会場内の様子は自動車メーカー各社とイベント広場が半分で、残りの半分がキャンピングカーの展示場となっており、そのまた半分が輸入車の展示といった感じです。

発表によると出展車両は１２７台で、その内４５台が新型車だそうです。

状況は、まっ、なんと言いましょうか国内業者で目立ったのは写真にあるバンテックの新型 ” Ｖｅｇａ ” ぐらいなモンだったですね。(>_<)☆＼

とにかく輸入車ショーと見紛う程、バーストナーだ！デスレフだ！クナウスだ！・・・と、これでもか〜々〜といった感じでした。

まあ国産に比べると、ベース車の信頼度なんかは別にしてもキャビンの出来とレイアウトの素晴らしさは完成度の高さは歴史の違いもありますが、敵いません。

コストパフォーマンスという面においても完成車をカットして改装する国内メーカーと、改装用のベース車のある海外とでは、船賃を載せても敵わないほど違いが出てしまいます。

これはもう、アフターの差なんてどうでもいい程の違いがあるんで、入門者や初心者の人が輸入車に目を奪われるのはどうにも止められないでしょう。

喧嘩にならないことを象徴するように、毎年お馴染みのいくつかのショップが出展を取り止めていましたし、出展傾向として輸入車に対抗できる価格帯の対抗にならない商品と、そうでない最高級モデルとはっきりコンセプトを分けているように感じました。

まず、「ウ〜ン・・・」という唸り声と共に目がいってしまったのが、ベンツベースの ”VARIO Ster 740A ” で、欲しい車といっても２６００万！正直一般庶民が手を出せる値段ではありませんね。

世の中にはこんな素晴らしい車を作るメーカーもあるし、こういう車を買うお客さんもたくさんいるということですね。いい目の保養をさせて頂きました。

逆の意味でもう一つ目に付いたのが、ロッキーで展示していた” ＪＢ-Ｒ ”でしょうか。こちらはカムロードベースでなんと３８０万！ポッキリ、デリカベースで一時代を築いたＪＢ５００がベースとなりシェルをそのままカムロードに移植したという代物。

でも、専用に設計されたのかと思うほどしっくりしているし、出来もいいように思う。パネル型じゃなくてどうしてもＦＲＰ一体成型がいい！という方ならこちらの方がいいかも知れません。

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