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平成19年の夏休みキャンプレポート! = Vol.2 =

8月10日(金曜日)〜19日(日曜日) 9日間の山陰・山陽・瀬戸内のロングツーリングです。

 
CAMP REPORT 2007
  実施キャンプと年間予定

この年は、このキャンプだけです。

  夏休みツーリング・キャンプマップ
  P7 ⇒8・9日目:兵庫県 (泊)
  P6 ⇒    7日目:愛媛県 (泊)
  P5 ⇒    6日目:広島県 (泊)
  P4 ⇒    5日目:島根県 (泊)
  P3 ⇒    4日目:山口県 (泊)
  P2 ⇒    3日目:島根県 (泊)
  P1 ⇒1・2日目:京丹後(泊)
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平成19年の夏休み、山陰・山陽・くるま旅日記 2


2007年の夏休みは、山陰・山陽・瀬戸内と西方ぐるっと旅!

全走行距離:約3000キロのロングツーリングでした。

※ 今回のキャンプから、旅のアイテムは新しく

[ GLOBAL/TACOS/ ] に、変わりました。

-P1- -P2- -P3- -P4- -P5- -P6- -P7- -MAP- 

「道の駅:丹後じわいの郷」05  「道の駅:丹後じわいの郷」06

- P2 -

12日(日)
 ⇒ 道の駅:発余部鉄橋鳥取砂丘
 ⇒ ハワイ安来・松江出雲
  湯の川温泉経由 道の駅:大社ご縁広場(泊)
京都・兵庫・鳥取・島根 <304km>
 
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2007年8月12日(日曜日) の、くるま旅日記 HOME


AM 08:00 「道の駅:丹後あじわいの郷」、出発!

冒頭の写真ですが、どうですか?この駐車場の広さ!朝の様子を撮ったこの写真でお分かり頂けると思いますが、夕べはこの広い駐車場を我が家が貸切でした。・・・(^_^ ゞ
残念ながら朝がち〜っと早かったので、この立派な施設を楽しむことが出来ませんでしたが、調べたところによりますと、「ユーラピア」 というこの施設は家族向で農業体験の出来るというコンセプトの複合的なリゾート公園ということらしいです。一度ゆっくりお邪魔したいですね。
隣接するフォーレストパークでは、ゴーカートやオモシロ自転車などが楽しめ、ふれあい牧場ではかわいい動物達と遊べるということです。
勿論、お腹が空いたら取れたての海の幸、手作りのパンやソーセージなど・・・

「道の駅:丹後じわいの郷」08

お食事所処も充実しているそうです。
ここを含めて京丹後は、まだまだ見てみたい所、ゆっくり訪れたい所がたくさんありますし、急ぎ旅ではもったいないですね。
ご隠居さんと呼ばれる様になったら、是非叉ゆっくり訪ねてみたいです。
ふっふっふ・・・(^_-)-☆


AM 09:30 「さようなら余部鉄橋」・「ありがとう余部鉄橋」に、間に合いました。

旅の行程としてはまだ5分の一ぐらいでしょうか?、やっと京都府を抜けて兵庫県に入って来ました。
しかし、ここはまだ関西圏ですね。
走っている国道178号線は日本海沿岸から少し内部に入り込んだルートです。
街道名は「馬漁火ライン」というらしいんですが、「但馬漁火浦」という所はここからかなり先にあります?。
さらに、ここへ来る途中に「かすみライン」という道路を通って来たんですが、先日買ったばかりの最新の地図にも今年買ったカーナビにも表示されませんから不思議な道ですね。
この「香住町」の出口にあるのが、昨今!いろいろと話題になっているあの「余部鉄橋」です。JR山陰本線の「鎧駅」〜「餘部駅」間の 309 メートルを高さ41メートルの鉄橋で渡してるそうです。

もうすぐ建て替えになるんだそうですが、写真をご覧になるとお分かりになる様に、なるほど大きな風が吹くと怖そうな鉄橋ですね。
ルートは相変わらず国道178号線です。余部鉄橋からは山陰本線に沿って走っているようです。
先程から「○○洞門」「△△洞門」という看板が時々見られますが、地図を見るとこの辺りの海岸線の方は、連続してこの「なんちゃら洞門」というところがある景勝地のようです。
本来なら観光船に乗って海側から見上げるのが一番い〜楽しみ方なんでしょうが、我々は急ぎ旅ゆえ!そんな贅沢なことは言っていられません。ザンネェ〜ン!という古いギャグを思い出しました。


AM 11:00 京都から兵庫さらに鳥取県の「鳥取砂丘」に到着!

最後の見納めとなった「余部の鉄橋」をくぐり、とうとう「鳥取砂丘」までやって来てしまいました。
ここに来るまでの途中、結構大きなスーパーがあったので、食料やら飲み物やら、犬の餌から遊び道具まで、いつ何処でどんな事になろうと困らない様に仕入れました。
実はエアコンの効かないトラックのシートで長時間運転のため、腿の裏側に汗疹の様なブツブツが出来てしまい、夏の汗ばみ防止用のシートカバーが欲しかったんです。
カミさんは「そんな物ジャマ!要らない!」といっていたので、どうやらこれはデブ特有の症状らしい。
さて、海岸線に砂地の畑特有の作物である「ラッキョウ畑」が目立ってくると、いよいよ本日最大の目的地「鳥取砂丘」が近づいてきたらしい。
AM 11:00  寄り道しながらですが、丹後半島からゆっくり3時間といったところでしょうか。
砂丘のあまりの広さにどの辺りをメイン歩けばいいのか分かりませんが、この「砂丘会館」前の通りが店も多く、一番賑やかな様です。
海側にかなり広い駐車場がありますが、このお盆休みの時期で半分も埋まってないんですから、観光地も大変ですね。
その分、大型のキャンピングカーでも置き場所はゼンゼン問題ないですよ。

鳥取砂丘00

鳥取砂丘07

鳥取砂丘08

鳥取砂丘02

それにしても今日は暑い!です。・・・ 海水浴場でもそうでしょうが、焼けた砂丘の砂の上はとても裸足で歩ける温度ではなく、正直裸足で歩いていて火傷して、手当てを受けているおバカなお姉さんが居ました。
勿論、犬を歩かせることなどとても出来ません。丁度いいタイミングで「観光馬車」の乗り場があったので、一人1000円(犬はただ)で歩くこともないし、優雅に観光しようと思います。
係りのお兄さんに聞いたところ、ここ何日か毎日救急車が来て熱中症の人を運んでいくそうです。

鳥取砂丘06

鳥取砂丘04

鳥取砂丘01

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PM 14:00 国道9号 「道の駅:はわい」「道の駅:北条公園」「道の駅:大栄」

猛暑というか酷暑というか、今日一日で「暑っ〜ちぃ〜!」って、一体何回言うだろう。ハンドタオルは何枚使ってもきりがないので、汗臭くても順番に手洗いして干すしかない。
何でこんな暑い時期に観光旅行をしなければいけないのかと、ボーっとして回らない頭で考えても結論は出ない。観光のため、車から降りたり離れたりするのに一旦エンジンを切ってしまったら最後、もう二度と室内の温度は下がらない。
まっ、熱中症で死人が出るほどの異常気象と云われるこの暑さですから、少しぐらいエアコンの効きが悪くても文句言おうとは思いませんし、後席に人がいないので必要ありませんがリアのエアコンは、全く効かず温室状態です。
この車はエアコンの配管に一度トラブルがあって修理に出しているんですが、窓を締め切った状態の居住部分は蒸し風呂のサウナ状態になってます。
帰ったらユニットを交換してもらおうとタコスに電話してみたんですが、「この暑さじゃぁ〜そんなもんでしょう!」ってあっさり云われました。 まっ、値段が値段の車ですから、我慢して乗るより他ないようですね。
渋滞時は最悪ですが、走り出せば少しは気分もいいし、少しは冷える。鳥取砂丘の少し手前からルートは国道9号線「山陰道」になっていて、暫くはこのルートを行くことになります。

12日:真〜っ直ぐで長〜い国道9号線は、実に素晴らしい!発電風車も真〜っ直ぐ並んでますが、延々と続く海岸線の方は、相変わらず物凄い海水浴客でごった返してます。
鳥取砂丘の少し先にある「道の駅:神話の里しろ兎」は、そのお客さんの殆どが海水浴客と思われますが、写真の通りの超混雑で、とても立ち寄る気にもなりません。
国道まで駐車場の空き待ちの列がはみ出しているこの様子では。1時間行列して待っても、多分駐車場に入ることも出来ないと思います。
やがてハワイという地にやってきた。ハワイいってもあの南太平洋の「HAWAI I」とは違う。「羽合」と書きます。ここを過ぎた辺りからいよいよ直線の多い、高速道路の様なキャンカーにとって比較的楽な道になってきました。
流れは時速80キロ、違反は違反ですがそれ以下で走ってると後ろからあおられるし、流れが80キロでその流れに乗ってる方が安全運転じゃないかと思う。
一般道路でしかも信号が少なくてこれだけのスピードで走れれば、我が家の車など高速道路と同じスピードですので実に有り難いですね。
途中、「大山」に登る道案内の標識が出てきましたが、急ぎ旅ゆえ今回はパスさせてもらいます。またお会い出来る機会もあるでしょう。 ・・・ (^_^ ゞ


PM 16:30 安来の観光名所、「足立美術館」と、「安来節演芸館」を堪能です!

「大山」の観光はパスしたので、米子から先のルートをどうしようか少し迷ったんですが、先ずは今回の旅行計画の初めから候補に上がっていた「安来」へ行くことにしました。
場所は「山陰本線の安来駅」から9キロ程の所で、庭園で有名な「足立美術館」と、芝居・お糸一代記と安来節を合わせて楽しめる「安来節演芸館」、仕上げに「日帰り温泉」まで入れるような、至れり尽くせりの観光名所です。
十分楽しめますが、料金はそれぞれ・2200円・1800円・500円・とすべて楽しめば一人¥4500円ほど掛かります。 時間的に厳しかったですが、「安来節演芸館」では最後のステージにギリギリ間に合ったということで、ホっとしました。
千人近く入れそうなキャパを持つこの演芸場に、お客は私達夫婦2人と5人家族のもう一組のみで、出演者と観客の数が逆転しています。
大勢の出演者やスタッフの方から見ている方が見られているような申し訳ないような?勿体無いような?得したような?変な感じがしましましたね。・・・(^_-)-☆
さて、役者さんと直に触れ合って得した気分の安来を存分に楽しみましたが、この後は安来 I C から山陰高速に乗って松江東ICまで行き、夕方の「松江城下町」を少し歩いてみようと思います。

観光ガイドなどを見ると前日に「玉造温泉」に泊まってゆっくり・・・云々などと書かれていますが、我が家はどうしたって急ぎ旅でござんす。
松江の市内に着いた時にはもう既にすべての観光施設の見学時間が終わっておりました。トホッ!
まっ、観光地に5時頃来る方が悪いのかも知れませんが、「この日の長い夏の盛り、ましてお盆休みの時期ぐらいもう少し開園時間を延長してくれてもいいじゃないか・・・」などと、ブツブツいいながら・・・駐車場に車を止め、自転車を下ろしてお城の周りを走ってみることにしました。
宍道湖とそこに流れ込む川の水利を上手く利用して堀川が作られ、かつての江戸の町もそうだった様に、どこの城下町でもこのように水路が縦横に巡らされ利用さlれていたことを想像できました。
いくつかある駐車場に頼めば一晩ぐらい置かせてもらえるかもしれないですが、この町に泊まったら翌日半日は取られてしまうので、少し惜しい気もしますが、観光はこれで良しとし、もう少し先へ進むことにします。


8月12日 日曜日 PM 20:30 「湯の川温泉」経由「道の駅:大社ご縁広場」(泊)

再度、山陰自動車道に乗りますが、今度は松江東ICではなく、,ひとつ先の松江中央ICから乗ります。
一般国道の9号線は宍道湖の下側を通って出雲大社へ至るルートで、時間があればこちらを通るのが旅の常道でしょう。しかし、そろそろ日が暮れそうですから高速山陰道の方がいくらかでも時間を稼ぎたいと、思います。
行き先は温泉があるか近くにある「道の駅」で、有名な「玉造温泉」ではなくて、もう少し出雲大社に近い「湯の川温泉」という処、近くに道の駅もあるので、とりあえず行って見て、良ければそこにキャンプインしようと思います。
高速山陰道の宍道ICで降りて国道9号線に出るとすぐ左手に「道の駅:湯の川」がありました。
温泉に入ってここをベースに明日は出雲大社へと思っていたんですが、国道沿いにあるこの道の駅では騒音がひどく、ゆっくり休むことが出来そうにありません。まっ、とりあえず、ここから5分という温泉へ行ってみようと思います。
「道の駅:湯の川」で教えて貰った通り、ほんの少し山側に入った処にある日帰り温泉「いりすの丘」は、駐車場などはさっきの「道の駅:湯の川」よりも広く、少し山側に入った分だけ静かです。
番台の人に駐車場に泊めさせて貰いたいとお願いすると、「キャンピングカーの人は「道の駅:湯の川」の方へ行って下さい!」と、事務的で冷たいお言葉でした。
まっ、過去にキャンカー乗りの人と何かトラブルがあったんだな?と、その感じから想像は出来ましたが、とりあえずお風呂に入ることにした。
お風呂から出ると、もうすっかり暗くなってしまった。駐車場泊を断られたので、仕方なく先程の9号線沿いの「道の駅:湯の川」まで戻ってみましたが、やはり国道を走る車の音がかなりやかましい。
もう少し出雲大社の近くに移動しようかなぁ〜?と、ナビを再度グリグリやっていると、出雲大社の参拝者用の駐車場が、そのまま「道の駅:大社ご縁広場」となっていることを発見した。
出雲大社の参拝客用の駐車場が、そのまま「道の駅:大社ご縁広場」という事です。お世話になりました。これはもう、行くしかない!でしょう。

道の駅:大社ご縁広場01

今迄は、温泉の設備があるか叉は近くにある道の駅ばかり探していたので、こういう観光に近くで便利な道の駅を見落としていました。

セットし直したナビに従い「出雲大社」に向かうと、広い公園の中をジグザグに通る変な道を指示されて困ったが、たぶんこれが近道なんだろうと思う。

道の駅:大社ご縁広場03

もう既に8時になるので、道に迷ってはいられない。真っ暗な田舎道をナビの言う通りに進む内に、どうやら目的地の周辺に着いたらしい。
今日は、だいぶ遅い到着になってしまったので、何組かいる車中泊の先客に迷惑は掛けられません。
こちらもこのまま、静かにエンジンを切って、休むことにしよう。
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