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<< 平成13年8月11日〜16日 >> 本州最北端の下北半島・津軽半島巡りと温泉キャンプ! |
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● AM 07:00 さあ!三日目です。今日は、いよいよ下北半島へ突入です! 夕べ、この八戸自動車道へ入って来た時、今迄の東北道と違い交通量が極端に少なく走っている車が殆んどいない寂しい道だなぁ〜と思っていた。 ここ、二戸PAに入って来た時もエリア内に止まっている車が一台も無く、すぐ脇の本線上も交通量が非常に少ないので、思ってた通り!とても静かでぐっすり眠る事が出来た。 自動販売機も何も無く、トイレがあるだけのPAのため、大型トラックも殆んど来なかった事も幸いしたようだが、朝6時頃ついに観光バスに乗ったオバタリアンの一行が隣のスペースに来たところですっかり目が覚めてしまった。 追い立てられるように軽く朝食を済ませて出発したが、八戸自動車道は本当に交通量が少なくて素晴らしいハイウエイだ。ゆくゆくは、東北道の青森との間を結ぶ「みちのく道路」というバイパスが出来るそうで、ループになれば観光客としてはたいへん便利で有り難いですね。 まっ、反面、採算が取れるのかどうか民営化問題もあることですし?心配しないでもないですけど・・・(^_-)-☆
● AM 08:00 八戸市から三沢市へ さて、走り始めてから30分ぐらいで終点の八戸インターに到着した。 先程も書いたが、みちのく道路というバイパスがこの辺りでも一部開通しているので、それを利用しても三沢までは行かれると思う。しかし、かなり内陸に入ってしまう様だし、どれだけの部分が開通しているのか分らない為、今回は海岸線に沿った国道338号線を行くことにした。
道が空いているために、右側を軽トラックまでがどんどん追い越してゆく。この後ガソリンスタンドで聞いた話ですが、殆んど街中は制限40キロで、冬場には出来ないスピード違反の取り締はよくやっているらしいです。 取り締まりの様子の分からない観光客の方は、ご注意を・・・(^_-) しかし、その他の道路まではとても手が回らず取り締りの対象外?となっているらしい。速度無制限道路(常識の範囲で?)といった感じになっているので、慣れない観光客の人は気を付けないと危ない!といってました。
● AM 09:00 ミス・ビードル号記念広場 斗南藩記念観光村・寺山修二記念館・歴史民族資料館・市民の森公園・湖水浴場・三沢基地小田内沼・姉沼・小川原湖・内沼・田面木沼・市柳沼と、広くて凸凹の少ない国道338号線は、気持ち良く走ることが出来る。 たしかこの辺りでは海岸線に沿って走っている筈だが、さっきからチラリとも海が見えない。 多分、右側の奥に見える林の向こうは海岸線のはずだし、左側には「小川原湖」が見える訳なんだけど・・・などといいながら走っていると、いきなり広〜い砂丘が見えてきた。 「綺麗な海岸だねぇ〜」と、車を止め少し歩いてみる事にする。「淋代海岸」と書いてあるが鉛色の海と曇天の空の境は遥か彼方でハッキリしないが何かボヤ〜っとした世界だ。 暫く歩いて行くと、周囲の風景とまったくそぐわない真っ赤な飛行機がポツンと置いてあり、ミス・ビードル号と書いてある。説明によると1931年にアメリカの二人の青年が、8000キロ彼方のワシントンまで長さ 15m 足らずのこんな小さい飛行機で41時間掛けて渡ったらしい。 軽量化と空気抵抗を減らすために離陸後車輪をすぐに捨てて飛び、着陸時は胴体着陸をしたと書いてあるが、昔は命知らずの勇気のある人がいたもんだ。 近くの三沢基地ではその後輩たちが今でもブンブン飛んでいますがね・・・へへ
● 小川原湖の方へ行ってみた。
もう一つ、なぜかこんな所に(失礼)あの天井桟敷でお馴染みの寺山修二さんの記念館があるんです。寺山さんは弘前出身で、三沢で少年時代を過ごしたそうです。 近くの森には本を開いたような格好をした「寺山修二文学碑」が立っていて、犬が覗き込むような格好をしている素敵なオブジェがあります。 歩いて良し、サイクリングしても良し、この辺り一体とてもいい所ですので、機会がありましたら皆さんも是非一度訪ねて下さい。我が家も今度はゆっくりと、是非もう一度訪ねてみたいと思いました。 出発前の計画では、昨日の内にこの辺りには到着していてゆっくりキャンプしている筈だったが、帰省渋滞とガス欠のトラブルで半日分、いや、約一日スケジュールに遅れが出てしまっている。 「今度また、ゆっくりここに来ようね!」と、言う事で、三沢を後にした。
下北半島の一番くびれた斧の柄のような部分は、直線にすると僅か十数キロの距離しかありません。 六ヶ所村から陸奥小川原湾にかけての道は原発関係で集中的に補助金が出ているだろうか?通る車も殆どないのに、素晴らしくくいい道になっている。 しかも、どこからどこへ行くのか分らない縦横無尽に走る広い道が最新のソフトにバージョンアップしたカーナビにも載ってないから困ってしまう。 何も表示の無い原生林の中をひたすら自車位置を示す矢印だけがどんどん進んで行く。原生林と牧場の中をひたすら走り続けていると、本当に北海道を走っている様な気分になってしまう。 やがてカーナビの矢印が国道338号線と重なると、そろそろ分岐点になってきた。このままこの国道を真っ直ぐ行ってしまうと陸奥湾の方向なので、尻屋岬方面へ行くには海岸沿いの県道を行かなければならない。 地図によると尻屋岬は一周する道が無いようなので、一度津軽海峡まで抜けて、それから右の岬の方へ行くより他にない様だ。国道から分かれた県道は、更に深い原生林が延々と続く人家の一軒も無い道だが、やがて津軽海峡に突き当たるとプーンと塩の匂いがしてきた。 ここから尻屋崎の突端までは約10キロと案内が出ている。崖っぷちに身を寄せ合うように暮らしている小さな漁村を幾つか抜けると、日鉄鉱コンサルタント、三菱マテリアルと現代的な巨大なプラントが突如出現してきた。 まるで怪獣映画をみているようなプラントの中の道を暫く行くと、尻屋崎2キロと標識が出てきた。どうやらこの辺りからは広い牧場の中を行く道になっているようだ。 もうそろそろ岬の突端まで来ているんじゃないかとキョロキョロしていると、左側に小さな休憩所みたいな場所があり、「尻屋崎入り口」という看板が掛かっているのを発見した。 岬方面への入り口にはまるで駅のように遮断機が付いているが、別に線路がある訳ではない。ここから先は個人の所有地(牧場)になっているらしく、夜間に閉鎖する為の装置らしい。 自動開閉の遮断機をくぐると、岬へ向かう専用道路となっている。 岩場の海岸線を左下に見ながら高さ10mぐらいの岸壁の上を行くので実に景色がいい。しかし、景色に見惚れているとバケツ1杯分ぐらいある大きな馬の糞を踏んでしまう。 あちこちに散乱しているので、危なくてしょうがない。ヘッドは上手く除けてもトレーラーが踏みそうなので、うっかり出来ない。運転が非常に難しい。
岬といっても灯台と岩場の海岸があるだけなので、30分も歩けば簡単にグルッと一回りしてしまう。 他にする事もないので、見晴らしのいい場所にある食堂で名物と書いてある海鮮ラーメンでも食べるとしよう。この岬に食堂は一軒しかないが、そんなに混んでいる様子は無いのでテラスにあるテーブルなら犬連れでも大丈夫だろう。 食堂に近付いてみると、そんなに広くはないが室内とテラスに椅子とテーブルが数組置いてあり、20人ぐらいは入れそうだ。すると、テラスにいる先客の連れている小さな犬が我が家のクリをみ付けた途端、凄い形相でギャンギャン吼えだしてしまったので困ってしまった。 クリは人馴れしているので、こういう所では吼えたり鳴いたりする事は決してないが、これでは他のお客さんに迷惑が掛かってしまう。 飼い主の方に「どうぞ!どうぞ!大丈夫ですから!」と言われても、ハイ!そうですかという訳にはいかない。折角だがここはぐっと我慢して、次の目的地、大間崎へ向かう事にした。
● PM 14:00 本州最北端!大間崎にやっと辿り付いた。
ここまでずっ〜と想像もつかない程の広くていい道が続き、尻屋崎を出発してから約1時間半で大間崎に着く事が出来た。あまりに快適なドライブでちょっと拍子抜けする感があったが、旅人にとって安全で快適に走れるということは実に有り難く、道を切り開いた先人には感謝をせずにはいられない。(合掌)
観光するといってもこれといって何かがある訳ではなく、目の前に海峡が見えるだけだ。観光客の立場から言わせてもらえば尻屋崎の方が景色はいい。
おまけに最近の流行だろうか、公園のような場所や空き地には遠慮することなくテントを張ってキャンプしている心得違いの輩も大勢いる。我々も同じ様にミーハーの野次馬だが、何処かを見たい訳ではない。 とにかく車を停めて 「生ウニ丼」を食べたい!というだけだ。 食堂なら港の方にもあるだろうと、行ってみることにしたが、道の片側は浜なので、ずらーっと並んだ路上駐車の列が港の端まで続いていた。 どうやら先程通り過ぎたお土産屋さんや民宿が2〜3軒並んでいるこの通りがメインストリートになっているらしい。
仕方ないので、私はまぐろ・ホタテ丼¥1500円、女房は、三色丼¥1500円を注文したが、味は期待通り!新鮮なネタでとても美味しかった。(だが、量がすくねェ〜!) 店内にはお馴染みのあの有名なデェ〜ブ!(失礼)石塚さんがテレビ取材に来た時の写真が飾ってあった。
さてと、お腹が一杯になったところで時計を見ると、もう3時になる。ここから先のルートはどうしようかと、地図を見ながらカミさんと相談する。 ルートは2つある。ここから更に仏ヶ浦方面へ海岸線を廻って下北半島を更にぐるっと周るルートと、一旦大畑まで戻って恐山へ抜けるショートカット・ルートとがあるが、地図で見る限り海岸線を行くルートはグニャグニャの物凄い山道になっていることが想像できる。 地図を見ると、仏ヶ浦ルートの延長にある「道の駅:かわうち湖」という所へも行ってみたい気がするが、トレーラーを引いたままだとブレーキも心配だし、これから向かうとなるとかなり夜遅い現着になるのは覚悟しなければならない。 下北半島の地図を見ると海岸線を走る道以外は殆ど雪だるまに×マークの冬季閉鎖道路になっている。こういう道は過去に林道から昇格したような道が多く、狭くてカーブや勾配がきついのが定番になっている。 「これからだと時間的に薄暗くなって狭い山道を走るのは危ないし、そこまで無理して行かなきゃならない場所でもないんじゃない!」と、カミさんはいう。 どちらにしても次の目的地付近ではキャンプする場所を探しながらという事になりそうなので、次は恐山方面へ行く方がルート的にもいいだろう!ということになった。
● トレーラーのブレーキは・・・ 国道279号を大畑の町まで戻って右折すると、いよいよ恐山・奥薬師温泉方面へ向かうその山岳道路だ。 トレーラーを引いているから!といって別に通れない訳ではないし、観光バスが行くような場所であれば問題なく何処にでも行く事が出来る。 しかし、トレーラーは慣性ブレーキという構造上の問題を抱えているので、下り坂の急カーブだけはいつも困っている。ヘッドのエンジンブレーキが軽く効いている状態でもトレーラーのブレーキは掛かり続けている。 牽引運転に慣れてくれば上手に外しながら走れることも可能だが、結構気を使うし面倒くさくてしょうがない。もっと大きなアメリカントレーラーの様にヘッドでオン・オフ出来る電気式なら助かるし、本当に有り難いと思う。 この山道は、狭くはないが結構カーブがきつい。今まで通ってきた海岸線の道があまりにも良かったので、右に左に忙しい山道は結構気を使って大変です。 山登りしている車は私達だけというのもちょっと寂しい気がしますが、たまに来る対向車がフォグランプを点けているので、この先は多分霧が出ているんだろう。
● 恐山に到着!来たら分かります。恐山は本当にあの世とつながってる? トレーラーのブレーキが鳴き始めてきたのと、だいぶ霧が濃くなってきたのでゆっくり走っていたが、大間から一時間ほどで恐山の宇曽利山湖に突き当たった。 濃い霧で視界が悪く、どっちの方へ行ったらいいのかまるで見えないが、どうやら山門へは右の方へ行けばいいらしい。 湖に沿って行くと、正面に殆んどこの空と同色の六体の大きなお地蔵さんが見えてきた。山門は、濃い霧の中にまるでスーッと浮かびあがっているように見え、ありがたく霊的な感じがする。 山門の前は先程の神秘的な湖、宇曽利山湖だが、その間が大きな駐車場になっている。もう4時になるので、参拝客もそろそろ終わりになるのだろう。駐車している車もかなり少ないようだ。 広いので観光バスの駐車場も頭から入って頭から余裕で出られるほどだ。車を停めて山門の方へ歩いて行くと、脇にトイレと受付がある。どうやら拝観料が必要なようで、看板に入山料¥500円と書いてある。 カーカーと山に帰るのか、カラスが不気味に多いのも気持ち悪いが、行ってみることにする。時間はまだ大丈夫だろう。
● 地獄めぐりへ!・・・ 総門前で入山の受付を済ませて山門をくぐると左手に本堂(供養道場)があり、正面には奥の院不動明王・本尊安置地蔵殿(祈願祈祷所)がある。お参りを済ませるとその左側が地獄巡りの入り口になっている。 いよいよ地獄めぐりのスタートである。順路に従って地獄の中を歩いて行くと強い硫黄臭に襲われる。 これは、いわゆる日本列島のあちこちによくある○○地獄という噴出温泉の類だが、ここがお寺の境内である証拠に温泉卵などはどこにも売っていない。 道の両側には何十個、何百個と石を積み上げた小山があり更に不気味さを増しているが、それぞれが個々に御霊を奉った大切なものなので、気を付けて歩かなければならない。最近、お盆法要を行ったのか?お灯明の焦げ跡が残っている。 こちらの方の風習なんだろうが、各々の石山には小さな風車(かざぐるま)が回っていて、その寂しさを一層引き立てている。順路の通り地獄巡りをすると約30分、最後は賽の河原、そして宇曽利山湖畔へ出ると地獄を一回りしたことになり、元の場所に戻る。 霧が深いのでこの湖全体の大きさは計り知れないが、周りが硫黄の噴出す地獄であることを考えると、魚の住めない酸性湖である事は多分間違いないだろう。 出掛けに傘を持ってきて良かった。夕方になって、雨もだいぶ激しくなり気温も下がってきて寒い!、気温が下がったためだけだろうか、きっと霊気というくらいだから冷たいに違いない! ここ恐山には修行の為の坊が幾棟かあるが、一泊二食付きで確か¥5000円といっていたと思う。その人達のために温泉も引いてあり、「冷抜の湯」、「古滝の湯」と二つの温泉場は男女別に入浴出来るようになっている。 温泉は、一般の参拝者にも自由に開放されているため、冷え切ってしまった女房は「温泉!温泉!」と、実に嬉しそうで、・・・何しに来たんだか・・・すいません。
● PM 19:00 道の駅:横浜 (三泊目)青森では、ここが横浜ダー! 温泉にも入った事だし、このまま宇曽利山湖畔でキャンプしてもいい。場所はだいたい見当を付けてあるが、だが、ここでは気分があまり乗らないのも事実でしょう。 寒いし、霧が濃いし、誰もいないし、寂しいし、なんか薄気味悪いし、弱い人は霊に取り付かれるというし、・・・・やはり山を下りる事にしよう。 という訳で、今夜はどこかで貰った青森県の観光パンフレットに出ていた「道の駅:横浜」を目指すことにした。ここからだいたい50キロぐらい、着いたらたぶん日が暮れているだろう。 濃霧の霊峰恐山を下りて陸奥大湊から海岸沿いの国道279号線に出ると、なぜか凝り固まっていた肩がスーッと楽になった。なんちゃって・・・へへ まるでハイウエイのような国道は制限速度50キロとなっているが、相変わらず流れは70〜80キロですこぶる快調だ。下北半島の人は本当に飛ばしますね。70キロ走行では遅いらしく、どんどん追い越されてゆきます。 国道279号線は、JR大湊線とずっと平行に走っている。どんな電車か見てみたかったが、残念ながら本数が少ないんだろう・・・お目に掛かる事は出来なかった。 JR大湊線の横浜駅を過ぎた辺りで、全国共通のあのデザイン「道の駅:横浜」の看板が見えてきた。ここからあと2キロだ!今日は随分頑張って運転したし、お腹もすいてきた。 「今日は道の駅のレストランで美味い物でも食べてゆっくりしようか。」「ウン!たまにはいいね!」・・・ 『 道の駅:横浜』に到着したが、小じんまりした道の駅だ。 国道から一番奥まった所に大型車の駐車スペースが3台分ほどあるが、すべて乗用車が占有しているためにトレーラーを切り離さないと駐車することが出来ないようだ。よくある事だが乗用車用の駐車スペースはガラガラに空いている。 ここのレストランが何時までやっているのか分らないが、道の駅のレストランは全国的に閉店が早いので、早く駐車して行きたいと思っていた。 連結したまま止められる場所が見つからないので、仕方なく通路に止めてトレーラーを切り離そうと補助輪を下ろしていたら「あっちィ〜!あいたよ〜!」と、カミさんが嬉しそうに駆け寄って来る。 大型車の駐車スペース止めていた軽自動車が出て行ったみたいだ。明日は早朝に出発するつもりでいたので、出来れば連結したままの状態でキャンプしたかった。 しかし、残念な事にレストランの方は、もう既に終了していた。「これじゃ〜使い物にならないね〜!昼食だけの営業で運営利益が出る訳がない!ブツブツ・・・」一応キャンピングカーですから、こんな時でも食事だけは何とかなりますが、今時6時に閉店してしまうレストランがありますか〜・・・
一見!リタイヤーカップル風のこのご夫婦は、高速道路と旅館を一切使わない旅行を心掛けているそうで、道の駅を利用しながら下北半島を旅してもう既に10泊目だという。実に羨ましい〜! それが、いかにも年金暮らしの貧乏旅行をしている風には見えず、小奇麗にしているのは立派だ!我々も、もうあと10年で後を追う事になると思うが、聞かせて頂いた話には見習うべき点がいっぱいあった。
山歩きが趣味だという登山家風のご夫婦のカーゴには登山の道具がびっしり積まれていた。本当は名の知れた登山家なのかもしれない。今夜は道の駅を利用しているが、いつもは何処かの山中でキャンプしているか山小屋にいるのが普通だといっていた。 我々よりもだいぶ先輩のご夫婦達の方がはるかにアクティブで、のんびりと観光キャンプをしているのが少し恥ずかしくなってしまった。子育ても終わり、人生もそろそろ仕上げに入った夫婦観について苦い酒と交換に勉強させて頂きました。 今日は、良く走ったし、長い一日だった。明日もきっと良い日になるだろう。お休みなさい。 |
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