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☆彡 キャンピングカーの自由で気侭な旅!一度始めたらやめられませんねぇ〜! (^_-) V
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GOLDEN WEEK 2001 = 前半 =

<< 4月28日(土曜日)〜30日(月曜日)、日光と塩原の二泊三日旅 >>

 
CAMP REPORT 2001
平成13年の主なキャンプ活動!
  04月:田貫湖:天使の森AC
  GW1 塩原・鬼怒川
  GW2 沼田・星の降る森
  07月 乗鞍:F-Camp
  08月 夏休み:青森 その1
  08月 夏休み:青森 その2
  08月 夏休み:青森 その3
  08月 夏休み:青森 その4
  11月 福島・茨木:紅葉狩
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CAMP REPORT 2001


温泉がい〜!塩原グリーンビレッジ


塩原グリーンビレッジAC
http://www.shiobara-gv.net/

栃木県那須郡塩原町下塩原1230
TEL:0287-32-2751

 
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平成13年4月28日(土曜日)の、くるま旅レポート HOME


温泉に行ってのんびりしたいね ・・・(^_^ ゞ

という訳で、今年のゴールデンウイークも前後半連続して休暇が取れなかったので、10日程かけてグル〜ッと気侭なキャンプツーリングという楽しみ方は出来なくなりました。

どうしようか?と思いあぐねた結果、前半と後半、一箇所づつ!どこか温泉のある所でゆっくりしようと決めました。

温泉+キャンプという企画を立てて、さあ!何処へ行こうかと考えると、先ず頭に浮かんだのが「塩原グリーンビレッジ」だった。たしかこのキャンプ場は予約が要らなかった筈で、随分前になるがツーリングの途中に何回か利用したことがある懐かしい思い出の場所だ。

もう何年も行ってないし、今回はゴールデンウイークということでもあるので、一応電話でどんな状況か聞いてみることにした。やはり、もう3日前ということでもあり、既に半分ほど予約が入っているらしい。

係りの人がいうには28日の午後に来たんでは多分満員でお断りするようになってしまうが、現在一応予約は受け付けているので、申込されるなら場所は確保できると言う。

塩原グリーンビレッジを初めて訪れたのは、今から15年ぐらい前になると思うが、当時はまだ廃業して朽ちた旅館と残った露天風呂、そして隣接したスケートセンターが冬の間だけ細々と営業している様な寂し〜い川沿いの空き地だった。

それから暫くして露天風呂とスケート場のみ残し、朽ちた旅館を取り壊して新らしくにキャンプ場としてオープンした訳なんですが、それでも相変わらず川沿いの空き地という感じは拭い去れなかった。

今でこそ温泉付きのキャンプ場は珍しくも無くなったが、当時は”温泉付き”という他のキャンプ場には無い魅力があるお陰でその実績を確実に伸ばし続けていき、2回目・3回目と訪ねる毎に目に見えてどんどん施設が充実されていった。


大人気の元祖温泉付きキャンプ場!

カミさんは、朝の内に出発するつもりでいたらしいが、交通情報によるとさすがゴールデンウイーク!、各方面に向いた高速道路は朝から何十キロという凄い渋滞になっている!という報道だった。

すぐに出発してもいいが、先々週お花見キャンプということで久し振りにトレーラーを動かしたので、あちこち手直しをしたい所が出てきていた。

「それじゃぁ〜!修理している間に買い物済ませておくね!」と、かみさんが言うので、その間にちょこちょこっと修理を済ませてしまうつもりだったが、全て終わって準備完了したらお昼を過ぎてしまった。

走りだし、運転しながら再度聞いた交通情報では、未だ相変わらずあちこちで凄い渋滞になっている!といっているが、どうもおかしい。喜ばしいことに流れがいいんです。何か不思議だ?混雑していることはしているが、渋滞とはいえないスムースな流れになっている。

東北道に入り、渋滞15キロといっていた宇都宮ジャンクションもなんとなくすーっと通り過ぎてしまい、我が家から大体200キロぐらいある塩原グリービレッジまでピッタリ3時間で着いてしまった。

出発をずらしたのが良かったんだろうか、普段の週末より早いくらいだった。

塩原グリーンビレッジの新しい情報を予めホームページで確認していたが、訪れるのは約10年ぶりになる。すっかり綺麗になった塩原グリーンビレッジに昔の面影はなく、現代的で素敵なオートキャンプ場に変身していた。

受付で入り口ゲートの鍵を貰い、遮断機をくぐって場内に入って行くと、予想はしていたが案の定!テント・テント・テント・赤や黄色の花盛りで、電話で確認していたものの超満員の凄い混雑になっている。

最近、この「塩原グリーンビレッジ」は、いつでも人気のキャンプ場としてトップランクされているが、幅 4m 程の通路と、5m×5m ぐらいのサイトしかないので、どう見てもテントキャンパー向きの設計だろう。大きなキャンピングカーは相手にしていない様な造り方だ。

基本的な収入源を乗用車+テントの人達に頼らざるを得ない今の状況ではしょうがない事だが、ここでもキャンピングカーは2〜3台、99%テントキャンパーで埋まっている。

キャンピングカーの人達は道の駅や空き地などでP泊などしないで、もっとキャンプ場を利用して貰いたいですね。そうしないと、値段が高いの!道が狭いの!と、愚痴るばかりでキャンプ場の待遇は一向に良くならないと思います。

如何でしょう・・・(^_^ ゞ

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平成13年4月29日(日曜日):日塩もみじラインを越えて! HOME


鬼怒川の方へ行ってみよう!

やはり、キャンプ場の中にいつでも自由に入れる温泉があるというのは非常に有り難い。
夕べも食事の前と寝る前に2回ほど利用したが、ゆっくり温まる事が出来てぐっすり眠れた。

ゴールデンウイークという混雑のピークなので仕方ないかもしれないが、キャンプ場も例外ではない。早朝から小鳥の声じゃなく子供達の賑やかにはしゃぐ声で起こされた。

しかも、我が家のサイトの中!サイドテントの下を遠慮なく走り回って遊んでいる。こういう事を平気でさせているような親は、子供達が張り綱に引っ掛かって転んだらそのテントを張っている人に損害賠償を請求するようなトンチンカンな事をする人達だろう。

そういえば、夕べも「今晩は〜!」などと一応挨拶はできるらしいが、親達もトイレや流し場に行く時に平気で他人のサイト内を横切って行く。

これはもうマナー云々以前の問題で、遊園地とキャンプ場の違いが根本から分かっていない。

多分こういうヤンキーファミリーは多分、注意されると逆切れするタイプだろう!今日は、ここで一日温泉に入ったりしてゆっくりするつもりでいたが、お昼前、ゆったりと本を読んでいたカミさんが、子供達のあまりの賑やかさにちょっと嫌気がさしてきたらしく「ちょっと気分転換に出かけない?」といい出した。

みんなの広場やフリーの遊び場や遊歩道といった空間を取らず、隣のキャンパーの話し声が煩いほど狭く仕切られたサイトでは子供達がじっとしていられないのは当たり前の話で、逆にかわいそうになってしまう。

こっちから逃げ出そうという考えには、私も同感で、それじゃあ〜!と鬼怒川の方へ遊びに行く事にした。


キャンプ場内の喧騒を避けて、仕方なく出掛ける事にした。

塩原から鬼怒川方面へ行くには、東北道に戻って矢板から行くルート、塩原から八方ヶ原を抜けて行くルート、そして日塩もみじラインを行くルートがあります。

まっ、ヘッドだけで行くのでどのルートでも楽なもんですが、「一番早い道がいい〜い!」というリクエストなので、日塩もみじラインで行くことにしました。ゆっくりと鶏頂山の景色を見ながら走っても鬼怒川まで一時間とは掛かからないでしょう。

この峠越えの「日塩もみじライン」は、スキーをやる人なら誰でも知っていると思いますが、ルートの頂上付近にハンターマウンテン・エーデルワイス・鶏頂山と一大スキーリゾートを抱えています。

その昔、少し先の川治温泉の川沿いに親戚を持つ友人がいて、そのお宅にお世話になりながら、この鶏頂山にあるスキー場にはよく通ったものでした。

同時は未舗装の砂利道だったこの道は、登り下り合わせて30回前後のキツ〜イ!カーブの連続になっていますが、今では綺麗に舗装がされてすこぶる快適なドライブコースになっています。

今から30年ぐらい前!というと年が判ってしまいますが、まだこの鶏頂山に一箇所しかスキー場がなかった頃のこの道は、冬場に塩原へ抜ける唯一の道でもあり、2本の深い輪立ちから絶対に外れる事の出来ない狭くて恐ろしい道だったんです。

具合のいいカービングマシンでもない限り、いい加減飽きる程のコーナーリングを楽しむと、通称会津西街道、国道121号の竜王峡付近に突き当たります。右へ行くと川治・湯西川温泉方面、左へ行けば日光・鬼怒川方面になっている。



東武ワールドスクウェア

ピラミッド!

東武ワールドスクエアー!

 

中国の王宮

特別、何処へ行こうか決めてキャンプ場を出発した訳じゃなく、とりあえず鬼怒川方面へ行けばこのゴールデンウイークの時期!何か楽しそうなイベントをやっているに違いないと思っていた。
鬼怒川の駅を過ぎると、東武ワールドスクウェア・ウエスタン村・日光江戸村・日光猿軍団劇場等々の賑やかな看板が目立ってきた。多分どこへいっても遊ぶ場所には事欠かないだろう。
日塩もみじラインから左折して今市・日光方面に向かって行くと、竜王峡から鬼怒川温泉に入ってくる。そして一番先に出くわすのがこの写真にある東武ワールドスクウェアという所だ。
いきなり道が混み合ってきたようで、やはりゴールデンウイーク!観光地の幹線道路はどこへ行っても渋滞すると思っていたら、この東武ワールドスクウェアの駐車場に入る人達の順番待ちの列だった。
私は日光江戸村へ行ってみたいと思っていたが、カミさんは東武ワールドスクウェアに行きたいと言う。まっ、「貴重な時間を渋滞と勘違いして折角駐車場の順番待ちに並んだんだから、先ずはここから見て行こうよ!」 と、押し切られてしまった。
ここで、東武ワールドスクウェアの話をしていると長くなってしまうので、施設の詳しい情報はホームページの方をご覧下さい。入場料は一人2300円!広〜い園内をジックリ見て回るのには、やはり1日掛かりそうです。
場内では、ゴールデンウイークの特別企画ということらしいが、後楽園遊園地やデパートの屋上などのようにゴジラのアクション・ショーをやっていて、大変な人垣になっていた。
キャンプ場を出たのが10時頃だったでしょうか、ちょっと来るのが遅かったようですね。さっき食堂でお昼を食べたと思ったら、広い敷地内を一回り歩いただけでもう3時になろうとしている。
今度は絶対!日光江戸村だ!今日はもうキャンプ場に戻って温泉に入ることにしよう。
塩原グリーンビレッジに併設の「福の湯」は、とてもいい!温泉施設で、大浴場・サウナ・泡風呂・露天風呂と全て揃っている。キャンプ場を利用しているお客さんは、場内にもキャンパー専用の露天風呂があるが、この「福の湯」も一日に何度でも入ることが出来るようなシステムになっている。


■■■ 情 報 ■■■
もし、これからこちらへ来る予定のある方は、・東武ワールドスクウェア・ウエスタン村・日光江戸村・日光猿軍団劇場等々、一ヶ所に一日使う予定で来られた方がいいです。
鬼怒川や竜王峡辺りの国道沿いには日帰り入浴の出来る温泉施設がたくさんありますし、それぞれ大きな駐車場を持っているので、国道から少し離れた奥のスペースが空いていれば、絶好のキャンプスポットになると思います。
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平成13年4月30日(月曜日):またもや雨の中の撤収作業です。 HOME


ドシャ降りのキャンプ場 AM 10:00

朝5時頃だったと思うが、今日は子供の声じゃなく 「バサッ!」っという大きな音で目が覚めた。

夕べからシトシトと雨が降っていたが、ここ、塩原グリービレッジのキャンプグランドは砂地のため長雨で地盤に浸み込んだ水分でぺグを打っている地盤が緩み、寝ている間にタープの張り綱が緩んで一本外れてしまったようだ。

私達は少し寒い気がしたので全て締め切って寝ていたのでぜんぜん気が付かなかったが、雨は一晩中それもドシャ降りの雨だったようで、テントの人達はうるさくて殆んど眠れなかったんじゃないかと思う。

朝食もそこそこにびしょ濡れになりながら帰り支度を始める人もいたが、優雅に温泉に行っている人もいる。雨は止みそうにないので、我が家も要らない物からボチボチ片付け始める事にした。

思わアクシデントで早起きしてしまったので、雨の音を聞きながらゆっくり朝食をとることができたが、他にやる事もないので女房は朝から温泉に行っている。

場内のキャンパーの中には飛び石の二日間も連続してここにいる人もいるらしく、タープの下での〜んびりしている家族もいるみたいだが、大体の人達は小降りになった瞬間にパッと片付けて帰ろうと考えているだろう。

私も同じく空を見上げてチャンスを狙っていたが、お風呂から帰ってきた女房にいわれてしまった。

「外に出した物は、雨が上がってもどうせ濡れたまま持って帰らなきゃならないんだから、いつ片付けても同じでしょ!だったらサッサと合羽を着て片付けちゃった方がいいよ!」

だってさ!・・・(^_-)-☆

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