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■■■ @nifty FCAMP OFF in NORIKURA (参加二回目) ■■■ << 日程 : 平成13年7月19日(金曜日)〜22日(月曜日)の3泊4日 >> |
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● PM 22:00 さあ!出発だァ〜! 今日から久し振りの三連休キャンプ!なので、絶対金曜日の夜に出発しようと思っていた。 仕事も早く片付いて、いつになく出発までに余裕がある。(こういう時に限って何かある)去年はかなり遅い出発だったので、双葉のSEに辿り着いたところで限界となってしまいましたが、今回は予定通り 「みどり湖SA」 迄行くつもりだった。 「じゃあ!行ってくるね!」と、我が家を出発してもうすぐ首都高に乗ろうという時、バックミラーを見ると後ろを付いて来るトレーラーのマーカーがなんかチカチカしているように感じた。 面倒くさいな!と思ったが、また例によってジョイント・ケーブルの接触不良がおきているのだろう!と左側に寄せて点検する事にした。 ここ数回、キャンプに行く度にこの電装系のジョイントの接触が悪く、ウインカーやらスモールやらブレーキランプの点きがおかしくなっていたので、いつかこのソケットとハーネスの接続をちゃんとやり直さないといけない!と気にしていたところだった。 ここ最近の暑さでジョイントをいい加減に絶縁保護してあるビニールテープが溶けてベトベトになっていたので、我が家の駐車場でヘッド車に連結した時もちょっと気になってはいた。 そこで、先ずはこのビニールテープを剥がしてみようと思い、引っ張ったのが事の始まりで、アッ!と思った瞬間!カップラーのプラグをデリカのソケットに残したままスポッ!とケーブルが全て抜けてしまった。 ア〜ア!なんてこったぁ〜!くっそ〜!半端な仕事しやがって!! 外れたカップラーをよくよく点検してみると、実にいい加減な繋ぎ方になっている。こんなやり方では引っ張ったら抜けるのは当たり前で、どうやら今迄ビニールテープのみで辛抱していたような・・・何事も無かったのが不思議なくらいだ。 くやしいやら恥ずかしいやら・・・(^◇^)・・・こうなったらもう、覚悟を決めよう! この "12N-PLUG" の配線図面は購入まもない頃に無理を言って取り寄せてあるので、各ランプ類の配線を差し込む位置は分かっている。しかし、スッポリ全部抜けてしまったので、どの線がどこと繋がる何の線なんだかを初めから全て調べ直さないといけなくなってしまった。 あ〜あ〜〜!先ずは、リアのコンビネーションランプのカバーを外して配線の色を確かめるのが一番早いだろう。 ウインカーは青、ストップは赤、というように女房を運転席に座らせてハンディー機を片手に一本一本確認しながらジョイントするしかなかった。 ちょうど熱収縮チューブを持っていたので、その場で一つ一つチャッカマンで炙って絶縁対策もしっかしやり直し、プライヤーで絞めなおして連結しました。・・・(T_T)
● PM 23:30 結局遅くなってしまった。再度 「出発だぁ〜!」 折角お風呂に入ってサッパリして時間も余裕で出発してきたというのに、こんな事で汗だくになってしまうとは、ほんとにトホホですね・・・(^_-)-☆
● AM 02:00 中央道:談合坂SA (到着:泊) さて、とんだハプニングだった。「いつも車庫で何をいじってるの?・・・」なんて女房にいやみを言われてしまったが、気を取り直して出発したものの、金曜日夜の首都高はいつも通りひどい渋滞だ。 最低でも前回と同じ「双葉のSA」迄行きたいと思っていたが、トラブルで随分時間を取られてしまった。三鷹の料金所を過ぎた辺りで午後一時頃だったと思うが、八王子から相模湖を過ぎると流れはスムースになってきた。 スムースな流れに乗っていると、思わぬ仕事をしたせいか、こちらもどうやらスムースに眠たくなってしまった。しかし、まだまだ先は長〜いんです。今日ここでどんなに頑張って運転しても乗鞍高原に現着出来る訳ではないので、無理をせず「談合坂のSA」で一眠りする事にした。 混んでいるかな?〜!と思いつつ入ってきたが、ひどい渋滞の首都高を抜けてきた人達はみんな同じ様な事を考えるらしく、広い駐車場はゼブラゾーンまで満車のようだ。 いかんせん今回は3連休という事もある。乗用車スーペースの方が周囲のエンジン音が少しは静かなため、2台続きで空いていればそっちの方に停めたいと思っていたが、どっちを向いても空いてるスペースはない。 グルグル回っていても仕方ないので、空いていた大型車スペースの一番外れに停めることにした。 それにしても最近、サービスエリアや道の駅で仮眠しているキャンピングカーが随分増えたように思う。車が車だけにやたら目に付くし、マナーなども含めて見られているという自覚も必要だろう。 この「談合坂SA」でも、ざ〜っと10台ぐらいはいるだろうか、中にはシッカリ安定ジャッキを下ろしておやすみ中のトレーラーもいる。 |
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● AM 08:00 中央道:諏訪湖SA 昨夜の「談合坂SA」は、いくらか涼しかったので寝苦しいということはなかったんですが、やはりエンジンを止めない大型トラックが横に来るとうるさくて目が覚めてしまい、寝たのか寝ないのかなんだか良く分からないまま、ただ横になっていただけで、やがて夜が明けて来た。 仕方なくクリを連れて散歩に出掛けたが、30分程して戻って来てもカミさんは凄い!まだ夢の中らしい。そのまま顔だけ洗い、6時頃だったか出発した。 小淵沢辺りまで延々と続く上り坂のためディーゼルといえどもアクセルはべた踏み状態だったので燃料の消費量は凄く、燃料計の針がみるみる下がってくる。 ちょうど「諏訪湖SA」に近く、トレーラーのベットから助手席に場所を移してもしっかり寝ているカミさんも、ここいらでやっとお目覚めらしい。ここのSAで朝食と給油を済ませる事にした。 アプローチを入って行くと駐車場の彼方此方に巨大なアメリカンクラスCキャンピングカーが所狭しと並んでいる。 あれもこれもボナンザステッカーを貼ったキャンカーばっかりだ〜!全部で10台ぐらいいるだろうか?、とにかく派手なカラーリングなので良く目立っているのは間違いない。 「コンボイを組んで何処かへ行くんだろうけど、この後ろに着いて走りたくないね〜!」などと言いつつ空きスペースの見つからないままもう既に満車状態の駐車場の端まで来てしまった。 大混雑のこのSAでは駐車出来そうにないので、スタンドだけでも寄って行こうかと思った瞬間、観光バスが一台スーっと出て行ってくれた。 「これで朝ごはんが食べれるね!」と、テーブルに朝食用に買っておいた物を並べ、「どうかな?映るかな?」と、テレビのスイッチを入れてみた。すると NHK の「チュラサン!」が良く映っている。 しかも4チャンネル?で?えっ?まっ映れば何処でもいいじゃない!ここまで来ればもう後一息だ、さあ、朝ご飯をゆっくり食べてから出発しよう。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 朝食を済ませ、さあ行くか!とスタンドの方へ車を回すと、先程のどでかいアメ車が2台給油の順番を待っていた。スタンドのお兄さんに「そっち側に軽油ありますか〜!」と聞くと、「その後ろに並んで下さい!」という。 どうやらだいぶ時間が掛かりそうなのと、コンボイの後ろを走るのは嫌なので「先で入れるからいいや!」といって本線に戻る事にした。 上高地方面へは松本インターから国道158号線 (通称野麦街道) を右折する。さあ!いよいよ山登りだ。やがて大きなスタンドが見えてきたのでここで給油しておけば山を下りるまで大丈夫だろう!とスタンドの中に入って行く。 だが、だれも誘導してくれないし、いらっしゃいませ〜!の声も聞こえない。「しょうがねーなー!」と何列かある給油位置に着けようとしたがどうしても長さが入り切らず半分歩道に出っ張ったままになってしまう。 「いいのかな〜、ここで・・・」「ちょっと狭いけどバックしなくても出れそうだね!」なんて話しながら待っていても一向に係りの人が出てきてくれないので、「ちょっと聞いてこようか」と車を降りようと思った瞬間「いらっしゃいませ〜!」って、やっとお兄さんが来てくれた。 「すいません!セルフサービスなんですぅ〜・・・」「えェ〜!○×△だ!」 給油の仕方を手取り足取り教えて貰い、給油口にノズルを突っ込んでジョボジョボやっていると、あれ〜!!目の前をボナンザの一団が通り過ぎて行く。 「な〜んだぁ〜同じ道だったのか〜!」それも先程より台数が増えているようだ。 貨物列車のように連なって、15台ぐらいのコンボイになっている。どうやら嫌だった事が現実となってしまったらしい。これから先何処まで行くのか分からないが、暫くはお付き合いしなくちゃいけないよ〜だ。
● AM 10:00 野麦街道:「道の駅 風穴の里」 給油を終えて国道に戻ったが、やはり同じ方向だったとは・・・ やがて、国道158号線と平行して走っていた松本電鉄上高地線の終点駅を過ぎると、道は梓川に沿った幅が狭く急カーブの続く渓谷道路になってくる。 この先、梓川が堰き止められて梓湖となる手前に道の駅があるので、今日はそこに寄って何か地元産の美味しそうな物を仕入れるつもりでいる。ボナンザのコンボイが寄らなければいいな〜!と思いつつ、のろのろとコンボイの最後尾に着いて行く。 やがて ”道の駅:風穴の里” が見えてきた。「ラッキー!」コンボイは寄らないみたいだ。 通り過ぎて行く!と思ったがどうやら先頭のボナンザが向こう側の入り口から入って行った様に見えた。初めてなんだろう!裏から入れるのを知らないらしい。 私はここで負けたら今夜のおかずが惨めなことになると思い裏道を急いだ。 幸い観光バスのスペースが一台分空いているので、そこへスーッと入れる事が出来たが、ボナンザのコンボイは三分の一ぐらいが中に入り切れず国道を塞いでいるらしい。どうやら立ち寄るのを諦めたようだ。へへ 観光バスがたくさん停まっているので、駅構内は凄く混雑している。いつも停める場所に苦労する道の駅だが、入ってしまえば結構楽しいもんだ。 スイカが一切れ100円、朝取りしてきたというトウモロコシや桃などもみずみずしくて美味しそうだ。「スイカ!丸ごと冷えたのありませんか!」と、おじさんに聞くとニコッと笑って切り売りしようと冷やしてあるヤツを一つ分けてくれた。 これ!後でみんなでスイカ割りしようぜ!
● AM 11:00 あれっ?・・・ 誰もいない???乗鞍高原 現着した。夕べから来ている人もいるだろうから、もうだいぶ集まっているだろうな〜?と思って入って行ったが、何故か分からないが、どういう訳か誰も居ない?ガラ〜ンとしている。
「もうお昼だよ〜・・・さっき道の駅で買ったトウモロコシでも茹でようか〜!」 てな訳で、 昨夜は殆ど寝ていない(私だけ)ので、お腹がいっぱいになるとウトウトしてきた。ゴロ寝にはちょうどいい!ちょっとお昼ね!のつもりでいたがグッスリ寝てしまい、目が覚めると既に2時を過ぎていた。 「多分、みんな夕方になるだろうから下の温泉にでも行ってこようかねっ!」なんていっていると、向こうから見覚えのある 5star がやって来た。 あれは増田さんだ!「みんなこの上の駐車場にいるんだよ〜!」「堀口さんがあんまり遅いんで、皆で心配していたところだったんだよ〜!」という。 どうやら会場が変わったらしい。パソコンのOSを最新版に再インストールをしていたので、参加表明をしたあとフォーラムのログを読んでいなかったため、会場が変更になった事を知らなかった。 「えぇ〜!ここじゃないの??」「どうりで誰も来ないと思ったよ!」という訳で、ここにすっかり支度をしてしまったが、もしかしたら?と増田さんが探しに来てくれてよかった。 我が家だけここにいても面白くない!大急ぎで片付けて引っ越しをすることにした。
● PM 14:00 どうやら流しソーメンをやったらしいぞ! 今回のオフ会場になっている乗鞍高原スキー場には沢山の駐車場がある。 我々夫婦が先程まで居た第3駐車場が一番広く、草地でロケーションも抜群に良く、通りからも林で仕切られているため、設備の整っているキャンピングカーでキャンプをするには絶好のP泊場所となっている。
我々が行った時にはもう既に終わってしまった流しソーメン!!(グヤジィー) (写真提供:深谷 浩 氏)
● そして!いよいよ!@nifty FCAMP でんでん虫野営隊中部支部主催の 乗鞍高原 OFF LINE MEETING が始まった! という訳で、また元居た場所に戻って来たが、やはりこっちの方がいい。広〜いし、ロケーションもバッチリ!土の上の方が涼しくて風も気持ちがいいです。ハイ! 今回のオフは前回より参加家族が少なくなってしまいました。こちらに立ち寄らず、まっすぐ畳平に上がった Fcamp のでんでん虫が数台いらっしゃったようですが、乗鞍に集合したのは我が家を含めて全部で11家族でした。(書き損なっていましたらご免なさい。) ■ まずは参加メンバーのご紹介を兼ねてお礼の一言です。
という訳で、今回は参加メンバーが少ないので幌馬車隊の様な円陣スタイルになり、キャンプの準備は出来上がった。 OSの再インストールをしていてログを読んでいなかったので、誰も来ないのでは?とか、日にちを間違えたのでは?とか、場所が変更になったのでは?とか心配していいましたが、どうやら落着く事が出来ました。 よかった・よかった。(^o^)丿
● PM 15:00 落着いたところで、スイカ割り大会だ〜い! みんなで出来る何か楽しいイベントはないかと考えていた。 途中、立ち寄った道の駅でギンギンに冷えたスイカを見つけた時、「よし、これでみんなでスイカ割り出来る。」楽しいだろうな〜!と思っていたが、あれからもう3時間は経ってしまい、スイカはぬるくなっていた。
● PM 15:30 「乗鞍高原温泉:湯けむり館」 へ! 元気な男の子の一撃でバラバラになったスイカをみんなでカブリついたり、楽しいお喋りをしたり、クリと遊んだりしていたが、夕食までまだ少し時間がありそうなので、それまでの間にひとっ風呂浴びてこようと、ここから一番近い温泉である「湯けむり館」に行くことにした。 乗鞍高原で一番観光客が集中する所がスーパー林道との交差点付近にある「乗鞍観光センター」周辺で、隣接しているこのスーパー銭湯「乗鞍高原温泉:湯けむり館」は、この辺でも人気の高いスポットである。 大きな駐車場は観光センターとこの温泉の前に集中しているが、三連休ともなるとさすがにすごく混雑している。駐車場を見渡すと約一割ほどがキャンピングカーやモドキの車のようだ。 ここには、トイレや水場もあるので寝ることさえ出来る車ならキャンプするのに不自由はない。おまけに近くには、観光牧場や狭いが無料の温泉まであるので、知る人ぞ知る絶好のベースキャンプ(P泊場所)となっている。 「湯けむり館」の前にある満車状態の駐車場に車を無理矢理突っ込んで、多分混んでいるだろうな〜!と思いながら入っていったが、ヤッパリ凄かった。 脱いだ靴の置き場所も無いくらいで、廊下はまるで朝の通勤ラッシュといった感じになっている。 これでも入口で、入浴料大人一人700円はしっかり取られた。脱衣場は、脱いだ服の置き場所も無いくらい込み合っており、5〜6人分ある洗い場も順番待ちで、前を押さえて2〜3人立って並んで待っている始末だ。 おまけに、確認しなかった私も悪いが女房からハイよ〜!って渡されたお風呂支度の入ったビニール袋には、着替えのパンツと垢すりしか入っていなかった。 いうまでもなく洗う事は出来たが体を拭くことが出来ずビショビショのまま服を着なくてはいけなかった。
● PM 04:30 ベースキャンプへ戻る! 車のエアコンを切り、窓を全開にして走り出すと湯上りの火照った体に緑の木々を抜けてくる爽やかな高原の風がとても心地いい! ベースキャンプに戻ると、爽やかな風に乗って何処からともなく美味しそうな匂いがプーンとしてきた。まだ夕暮れまでには随分と時間があるが、もう既にみんな夕食の準備に取り掛かっているらしい。 もう!すっかり忘れていたが、我が家でも子供達が小さい頃は同じだった。遊び疲れて帰ってくると、決まって 「腹へった!何かない?」 「 もうご飯だからもう少しまってなさい!」 なんて、ついこないだまで言っていた様な気がする。
● 乗鞍高原の夜:満天の星と大花火大会! どうやら、私は呑み疲れてそのまま気持ち良さそうにお昼寝の続きになってしまったようだが、こんなにリラックス出来たキャンプはかなり久し振りの様な気がする。 やがて、乗鞍高原に薄っすらと夕闇が迫り、一つ二つと星達が輝き始めると、満天の空一面がこぼれる様に輝き出すまでは、ほんの少しの時間だった。 みんなあの星空を見ただろうか?まるで空を流れる大河のように壮大な天の川を・・・
人は見掛けによらないというが、えェッ!あの人が?まさか?と思うほど、まるで少年のように目を輝かせて火遊びをしている。本当は、暗くなったら早くこれがやりたかったんだね!へへ 花火が終わると、大人の時間! 稜線の向こうに普通見える町の灯の輪郭がここの周囲の山には無く本当の真っ暗闇が実現します。星明りがこんなにも明るかったのか〜!と、感心しきりですが、ランタンの灯りを消して、暫し天体ショーに見入りました。 |
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● 乗鞍高原二日目の朝:ダウンヒル? 思っていた通り、夕べは薄い夏掛けだけでは寒いくらいの陽気だった。 寝たんだか寝なかったんだか分からない様な寝苦しい東京とはえらい違いで、飲み過ぎた割には寝覚めも清々しく気持ちのいい朝になった。
記念撮影を終えると自由解散となり、滝を見に行く人や畳平まで車や自転車で上がる人など、キャンプベースからそれぞれ行動開始となった。 私はクリを連れて乗鞍高原スキー場に向かった。去年もあの広いゲレンデを走り廻ってきたが、とても気持ちが良かったので今年はもう一本上のリフトまで行こうと思っていた。 去年は勾配の緩やかな所を探しながら、ゲレンデの真っ只中を突っ切ってそのまま登って行ったんですが、今年は更に勾配の緩やかな裏側の自動車道から登る事にした。 しかし、これがいけなかった。山を甘く見てはいけない!下からは穏やかに見えたがこれがうそ!途中からとてもペダルをこいで登れる勾配ではなくなってしまった。 これでは去年の様に広いゲレンデをジグザクに登る方が楽だったかも知れない。リフト一本分の距離を登り切ると、もう息も絶え絶えになってしまった。 日頃の運動不足と不摂生、それに昨夜の焼酎が祟っている。自業自得ということでしょうか。 ・・・(^_^ ; あとでブロッケンさんと話していて恥ずかしくなってしまったが、ブロッケンさんは去年の峠おやじさんと同じく、畳平まで自転車で行ってきたそうで、近くの山でチョロチョロ息切って走っているのがホント恥ずかしかったです。
● 乗鞍高原二日目の午後 奥様たちはユンタク?で盛り上がり、元気のいい人は善五郎の滝へ出掛け、呑兵衛親父達は居眠りを始めていた。 遊び(話)疲れると最後にみんなで温泉に行こう!ということになり、増田さんが車を提供してくれるというので便乗させてもらい、出掛ける事にした。 左の写真は¥700円の湯けむり館で、右はチョット狭いが、無料のせせらぎの湯です。どちらも白濁した100%天然温泉である。
中部でんでん隊を中心に、関東圏や関西圏のキャンパーが一同に集まる機会はめったにない。互いの近況報告やキャンプ談義、亭主の愚痴など話は尽きることなくオフ会は夕方まで大いに盛り上がった。 しかし、これがみんなで行動する最後のイベントとなってしまった。キャンプベースに戻ると、「さようなら!」「また、次はめいほうでね!」と、一台去り二台去り寂しいが最後には増田さんと我が家だけになってしまった。 「それじゃあ〜!買い物にでも行こうかね!」と、近くのスーパーまでまたもや増田さんの車に乗せて貰って出掛ける事にした。「先ずは、冷た〜いビャール!そして焼酎用に氷!もね!」「ししゃもも買って行こうか?」と、何故か酒と魚ばっかりだが、どうせ二人だけだと思っていたのでい〜加減な買い物である。
誰もいなくなった寂しいキャンプベースに戻り、先ずは最後の夜にカンパイ! ( ^_^)/▼☆ ☆▼\(^_^ ) と、またチビチビやり始めていた。 そこへ、GET-AWAY が戻ってきた。μPapa Family だ!「これから畳平まで上がるか?どうしようか?迷っている。」という。「それじゃあ!一緒に飲もうよ!」と、呑べ〜オヤジ達のいうことは決まってる。 二人の子供さん達は、お友達がみんないなくなってしまったので少し寂しがっていたようでしたが、ししゃもが焼けると美味しそうに食べていた。 こちらはししゃもだったが、ここで、μPapa さんは凄い御馳走を出してきた。友達から貰ったといっていたが、丸ごと一匹の 「鯛」だ。塩をして遠火でジックリ焼いたが、これがポックポクで実に美味かった。
そして、辺りが薄暗くなってきた頃に稲さんご夫婦が畳平から戻ってきて合流してくれたので再び合計4家族の宴会となり、夕べより小規模になってしまったが、満天の天の川と共に乗鞍高原二日目の夜は再び盛り上がったのでした。 |
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● 乗鞍高原三日目の朝
昨日別れた連中は今頃いったい何処にいることやら分からないが、我々はとりあえず新穂高の湯へ行ってみようということになり、とりあえず、増田さんと無線を繋げて出発した。 やがて安房トンネルに差し掛かった時、若い頃ラリーをやっていたという増田さんは、この車でも頑張れば15分ぐらいで峠を越えられるといっていましたが、あたしゃ〜そんな走り方は出来ません。 私も何度か安房峠は越えていますが、そんな事をしたらノーサスの後ろのトレーラーに積んでいる物全てがぐちゃぐちゃになりますし、ボディーそのものも擦り切れてなくなっちゃいます。ハイ!
● AM 10:00 新穂高の湯到着 平湯から上宝へ突き当たる赤い橋を渡り、荒神の湯から栃尾温泉へ向かう途中、増田さんがこの辺に誰か居るかも知れないというので、川沿いを探しながら走ったが、とうとう新穂高の湯の駐車場まで誰にも会うことは出来なかった。 一応、現着したものの、乗鞍高原と違ってどうにもここは暑い。増田さんが携帯でみんなの行方を探してみたが、どうも行方が分からないらしい。ここにじっとしても居られないので、まずは、一っ風呂!浴びに行くことにする。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 増田さんとはここで湯上りに分かれた。 我々は、ここを最後に上宝の道の駅に寄ってお土産を買って帰途に着いたが、帰りは多分凄い混雑だろう!と予想していた通り!凄い渋滞だった。 上宝を11時過ぎに出て、我が家に着いたのは薄暗くなった6時半頃だった。 皆様お疲れ様でした。来年またお会いしましょうね。 |
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