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<< 12月14日(土曜日) 〜 12月15日(日曜日) >> |
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● ゴロゴロしてないで、出掛けるよ! 特にお出掛けやキャンプの予定をしてなかったこの週末、日頃の疲れもあり朝寝坊を決め込んでいると一枚のチラシが顔の上に落ちてきた。『いつまでもゴロゴロしてないで、出掛けるよ〜!』と、どうやらカミさんは、このパンフレットの温泉に行きたいと思っているらしい。 『今からぁ〜・・・もうお昼じゃん・・・』と、言い訳をしてみたが、今日は眠たい!カミさんはもう既に部屋の掃除も終わり、キャンプの支度にかかっているらしく、かなりテンションが上がっている。 こんなチラシをどこで貰ってきたんだか・・・ ぐるっと霞ヶ浦を半周回って今日は鉾田泊かぁ〜・・・ といわれれば、私も嫌いじゃありません。鉾田は茨城県といっても我が家から100キロちょっとの距離で、霞ヶ浦のほんの少し上の方に位置してます。これから出て霞ヶ浦で少し遊んでも夕方までに充分着けるでしょう。
● フラリと霞ヶ浦にやってまいりました。 もう、随分昔になりますが、当時日産のキャラバンに乗っていた頃だったと思います。 この霞ヶ浦へはよく遊びに来ていました。気の合った仲間と2〜3家族ぐらいで週末に集まるのにはちょうどいい距離で、湖の周りはどこでもキャンプの出来る今で言うところの 「絶好のPキャンポイント」 があちこちにありました。 霞ヶ浦へは常磐道でも行かれますが、今回はついでに確か途中にあったデコトラ屋さんに寄ってみようと思うので東関道を利用して行きます。 というのも今乗っているこのキャンピングカーは右斜め後に大きな死角があり、以前から少し気になっていたんです。ちょうどいい角度を付けられるミラーがなかなか見つからないのでRV用よりもトラック用なら何かちょうどいい物があるんじゃないかと思ったからなんです。 2年ぐらい前にここを通った時、『へ〜・・・こんな所にトラック野郎の店があるんだぁ〜』って感じだったんですが、まさか今頃になって買い物に来るとは世の中面白いもんですね。 そのデコトラ屋さんは確か大栄インターを降りて国道51号線を潮来に向かって暫く行った左側にあった筈ですが、まだ営業しているでしょうか?・・・ 『 あっ、あったあった!』蛇の道は蛇?・・・餅は餅屋?・・・やはり専門店ですね。死角になっていた右斜め後をバッチリ確認できる補助ミラーがありました。 その場で早速取り付けて出発しましたが、結果はバッチリ!やはり寄り道してよかったですね。早速!そのお店から国道に合流するのに役に立ちました。・・・(^_-)-☆
● 大分変わってしまったようだが、昔のままの所も多い。 さて、この国道51号線は、利根川を渡って真っ直ぐ行くと霞ヶ浦を左に見てそのまま北浦を横切って鹿島灘に突き当たってしまいます。今日は鉾田に行かなくてはならないので取り合えず湖の手前を左回りで行きます。 以前、この霞ヶ浦こよく来ていた頃は、まだこの趣味を始めたばかりの楽しい盛りで毎週のように西に東に出掛けていました。この霞ヶ浦へもよく遊びに来たんですが、相変わらず国道を逸れると道は狭いですね。 右側に湖を見ながら稲敷大橋を渡り妙岐ノ鼻から和田岬公園、そして小袖が浜から西ノ洲岬辺りがかつてよく来たキャンプポイントだと思います?・・・ 上の写真のように湖の縁を走る道が出来てましたが、幅のある車だと対向車を交わすのがちょっと恐い幅です。現在、この辺りをぐるっと走った感じでは和田岬公園辺りがキャンプするにはベストポイントでしょうか。 さて、何度となく狭い道の行き止まりを繰り返しながらやっと土浦までやって来ました。冬の日は暮れるのが早いので、そろそろ鉾田に向かって行こうと思います。 キャンプポイントを探しながら走っていたので随分時間が掛かってしまった。 「ふれあいランド」と言うくらいだから、きっと温泉施設もあるんじゃないかと取り合えず駐車場に車を停めて辺りをキョロキョロ見渡しましたが、どうやらここは遊園地と水族館が一緒になった施設だけのようで、温泉の類の看板は見当たりませんでした。 国道脇にある道の駅の駐車場にキャンピングカーが一台しっかりと目隠しをしてP泊モードになっていましたが、どうせP泊するなら裏側にある遊園地の駐車場の方がトイレもあるし広くて静かだと思います。
さて、先程冬の日は暮れるのが早いといいましたが、まさにつるべ落としですね。 まだ四時半だというのにもう夕闇が迫ってきてしまいました。真っ暗になった知らない道なので、『ほっとパーク鉾田』まではカーナビに案内してもらうことにしました。 5時を少し回ったぐらいの到着でしたがもう既に辺りは真っ暗で、施設全体の感じは殆んど分かりません。まっ、探検は明日ということにして、取り合えずお風呂に入っての〜んびりすることにしましょう。 |
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12月は夜間冷え込むことを除けば天気のい〜い日は続きますし、観光地はどこへ行っても空いてますし、キャンピングカー乗りにとって絶好のキャンプ旅シーズンですよね・・・(^_^ ゞ と、強がりを言ってみたものの、朝起きて外を見ると辺り一面が真っ白になってました。『えっ!雪っ?』と思いましたが、駐車場の周囲にある芝一面に霜が降りているだけでした。 温度計はマイナス2度だったですが、広〜い原っぱなので空気がキーンとして体感温度はもっとずっと低く感じられます。夕べ泊らせて頂いた駐車スペースのすぐそばに、駐車場専用のトイレがあるんですが、水道がガチガチに凍りついて流せなかったんでしょうが、誰がしたんだろうか便器にはウ○チがテンコ盛りになっていた。 『しょうがねーねな〜!駐車場にはうちの車が一台しかいないしぃ〜・・・』仕方なく車の水をバケツにくんで流しましたが、悔し〜い!・・・見なければよかったっす。 『なんで朝から他人のトイレを掃除しなきゃならないんだよ!・・・』とブツブツいいながら出発しましたが、『あんたも人がいいね〜・・・』って、カミさんに誉められたのが唯一の救いでした。トホ・・・
● 大野潮騒はまなす公園 霞ヶ浦はあまりにも大きすぎてまるで海のような錯覚さえしますが、もう一つの湖である北浦は適当に対岸が見えて個人的にいえばこちらのロケーションの方が好きです。 この北浦には3本の橋が掛かっているので一周するのは大変ですが、東側と西側を交互に見て行くことが出来ます。 景色のいい数か所のP泊ポイントをカーナビにマークしながら北浦を8の字に周るつもりで走り出しましが、カーナビをいじっていたカミさんが突然『ここに行きたい!ここに行って!』と指を指したのが『大野潮騒はまなす公園』でした。 まず大きなランドマークの灯台が目を引きます。周辺にはスポーツ公園や温泉施設などもあり、このはまなす公園自体もその大きな施設の一部になっているようです。
やはり年末のこの忙しい時期に遊び歩いているのは非国民というべきなんしょうか・・・(>_<)☆\ 愛犬クリを連れて園内を大体回ったつもりですが、全く遊んでいる人と行き会わなかったですね。
銚子方面へ向かうには今走っている国道51号線から124号線へと『鹿島神宮』の交差点で左に折れなければならない。『鹿島神宮に寄ってみたいよぅ〜!』というカミさんのリクエストでしたが、彼女は以前乗用車で一度来ていることをどうしても思い出せないらしい。 鹿島には鹿島アントラーズの本拠地である鹿島スタジアムがあることは皆さん既にご承知のことと思いますが、この鹿島の町がこんなに発展しているとは馬鹿にする訳ではありませんが夢にも思いませんでした。 まるで金妻でお馴染みの多摩ニュータウン!のようです。片側2斜線に幅の広い歩道を持ったこの一級国道の両側は、どこまで続くのか大型の都市型店がずらりと軒を並べた今風の町にすっかり変身してました。 キョロキョロしながらまるで北海道を思わせるような広く真っ直ぐな道を20分も走ったでしょうか、やがて波崎の町に辿り着くと昔懐かしい一車線の狭くて古い町並みに突入してきました。 広くて安全に走行できる先程までの国道よりも商店の軒先と対向車すれすれのこんな狭い道の方が運転に集中できて、心が落ち着くのはナゼ?だろう。 突端まで来るといよいよ茨城県から千葉県へと利根川を渡る。20トン以上の車は通行禁止という銚子大橋の上からは歴史ある銚子の古い港町が見えてきた。 交差点や商店街など江戸の昔と現在とがうまく溶け合い歴史のある町独特の匂いがしてきた。もうお昼になるので何処かで銚子名物でも食べようかと思ったんですが、有料の駐車場はどこも狭く、こんなでかい車を路上駐車する訳にもいかないので、仕方なく犬吠埼まで行っちゃうことにしました。
さて、お腹もいっぱいになったところでぶらりと灯台の方へ向かいましたが、ここまで来るとやはり観光客は大勢います。バイクのお兄ちゃん達(おじさんも多い)や、話し声から想像すると初日の出の場所の下見を兼ねて来たという人もいる。 さっきの駐車場のおじさん曰く、この辺りの初日の出は天下一!とても素晴らしい場所だといっていた。この犬吠埼でもいいが、ここがいっぱいなら左の写真の長崎鼻やP泊するなら右の写真の君ヶ浜しおさい公園なんかもお薦めだそうです。
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