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平成19年の夏休みキャンプレポート! = Vol.5 =

8月10日(金曜日)〜19日(日曜日) 9日間の山陰・山陽・瀬戸内のロングツーリングです。

 
CAMP REPORT 2007
  実施キャンプと年間予定

この年は、このキャンプだけです。

  夏休みツーリング・キャンプマップ
  P7 ⇒8・9日目:兵庫県 (泊)
  P6 ⇒    7日目:愛媛県 (泊)
  P5 ⇒    6日目:広島県 (泊)
  P4 ⇒    5日目:島根県 (泊)
  P3 ⇒    4日目:山口県 (泊)
  P2 ⇒    3日目:島根県 (泊)
  P1 ⇒1・2日目:京丹後(泊)
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平成19年の夏休み、山陰・山陽・くるま旅日記 5


2007年の夏休みは、山陰・山陽・瀬戸内と西方ぐるっと旅!

全走行距離:約3000キロのロングツーリングでした。

※ 今回のキャンプから、旅のアイテムは新しく

[ GLOBAL/TACOS/EUROSTAR ] に、変わりました。

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- P5 -

15日(水)
 ⇒ 道の駅:津和野・発 岩国・錦帯橋
 ⇒ 安芸・宮島北広島町
 ⇒ 道の駅:どんぐり村(泊:龍頭温泉 )
島根県 〜 広島県 <193km>
 
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2007年8月15日 (水曜日) の、くるま旅日記 HOME


AM 08:00 「道の駅:津和野温泉・なごみの里」を、出発します!

2津和野00

昨夜お世話になった「道の駅:津和野温泉・なごみの里」ですが、まっ、暑いのと常識のないキャンパーの騒音以外は概ね快適だった。
というのも気になっていたサブエンジンの音が10時半ごろまで続いていただろうか。これ見よがしに外から見える様に大画面のテレビが映っていましたが、多分ルーフエアコンも使ってたんじゃないかと思う。
あのウルトラ喧しいサブエンジンの音なら、メインエンジンのアイドリング状態でエアコンを使ってくれた方がまだましですね〜・・・(^_^ ゞ
ホンと、静かで快適な素晴らしい「道の駅」だっただけに残念な思いが残ってしまいましたが、やはり山の中ですねぇ〜!朝方はホンの少しですが気温も下がり、よく眠れました。
少し朝が早かったですが、津和野は人気の観光地です。本日は朝食を済ませた後、まだ空いている内に近場から回ってしまおうと思います。
そこから再度次の橋を渡り、左側に「馬場先櫓」、右側に「嘉楽園物見櫓」を見て今度は少し高い所から町並みを見下ろしてみようかと思います。

3津和野02

2津和野01

2津和野02

下の写真は「太鼓谷稲成神社」ですが、夕べ薄暗くなってから津和野に入って来た時に山の裾野に連なる明かりが何か分かりませんでした。ここに来てその謎が解けました。参道にある明かりが夜になるとまるで狐火のようにライトアップされる演出だったんですね。
観光案内によると更にここから上に花見や紅葉で有名な「津和野城址」があると書いてありますが、リフトと徒歩合わせて往復40分というので今回は見合わせることにしました。上にある上空からの写真というのがこの「太鼓谷稲成神社」から撮ったものです。

2津和野05

2津和野04

1津和野05

そして、いよいよ「山陰の小京都」と言われている旧藩の城下町にやって参りました。
ここは、車を町の中心部にある観光客用の時間貸しの駐車場に、預けて徒歩で見学した方が良さそうです。
観光バスも何台も着ていますので、大型のモーターホームでもOKでしょう。
駅前に続くメインストリートの殿町通りでは無形文化財の「津和野踊り」が優雅に繰り広げられる盆踊り大会の準備に大忙しの模様でした。

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津和野カトリック教会

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藩校養老館脇の水路

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津和野町郷土資料館

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多胡家老門

町全体の印象として萩の城下町は明治維新から殆んど当時のまま保存されているように見えましたが、津和野の町はそれよりも少し歴史が古いんでしょうか?そろそろ大掛かりに手を入れないと、保存そのものが難しく、意味の無いものになってしまいそうな気がしました。
地方への補助金も、巨大な箱物よりこういう所に使えないものでしょうか。

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古い町並もそこに住んで暮らしている人にとって、現代では使い難いであろうそれを維持し、管理保存することは並大抵の努力では難しいですね。かえって危険な場合もあります。

PM 13:30 山口、島根、そして再び山口の城下町岩国へ!

「津和野」から「岩国」へのルートは、考える必要はありません。国道187号線(津和野街道)をただひたすら走ればOK!の一本道です。
夕べお世話になった「道の駅:津和野温泉・なごみの里」が、津和野観光に非常に便利な場所だったため、朝早くから手際よく観光することが出来ました。
ゆっくり見て周っても昼飯前!11時頃には出発出来たので、今日の行程は比較的楽でしょう。30分程走った国道187号線沿いに「道の駅:かきのきむら」があったので、少し早いですが昼食にしようと思います。
駅前の広場はナニやら賑やかで、丁度、お盆の時期ということもあって、何かイベントをやっているらしい。例によってどこへでも興味シンシンで顔を出すカミさんが、「やったー!当たったよ〜!」といって米と野菜を貰ってきた。
女性は何か他人に貰うと非常に嬉しいらしい。ここ最近見たことも無い実にいい笑顔をしている。

4岩国10

更に先へ行く。国道187号線は、中国自動車道の六日市 I C の下をくぐり、錦川鉄道に沿って走るようになると再び山口県に入る。この辺りで津和野から岩国に至る半分ぐらいの道程だろう。
この国道187号線に沿って錦川と錦川鉄道が走っている訳ですが、やがて下流の山陽自動車道を過ぎて大きく蛇行した辺りでこの錦川に架かっているのが本日の観光地、目指す「錦帯橋」で、その錦川が瀬戸内海にそそぐ手前の三角州が米軍岩国基地という訳です。

4岩国01
錦帯橋の駐車場から

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登れます。入れます。岩国城天守

4岩国12
あまりの暑さに大嫌いな水に入る

木造の「錦帯橋」は、自動車が通ることが出来ない歩行者専用の橋ですが、その上流と下流にそれぞれ「錦城橋」と「臥竜橋」という橋が架かっていて、どちらも自動車で通行できます。
その橋の上流側にそれぞれ観光客用の駐車場がありまして、どちらに駐車しても OK!なんですが、上段写真にある「錦帯橋」左側の駐車場の方が近くて良さそうですね。
我が家はここに駐車しました。勿論、広い河川敷の駐車場ですから、どんな大きな車で来られてもOKですが、大きく抉られた所や大きな穴や石も有りますので、車高の低い車は擦ります。要注意です。
ハナは、もうこれ以上早く呼吸出来ないという程の超高速でハアハアいって呼吸してましたが、サウナのような車中で留守番させる訳にもいかず、またもやイン・バックパックです。毛皮を脱ぐことが出来ない犬も、さぞかし暑いことでしょうね。
あまりの暑さに水溜りさえ避けて歩くほど水嫌いだった筈のハナが、どうかと思いましが川に足を入れてやると気持ち良さそうに入ってしまいました。
超高温の地面にはとても下ろせませんでしたが、川遊びは余程気持ち良かったんでしょう。ニッコリと笑顔になったような気がしました。

4岩国11
ロープウエイ山麓駅よりの眺望

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錦帯橋から見上げる岩国城の天守閣

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その錦帯橋を渡ります

上手な観光コースや「錦帯橋」の説明などは、岩国市観光協会のホームページで詳しく説明されてますので、そちらを参考にされてください。
我が家は時間の関係で、先ず「錦帯橋」を渡り、「吉川広嘉公銅像」横の「佐々木小次郎商店」でソフトクリームを買い、それをなめながら「吉香公園」で休憩、「旧家臣の住宅」や「資料館」「美術館」「白蛇観覧所」等々を見学してから、ロープウエイに乗って山頂の「岩国城」を目指すという観光コースにしました。
元々勤番侍が「岩国城」に登城するために掛けられたのが、この「錦帯橋」だと聞きましたが、その橋を渡った先に広がる城下町の観光は今回パスすることにしました。
いい所、美味しい所を見過ごしてしまったかも知れませんが、急ぎ旅ゆえ失礼します。


PM 16:00 「安芸の宮島」に到着です。

さて、ここから先の行程は、「安芸の宮島」に行って「厳島神社」にお参りし、その後時間が有れば「広島の市内観光」という感じになってますが、時間と距離の感覚がどうも判らないので、どうしても行き当たりバッタリの旅になってしまうのは、致し方ありませんね。
まっ、この時期は日が長いので超距離を移動するには助かりますが、ぐずぐずしていると、明るくても観光施設はクローズしてしまう可能性もあるんで、要注意です。
どこか良さそうな温泉付きのキャンプポイントも探さなくてはいけないし、とりあえず「宮島」までは一般国道ではなく、少しでも早い高速道路を使おうと思います。
ナビを設定すると、岩国 I C から山陽自動車道に乗り、大野 I C で降りて国道2号線を左折して宮島行きのフェリー乗り場に行く!と言っている。
観光地周辺ではナビの言うことを素直に聞いて走ることにしてますが、宮島口駅周辺がフェリー乗り場の駐車場整理のため少し混雑してました。
しかし、「錦帯橋」からここまで30分ぐらいだったでしょうか。
渋滞の長さの割りに結構早く駐車場に入れ、宮島へ渡るフェリーにもすんなり乗船できました。
しかし、我が家よりも大きな北米製のモーターホームやトレーラーにお乗りの方は、駐車に少し手間取る可能性もありますから、こちらに来られる時間に注意した方が良さそうです。
 

5宮島00 

5宮島01

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「宮島」へ渡るフェリーは、JRの連絡船と民間の宮島松大汽船と2系統があり、どちらも約20分間隔で往復しているそうですので、島へ渡ることにストレスはありません。
お盆ということもあり、観光客が集中しているのでしょうか、駐車場に車を誘導する作業員の方が暑さでパニクっているのか分かりませんが、段取りが悪くちょっと手間取っている感じですね。
フェリーは、我が家の様な小型犬ならゲージにさえ入っていれば船室内に持ち込みOK!という事です。宮島までの乗船時間は僅か10分ですので、凪だろうが荒れていようが大した問題ではありません。

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「安芸の宮島」へ渡りました。やはりお盆休みです!宮島口のフェリー乗り場の駐車場もえらく混雑してしてましたが、当たり前の様にこちら側に渡ってきても凄い人ですし、島では本当に鹿が多いんですね。
おまけに熱中症の人が倒れていたり、殴り合いの喧嘩をしている人達がいたり、鹿にお菓子を取られたと子供が泣きじゃくっていたりと、神聖な筈の神様の前で全く賑やかな事です。
インターネットの「安芸の宮島」紹介するページでは3時間コース・4時間コース・6時間コースとそれぞれ詳しく観光ガイドが載ってますが、我が家は急ぎ旅にて失礼して2時間コースでしょうか、非常にショートカットしたようですが、それでも島をぐるっと一回りして出発出来たのは6時を過ぎてしまいました。


8月15日 水曜日 PM 19:00 北広島町「道の駅:豊平どんぐり村」(泊)

「安芸の宮島」のある「廿日市市」から「広島の市内」へはそれほど距離も無いので、高速を使えばものの30分もあれば行けそうですが、この時間だとそのままキャンプインする時間です。
しかし、道の駅のガイドブックを見てもくるま旅クラブの加盟ホテルの一覧表を見ても 「広島市内」 近辺で宿泊できそうな適当なポイントが見つかりません。
「広島の市内」 に入ってうろうろ探しても適当なP泊ポイントは見当もつきませんし、おそらく探せないと思います。少し山の中に入りますが、北広島町に「道の駅:豊平どんぐり村」という所があり、ここなら隣接の施設の温泉にも入れそうですし、いうことはありません。
ナビの検索によると1時間ぐらい?掛かりそうでが、快適に休もうと思えば行くしかないでしょうね。
道の駅ガイドによると「道の駅:豊平どんぐり村」は、広い敷地の中にいろいろな施設がある複合的な体験型リゾート施設のようです。
廿日市市から山陽自動車道に乗り、広島 Jct から広島自動車道に乗り換えて北広島 I C で降りて、飯室バイパスから県道40号に入ると10分ぐらいで現着しました。

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上左の写真にある赤い屋根の建物は、入浴施設のある 「どんぐり荘」 です。龍頭温泉と言ってますが、地下600メートルから直接ポンプアップし、加温して提供しているそうです。
レストランやその他の施設はもう既に終了してましたが、温泉はごゆっくりどうぞ!ということでした。
なんとま〜!この時期に、温泉も道の駅の駐車場も客は我が家のみので、申し訳ありません!またもやここも貸切でした。久しぶりに全ての窓全開で寝ましたが結構快適でしたよぅ〜!・・・(^_-)-☆
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