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<< Camping-Car Touring Vol 1.旅立ち〜青森 >>
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● 東京の自宅を出発! 前日まで雨の多い日が続き、仕事がなかなか片付かず困っていましたが、どうにか夜の7時頃には出発することが出来ました。 他のファミリーもだいたい同じ様な時間帯に出発している筈なので、どうしたかと無線のサブチャンネルをガチャガチャしていると、少し距離は離れているようでしたが東北自動車道を北上中の山田ファミリーと日下ファミリーの声が聞こえてきた。 みんなこれから始まろうとしているロングツーリングの期待と不安で心はずんで、話もはずんでしまう。・・・(^_-)-☆ 後はもう、高速道路をただひたすら走るのみである。(^_^;
● 東北自動車道長者ヶ原:待ち合わせ場所:SA(泊) 去年の5月に古川 ICまでは走った経験はあるものの、夜間の高速道路はとても走りづらく、400キロの道程が終わり大倉ファミリーの待っているであろう古川 ICの1つ先の 「長者ヶ原SA」 に着いたのは、東京から5時間強!12時を少し過ぎた頃だった。 前日まで忙しかった仕事の疲れと400キロの夜間走行との疲れが重なり、寝酒に2〜3杯飲んだらもうだめ!話もそこそこに眠ることにした。 |
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● 東北自動車道長者ヶ原:SA(出発) さあ!いよいよ、今日から本格的に4台のキャンピングカーでのキャンプツーリングの始まりです。
● 十和田湖 (昼) 昨日遅かったせいもあり、今朝は少々遅いスタートだったが、東北自動車道の 「十和田湖IC」 迄は2時間足らずで到着し、十和田湖周回道路へ向かう国道103号でもルートは比較的順調だった。乙女の像付近で昼食にしよう!という予定にはゆっくりと間に合い、食事の前に十和田湖も一通り観光することが出来た。
自称釣りキチ?魚好き?のお兄さん達は、顔を見合わせて 「姫鱒ってこんなパサパサなの?」 って、がっかりしていた。
● 奥入瀬から蔦温泉へ 十和田湖からは、「奥入瀬渓流」 の見事な流れに沿って青森までひたすら下って行く。 今日は以前にここを通った先輩に教えてもらった陸奥の秘湯がお目当てで、奥入瀬渓流に沿って絶景の山岳道路(国道120号)をしばらく下っていくと、十和田湖温泉郷へと入ってきた。
● 八甲田山、死のながーい下り坂行軍
国道394号から県道40号は長〜い下り坂が延々と続くので、排気ブレーキの設定の無いシステムのドラム式ブレーキの我が愛車は、当然焼き付きのペーパーロックが心配になります。 先程の 「蔦温泉」 からこの辺りにかけては冬の間は閉鎖になるのでしょうか?それともスキー客のために除雪するのかどうか分かりませんが、嫌になるほどの長い距離を下る。恐らく箱根ターンパイクの3倍ぐらいの道程はある?と思う。 なるべくブレーキを踏まないように気を付けてはいたものの、重量のある車なのでなかなかエンジンブレーキも効いてくれない。タイヤとホイールが丁度チンチンのやばい状態になってきたところで 「八甲田山雪中行軍遭難者銅像」 という観光ポイントがあったので、ここでブレーキと運転手の熱を少々冷やすことにした。 すると突然霧がたちこめてきて、兵隊の像があちこちに在るこの辺りは丁度、あの映画 「八甲田山死の彷徨!」 さながらで、真夏ではあったが寒気のするとてもいい雰囲気を味わった。(~_~;;
ブレーキを騙し騙し、何とか無事!青森の市内迄辿り着いた。市内観光やねぶたの見学をする前にフェリー乗り場に行って予約の確認をしようと窓口で尋ねると、何とラッキー!今夜の便に4台分空きがあり、乗船できるそうです。 通常6m 以上の車4台分が空いているなんて事は滅多に無いみたいですが、2台程度ならば予約無しで何時でも乗船できるみたいです。 「それじゃ今夜乗っちゃう?!」 と青森市内の観光を取り止めにして、PM 20:50 函館行の東日本フェリーにいそいそと乗り込んだ。
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