|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
PAGE-TOP |
|
||||||
● 先ずは、改造部品の調達に VANTECH のパーツセンターへ・・・ 今日から久し振りの3連休なのに、お天気がイマイチ!なので、ちょっと悔しい。 7月に我が家にやって来たこのアメリカ製のキャンピングカーも、2000マイルを過ぎてようやく慣らし運転が終わったかな?という感じでしょうか。マイル表示のメーターに私の方がまだ慣れず、どうもしっくりしない。 いままでで、4〜5泊使ってみての感想ですが、あちらこちらに使い難い所や不具合が見つかったので、その使い勝手を改善するために、そろそろ改造を始めようと思っています。 というのも、この車には、とりあえず立派なマリントイレが装備されているが、我が家の借りている駐車場ではホールドタンクの処理をすることが出来ないため、シャワールームにポータブルトイレを置いて使っている。 まずこれをカセットタンク式に交換したいのと、シャワーを使うとゼンゼン足りない清水タンクの増設、収納力のない外部バゲッジドアを大型のタイプに交換したい!等が緊急の改造ポイントになっている。 この3連休は無料になったというビーナスラインを何年ぶりかでドライブしてみようと計画していましたので、配管部品や細かいパーツの買出しもあるためちょっと遠回りになりますが、新座にあるバンテックのパーツセンター寄ってから出掛ける事にしました。
● まだやっていた!あの懐かしい温泉! バンテックを出てからとりあえず関越に乗り、いつもの事だが行き先も決めないで走り出してしまったが、今日は3連休の初日ということもあり交通量はかなり多いようだ。 先程、今日は行き先を決めてないといったが、いくらなんでも大体のコースは決めてある。 今回のメインは無料になったという!ビーナスラインを走破すること!まっ、これだけは決めてある。その前後に何処か温泉をくっつければ今回のコースは出来上がりという訳だが実にいい加減です。 高崎を過ぎた辺りでふと思い出した。そういえばこれもまた10年ぐらい前の話になるが高崎の少し先の方に一軒のひなびた温泉があった。
どうやら真っ暗になる前に現着できてよかったが、この辺は10年以上経っても何も変わっていない。 ここは田んぼの中の一軒温泉、『金島温泉:富貴の湯』内湯と露天風呂、それにちょっとした休憩所があるだけの施設だが地元のお爺ちゃんお婆ちゃんで賑わっている。 |
||||||
PAGE-TOP |
|
|||||
● 久し振りの『 美ヶ原高原美術館 』を目指す。 夕べお世話になった『 金島温泉:富貴の湯 』は、少し遠回りをしてしまったが実にいい温泉だった。 今回の旅は、ビーナスラインを走ることが一つの目的になっている訳ですが、その前後にどこの観光地をくっつけるか全く決めていなかった。 朝食のあとようやく地図を広げる気になったが、下道で行くと美ヶ原までは随分距離がありそうで、おそらく現着出来るのはお昼過ぎになってしまうだろう。先ずは上信越道に乗って佐久インターまで、少し時間稼ぎすることに決めた。 さて、問題は高速を降りてからだ。 佐久インターを出からは県道142号線をまっすぐ行けば美ヶ原まで一本道で行くことが出来るんですが、そのルートだと帰りも一部同じ道を通らないといけない。 同じ道を通らない一筆書きのルートを探したいと、しばしカーナビとにらめっこし、東部湯の丸インターまで行って152号に入り254号と合流した辺りから美ヶ原高原方面へ登っていくルートに決定しました。 いや〜・・・決めたルートとはいえ、武石から美ヶ原高原、「美ヶ原高原美術館」への道は凄かった!というか、キャンピングカーで登る道じゃあなかったですね。 ちょうど濃い霧が発生していたので車の前方が良く見えなかったが、凄い勾配の登り坂でアクセルペダルごと床が抜けるんじゃないかと思うほど踏みつけてやっとこすっとこ登って行く!というエンストすれすれの急勾配だった。 まっ、後続車がいなかったのでよかったですが・・・へへ・・・(^_^ ; 写真をご覧下さい。あいにく空模様ですが折角の3連休、遊びに出ないと損しちゃう!という人がこんなに沢山押しかけて来ているんです。駐車場はほぼ満車です。 レストランで食事をして見学に出ようとするとちょうど12時で、キン・・コン・・カン・・と鳴るアモーレの鐘の下をグットタイミングで通ることが出来ました。 そういえばニッポン放送だったかな?お昼の時報の時、『「美ヶ原高原美術館」 アモーレの鐘が正午をお知らせします。』なんて言ってたのを思い出した。 しかし、驚くことにこの鐘を突いているのは小学生で、時報ごとに鳴るこの鐘はなんとクジ引きで誰でも突くことができる(実は紐を引くだけだが)らしい。 物凄い大音響で鳴る鐘の下を潜ると、広〜い屋外美術館へと出られるが今回は霧が濃いためにあまりロケーションが良くありません。 この屋外美術館の見学コースは15分、30分、60分、と体力と持ち時間に合わせて自由に過ごせます。ここで美術館レポートしていると長くなってしまうので詳しい説明は「美ヶ原高原美術館のウェブサイト」をご覧下さい。
この高原美術館から、「七島八島湿原」を通り、霧ケ峰、車山高原、そして白樺湖までビーナスラインを通る予定でいますが、先ずはここから、「七島八島湿原」に寄って高原植物を見たい!というカミさんのリクエストだった。 さっき高原美術館で同じ様な植物はさんざん見て来たと思うんですが、違う種類なのかな?○×△ ところが美ヶ原を出発してまもなくのこと。それまでも霧は出ていたが、その霧が更に濃さを増して視界が 5〜6m ぐらいになってきた。カーナビがあるのでルートを間違える事は無いが、全く方向が判らないほど視界が効かない。 ドライブコースとしては周辺の景観も含めて素晴らしい高原道路に違いないとは思うが、何度も来れない所なので、非常に残念だった。 手探り状態?のドライブでやっと 「七島八島湿原」 の所まで来ることが出来ましたが、この濃霧の中でも駐車場は満車!だそうで、溢れた車が道の両側にズラーっと路上駐車している。 我々も路上駐車して散策に出掛けてもいいんですが、視界を失った車にぶつけられてもつなんないし、この霧の中では大したロケーションも期待出来そうにない。 『天気のいい時に、また来ればいいじゃん!』ということで今回はパスすることにした。視界が開けないまま霧ケ峰の交差点までやってきましたが、ここは諏訪湖の方に降りようか、それとも原村を抜けて小淵沢の方へ行こうか迷う所です。 まだ3時なので何処かに立ち寄っても今日はまだ大丈夫。丁度、霧も少し晴れ間が出てきたので、ビーナスラインをもう少し走り白樺湖の方へ向かうことにした。 このビーナスラインは白樺湖で国道152号と交差するが、そのまま真っ直ぐ行くとすずらん峠を越えて蓼科湖方面をぐるっと廻ってまた152号に合流するようになっている。茅野方面へ行くなら白樺湖の交差点を右折する方が近道になっている。 まっ、我々は急ぎ旅ではないし、今回はビーナスラインの完全走破が目的なので、そのまま蓼科の方へ向かうことにした。しかし、皆さん地図をちょっとご覧下さい。 この国道152号線という道は凄く面白そうな道ですね。なんとこの道は信州から南アルプスを通り抜けて浜松までいってるんですよ!。 カミさんとも話していたんですが、来年にでもこの国道152号線を完全走破しようと思ってます。
● この温泉に来るのは何年ぶりだろうか・・・ ビーナスラインの完全走破も、後半になって霧は晴れたし下り坂になったので、ご機嫌な高原ドライブが続いていた。蓼科から原村の別荘地を抜けるとやがて中央道が見えてくる。ここに来てふと思い出した。 たしかこの原村にはあの「HMCC」のプライベートキャンプ場があった筈だ。今はどうなっているんだろう?・・・どの辺に有ったのか、ゼンゼン思い出すことが出来ない。 さて、今夜は小淵沢にあるカミさんの兄貴の別荘に泊ろうかと思っていたんですが、「HMCC」のことを思い出したらついでに当時よく行っていた「塩沢温泉」のことを思い出した。 ルートは小淵沢へ向かう途中なのでちょっと寄ってみようと思う。この中央道をくぐって甲州街道を左折すると川沿いに見えて来る筈です。もう間も無くだとおもう。 確か、小さな橋を渡ったような気がするが・・・『アッ!あそこ!あれ!あれ!』と今度は右側に座っているカミさんの方が先に見つけた。たしか甲州街道のこの釜無川の分岐する所が富士見町と白州町の境になっていたと思う。 目指す温泉施設はその川の向こう岸にある。やはりここも10年ぶりぐらいで来たが、「変わってないね〜・・・」と入ってゆくと、建物は当時のままだが、駐車場が少し変わっていた。 へエ〜・・・少しお金をかけたらしい。当時よく利用していた頃は砂利敷の駐車場があるだけだったが、今では周りの田んぼが埋め立てられて、一帯が公園のように綺麗に整備されていた。 本当に暫くぶりだが建物も手入れが行き届いて当時のままの様に綺麗だったし、お風呂は近頃流行りの温泉センターのようにく露天風呂が新設されていた。 勿論!以前の様に駐車場での宿泊をお願いしましたが、森林公園のキャンプ場にいるような静かな雰囲気の中でゆっくり休むことができました。 |
|||||
PAGE-TOP |
|
||||||
帰り道、思わぬ発見をした。朝食のあと、小淵沢インターを目指して甲州街道を走って行くと、程なく『道の駅:信州蔦木宿』という看板が出てきた。 『へエ〜・・・こんな所に道の駅が出来たんだ!〜』と、ふ〜ん・・・という感じだったが、なかなかどうして素晴らしい道の駅で、建物は宿場の関所のような雰囲気の作りになっている。
川岸の方の駐車場では、ナンとオーニングを合わせてキャンプしているグループも見えるし、他にも大型のアメキャンが数台、小さなキャブコンやバンコンが数台、これではまるでキャンプ場だ。 おおよそ全駐車スペースの半分ぐらいをキャンピングカーが埋めているといっても大袈裟ではない。これじゃあ〜!一般の人は文句も言いたくなるよね〜! いっそのこと、アメリカみたいに RV-PARK として1台二千円ぐらい取ればいいんだよ!道の駅を利用するキャンパーは夜討ち朝駆けが基本でしょ!その内ここもキャンプ禁止!ナンて看板が出るでしょう。
今日は、このまま一気に帰ってもつまらないので、ちょっと清里の方へ行ってみようと思う。この辺りの富士見町や白州町、また、小淵沢町や大泉村などは見所がたくさんあり、走っているだけでも結構楽しい。 甲州街道の下蔦木の信号から上に上がって行くとすぐに小淵沢インターで、そのまま真っ直ぐ登って行けば八ヶ岳牧場の中を通り過ぎて八ヶ岳公園道路へと続き、清里までは一本道になっている。 今更行ってもどうにもならないが、ここまで来ると以前キャンプ場をやろうと企画した時に候補なっていた長坂の土地がどうなっているのか見に行ってみたい衝動にかられた。 その土地は長坂インターと中央本線の間にあり、ちょうどお椀を伏せたような小高い丘のような土地になっている。お天気がいいとその頂上から富士山や南アルプスの山々が眺望できる素晴らしい景観の所だった。 皆さん天然記念物??のオオムラサキという蝶々をご存じでしょうか。その貴重な蝶々は日本で唯一この辺りの人達が保護活動をしている蝶々なんです。 先程も書いたように下蔦木の信号を曲がって真っ直ぐ登っていくと行くと八ヶ岳公園道路経由で清里の方へ行かれますが、最初の信号を右に行っても長坂を抜けて清里方面へ行くことができます。 また、このまま甲州街道をもう少し行ってサントリーのウイスキー醸造所の先の尾白辺りから左に上がっても同じく長坂インターの方へ行くことが出来ます。 この辺りは、以前、毎週のように通っていたのでまだかなり道を覚えているんですが、随分久し振りに訪れたこの長坂の地は家並みも田んぼもあの頃のままゼンゼン変わってないですね。寄ってみるつもりは有りませんが例の土地の横を通り過ぎてみることにした。 『 あっ!あそこ・・・!あの丘だよ!』 私には何も変わってないように見えた。バブルがはじけて景気が落ち込んだ今、まとまったお金の掛かるリゾート開発なんて話は夢のまた夢・・・そんなこともあったっけね〜・・・(^_^ ゞ 見覚えのある古びた火の見やぐらがヤケに懐かしかった。さて、こっち方面に暫く来てない間に出来た人気の 『 丘の公園 』 なんかも見に行って見たかったが、少々疲れてしまった。 甲州街道で帰るつもりだったが、長坂から中央道に乗って帰ることにしよう。 |
||||||
|
|||||||||||
|
|||||||||||