<< Camping-Car Touring Vol 5. 屈斜路湖:砂湯キャンプ場〜池田町:まきばの家キャンプ場 >>
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何故か?やけに似合っているのが、不思議だ。ご先祖様がこちらの出身かな?・・・(^_-)-☆ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 阿寒湖は、マリモの生息する湖としてよく知られているが、天然記念物?であるマリモが、何と!お土産用にも売っているのにはびっくりした。『 へぇ〜!いいねー・・・』 と、子供にせがまれたふり (本当は自分も欲しかった) をして、直径5〜6cmの物を二つ手に入れた。 そういえば、同じく天然記念物?であるはずのあのキタキツネでさえ買おう (飼おう) と思えば内緒で (5万円ぐらいで) 譲ってもらえるそうだ。 どちらもお土産や観光用に養殖をしている物なので、法的には問題ない!といっている。 メンバーの中には本気で北キツネの子犬いや子狐を連れて帰ろうと思った人もいたほどで、キチンと手入れがされとてもかわいい北キツネがお土産屋さんの店先に客寄せのために小犬のように繋がれていた。 ゆっくりとお土産屋さんを冷やかしてまわり、久し振りに町の食堂でみんなでおいしい食事をゆっくりして、「それじゃーそろそろ行くか〜!」 と、先程ぶらぶらしている時に見付けた町の銭湯(温泉)へ出掛けることにした。 日程に余裕があるということは実にの〜んびりできる。
● アイヌ コタン
● 雌阿寒温泉・オンネトー さて、物珍しさも手伝って阿寒湖では随分長居をしてしまったが、キャンプするにはまだ大分時間が早いので、今日はもう少し先まで足を伸ばしてみることにする。 阿寒湖から足寄に向かって森の中を気持ちの良く走れる国道240号を10分程走ると雌阿寒温泉郷へと入ってきた。 どうやら、『 オンネトー』 と看板の出ている道があるが、10分程奥へ入ると小さな湖に突き当たって行き止まりになっているようだ。 大して時間が掛からないので一応チェックに寄ってみたが、このオンネトーという湖は酸性が強いため、魚などの生き物は殆どいないそうだ。 湖畔には宿泊施設施設は無くキャンプ場が一件あるだけで、念の為にチェックを入れてみたがここもオートキャンプは全面禁止という変なキャンプ場になっている。 キャンプ場の係りの人が 「キャンピングカーならその辺の空き地でキャンプしても大丈夫ですよ!」 といってくれたので、突き当りの広い空き地の隅の一角を借りてキャンプすることにした。
「バターはケチらずにたっぷり入れて、焼くもんだぞ!」 「隠し味に醤油をチョッとねー!」 「仕上げに白ワインを入れて、少し蒸し焼きにするんだー!」 「ウーン!これはうまいね〜!」 これぞ、まさに、大いなる北海道の醍醐味である。 なんちゃって、誰だ!ただの塩鮭の方が美味い!って言ったのは!?
● 8月7日 滝の湯温泉・奮戦(噴泉)記 オンネトー(泊) 大いなる北海道の醍醐味といえば湖ばかりが主役じゃくて、山や温泉もその代表といえるでしょう。 ここオンネトーにも、「滝の湯」という素晴らしい温泉がある。 明るい内から早目に取った夕食の後、空き地の向こうに「雌阿寒岳への登山道入り口、滝の湯まで30分!」と書いてある立て札を遊んでいた子供達が見つけてきた。 相談の結果、「行ってみよう!」ということになったが、都会者の我々にはあまり経験のない (チョット腰が引ける) 鼻をつままれても分からない様な真っ暗な夜道だけに、心配で二手に分かれて行くことにした。 先ずは、先発隊に山田氏、日下氏、そして私と3人でランタンを片手に真っ暗闇の登山道を登っていった。 途中、後発の女・子供組と無線で連絡を取り合いながら30分程山道を登って行くと高さ15メートルぐらいはあるだろうか、岩棚から暖かい温泉が2本の滝となってゴーゴーと落ち込んでいる場所に出てきた。 なにせ暗いので良く分からないが、多分2〜30人は入れそうなまるで滝壷のように大きな露天風呂があった。「ヤッター!ココダー!ココダー!」と、その辺の石の上に服を脱いで、三人で「ザッブーン!!」と、飛び込んだ。 「ちょっとぬるいけど、いい気分どぇーす!早くみんなおいでー!」と、持ってきた缶ビールをあけて一杯やりながら後発組にハンディー無線で連絡した。 「しかし、本当にぬるいね〜・・・山田さんの横・・・ほらっ!小さな魚が泳いでるよ〜!」と、・・・? ・・・その時・・・?・・・なにやら遠くの方から人の話し声が聞こえてきた。 やがてその声はだんだん大きくなり、我々の入っている露天風呂のすぐ横から若い人がぞろぞろと歩いてきた。 そして一言いった! 「何!まだ上に温泉があるのか?って」 真っ暗だったのでよく分からずに、道はここで行き止まりだとばっかり思い込んでいたが、更にこの滝の横を登って行く道があるらしい。 急いで脱いだ服を持って、裸のまま斜面を登ってみた。すると、滝の上にはちゃんと天然の岩風呂、露天風呂があるではないか。しかも、ここには更衣室までちゃんとある。 それじゃーさっきまで入っていた露天風呂は、ここから溢れ出したお湯がただ流れ落ちていた所?、本当は岩風呂じゃなくてただの池、いや、滝壷だったのかい?ガーン!トホホ・・・アー恥ずかしい!どおりで魚が泳いでいると思った。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 「温泉には更衣室もあるし、ここならみんなで入れるよー!!」 てな訳でこの温泉は即、我がクラブ専用の貸し切り温泉となり、4家族全員で腰にタオルを巻いてドッボーン!!と、勿論!皆家族みたいなもんで、混浴です。 恥ずかしかったり気持ち良かったりと、みんなで親睦を深めた思い出に残るオンネトーでした。 |
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● オンネトー (朝) 何日もキャンプツーリングをしていると色んな事があるもんで、今日は朝からいきなり『 こんな所で何やってんだぁ〜・・・ 』『 責任者は、誰だぁ〜! 』と、怒られて始まった。 どうやら我々のキャンプしていた空き地は路線バスの折り返し所らしく、無許可でキャンプしている常識のないヤツだ!と腹をを立てているらしい。 知らなかったんだからあ〜!しょうがないでしょう・・・そんなに怒んなくっても・・ブツ・ブツ・・ バスの折り返し所だなんてゼンゼン分からなかったし、下にある湖畔のキャンプ場の管理人さんが「あそこなら大丈夫だよ!」って、いっていたから、ここでキャンプした訳でぇ〜・・・と、言い訳をしながらも・・・ ・・・そんな大声で怒鳴らなくても・・・すぐにどきますよ〜・・・ 朝食もそこそこにキャンプ場を、いや!バスの折り返し所を追い出された4台のキャンピングカーは、思いも寄らぬ早発ちとなってしまった。
● 足寄・本別町・池田町・ワイン城 国道241号で足寄まで、足寄からは国道242号でふるさと銀河線、利別川に沿って本別町から池田町へと、今日は思いも寄らずに早立ちになったので、結構距離と時間が稼げる。・・・(>_<)☆\ グットタイミング!・・・丁度お昼である。ここ池田町に来たら何度かテレビで見たことのある「ワイン城」という所に行ってみたいと思っていた。 「着いたら、最上階のレストランに行って、十勝ワインと美味しいと評判の十勝牛のステーキをで食べようぜ!」と、皆で楽しみにしていた。しかし、人気の場所というのはいつでもどこでも行列が付き物で、ここも例外ではなく何軒かあるどの店もすごく長い列になっている。 なにやら文句を言っている奥様達や子供達をどうにか説得して、とりあえずワイン工場の見学を済ませ、ここは高台にあるため、さぞかし眺めがいいだろうとワイン城の屋上へ出てみることにした。 屋上に出てみると、ここにある売店でもおいしいワインと手作りソーセージを売っていた。 ここも少し行列になっていたが、ここはもうしょうがない!お昼はこれでもいいねぇ〜!と我慢して、360度の十勝平野の展望をおかずに昼食を楽しんでワイン城を後にした。 ここ池田町は、アイデア町長によるお役所仕事(商売)の成功した町として私でも知ってるくらい有名ですね。町役場の職員も一流のワイン醸造技術者として業界では知られた存在なんだそうです。
● 8月8日 池田町 まきばの家 (泊) 我々も今夜はこの素晴らしい池田町にキャンプする予定でいる。 勿論!キャンプ場はキャンパーの間でも超有名な「まきばの家」だ。ここは、なにか年寄りクサイが別名「生き甲斐の丘」というそうで、まさに大いなる北海道でなくては出来ないスケールの大きいキャンプ場です。 しかし、スケールがあまりにも大きい為、ちょっとした細かい所がイマイチ!の感があるのも事実です。 色々な施設や設備があり、おもしろいアイデアもふんだんに取り入れられていることは認めますが、お風呂なんかは自分で薪をくべて入る五右衛門風呂タイプだけしかなくて、連泊の人にはいいでしょうが、我々のようにスーっと通り過ぎて行く者達では焚いてまで入るのは少々面倒くさいですね。 今後の充実を期待します。 今日は、思わぬ事態からオンネトーを朝早く出発することが出来たので、キャンプ場らしいキャンプ場で、久し振りに一日中ノンビリする時間が持てちゃいました。 広い原っぱを子供達と走り回ったり、夕食前にみんなして町の銭湯へ出掛けたり、とっても素晴らしい町!思い出に残る池田町でした。 |
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