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<< 2004年7月17日(土曜日)〜19日(月曜日)の2泊3日 >> |
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● 今回は、本当に手抜きキャンプです・・・(^_^ ゞ 上にある写真は、浜名湖SAから東名を振り返って見たところですが、もう既に富士川SAで名物の「桜海老の掻き揚げそば」、ここ浜名湖SEでも一押しの「鰻重」を戴いて、少々お腹が苦し〜いんです。 表題にあるように今回は本当に手抜き計画で、AC誌不定期連載の「熟年キャンプ旅」のパクリでして、恥ずかしながらそのまんまのルートをなぞっております。・・・(^_-)-☆ 既に電話予約しておいた今回の宿泊予定地「渚園キャンプ場」へ直行するなら浜松西ICで降りた方が距離的には早いと思うんですが、今回は忠実にパクって浜名湖半周コースということで、先ずは三ケ日インターを目指します。 少々話が変わりますが、今年の春先に思い出したように ”ETC” を取り付けたんです。 どうかと思っていたんですが、これが実に具合い〜んですね。我が家のキャンカーはアメ車なもんで生意気にも一応左側にハンドルが付いているんです。 おまけにキャブの左右が 30cm づつ出っ張っているような車ですから、料金所での券の受け取り料金の支払いのために右に幅寄せ静ラインです。窓から乗り出して、時には眠っているカミさんを起こしてと、非常に厄介な作業のひとつでした。 以前から渋滞している横のゲートをスイスイ行くのを見て ”ETC” が付いてたら便利だろうと思っていたんですが、カードを作ったり登録したり・・・ナンやカンやと面倒くさかったので、先送りになってたんです。 もっと早く取り付けるべきでした。とにかく楽ちん!ご機嫌ですよ。
● キャンプベースに現着前、ちょっと寄り道です。 三ケ日インターで降りて、浜名湖を半周しながら現地入りしようという企みでインターを降りるとそのまま浜名湖周遊のレイクサイドウエイ(有料)に乗っかってしまうんですが、猪鼻湖を回る一般道もあります。 どこか途中で買い物なんかもしたいと思うので、今回は一般道の方を走って行きます。さすがに地元ですね〜・・・!ナンの地元かと説明するまでもなく、景観のいい入り江にはヤマハマリーナ、スズキマリーナと競うようにボート・ヨット乗り場を構えています。 とにかくお腹は一杯なんで、湖を眺めながらフランス料理という気分でもなく、今回はどちらもパス!素通りして行きます。 今回は、この先の弁天島にある「渚園キャンプ場」に二泊するつもりなんで、そこそこの量の買い物をしたいんです。
国道301号に戻り、浜名湖の出入り口?であるところの「新居の関所前」を過ぎると、いよいよ国道1号(東海道)に合流して弁天島に入ります。 浜名湖大橋の手前が「渚園キャンプ場」のはずで、ここを訪ねるのもざっと20年ぶりでしょうか? 電話で予約した時の雰囲気では結構混雑している様な印象だったんですが、何のことは無い、ご覧の通り!場内は気持ち良く空いてます。 ・・・ (^_^ ゞ 明日はここから自転車で15分位?浜名湖大橋を渡った先、向こう岸に見えるのが浜名湖花博会場だ。 |
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● 「渚園キャンプ場」朝8時、土地柄もあるのか?もう既に30度を超えている。 相変わらず今日も思いっきり暑い!ここは花博会場まで自転車で15分という絶好の立地にあるキャンプ場なんですが、我が家を含めてキャンピングカーはたったの3台で、目的は同じ花博見物だと思う。
入り口はもっと向こうの方らしい。ここ、浜名湖花博の会場には駐車場の用意は無く周辺の駐車場からシャトルバスで行くようなシステムになっている。 こんな車文化の発祥の地でさえ車の使い方がこういう発想になってしまうということが実に残念というか悲しいっすね。自分の車で乗り着けたいですよねぇ〜!
● いよいよ「浜名湖花博」の会場へ!
花博会場の入り口の警備員さんに「自転車の方はこちらへどうぞ〜」といわれて専用の自転車置き場に自転車を押して行ったが広〜い自転車置き場には一台も自転車が置いてない。 しかし、ちゃんと自転車を置くように設備が出来ているし、警備員さんも何も言わないので間違いは無いと思う。 まだ9時半の開場までに30分もあるというのに観光バスや送迎バスが数十台停まっている。そこからぞくぞくと人が降りてきて、もう既にゲートの前は数千人(チョッと大袈裟かな)物凄い人込みになっている。 もう少しゆっくり来た方が良かったのか、もっと早く来なければいけなかったのか?よく分かりませんが、暑い中おとなしく並んでいるのに「更にもっと詰めて下さ〜い!」という係りのお姉さんは、みんなから白い目でジロっと睨まれていた。
だいたい 400m×1500m と長細い花博会場は、「花の街」「水の園」「緑の里」と、大きく分けると三つのテーマゾーンで構成されている。 その中心の位置にあるのが「水の園」で、庭文化創造館・国際花の交流館・水辺の劇場などのアトラクション館やパビリオン、中央の広場には「のたねステージ」、水の広場には 「いろどりクルーズ」 の乗船場等がある。 花博会場内を歩いていると、ベンチなどの休憩施設やトイレ、売店や自動販売機コーナー、水呑場や喫煙コーナーなどあらゆる所でゆっくり休憩することが出来るようになっている。 本来なら二回三回と来て楽しんで貰いたいということなんだろうが、我が家からはチョッと遠いので今日一日で頑張って出来るだけ見て回ろうと思っている。 昼食後、休み時間もそこそこに、待ち時間40分という看板の出ている「いろどりクルーズ」のテント下のいくら待っても減りそうにない列に並ぶことにした。 3連休の丁度まん中の日ということで混雑の為に好きな座席位置に座ることは出来ませんでしたが、このページをご覧の皆様も、どうかここに来たら是非乗って下さい。 おおよそ10分間、花博会場のほぼ半分を巡るなかなか楽しいクルージングです。
勿論、ボート乗り場は降り場と兼用になっていて、「緑の里」までやってきて我々が降りると直ぐに又、満員の乗客を乗せて今度は 「水の園」 に向けて帰っていった。 ボートを降りた緑の里には、モネの家と庭を模して造られた「花の美術館」日本最大5千品種50万株のコレクションという「百花園」昭和天皇のご研究を展示している「昭和天皇自然館」日本の伝統文化である盆栽を一同に展示した「園芸文化館」浜名湖の自然を体験できる「自然観察園」などがある。 下の写真は世界の花文化や庭園の歴史を見学できる「国際庭園」ですが、なかなか楽しく見所もいっぱいります。逆に広くて見学に一番時間の掛かるゾーンでもあるといえるでしょう。
あらかじめインターネットである程度の情報は仕入れていたものの、パビリオンや建物の中をかなり歩かなければならないのは誤算というか計算外だった。 たかが 400m×1500m ぐらいの狭い会場だと侮っていたが、炎天下と迷路のように張り巡らされた見学順路により万歩計は持っていないが1日中歩いていたので、かなりの走行距離になっていることは間違いない。 会場内を流れる水路脇は花堤といい、行った事はないが全長200m ぐらいのナイヤガラの滝のようになって非常に涼しい。二本ある橋の一つ 「かざみ橋」 を渡ると「花の街」という一番手前のテーマゾーンに再び戻ってきた。 正面の小高い所が花の丘、左に行けば「いこいの広場」から出入り口ゲートやお土産屋さんの並ぶ花の大通りに行ける。写真は最新の園芸技術を展示しているパビリオ ン「花みどりの未来館」 です。 この他にも山本寛斉プロデュースの「煌く未来の庭園」、写真と映像の「富士フイルムイメージングスクエア」、静岡県の情報発信所:富士山の3Dシアター「しずおかふるさと館」、JAとぴあ浜松館「はなとぴあ」、「浜松産業館」、「ハーブ館・花夢香夢」、「浜名湖館フルレ」など等・・・がある。 そしてナンといっても最後の出入り口ゲート前は、デズニーランドと同じようなレイアウトのお土産の店が並ぶ「花の大通り」 となっている。しかし忙し〜い!・・・ここまで来たら蛍の光が聞こえてきた。 土産物屋さんの中はまるで通勤ラッシュの山手線のようにごった返している。さあ!お土産を買ったら弁天島の温泉によってキャンプ場に帰ろう。
■■■ しずおか国際園芸博覧会/第2回全国都市緑化フェア
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