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《 4月30日(金曜日)〜5月4日(火曜日)の4泊5日 》 |
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20010年度のゴールデンウィーク、恒例のイベントキャンプ地として「平城遷都1300年祭り」を選びました。久し振りの強行軍の奈良観光でしたが、帰り道に「伊勢神宮」の参拝をオプションとして親父の代参を済ませ、最後はフェリーにまで乗れて、楽しい旅になりました。
● PM20:00・・・いよいよ2010年度のゴールデンウィークが始まりました。 我が家では年に2回、このゴールデンウィークとお盆休みにロングドライブを計画していますが、特に犬を車内に残しても蒸し風呂状態にならないこの時期は、毎年地方色豊かなイベントの参加や施設見学型の観光がメインのキャンプ旅を計画しています。 今年のイベントは「平城遷都1300年祭り」に決定しました。 合わせて「奈良」周辺の名所旧跡を訪ねてみようと思っていますが、5日間の使い方や計画は例によって何も立ててません。行き当たりバッタリの出た所勝負の観光キャンプ旅です。 ¥1000円で乗り放題という高速道路料金が今回のゴールデンウィークで最後になるだろう?ということで、凄く混むぞぅ〜・・・大渋滞だぞぅ〜・・・と云われても、我々は車を使う遊びが趣味なんで、出掛ける以上はどんなに渋滞してもそれは承知の上、覚悟して出発しなければなりません。
● PM23:00・・・大渋滞という交通情報の中、出発を強行しましたが、・・・1泊目・・・ 東名:富士川SAにてダウンです。4月30日の金曜日、明日からの行程を少しでも楽にするために、目的地の近くまで移動していよう!ということで、PM 20:00 に自宅を出発しました。 横羽線から保土ヶ谷バイパス経由で東名には横浜インターから乗りましたが、期待したとおり!というか、案の定というか、「御殿場⇒富士間25キロ渋滞!」という表示が出てます。 通常なら2時間程で来られる筈の「東名:富士川SA」迄、なんと3時間も掛かってしまいました。 カーナビの予測ではここから5時間で奈良に到着予定!なんだそうですが、本日はもうここで終了です。まっ、上出来ですね。また明日頑張りましょう。・・・(^_^ ゞ |
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● 東名・伊勢湾岸・東名阪・名阪国道と渋滞を乗り切って、奈良入りです。 本日我が家のGW、第一日目です。幸先良く、朝からとてもいぃ〜お天気です。 如何ですか、上の写真!素晴らしいロケーションでしょ!しかも!ここはキャンプ場ではありません。 サービスエリアの中ですよぅ〜! 東名下りの富士川サービスエリアの一番端っこにある!この10台程駐車出来るこのスペースは、あのやかましい大型車は入れない し、本線からも大分離れているので静かでぐっすり眠ることの出来る希少な場所です。 しかもこの場所は、専用のトイレとご覧のように抜群のロケーション付き、もちろん無料です。・・・(^_^ ゞ
● AM06:00・・・何処かで喧嘩してる様な声がします。 激しく鳴らすクラクションの音と、怒鳴り合う罵声で目を覚ましましたが、多分駐車スペースを探して待機している車が、ここから出て行く車の行く手を塞いでいるので、その鬩ぎ合いで揉めているのでしょう。 クラクションも鳴らすその長さが難しいですね。長いのは喧嘩を売っていると取られても仕方ありません。 朝のデスチャージに行ったついでにサービスエリア内を振り返ると、エリア内は満車状態を通り越しパンク寸前の様子で、通路や路肩まで駐車した車でぎっしりです。 ぐずぐずしていると自分達も出られなくなりそうなので、朝食もそこそこに、急いで支度をして出発です。 「東名」は、「豊川JCT」辺り迄相変わらずノロノロの状態が4時間以上も続き、何度か諦めて引き返そうとも思いましたが、耐えて忍んで、じっと我慢して並びました。 何とか頑張って「伊勢湾岸道路」に入ると流れも良くなり、おおよそ10分で「刈谷ハイウェイオアシス」に到着です。朝7時に「富士川SA」を出発してここまで丁度5時間!なんと、お昼になってしまいました。
● PM12:00・・・「刈谷ハイウェイオアシス」にて、お昼休憩です。 この素晴らしい複合施設「刈谷ハイウェイオアシス」には、「公園」や「遊園地」は云うに及ばず「アスレチック」から「温泉施設」まで何でもあります。 昼食だけで寄るには非常に勿体なく惜しい気もするんですが、我が家にはまだまだこの先の予定がたんとあるので、ここでゆっくりしてもいられません。 食事をして少し犬と遊んで腹ごなしをしたら、出発です。テレビのコマーシャルで有名な 「ナバシマ・スパーランド」 を過ぎた辺りから「東名阪道・四日市JCT」にかけて渋滞!の表示が出ています。 こうなるともう、今日の奈良観光は諦め半分ですね。何処かでゆっくり温泉でも入って汗を流したいと思います。「東名阪道」に入るまでは結構渋滞していましたが、それから先の「亀山IC」迄はスムースで、一気に来てしまいました。 「亀山IC」からは「奈良 天理」迄、国道25号のバイパス「名阪国道」(制限は60キロでも流れは80〜100キロ)で一本道です。「名阪国道」の流れは比較的順調でしたが、途中で追突事故に遭遇し、再び渋滞です。
● PM16:00・・・全長73,3キロの名阪国道の途中にある「道の駅:針 T・R・S」にて、ひと休みです。 事故渋滞を抜けた「名阪国道」は、「天理」まであと一息の国道369号との交差点が、「針インター」になってます。 このインターを降りて直ぐの所に「道の駅:針 T・R・S」があり、更にその隣にある温泉施設の「都祁温泉」も利用できる様なので、お世話になることにします。 まっ、後で考えてみると、ここで温泉に入ったのが時間をロスした最大の要因でした。・・・(^_^ ゞ 温泉は、美人の湯系のつるつる肌になる温泉です。利用料金は¥700円ですが、この時期のこの時間でガラガラです。 湯上りに直売店や駅舎内、道の駅の周辺を少し散策して様子を見ましたが、敷地面積3万坪510台の駐車キャパを誇るこの「道の駅:針 T・R・S」は、インターの渦巻きの中に在るのでまるで高速道路のサービスエリアと同じですね。 初めは「温泉付きだしぃ〜広いしぃ〜ここ、なかなかいいじゃん」 って、思ったんですが、これだけの規模の施設となるとやはり人の集まり方も半端じゃありません。 高速道路のSAの様な広大な駐車場には段差や起伏といった変化が無く、ただ一面のだだっ広い駐車場ですから、出入りする車の騒音と乗り降りする人の喧騒がそれなりにあります。 出発前は観光する位置的にもいい!この「道の駅:針 T・R・S」をベースキャンプにして、ここからバスに乗って奈良観光をしてもいいかな?とも考えていたんですが、ちょっとなぁ〜・・・という感じです。 こういう時に何かと便利な「AC誌の付録の道の駅ガイド」をめくりながら、どこか近くに静かに寝られそうな道の駅はないかなぁ〜と探しましたが、明日からの観光ルートを考えると「奈良」からあまり離れたくありません。 今日の観光はもう諦めましたので、明日は「平城京跡」「東大寺」「春日大社」「奈良公園」時間が許せば「唐招提寺」「薬師寺」「法隆寺」も行きたいね!っと、少々欲張ってます。 とても全て行けるとは思っていませんが、最終目的地の「法隆寺」近くにある比較的規模の小さな「道の駅:大和路へぐり」へ移動することに決めました。
● PM18:30・・・「道の駅:大和路へぐり」に到着です。・・・2泊目・・・
トイレは道の駅施設の中心部に1箇所あり、その周りに2〜30台くらいの駐車スペースが囲むようにあります。駅舎の前の通りは国道168号で通称「平群バイパス」というそうですが、長閑なもので今現在の交通量は殆んどありません。 おそらく夜間の交通量は更に気になる程ではないでしょう。大型のスペースはとりあえず避けて、空いていた普通車スペースの一番奥の角に頭から突っ込んで、完了です。 とりあえず先程から喉が鳴ってます。奈良最初の夜にカンパ〜イ!・・・(^_^ ゞ |
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● AM05:00・・・本日は「平城遷都1300年祭り」を中心に、終日市内観光の予定です。 静かな夜でしたが朝の5時頃、突然!軽トラックの行き交う激しいエンジン音と、元気のいい人の話し声で目が覚めました。カーテンの隙間から外を覗いてビックリ!・・・ それほど広くない道の駅の駐車場のスペースが、いつの間にやら満車状態になっていて、パンク寸前です。 我が家の車のすぐ後ろにも2台程の車が連なっており、今すぐ車を出す訳ではありませんが、動こうにも出ようにもどうすることも出来ない状態です。 国道の反対側にある第2駐車場は比較的空いているようですが、トイレに近いこちらの方がやはりいいんでしょうか。それにしても、我が家の車にピッタリくっ付いた直ぐ後ろの車などしっかり窓を目隠ししてすっかりお休みモードになってます。どういう心臓してるんでしょうねぇ〜 ・・・ (^_^ ゞ 今日は、いよいよ!今回の旅行の目的イベント「平城遷都1300年祭り」に、向かいます。
予定通りの朝7時に大和郡山市の九条公園スポーツセンターにあるパークアンドバスライドの臨時駐車場に到着しましたが、期待通りというか?思った通りというか!どのくらい待てばいいのか臨時駐車場に向かって既に長蛇の列です。 昨日、駐車場の状況を電話で問い合わせをしたところ、「特に混み合う事はありませんよぅ〜・・・」って、主催者側の人が軽〜く言ってましたので、安心してたんですが、嘘ばっかりじゃん!・・・(^_^ ゞ ※ 問い合わせ先 TEL 0742-25-2010 (コールセンター) なお、駐車料金ではなく、パーク&バスライド運営協力金ということで、¥500円です。
● AM08:00・・・先ずは、「平城遷都1300年祭り」に向かいます。
サイクリングの途中、「薬師寺」や「唐招提寺」の直ぐ横を通り過ぎましたが、先ずはイベント会場へ向かい、この辺りのお寺はその帰り道に寄ることにします。 イベント会場まではバスで20分と聞いてましたが、国道369号阪奈道路に出て右折するとやがて左側に物々しい警備の人達が立っているイベント会場が見えてきました。道が割と平坦だった為、自転車でも20分ちょっと楽勝で到着です。 自転車を指定場所に停め、早速「朱雀大路」に向かいます。上の写真、「朱雀門」に向かって真っ直ぐに伸びる朱雀大路の左右には地元の特産名産品のお店が並び、それに紛れて飲食物を扱う屋台も相当数あります。 丁度9時から「朱雀門」の衛士隊による古式に則った開門式を見せてもらえるというので、門前に並んで見せていただきました。1300年前に有ったとされる本来の「朱雀大路」は、路幅が7,5mで、北に向かって3,5キロ続いたと言われてます。 大路を挟んで右京、左京の町に別れ、おそらく我が家のキャンカーを置いたパーク&バスライドの駐車場辺りから続いていたんじゃないかと思います。 結局、これは後で分かったことなんですが、このGW期間中は色々あるイベント会場、土産物屋、食堂、トイレ等何所でも凄い行列になります。今日は先ず、入り口の「朱雀門」の前で古式様に衛士隊による開門式を見学しましたが、知らないというのは損します。 先に「平城京歴史館」の入場整理券をゲットしなければいけませんでした。 入口でした時間のロスと共に、ゲットした「平城京歴史館」の入場整理券はナンと PM 13:20 からのもので、会場内で無駄に時間を潰したこの2〜3時間が祟り、最終的に「薬師寺」や「唐招提寺」の見学が間に合わなくなってしまうとは、この時点では未だ気が付きませんでした。 我が家の「平城宮跡歴史公園」の見学コースは、・・・ ⇒「朱雀門」⇒「交流広場」⇒「平城宮跡資料館」⇒「大極殿」⇒「遺構展示館」⇒「昼食」⇒「東院庭園広場」⇒「南門広場」、そして最後に午後1時20分の入場整理券を頂いた「平城京歴史館」を見学するという、反時計回りのコースです。 先ずは目の前に延々と繋がる最初のあの長い行列をクリアしなければなりません。会場の真ん中を横切る「近鉄奈良線の踏切」を渡ってからスタートです。 「ハートフルトラム」という会場内を走っている新交通システム(ちょっと褒め過ぎ?)に沿って敷かれている歩道を歩いてゆくと、「交流広場」という場所に出ます。 ここは木造の巨大な建物の「まほろばステージス」を中心に、レストランやフードコート、交流広場やお土産売店等のお買い物コーナー、観光案内所などからなっている。 如何にもイベントをやってるぞぅ〜!という、大会本部的な感じのする場所です。ステージでは丁度、沖縄から来られた方々が歌と踊りで盛り上がっているところでした。 会場内で行われるイベント等の情報やタイムスケジュールは、 「平城遷都1300年祭り」のホームページの方をご覧下さい。私達はこの場所で「せんとくん」に出逢うことが出来ましたが、会場内をウロウロしていると何処かで運良く「せんとくん」に逢えるかも?知れません。 次に行ったのが「平城宮跡資料館」で、こちらではこの地で出土したさまざまな遺物や建物の復元模型などが展示されてまして、ボランティアの人達の解説や案内と共に入場無料となってます。 そしていよいよ!メインイベント!と言うべき「第一次大極殿」に向かいます。第一次ということは、その昔に大極殿はもう一つあったということで、そちらが第二次というわけです。 係りのお姉さんが「現在、1時間待ちでぇ〜すぅ!」って言ってましたが、折角ここまで来たんですから、並びます。諦めて帰る訳にはいきません。 遮るものが無いんで日差しが強くてとても暑いんですが、日傘を差したお嬢さん?は注意して下さい。あなたのさしている日傘の骨の先端が丁度私の目の高さなんで、怖いんですよね。 ホンと迷惑・・・(^_^ ゞ 「現在1時間待ち!」です!という、その「第一次大極殿」は、正直に並んで、おとなしくしていましたが、言われていた半分の時間の30分ぐらいで入場ることが出来ました。 この「大極殿」は、創建当時「天皇の即位式」や外国使節との面会の時など、国のもっとも重要な儀式のために使われていた場所だそうです。 大きさは、正面が約 44m、側面が約 20m、地面よりの高さ約 27m だそうで、直径 70cm の朱色の柱 44本、屋根瓦約 9万7000枚を使った平城宮最大の宮殿です。 写真でお分かりの様に、この位置でもかなりの高さがあり、テラス?から「前庭」や「朱雀門」を望む眺めは最高で、なにか偉くなった様な気分が味わえます。
● PM12:00・・・もう、お昼だよ〜! 混雑しているとはいえ、朝一番からの入場ですから午前中に殆んどの会場を回る事ができました。残るは例の「平城京歴史館」だけで、「大極殿」の見学が終わると丁度お昼になりましたので、先程の交流広場に戻ります。 ぐるっと見渡しましたが、フードコートはどこも超満員で、椅子やテーブルに空きはありません。 これだけの人出ですから、お昼時の混雑は仕方ないことなので、どこか石の上にでも腰掛けて食べればいいや!と覚悟を決め、カミさんはパスタの行列に、私はピザの行列にとそれぞれ並び、二品ずつゲットです。 丁度ピザ屋さんの前のテーブルがラッキーにも空きましたので、並べて記念撮影です。 美味しいことは美味しいんですが、一品¥1000円以下の物は殆んどなく、家族連れではお弁当でも持って来ないとちょっと出費がかさむかな?と思います。 食事が終わっても「平城京歴史館」の入場整理券の時間にはまだ間があるので、再び「交流広場」に戻ります。 地酒や地元の特産品名産品の展示販売コーナーの中に、古代「なら食」研究会 の人達による「万葉プレート」いう古代食の試食会がありました。 「胡瓜のひしお添え」「むかごの塩ゆで」「古代米ちまき」「鮎のナレズシ」「万葉キャラメル」「葛干菓子」「索餅」等など、どれも珍しく、初めて食すものばかり七品が楽しめます。 写真が撮れてませんでしたので、興味のある方は「なら食」研究会のブログへどうぞ・・・ やっと「平城京歴史館」の入場時間になりました。「朱雀門」の左側、正面に「遣唐使船」の復元展示があるのですぐ分かります。詳しくはお話できませんが、「遣唐使が結んだ東アジア交流の歴史!」と、題した視聴覚に訴える映像展示になっています。 「古代アジア」と「日本の歴史」、「激動の東アジア」と「平城京の暮らしと文化」などの展示、「遣唐使シアター」や「平城京VRシアター」などの短編のアニメーションで構成されてます。 お金が掛かってまして、ここのみ入場料金:一般¥500円が掛かりますが、見応えは充分です。 ■ 追 記 ・・ この話、実は家に帰ってきてから分かったことなんですが、この「遷都1300年祭」と「上海万博」に合わせて「遣唐使船再現プロジェクト」という企画が同時進行していました。 6月12日付けの読売新聞に、この「遣唐使船再現プロジェクト」の船が「上海万博」のジャパンデイに合わせて上海に無事到着したと報じられていました。 この船は5月8日に大阪港を出発してました。詳しくは、「遣唐使船再現プロジェクトの公式ページ」をご覧下さい。
● PM15:00・・・聖武天皇の勅願により建立された奈良の大仏様として名高い「東大寺」に、到着です。 「平城遷都1300年祭り」の混雑からようやく解放され、自転車で奈良観光の再スタートです。 「平城宮跡」から出発し、「JR奈良駅」に向かうだただらと続く上り坂を一生懸命ペダルを踏んで約30分、「奈良公園」の中に入ってみると、ここも人混みでごった返してます。 危ないので、ここからは自転車を押して歩きます。ひょっとしてお金の掛かる「平城宮跡」よりも、こちらの方が人出が多い?かも知れません。 午後3時丁度に聖武天皇の勅願により建立されたという「奈良の大仏様」として名高い「東大寺」に到着です。 「奈良」に来るのは確か、中学校の修学旅行以来?二度目の筈なんですが、何年ぶりなのか数えられないくらい遠い昔の話なので、もう殆んど覚えがありません。 初めての訪れたに等しい訳で、間口 57m、奥行約 49m、というそのスケールの大きさに改めて身が引き締まり、感動します。一般人の拝観料は¥500円です。 中心に、このお寺のご本尊「盧舎那大仏」があり、左側に「虚空蔵菩薩」と「廣目天」、裏側にはミニチュアの「建物郡」と、例の穴の開いた「通り抜けの柱」という配置です。 向かって右側には「多聞天」と「如意輪観」「グッズショップ」などがありまして、こちらへは「平城宮跡」からの流れでしょうか凄まじい混み合い方でした。 「大仏様」をお参りした後、裏山にある「二月堂」「三月堂」「四月堂」と境内を少し歩きましたが、なんとここだけで1時間程過ごしてしまい、残り時間が少々気になり出しました。 やはり「平城京歴史館」の入場整理券の貰い方が悪く、入場が午後になってしまったのが、ここに来て響いてます。 再び頑張ってペダルを漕いで「春日大社」に向かおうと思いますが、この辺りまで来ると駐車場も多く目に付いて、表参道の緩やかに登る砂利道を息せき切って走っていると「車で廻った方が良かった?」なんて愚痴も出てしまいますね。 トホッ ・・・ (^_^ ゞ
● PM16:30・・・「世界遺産:春日大社」へ! 上左の写真「最近、奈良公園の鹿が少なくなった!」と言われているようですが、観光客による餌の鹿せんべいの食べ過ぎで鹿も食傷気味だそうです。どうやら山の奥の方に自主的に避難している様です。 上右の写真、見事な藤棚の下で満足気なカミさんですが、本当は少々歩き疲れてます。現在「世界遺産:春日大社」では、「平城遷都1300年事業」 記念して「夫婦大国社の特別開扉」というイベントを行っているそうです。 全国で唯一!ご夫婦の大国様をお祀りしている「夫婦大国社」は、「平安時代後期に創建された」と伝えられ、そのご利益を求めて古くから「家内安全」「良縁成就」「夫婦円満」の祈願が盛んになっているそうで、現在も若いカップルの「縁結び」や「夫婦の円満の願掛け」などのお参りで賑わっているそうです。 我が家も喧嘩ばかりしてますので「夫婦円満」を祈願してお参りしましたが、その周りにも合わせて六十一社の「摂社」「末社」がお祀りされているそうです。 六十一社あるというそれぞれの神様に「交通安全」「商売繁盛」「金運向上」「病気平癒」「無病息災」等の信仰があるとされてます。ですが、本日この場で全ての神社をお参りして回る事は出来ません。また何れ、ゆっくりお参りする日が来ることを祈って、山を降りることにします。
● PM17:30・・・「大宇陀温泉あきののゆ」から、「道の駅宇陀路大宇陀」に向かいます。・・・3泊目・・・ 今日は良く自転車を漕ぎました。お疲れ様で、もう午後5時半です。明日は「明日香村」から「室生寺」の方に向かう予定ですので、本日の宿はここから少し南下したところにある「道の駅:宇陀路大宇陀」に行ってみようと思います。 距離的にも丁度良く、ここから約30キロですから一時間は掛からないで行けますね。「道の駅宇陀路大宇陀」の近くには、「大宇陀温泉あきののゆ」という日帰り温泉施設がありますので、先ずは、そちらに直行しようとおもいます。 ルートは国道24号(京奈和道)を南下して、「近鉄田原本線」を越えた「保津西」の交差点を左折します。「近鉄:桜井駅」の裏を通って国道166に出て更に国道370号に乗り換えれば「道の駅:宇陀路大宇陀」や「大宇陀温泉:あきののゆ」方面までは一本道です。 目指す「大宇陀温泉あきののゆ」は、インターネットで事前に情報を仕入れていた温泉ですが、滑りのある柔らかな「PH値 9,5」という良質な温泉で、「いわゆる”美人の湯」だそうです。
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