらしい。

～～八時少し前、自分も出来上がったらしい。・・・(^_-)-☆

残り火の中に夜食用に “焼き芋” を放り込んで、市川ファミリーと一緒にキャンプファイヤーに向かった。勿論！スモークが程好く香るローストビーフ、それと呑みかけの電気ブランをぶら下げてですがね・・・へへ

広場にはもうすでに結構な数の人達が集まっており、丁度キャンプファイヤーのカウントダウンを始めるところに滑り込みセーフで参加できた。主催者を代表して泉さんが挨拶をした後、それぞれ順番に「自己紹介と何か一つ芸をやって下さい！」とのお達しでした。

話し上手な人や、芸達者？な人、後から遅れて来る人、一緒の子供がウルサイ人、連れて来た犬がウルサイ人、関係のない話をして盛り上がっているウルサイおばさん達等々、自分が自己紹介する番になった頃にはキャンプファイヤーの火も周りの輪も真っ盛りで、盛り上がって燃え上がって絶好調で！最高潮だ！

そんな時、ぐるっと回ったファイヤーサークル中で地球元気村のメンバーの方と隣り合わせになりました。

村長さんであり、冒険家の風間さんをはじめ、メンバーの方々や特別講師の芸能人・文化人のみなさんの活発な活動の楽しい話を興味深く伺う事が出来ました。

の～んびりですね。

「暫らく離れていたこの趣味も、ちょっとの間に色んな方がいろんな事を始め、随分変わってきているんだなー」なんて “浦島太郎” じゃないですが、空白の時間が勿体なかったな～って感じてしまいました。

カミさんと顔を見合わせて「来てよかったねー」なんて・・・

とっても楽しい “キャンプファイヤー” 有難う御座いました。

今までみたいにクラブに所属して例会に追われるキャンプはもうやめて「夫婦二人でのんびりとキャンプしよう！」と再び始めた訳ですが、やはり団体でやるイベントは物凄いパワーがあるし、色んな人と交流するのはやはり楽しいなぁ～と、改めて考えたり思い出したりしました。

【ミニレシピ： “焼き芋” 】
さっき、キャンプファイヤーに出掛ける前に残り火の中にくべておいた夜食用の“焼き芋”がとても美味しく出来上がった。

アルミホイルに包む前に、新聞などで包んで水で湿らせておきますと、あんまり皮の部分が焦げなくて上手に焼けます。できればインク臭の少ないキッチンペーパーなどがいいっす・・・(^_-)-☆

PAGE-TOP

■■■ 平成１１年１０月１１日（月曜日）

● AM ０７：００最終日も、お天気バッチリ！富士山バッチリ！

キャンプ場の朝はとても清々しい！
車で５分のすぐ近所に在るという「ハーブの “ゆ” に行こう！」と、ここに来る前から言っていたのに、とうとう二日間とも我が家のトレーラーでシャワーを浴びて済ませてしまった。

まっ、そんなに汗かく程暑くもないし、狭いがトレーラーのシャワーが結構使える事が分かったのは収穫かもしれません。

長い間キャンピングカーで生活していると、知らず知らずに節水シャワーのやり方が染み付いてしまっている様で、７０立の清水タンクを満タンにして、２０立のポリタンの追加が一回、合計９０立の水で「夫婦二人、二泊三日」が、毎日シャワーを浴びても十分足りている。

子供がいない！という事は、こんなにも水が要らないもんなんですね！いったい今までどんな使い方をしていたんだろうかと、改めて女房と顔を見合わせてしまった。

● AM ０９：００みんな集まれー！

ちょっーと小さくて、どーもすいません。 m(_ _)m

この集合写真に限らず気に入った写真がありましたらどんどんコピーして、どうぞ持ってってください。また、フルサイズも有りますので、メールを頂ければご希望のサイズにして送ります。

● ＡＭ１１：００さあ！帰ろう！

アッ！という間の楽しかった２泊３日でした。
キャンプサイトを撤収して帰り際、大会本部に挨拶に寄ると “おみやげワイン” までもらってしまった。

～～お世話になりました！またお合いましょう！・・・

『記念の集合写真』

関連情報：Auto Campeer 誌の12月号
P202 に、集合写真が掲載されました。

左側で、子供を抱いている人の
後にいるのが私達夫婦です。

子供達が一緒に来なかったのでちょっぴり寂しかったこともありますが、本当にのんびりとしたい～キャンプをすることが出来ました。

帰り道は、来たルートで帰るのが一番早いし運転も楽なんですが、女房と相談した結果、「富士山を見ながら外周を通って帰ろう！」と決定したので取り敢えずそっち方面に向かって走り出すことにした。

“もちや” の二又を旧道（左方向）に行くと、途中に「ミルクランド」という観光牧場があるんですが、お土産を買いたいから寄っていこうと女房にいわれてハンドルを切った瞬間！入り口から場内にかけての凄い人出とその向こうの満車状態の駐車場が目に入った。

頭を突っ込んで出入り口をふさいでいるのでしかたなくそのまま入ってしまったが、駐車する場所に悩んだ。

大きい所は工場横の観光バスの駐車ブースしかなく、観光客の好奇の目の中・・・車庫入れバックを披露した。

上手く車庫入れバックが出来るか心配していたが、いや～！もうだいぶ慣れて来た、こんなに広ければ、なんてことはない。一発で観光バスの横にバックで入れられた。

ポカ～んと口を開けてみていたお年寄りのご夫婦に、突然大きな拍手を頂いたが、つられてその周りにいる人も皆拍手喝采である。えぇ～！嬉しいやら！恥ずかし～いやら・・・(^_-)-☆

ソフトクリームで一息入れてお昼のパンと御土産を買い込んだら、さあーいよいよ出発だ。
以前、マイクロバスベースのキャンピングカーで通った時にかなり狭かった様な思い出がある “ルート４６９”、トゥーイングしてはどうかな？と、ちょっと心配もある。

“富士山スカイライン”の方にしようとも考えたが、意を決し！練習を兼ねて行ってみることにした。

“ルート４６９” ですが、走ってみるとなぁーんて事はない！拡幅工事が結構進んでいるって聞いてましたが、やはりそれもほんの数キロだけで、その行程の殆どは以前の林道の面影がある道で、狭い！とにかく狭い。

突然！前から突っ込んで来られて“びっくり！”する事が２０回ぐらいあったと思うが、左に寄せて待機することに慣れてしまえば結構なんなく通れるもんだし、これもまた楽しい。

それよりも林間の素晴らしい景色、ススキの草原、時折見せる富士山の勇姿、どちらかといえば「いいルートだ！」と自己満足（納得）の高原ルートである。

狭い林道も、一時間程で十里木高原を過ぎて昔懐かしい大野路に出てきた。２０年ぐらい前、自作した初めてのキャンカーで本格的にキャンプを始めたのがここ「大野路キャンプ場」で、ここは、とても懐かしい。

● もうお昼だー！

けっこう実地で路上教習させてもらったが、ここまで来れば御殿場インターまであともう後一息で行ける！丁度お腹も空いてきたところで、絶好の休憩ポイントに出くわした。

といっても食堂ではなく、辺り一面の大ススキ野原で、どうやら大野路の近くらしいがうまく場所が説明できない！ごめんなさい。m(_ _)m

とても感じのいーところで、景色もおかずにお昼にすることにした。メニューは、先程「ミルクランド」で買ってきた手作りのパン？と、新鮮なジュースです。

御殿場の市内でいつもの混雑が少しあったものの、そこから先の東名は殆ど快適に走行できた。いつもの流れで、すーい！すーい！と！午後３時には無事帰宅できました。

■■■ 雑感・・・ (^_^ ； 朝霧ジャンボリーは、こんな所です。

あなたも “ルート４６９” を、一度通ってみて下さい。トゥーイングの練習にはもってこいのルートで、牽引時の全長やトレーラーの幅にも納得いくまで充分練習が出来ます。

道路の拡幅工事も大分進んで結構広くなった所もありましたが、まだまだ本道は前から自動車が来るとどちらかが止まって道を譲らないとすれ違えない一車線の道です。

今回は、（土・日）であった為に通過する車両も多く２０回ぐらいは譲り合いをしたと思いますが、お蔭様で前進だけは凄く上手くなった気がします。後は、“Ｒレンジ”さえ！上手く出来るようになれば！バッチリ！なんですけど！

“ルート４６９” を走行途中、ランクルの八丸でトゥーイングしている人とすれ違ったし、東名ではたぶん１4０km ぐらい出ていたと思うが、６mクラスのキャンピングトレーラーを乗用車で引っ張りながら間をぬってすっ飛んで行った人も見かけました。

あれは “危ないなー！” と、思いつつも！「トレーラーを引っ張ってても？、結構走れるんだー！？」でも、もしスネーキングなど起こして自滅したらすごく迷惑かけるだろうなぁ～！なんて実感でした。

☆：走行距離 ≒	380km
☆：キャンプ場料金	\9000.
☆：買い物（食べ物・飲み物）≒	\5000.
☆：高速道路料金・東名往復	\6450.（中型車料金）
☆：燃料代 470km÷6km/L×@75/L≒	\4514.
☆：燃費 470km÷75/L＝	6.5km/L

合計≒	\24964.

PAGE-TOP

キャンプレポートのメインメニューへ！

順路⇒ ９９’白鳥を見に猪苗代へ！に進む！