モーターホームページ/Camp-Report 2011/05/

☆彡キャンピングカーの自由で気侭な旅！一度始めたらやめられませんねぇ～！ (^_-) Ｖ


	●●● ２０１１年（平成２３年）５月、タコスの会長と飛騨高山から木曽路を３泊３日、旅してきました。●●●

◆◆◆ CAMP REPORT 2011 ◆◆◆

● この年の実施キャンプと年間予定 ●

● １１月４８回：タコキャン in 猪頭ＡＣ

● ０６月４７回：タコキャン in 那須ＦＡＣ

● ０５月飛騨高山から南木曽方面へ

● ０４月タコス緊急総会その２

● ０３月タコス緊急総会その１

● ０２月 JAPAN CAMPING CAR SHOW 2011

● ０１月ミニタコ：誕生会 in 小田原

● ０１月ミニタコ：新年会 in 田代公園

● ’１０年～’１１年の、年越しキャンプ

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◆◆◆ 平成２３年の、ＧＷくるま旅日記！ ◆◆◆

■■■ いいお天気と、新緑と、桜に恵まれて

最高に機嫌な黄金週間でした。■■■

５月２日（土曜日）～５月５日（火曜日）の３泊４日

2011GW TAKAYAMA-KISO TOURING-MAP

◇ ２日出発～道の駅風穴の里１泊目

◇ ３日風穴の里～飛騨高山～御母衣湖荘川桜～道の駅荘川２泊目

◇ ４日道の駅桜の郷荘川～木曽路を巡り～道の駅木曽ならかわ３泊目

◇ ５日道の駅木曽ならかわ～諏訪湖～帰宅

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■■■ ２０１１年３月１１日の東関東大震災

● ３月１１日に東北で大きな地震があり、・・・

その津波が「福島の原発」を始め東北の太平洋側にかつて日本人が経験した事の無い大災害を巻き起こしました。先ずは、被害に遭われた方々に、心よりお悔やみと、お見舞いを申し上げます。

私達同じ日本列島に住む者を始めとし、この知らせを聞いた全世界の人々が一人の例外もなく津波や地震災害で亡くなった方達を悼む気持ちと不自由な避難生活を余儀なくされている方達に対する申し訳なさと、ナンとか頑張って欲しい！という祈りにも似た気持ちを持ったことでしょう。

また、自分自身の回りでも、会社や友達同士のお花見や、町会や自治体などが企画していたお祭りやイベントなども活動を自粛するのが当たり前でしたし、普段の生活でも計画停電の影響で信号も点かない真っ暗な町を車で走るというような経験もしました。

殺人的に混み合う通勤電車に乗らなければならなかったり、駅を降りると節電によっていつもの活気のある商店街が暗く沈んでたり、トボトボ歩いているとまるで夜の暗さが人々の生活や生きる喜びや楽しみまで暗く沈めてしまっているようでした。

しかし、「４月も半ばを過ぎると、このまま日本国民全員で喪に服しているような暮らしを続けてたんじゃこの日本はだめになっちゃう！」「いつまでもこんな気持ちでいいのだろうか？」「活動の自粛や控えた消費が悪くなった景気にいっそう拍車をかけていないだろうか？」という考えもチラホラ出て来始めたのも事実です。

我が「タコスキャンパーズクラブ」でも主だったメンバーで今回の災害に対する援助方法を話し合った結果、災害現場へのボランティア活動は個人の自由参加とし、「クラブとしては義援金を集め、然るべき団体へ寄付する！」ということに決定しました。

それと、場所は未だ未定ですが、昨年の１０月に「道の駅：白沢」で行われた４６回大会以来、長～く先延ばししていた４７回目のクラブキャンプも通常通り開催しよう！ということも決定しまた。

それと同時に、長い人では１０連休１２連休にもなる人もいるという５月の連休は、いつまでも活動を自粛していても日本の再生、復活はならない！と、いつもの白沢で来れる日だけ参加の自由参加型のミニタコしようねぇ～！ということになりました。

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■■■ ２０１１年５月２日（月曜日）出発～道の駅：風穴の里へ！・・・１泊目・・・

● ＧＷは「道の駅：白沢」で、ミニタコの予定でしたが、個人事業主の多い我がクラブの主要メンバーは、

ナニかと続けての休むという調整がつかないらしく、会長から黄金週間直前に「今回の白沢でのミニキャンプは集まりが悪いので中止にする！」という連絡を貰った。

それじゃぁ～仕方ない！と、予てから会長と一緒に行こうと計画していた「飛騨高山」から「木曽方面」へのツーリング・キャンプを、この黄金週間の機会を利用して出掛けることにしました。

今年のＧＷは、下の図の様にずぅ～っと続けて休める人、有給休暇が威張って取れる人は１０連休という実に羨ましいことなんですけど、暦通りに仕事をするしかない固い職場の人達にはちょっと辛く羨ましい連休になりましたね。

暦通りだとすると、１回目は金土日と３日休んで２日の月曜日は仕事、２回目、火水木と３日休んで６日の金曜日はまた仕事、そして３回目は土日でまた２日休みと、もの凄い変則休暇ですね。

なんだか、かえってストレスが溜まりそうな今年の黄金週間なんですが、まっ、暦に文句言っても仕方ありません。

仕事をしてこそ！遊びが楽しい訳で、仕事も遊びも奪われてしまった人のことを思えば贅沢な悩みということです。

という訳で、真中の３・４・５日の三連休に休暇が取れるという会長ご夫妻と、「金曜日の夜は道の駅風穴の里泊まりねぇ～！」と、言うことだけ決まりました。・・・(^。^ V

①	４月	２９日	（金）	休み：昭和の日
②		３０日	（土）	休み
③	５月	１日	（日）	休み
④		２日	（月）	仕事
⑤		３日	（火）	休み：憲法記念日
⑥		４日	（水）	休み：みどりの日
⑦		５日	（木）	休み：こどもの日
⑧		６日	（金）	仕事
⑨		７日	（土）	休み
⑩		８日	（日）	休み

2011 GW 高山・木曽 00

● ＰＭ１８：００・・・近所のスーパーで少々ベースになる食料や飲み物を調達して出発です。

「さすがに連休前の夕方だ！」ということで、羽田インターから、首都高に上がりましたが中央道の八王子辺りまで殆んどのろのろの自然渋滞で、タップリ１時間半程掛かりました。

小仏トンネルを抜けて相模湖から上野原、ゼイゼイと息を切らせて談合坂を登り切るといつの間にか流れは良くなってきました。

大月のＪＣＴからは順調に長～い笹子トンネルを抜け、エンジンブレーキも効かない怖～い下り坂急カーブもどうやら無事に過ぎ、そろそろ勝沼辺りかな？というところで会長から電話です。

ＰＭ２０：４５ぐらいでしたか？これから家を出るそうな。・・・(*^▽^) v

多分物凄く燃費の悪い中央道、暗くて良く分からない諏訪湖の脇を抜け、岡谷ＪＣＴから松本インターまで来れば、目的の道の駅まではもう一息です。

平行して走る松本電鉄の終点から更に国道１５８号を行くと、梓湖の少し手前に本日の待ち合わせの場所「道の駅：風穴の里」のシンボルタワーが見えてきます。

●ＰＭ２３：００少し前でしょうか旅の一日目、寝酒を飲んで寝るには丁度い～！時間の現着です。

道の駅の駐車場、既におやすみモードに入っているキャンカーが２～３台います。他にもバンや乗用車で仮眠中の車が１０台ぐらいで、この時期のこの時間にしては割と空いている方でしょうか。

明日の朝の出発は、ＡＭ０６：００と出発時間は決まってますので、日付が変わった２５時頃現着予定の会長さん達は待ちません。一杯呑んで先に寝ます。おやすみなさいませ。Ｚz

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■■■ ５月３日（火）飛騨高山～御母衣湖の荘川桜～道の駅：荘川へ・・・２泊目・・・

● ＡＭ０６：００・・・今日も元気にテンション高く？本日の第一目的地「飛騨・高山」に向けて出発です。

昨夜の午前０時頃には４～５台の車しか居なかった筈なのに、朝６時になると凄い数になってました。

先に寝ている私が覚えているだけでも夜中に２回ほど暴走族の見回りがあり、確か？３～４時間しか寝てない筈？ですが、この会長様は、どうしてこんなに元気なんでしょう？○×△□

先ずは梓川を堰き止めて造られた水殿ダム前の「道の駅風穴の里」から国道１５８号（野麦街道）を「梓湖」に向かいます。この路はご存知の方も多いと思いますが、トンネルの中で路が二股に別れるという非常に珍しい処です。

しかも道幅は狭く、キャンピングカーを含む大型車が擦れ違うには注意が必要です。ルートはその二股を右手に折れて「上高地・安房峠」方面に向かいます。

大小幾つもあるトンネルを抜け、風光明媚な梓川の渓谷沿いを５～６Ｋｍ行くと、道はやがて上高地の入り口に突き当たります。（上高地へ行かれる方は、ここから先はマイカー規制になってますので、手前の駐車場からバスかタクシーに乗り換えなくてはいけません。）

ここの左手にポッカリ口をあけているのが現在社会実験ということで、無料解放中の安房トンネル（将来は中部縦貫道になる）です。

やはり何年か前の５月の連休に、このトンネルの上の国道１５８号をマイクロバスで「安房峠」越え（トンネルは１９９７年平成９年１２月の完成）をしたことがあります。

このルートは「冬季完全閉鎖の国道」で、５月といえども峠路にはまだたぁ～んと積雪があり、路肩には乗り捨てられたバイクやノーマルタイヤの乗用車等が放置されてました。

嘘のような話ですが、峠好きの方はGWのこの時期でもスタッドレスじゃないと安心できませんので、ご注意下さい。もしくはインターネット等で確実な道路情報を仕入れてから峠越えをどうぞ！お楽しみ下さいませ。

● ＡＭ０７：００・・・先ず最初の目的地、「飛騨高山」に現着です。

安房トンネルを出てから国道１５８号を約１時間、３０キロぐらいでしょうか？、７時を少し過ぎたくらいで「飛騨高山」に現着です。会長がいつも駐車しているという商店街の中程にあるコインパーキングに行きましたが、会長の車より一回り大きい我が家のキャンカーは、駐車することが出来ません。

しかたなく、ぐるっと一回り高山の町を走りましたが、いい場所を見つけました。

「高山市図書館」（煥章館）脇の駐車場で、ここは駐車料金も比較的安く、遮断機がありますが通路の横幅が広いのでキャンカーでも入れます。

朝市以外まだどこの店も開いていない様な朝の早い内なら大型車でも出入りし易い良い場所に置けます。先ずは上の左の写真の駐車場にキャンカーを納め、早速「飛騨高山・宮川の朝市」に向かいます。

国道１５８号と、高山の町の中心部でクロスするのが宮川で、そこに掛かる橋が鍛治橋です。ここから川沿いに毎日朝６時から１２時まで朝市が並びます。

野菜に漬物、お菓子に郷土玩具と、まっ、どこの朝市でも同じ様な品揃えですが、まっ、こういう所は何度来ても楽しいですね。会長なんか朝市に来ると目の色が変わります。・・・(^_^ ゞ

その、目の色の変わった会長の横にあるポスターが、今回のメインイベントである「飛騨の大まつり」のポスター（上右の写真）です。高山の街中には、このポスターと蛇の目傘と提灯が、この祭りの為に至る所に飾ってあります。

祭り好きの「江戸っ子」と「府中っ子」にとっては、ちょっとスローモーなお祭りに感じましたが、上左の写真、の～んびりとしたお囃子と太鼓のリズムがナンとも心地良く旅の郷愁を誘います。

この日は町内のあちこちで神輿や山車、獅子舞などが見られますが、会長は目の色が変わってから少し焦点もズレてました。無理してますが、寝不足です。もう歳です。無理が利きませんね。・・・（^ _ ^ ）Ｖ

先程示した国道１５８号と、高山の町の中心部でクロスするのが「宮川」で、そこに掛かる「鍛冶橋」から、次の「弥生橋」までが「朝市会場」になっているんです。

上右の写真は、その「弥生橋」のたもとから「宮川」と分かれる「江名子川」という支流です。その昔は多分「高山城の外堀」になっていたんじゃないかと想像できますが、見事な桜並木が続きます。

ちょっと花の盛りが過ぎてまして、残念！

そして、元「江戸神輿保存会」の会員の私として理解不能なのは、勿体なくも、神輿をですよ～！ナンでただそ～っと担いで歩いているのか？分からない？不思議な「御神輿野郎達」が前を歩いてゆきます。

とまぁ～！ここまでで２～３時間朝市と飛騨高山の町の中をぶらぶら歩きましたが、ここへは朝の早い到着だったので、まだＡＭ１０：００と、余裕ですね。

地元の商店街の人達も、シャッターを上げ始め、そろそろ本来の「飛騨高山」の姿が見えてきた様です。

人混みも更に増してきた様に思われます。

とりあえず先程の朝市で両手に持ち切れないほどの買い物をしてしまったので、重くて仕方ありません。

一度車に戻って荷物を降ろし、犬と猫のご機嫌をとってから再度高山の町へ繰り出そうと思います。

2011GW 高山 12

国道１５８号（安川通り）を挟んで朝市のある「下一之町」から「下三之町」、そして「保存古町」の「上一之町」から「上三之町」まで、ご覧の様に大分人が溢れてきました。

上左の写真をご覧下さい。郷土土産を扱うお店はどこも超満員の盛況です。

宮川を再度渡り本町通りを南へ進むと、もう一つの朝市会場である「高山陣屋前朝市」の開催されている広場に出ます。宮川沿いの朝市会場に比べると、こちらの方はお店の数こそ少ないんですが、こちらはこちらで地元産の特色のある野菜や珍しい物がたくさん並んでます。

● ＰＭ１２：００・・・ここでも「名物に旨い物なし！」でした。

上の左の写真は「高山陣屋」前での記念写真ですが、会長達が「行ってきていいよ！」って言うもんですから、軽い気持ちで入場してしまいました。

詳しいこの陣屋の情報は「高山陣屋の公式ホームページ」をご覧頂きたいと思いますが、見学にはガイドの方が付き添ってくれ、急いでも３０分以上掛かるかも知れませんので、時間に余裕のない方はパスした方がいいかも知れません。

なんせこの写真を撮ってくれたおじさんが、付っきりで施設の説明を面白おかしく説明してくれるので、時間が経つのを忘れてその名調子に聞き入ってしまいます。

すっかりお待たせしてしまった会長さんご夫婦、待っている間にまたしても山菜や山芋、植木や豆等々またここでも手が痛くなる程沢山の買い物をしてしまったと、ぼやいてました。

という訳で、ここで丁度お昼です。上右の写真、宮川に掛かる柳橋のたもとにある老舗のうなぎ屋さん、高山の名物はうなぎ？かどうか知りませんが、会長ご夫婦が前回来た時に食べてとても美味しかったというお店に入りました。

しかし、お祭りの最中ということで、手が足りない！サービスが足りない！愛想が足りない！と、せっかくですので特上を注文したんですが、色々足りず、値段だけは一流でした。

お腹もいっぱいになったことで、腹ごなしに再度ごった返す飛騨高山の古い町並みの横丁巡りを始めます。高山の城址公園や神社仏閣などは時間切れ！次回のお楽しみということにしておきましょう。

高山観光の最後は造り酒屋に戻って、試飲して一番美味しかった重い物を数本調達し、午後３時ごろだったでしょうか、楽しかった高山の町ともおさらばです。

● ＰＭ１５：００・・・この後は、本日第２のツアー目的地、

御母衣湖畔にある岐阜県の天然記念物「荘川桜」を目指します。

高山インターから社会実験中で現在無料の「中部縦貫道」に入り、「東海北陸自動車道」の「荘川インター」へと向かいます。高山から荘川までは４～５０キロぐらい、高速を使えば１時間と掛かりません。

丁度反対側の「白川郷」へ行くのと同じぐらいでしょうかね。「東海北陸自動車道」の「荘川インター」を降りると直ぐ左手に今夜お世話になる予定の「道の駅：桜の郷荘川」が見えてきます。

どんな感じの所かぐるっと一回りしてみますが「桜香の湯」という温泉施設を併設してますので、夕方は少し駐車場が混み合いそうです。一通り道の駅の様子を確認して、ここから更に５～６キロ先にある岐阜県の天然記念物「荘川桜」を見学に行きましょう。

逢えるのを楽しみにしていた「樹齢約５００年という！アズマヒカンザクラ」という種類の老桜。

が、しかし、残念！・・・(-_-;)・・・桜はまだ・・・咲いてません。

この呆気に取られた悔しそうなカミさんの顔をご覧下さい。一本の木にホンの１・２輪の花が咲いてますが、本当に未だ１厘咲きです。したがいまして、桜の写真はナシ！幹のみ！看板のみ！です。

「白川郷」の方から国道１５６号でやって来ると、高さ１３１ｍ、幅４０５ｍ、の日本有数のロックフィルダム「御母衣ダム」の見事な石積みを見ることが出来ますが、「荘川インター」の方から来るとその石積みを見ない内に「御母衣湖畔の中野展望台」に、着いてしまいます。

もう既に「荘川桜祭り」のスタンバイをしている「荘川桜」紹介ボランティアのスタッフゥ～のおじさんが、聞き上手？の会長相手につばを飛ばしてダムの底に沈んだ部落から苦労して移設した「荘川桜」の話をしてました。

高山の町を少し歩き倒しましたので、少々疲れてはいたでしょうが、桜を見れなかったと言う！残念な表情でした。「ふるさとは水底となりつ移し来しこの老桜咲けとこしえに」と、書かれた碑の前でした。

詳しい情報は岐阜県の天然記念物「荘川桜」の公式ホームページをご覧下さい。

再度「道の駅：桜の郷荘川」に戻ってきましたが、時間が許したなら途中にあるまるで観覧車のような？巨大な機関車のような？形をした五連の水車が看板の、おそば屋さんに行って食べたかったですねぇ～！

時間的に閉まってまして、ここも残念！断念！でした。

上の写真、小川のせせらぎの横のスペース！「道の駅：桜の郷荘川」勿論！今日はここでキャンプインです。表の駐車場の混雑をこれ幸いに、裏手にある絶好のキャンプポイントを発見しました。

勿論、美味い肴と美味い酒のお蔭で楽しい夜が過ごせました。

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■■■ ５月４日（水）道の駅：荘川～木曽をめぐり～道の駅：ならかわへ！・・・３泊目

● ＡＭ０７：００・・・本日は木曽路を巡ります。

道の駅の裏手に廻ったことで、まるでキャンプ場に居るような錯覚さえする静かな場所が見つかりました。

表側と違い、それはもうぐっすり眠ることが出来ました。まっ、そこいい～いね！って言われても、この場所に駐車することがいつでもＯＫ！か？どうかは保証出来ませんので、あしからず。

さて、朝７時、今日は「東海北陸自動車道：荘川インター」から「東海環状道経由」で「中央道の中津川インター」まで、一気に飛んで時間と距離を稼ぎましょう。

「中央道の中津川インター」からは「下呂」方面へ行く国道２５７号で、本日第一番目の目的地「道の駅：花街道付知」に向かいます。この３・４・５日の間この道の駅で開催されている「第２１回：森林の市」が目的です。

写真でご覧頂ける様に、まるでご神木の如き樹齢数百年の「栃」「栗」「栓」「欅」「水目桜」などの大木を製材したテーブル材の市場です。

そんな中、飛騨高山の本町通りで涎を垂らして見た１００万円の欅のテーブルが、ここで展示中の「上杉木材店」では、まだ生地の段階とはいえ、なんと２０万ぐらいだ！という。

ここで動かなくなったカミさんは、「加工して塗装して貰ったらどのぐらいになるんですか？」「運賃はどうなってますか？」なんて、矢継ぎ早の質問攻めです。

これは、かなり本気で惚れ込んだらしい。でも、やはり本物はいいですよね！先日寄った飛騨高山のお店の半分以下の値段ですから、これはもう、価値観の問題ですね！これが買えれば人間も本物ですけど。

その他、あっちのテントこっちのテントなどでは全て本物の無垢材を使った玩具や生活小物など、面白いほどの数の木工製品が並んでます。

また、大工道具から木工工具等の新品や中古の道具類、お祭りですから食料品の屋台も出てまして、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。

山はまだ少し都会よりきついんでしょう。檜の花粉でしょうか？グチュグチュの鼻詰まりになっている会長夫妻は、近くの薬屋さんへ行ってなにやら薬を仕入れてきたらしい。

楽しい時間は、あっという間に過ぎてしまいます。この道の駅で最高のお土産！「一袋詰め放題￥１００円の堆肥」を両手に持って、お祭り会場を後にします。

●ＰＭ１２：００・・・お昼は地元の人に聞いた「美味しいおそば屋さん」へ！

「あっ、そのお店行ったことあるよ！」って、この地に何度も来ているという会長が言ってましたが、まっ、それなりに美味しかったです。

さて、午後は「国道１９号：中山道木曽路」へ向かいます。多分、会長の企画ですから街道沿いのお店を冷やかしながら歩き、何処かで温泉に入ってどこかの道の駅にお世話になる！というパターンでしょうか。

国道２５７号の「付知」から「川上村」を抜ける県道を通ると、「国道１９号は中山道木曽路」の「馬籠宿」と「妻籠宿」の中間点に突き当たります。この辺りから、いわゆる「道の駅銀座」の始まりです。

先ず最初は、暫くご一緒するＪＲ中央本線の「さかした駅」近くの「道の駅：きりら坂下」、そして次の駅「ただち駅」近くの「道の駅：賤母」と、続きます。

ここを過ぎた「読書発電所」付近の三叉路、吾妻橋を渡った辺りが「妻籠宿」になります。

「南木曽」の宿場情報は、ここに書き出すとキリがありませんので、詳しい情報がお知りになりたい方は「南木曽町の公式ホームページ」をどうぞご覧下さい。

● ＰＭ１６：００・・・「代山温泉：せせらぎの四季（とき）」という日帰り温泉に寄り道です。

冷やかしの旅も、「三留野宿」・「野尻宿」・「道の駅大桑」・「須原宿」・「寝覚ノ床」・「上松宿」・「道の駅木曽福島」・「木曽福島宿」と続きました。

それぞれ川と国道と崖に寄り添うような形しかスペースの取り様の無い同じような形の小さな道の駅ですので、鼻先を大型車がすっ飛んでゆく様な感じのする狭い駐車場しかありません。

「木曽路」も中盤、国道１９号から少し逸れますが、下の写真「ＪＲ・木曽福島駅」の少し先にある「木曽大橋」を渡った左側にある「代山温泉：せせらぎの四季（とき）」という日帰り温泉に寄り道です。

この辺りに詳しい会長も初めて来るというこの温泉は、地元の人達にも人気の日帰り温泉らしく、数台分ある小型車しか置けない駐車場は既に満車です。

仕方なく路上駐車ですが、写真の様に警備員さんの「路上駐車ＯＫですからぁ～・・・（ホンマかいな？）」という保証付き！お墨付き？ですので、大型車やトレーラー引きの方でも安心？して入浴できます。

「代山温泉：せせらぎの四季（とき）」という日帰り温泉、入浴料金は標準的な￥７００円で、薄茶色の少しショッパイ冷鉱泉（多分加温していると思う）だろうと思う。体に良さそうな良く温まる私好みのい～い温泉でした。

● ＰＭ１７：００・・・２０１１年の黄金週間、最後の夜は「道の駅：木曽ならかわ」に、決定！です。

さて、温泉で一息入れましたが、これから今夜の塒を探しながら諏訪湖を目指して中山道に戻り、更に北上します。

「最悪、何時になるか分からないいけど「諏訪湖」まで行っちゃてもいいよねぇ～」なんていいながら「道の駅：日義木曽駒高原」・「藪原宿」・「道の駅：木曽川源流の里きそむら」・「奈良井宿」・「道の駅：奈良井木曽の大橋」と、次々に道の駅をがありますが、車中泊向きではないのでパスして行きます。

2011GW 「道の駅：木曽ならかわ」 01

ここまでのこの国道１９号沿いの道の駅は、全て騒音がひどく車中泊には不向きです。

まっ、最悪夜中になってしまってどうしても眠い場合は別ですが、国道の騒音から離れられないので、少しぐらいの寝酒ではかなり眠り辛いでしょう。

しかし、そう言えば！っと、思い出しました！

この先にある「道の駅：木曽ならかわ」なら大丈夫！以前「乗鞍高原」から「木祖村」に出て「奈良井宿」を見学した後、ここの道の駅で一晩お世話になりました。

国道から一段下がっているし、人気の「奈良井宿」から離れているので人出も少なく静かに過ごせた覚えがありました。

おまけにどうです！この満開の桜！「御母衣ダム」で見られなかった「荘川桜」の悔しさを、見事に吹き飛ばして、我々を待っていてくれた様に、今がちょうど満開です。黄金週間最後の晩餐も盛り上がったぞぅ～・・・（^_^ Ｖ

2011GW 「道の駅：木曽ならかわ」 02

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■■■ ２０１１年５月５日（木曜日）道の駅：ならかわ～諏訪湖～帰宅

● ＡＭ０７：００・・・２０１１年の黄金週間、最後のツーリングステージは「諏訪湖」です。

本日のツーリングルートは、「道の駅：木曽ならかわ」から「贄川宿」・「本山宿」・「洗馬宿」・「塩尻宿」そして「道の駅：小坂田公園」、ここを過ぎると最後の難関「塩尻峠」が、待ってます。

息せき切って峠を越えれば眼下に広大な「諏訪湖」の広がりが、見えてきます。

2011GW 諏訪湖 04

2011GW 諏訪湖 01

「諏訪湖」の周りを時計回りにグルっと半周回って、湖畔に出ます。いつも観光客でごった返している「間欠泉」と、「タケヤ味噌」の前の駐車場も、今日はまだ朝早い時間ですので、空いてます。

お土産を仕入れたい「タケヤ味噌」の工場直販所はまだ開店してませんので、少し湖畔に出て歩くことにします。「今度は花火に来たいね！」などと言いながら暫く歩いていると、鼻の聞く会長が早速見つけました。

どうやら地元の野菜農家の直販所の様ですが、手塩にかけて有機栽培で育てたそうで、とても美味しそうな野菜が並んでます。ここでもまた両手に持ち切れないほど買ってしまいました。・・・（^_^ Ｖ

2011GW 諏訪湖 03

● ＰＭ１２：００・・・さっ！景色の良い所でお弁当を食べて、帰ろうかねぇ～！

さぁっ、今迄にした買い物にこれだけ足せば土産物で車が傾きそうですが、留守番している子供達にも気兼ねなく帰れますね！前を行く会長さんの車はヨットハーバー前の信号を左折しましたので、どうやらこの先の「諏訪インター」から「中央道」に乗って一本道、やっと帰れそうです。

と、思っていたらまた寄り路です。「角上魚類（株）諏訪店」なんとここは魚屋のスーパーです。
ホンと買い物好きですね！って我が家もですか？・・・(^_^ ゞ

しかもここは肉も安い！調子に乗って息子の家の分やら近所に配る分やらまた買い込んでしまった。ついでにお昼の弁当に美味しそうな仕出し寿司も仕入れてます。

中央道に乗ったら近くのサービスエリアでお昼にしましょうねって・・・(^_^ ゞ

今年の黄金週間は、最後の最後まで飽きずに良く食べて良く買い物をした旅でしたねぇ～小暮様、３泊３日の長い間お付き合い頂きまして、有り難うございました。楽しかったっすぅ～また次回も宜しくです。

連休が明けたらまた頑張って働かなくちゃ・・・（^_^ Ｖ

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