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平成19年の夏休みキャンプレポート! = Vol.6 =

8月10日(金曜日)〜19日(日曜日)9日間の山陰・山陽・瀬戸内のロングツーリングです。

 
CAMP REPORT 2007
  実施キャンプと年間予定

この年は、このキャンプだけです。

  夏休みツーリング・キャンプマップ
  P7 ⇒8・9日目:兵庫県 (泊)
  P6 ⇒    7日目:愛媛県 (泊)
  P5 ⇒    6日目:広島県 (泊)
  P4 ⇒    5日目:島根県 (泊)
  P3 ⇒    4日目:山口県 (泊)
  P2 ⇒    3日目:島根県 (泊)
  P1 ⇒1・2日目:京丹後(泊)
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平成19年の夏休み、山陰・山陽・くるま旅日記 6


2007年の夏休みは、山陰・山陽・瀬戸内と西方ぐるっと旅!

全走行距離:約3000キロのロングツーリングでした。

※ 今回のキャンプから、旅のアイテムは新しく

[ GLOBAL/TACOS/EUROSTAR ] に、変わりました。

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- P6 -

16日(木)
 ⇒ 道の駅:発広島市内向島・高見山
 ⇒ 因島・水軍城四国へ渡る
 ⇒ 道の駅:松山道:石鎚山SA(泊:温泉こまつ)
広島県 〜 愛媛県  <250km>
 
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2007年8月16日 (木曜日) の、くるま旅日記 HOME


AM 08:00 「道の駅:豊平どんぐり村」を出発します!

夕べ、道の駅に隣接する「龍頭温泉どんぐり荘」のお風呂を借りている時に、時々遠くにドッドーンと花火の音が聞こえていました。
お盆ですので近所で花火大会か何かをやっているのだろうと思ってましが、車に戻るとビックリ!駐車場のまん前!すぐ下に見える村の広場で盆踊り大会みたいな催しをやってました。
丁度、右の写真に写っている車の向こう側です。背景の山は多分龍頭山だと思いますが、単発式花火の音が山にドド〜ンとこだまして、結構な迫力がありました。

0 「道の駅:豊平どんぐり村」 00

まっ、隅田川の花火と比べてはどうかと思いますが、間延びした田舎(失礼)ならではの間隔(感覚?)のある打ち上げ方です。 車の横に椅子を出して、上から目線の特等席で一杯やりながら、久しぶりにの〜んびりしてまた。
すると、突如一段上の駐車場で、花火や爆竹の音と共に若者の奇声と車のスリック音が聞こえてきました。今日はちょっと場所の選定を間違ったかな?と思いましたが、1時間ほど遊んだら何処かへ消えていったようで助かりました。

0 「道の駅:豊平どんぐり村」 02

0 「道の駅:豊平どんぐり村」 03

0 「道の駅:豊平どんぐり村」 06

昨夜はキャンカーの全ての窓を全開にしてたので、ぐっすり眠れました。やはり高原の朝は気持ちいいですね。やはり宿泊場所を安易に決めないで、ここまで来て良かったです。
今居る「道の駅:豊平どんぐり村」は、地図を見て頂くとお分かりのように、ちょうど広島市と浜田市の中間辺りに位置します。今日はまた広島まで戻らなければいけないので、AM 07:00 と、少し朝早い出発です。


AM 08:30 広島市内に到着!

お世話になった「道の駅:豊平どんぐり村」から「広島市内」へのルートは、来た時と逆方向に広島北インターから広島自動車道に乗り、山陽自動車道の広島JCTを今度は広島方面に戻ります。
広島ICで降りると国道54号線で広島市内へは一本道で、市内までは、一時間とは掛からない筈です。
少しの時間とお金が掛かりますが、静かな所でゆっくり寝たいと思うならこのくらいの回り道や寄り道することに私は迷いませんね。・・・(^_^ ゞ
地図をご覧頂くとお分かりのように、広島の市内は南北に幾重にも川が流れています。市内のその中心に平和公園があり、中心部をクロスするように東西に平和大通りがあります。
通常、広島に観光に来た人はこの通りの両側にある駐車場に停めれば非常に効率よく観光することが出来ます。 あちらこちらに十分な駐車スペースはありますが、全て普通車専用で、長さが5mぐらいしかありません。
駐車場の係りのおじさんがこの線から出なければいいよ!って言ってくれたんですが、我が家の車はお尻が30センチ、更に自転車2台分をあわせると1m 近く出っ張ってしまいます。
事故があってからじゃ遅いから!こんなに出っ張ったんじゃだめだよ〜!といわれ、泣く泣くあきらめました。 変則的な土地にあるコインパーキングなら比較的出っ張っても迷惑にならないだろうと、探してみましたが、見つかりません。

1広島00
※ 広島の市内は、我が家の様な半端な大きさのキャンカーは駐車が難しいです。

しかし、表通りから裏通りまで変形の駐車場をずいぶん探しましたが、なかなか6メートルの車の入る場所が見つかりません。しかも今日は「広島平和記念公園で何か国際会議があるらしく物凄く厳重な警備陣で、平和公園の周りはだんだん通行止めが増えてきました。
困り果てて道の端に寄り考え込んでると、目の前にあるタワーパーキングの前が少し変形の駐車スペースになってました。係りのおじさんに聞くと午後は予約が入ってるけど、午前中ならいいよ!と、快くOK!してくれました。
これで心置きなく市内観光が出来ます。人の良さそうなおじさんに、近道や効率的な観光方法まで教えて貰いました。先ずは「広島平和記念公園」にある「広島平和記念資料館」からです。
川沿いの道はいくらか木陰があり良かったんですが、平和記念公園の中は物凄い暑さです。警備の人も大変ですが、仕事です。この酷暑の中、観光するんだって楽じゃ〜ありませんよ。

1広島11

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1広島01

厳重な警備の「広島平和記念資料館」は、犬を連れての入場は出来ず、事務所でも今日は何故かピリピリしてるらしく、犬を預かる余裕も無いないようです。仕方なく交代交代で見学することにしましたが、倍の時間か掛かったのはしょうがありませんね。・・・(^_^ ゞ

1広島03

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「広島平和記念公園」「広島平和記念資料館」原爆ドーム」と、順に見学して歩き回りましたが、今日はというか、広島はとにかく暑い!っす。
所々にある日陰を上手に利用しながらの観光でしたが、2時間ほどで駐車場に戻れました。しかし、やはり暑さでボーっとしてたんですねぇ〜!駐車場に戻ってから気が付いたんですが、「広島城」に行くのをすっかり忘れてました。
まっ、車で行けばいいや!お城なら駐車場があるだろうと安易な気持ちで「広島城」に向かったんですが、甘かったですね。お城の周りを3回まわり、バスの駐車場の係りの人や大手門の警備員さんに駐車する所が無くて困っているとお願いしても今日はだめ!というばかりで話にならない。
仕方なく大手門前にあるガラ空きの役所の駐車場にお願いしてみましたが、警備の人曰く「ここは観光客用の駐車場ではない!」と、どうせ他人事ですね。あっさりしたもんです。
ふと見ると、先程の大手門から右翼の街宣車が何台も入っていくではありませんか。

2広島01

2広島02

2広島04

2広島05

再度警備の人に「右翼はいいんかい?」聞くと、「勘弁して下さい。今日は上からの命令で、一般の観光客は入れられない!」の一点張りでした。
初めからそう言ってくれればいいのに〜!と思いましたが、役所の横にあるコインパーキングなら大丈夫じゃないかとアドバイスをもらいました。
まっ、城址公園の見学ですから一時間も掛かることはありません。再度気分の悪い広島市役所の前を通り、入り口の真ん前の通りに車を置いて「広島城」に向かいます。
とにかく駐車する場所に苦労した広島でしたが、お城を見学したあと残すは「お好み焼き」だけです。カミさんはなんとしても食べて行くと張り切ってます。
丁度お昼時ということもあって役所の近所に適当なお店はないか歩いているOL風の女性に教えてもらいました。
なお、広島の詳しい観光情報は、リンクしているネット情報をご覧下さい。暑かったり腹が立ったりでしたが、最後はおいしかった広島でした。・・・(^_^ ゞ


PM 14:00 向島の高見山(▲283.2)、憧れの「しまなみ海道」をゆく!

お好み焼きを食べて広島は一応満足して卒業しましたが、もう既に木曜日です。続けてきた急ぎ旅も早いもので金土日と、残すところあと三日となりました。
広島も通り過ぎただけのようなとても観光してきたとは言えない忙しい訪問でしたが、呉や竹原、三原なども残念ながら今回は寄っては行かれません。
初めから10日間しかない旅行日程ですから、何処も名所旧跡をピックアップして行くだけ、通り過ぎるだけの様なものです。カミさんは、なんか西村京太郎の小説に出てくる犯人のアリバイ作りの旅行みたいだね!って言ってましたけど、まさにその通りかも知れません。
隠居したらゆっくり悔いの残らない旅をするさぁ〜!・・・ (^_-)-☆
さて、前置きが長くなりましたが、とにかく急ぎ旅ということです。ルートは再び山陽道です。今度は広島高速1号線経由で広島東ICから乗ります。

3しまなみ海道16

福山西ICから「しまなみ海道」を通り、時間の許す限り途中の島々を寄り道しながら四国へ渡ろうと思います。
先ずはインターネットで仕入れた情報を頼りに村上水軍の見張り所があったと云われている「向島にある高見山展望所」に行きます。
尾道大橋を渡ってすぐの島が向島ですが、何故か地続きのような錯覚に陥りそうな大きな島ですね。
島に唯一ある向島ICを下りて、高見山の山頂を目指しますが、車でどの辺りまで登れるのか、車を置いてどのぐらい歩くものなのか、さっぱり解りません。

4村上水軍城00

ここ、「向島の高見山展望台 と、瀬戸児島の鷲羽山展望台 は、見逃してはダメ!絶対に行った方がいい。」 というアドバイスをこの地方出身という会社の同僚にアドバイスを貰ってましたので、帰ったら必ずどうだった?と聞かれます。ここは是が非でも行かなきゃなりません。
「向島の高見山展望台」の案内看板が見当たらないので、ナビを頼りに見当をつけて山を登って行きますが、道は狭くて急坂です。
雪でも降ったら絶対に登れないでしょう。
屋根に小枝をバサバサと擦り擦りエンジンが唸りを上げて登って行くような道で、カミさんが大丈夫?!言ってましたが、私だってここへは初めて来たんです。

3しまなみ海道00 3しまなみ海道15

大丈夫かどうかなんて解る訳がありません。やがて10台程度駐車出来る場所が見えてきましたが、道はまだもう少し上へ続いているようです。
少し登ってみると、道はようやく行き止まりになり、どうやら山頂に到着した様です。車は2〜3台ならなんとか置けそう?という広さしかなく、先客が一台ありましたので帰りに困らないように向きを買えて駐車しておきます。
カムロード以上の大きさの車はちょっと難儀するかも知れませんので、一段下の少し広い駐車場に置くことをお勧めします。猫の額ほどの山頂ですから、なにやら役所の施設と展望所だけで目一杯という感じです。
展望所は二階建てというか一階はトイレと休憩所でその上が展望所ということになります。地図で見ると高見山は▲283.2m となってますが、この展望所の標高はどれぐらいだか分かりません。

3しまなみ海道09  3しまなみ海道10

写真を見て頂いてお分かりのようにその昔、村上水軍の見張り所があった処というのもうなずける360度の見事に展望の開けた所です。
現在のように無線やその他の連絡方法が無かった時代はのろしか何かで知らせたんだと思いますが、昔の人はここまで毎日登って来てたんじゃ大変だったですね


PM 15:00 「村上海賊:因島水軍城」、そして四国へ上陸!

さて、「しまなみ海道」の旅、「向島」の次に寄り道する島は「因島」です。ここも大きな島で橋が掛かる前は知りませんが、本当に陸続きのような気がしてなりません。
この「因島」は島の北と南に2ヶ所のインターチェンジがあります。
それぞれ入り口と出口になっている訳ですが、このお盆の時期でも利用客はあまりありません。というより、そもそも観光客の数がたいしたことありませんね。

4村上水軍城02

最近世界遺産に登録されたというあの「石見銀山」などに比べると、何故かひっそりとした感じがします。
まっ、それでも我々の前後数組の観光客と共に少し小高い丘の上にある「村上水軍城」と、駐車場の前にある「資料館」を見学することにします。
ちなみに観光客用の駐車場は10台ほど駐車でき、空いていれば大型のモーターホームでも駐車できますが、混雑しているとちょっと切り返しが大変かもしれません。
見学の仕方と歩き方にもよりますが、駐車場から「因島水軍城」と築山のような歴代城主のお墓と歩き、資料館を見学して一時間半ぐらいでしょうか。
犬は籠に入れて背負ったり下ろしたりでしたが、すべての施設でOK!してくれました。
まっ、ワンワンと無駄に吼えるしつけの悪い犬は分かりませんがね。・・・(^_^ ゞ

4村上水軍城05

4村上水軍城01

4村上水軍城04

4村上水軍城03

PM 18:00 四国上陸:松山自動車道・石鎚山SA(泊)

「因島」から「生口島」「大三島」「伯方島」「大島」と渡り、最後に「来島海峡」を渡るといよいよ四国は「今治」に上陸します。これらの島々を渡る国道は315号線となってますが、どの島までが広島県でどの島からが愛媛県なのかよく分からないまま過ぎてしまいました。
結局いくつかの島々に上陸?しては一回り見学してきましたが、何度も言うように橋が掛かるということは島の人たちがどう思っているか?私達便利な都会に住む人間には想像すらできませんが、本当に陸続きになってましたね。
私がこの四国の地を初めて訪れたのはやっと二十歳になったばかりの頃でしたが、フェリーや観光船に乗って来る以外他に方法は無く、当時の私には瀬戸内の島々どころか、この四国の地そのものが大きな島のように思えてました。
あれから30年、いや、もう40年でしょうか。綾小路きみまろではありませんが、四国にも例外なく高速道路が縦横に走り、瀬戸内に2本、淡路島から関西圏にかけて1本の橋が掛かり、小さな島々も含めてもう完全にそういう陸の孤島というイメージはなくなりましたね。
そして今回の旅の七泊目は、ちょっと珍しい所にお世話になりました。
「四国・松山自動車道・石鎚山サービスエリア:道の駅石鎚山ハイウエイオアシス:椿温泉・こまつ」という「ジュゲム・ジュゲム」のような長い名前の施設ですが、それぞれ別の施設がたまたま一箇所に集まってるという話でしょう。
私の知る限り、刈谷にも確かあったと思いましたが、主要な所のみですので、こういう「SAPA&道の駅&温泉&良い所が知らない内に出来ているんですね。まだ日本には数える程しかないでしょう。
こういう様な複合施設は集客力が抜群だと思いますので、これからもどんどん増えてゆくんでしょう。
新設の高速道路などはこのタイプがこれから増えていくこと切に願います。
地元の方達は当たり前のように利用してますが、ホンと珍しいですね。
いい体験が出来ました。

0石鎚山01  0石鎚山05

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