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●●● 2011年(平成23年)の、サマーキャンプツーリング =その2= ●●● |
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● 16日(火曜日) ・・・「道の駅:熊野古道中辺路」 から再び白浜観光へ・・・
この「道の駅:熊野古道中辺路」は、目が覚めて明るくなった表に出てから分かったことですが、駐車場の勾配が並大抵ではなく、通常なら仮眠出来るような状態の駐車場ではありませんでした。
この「道の駅:熊野古道中辺路」の地理的な位置は、国道311号線を既に「本宮」方面に向かって三分の一程入っている訳なんですが、このままこの道を進んで十津川方面に行くと、紀伊半島南側の観光を端折って今回の旅行行程がすぐに終わってしまいます。 せいぜい2〜30分の距離です。面倒でも一旦「白浜温泉」まで戻り、市内観光の続きをしてから最南端、潮岬・串本・大島方面へ向けて国道42号線(大辺路)を行こうと思います。
この時期専用に、海水浴客用の臨時駐車場が丘の上にあり、送迎の循環バスも走っているので、大きなモーターホームやトレーラーを引いた方などは、こちらを利用するといいでしょう。 先ずは、何とかと煙は高い所へといいますから「白浜空港」の少し先にある「白浜温泉」一帯を一望出来る小高い丘の上にやってまいりました。 今日も朝から蒸し暑いですが、ここまで来ると登ってくると心地良い風が吹いてます。 ⇒ AM 09:00 ・・・ 入り口近くにあるお土産屋さんが例によって「駐車場」って看板を持って強引な客引きをしています。これは、どこの観光地でもあるようにお土産を買わないとしっかり駐車料金を請求されてしまうシステムですので、ご注意下さい。
日光の「華厳の滝」のエレベーターと同じ様に、途中に階は無く、高速エレベーターで下の海抜0メーターの洞窟まで一気に降りられます。36メーターを16秒で降りるんだそうですが、そんな実感はまったくあまりありません。 エレベータを降りると、そこからはもう既に地底洞窟の探検コースが始まってます。 ここはその昔「熊野水軍」の「舟隠し洞窟」だったと伝えられているそうですが、当時は本当にこんなんだったの?だろうかと疑問を持ちつつ、どういう訳かサイズの合わない記念撮影用の首出し台でポーズです。 係りのお嬢さんの説明によると、この洞窟は何千年という波の侵食で削られて出来たらしいが、なるほど凄い。また、「熊野水軍」が「船隠し?」に使っていたって言ってましたけど、「こんな所に船でどうやって入るの?」「こんな所に本当に船が入れるの?」って、突込みを入れたくなる程の凄い波とうねりです。 私の写真撮影技術とこのカメラではその迫力が上手く伝えられませんが、こういう時はビデオで撮っておくべきでした。 「ドッドーン!」「バッコーン!」という迫力のある音と共に波しぶきがあがり、「バッシャーン!」と、こちらにもその跳ね返りのしぶきがかかります。 抱っこしていたハナが思い切りしがみ付くので、洞窟に響く迫力ある波の音は、かなり怖かったみたいです。足の爪が私の腕に刺さって痛いのナンのって、少し血が出てました。
こんな所で夕日が落ちる頃にキャンプスタイルで一杯やりながらの〜んびり過ごしてみたいですね。(^_^ V ホームページの説明によると、この島の正式な名称は「高嶋」というらしい。 最近、侵食が激しい為に補強も検討されてるみたいですが、近寄ることや漁をすることは禁止されているんだそうです。しかし、だめだと言われると余計にこういう所は一度潜ってみたくなりますね。 先程の「白浜温泉」の中心街の海水浴場は、マリンレジャーを楽しむ若い人が多く見られましたが、「円月島」から「番所の崎」を周り込んだこちらの海岸は、家族連れで海水浴やキャンプを楽しんでいる人たちが多い様に思われます。 大きなスーパー銭湯じゃなくて、町の人達が気軽に利用するお風呂屋さん?も見つけました。 「こんな良い所があるんだぁ!・・・こっちでキャンプすれば良かったねっ!」「もう一泊するぅ〜?」って思いましたが、これで「白浜」も都合二日目です。三日も同じ場所にいてもねぇ〜・・・ 次回、もしこちらに来るチャンスがあった場合、絶対この辺りでキャンプします。
昨日お世話になった「道の駅:椿はなの湯」前を再び通り過ぎ、風光明媚な大辺路の海岸線を「日置川町」「すさみ町」とやってまいりました。 途中に「道の駅:志原海岸」や「道の駅:イノブータンランド・すさみ」などがありましたが、どちらも丁度お昼時ということもあるんでしょう。満車の駐車場から溢れ出た順番待ちの車が国道まではみ出してます。 特に食いしん坊のカミさんは「道の駅:イノブータンランド・すさみ」に行くことを楽しみにしてたんで、並んで駐車場の空き待ちをしてみましたが、15分経ってもピクリともしないので諦めることにしました。 しかし、道の駅の駐車場のキャパが20台以下ではこの時期だけじゃなくて、通常の土日でも入れないことがあるんじゃないですかね。 「大辺路」の切り立った崖の上を走る国道42号線は、JR紀伊本線と右になったり左になったり交互にその場所を交互に入れ替えて、旅人の目を飽きさせずに楽しませてくれます。 本日の観光ルートはやがて「串本」の町中に入ってきましたが、この地の見所は、やはり天気予報でお馴染みの最南端の地「潮岬」でしょう。
耐震補強が終わったという、高さ20メーターの骨董品の様な灯台内部の石組みの螺旋階段をゼイゼイいいながら登ると、その上に更に展望台までの急な梯子が掛かってます。 下の写真は展望所に出られて「ア〜涼しい!」っていう顔です。心地良さそうでしょ?、この場所、低そうに見えますが、これでも海面からの高さは49メートルになるそうです。 「潮岬の灯台」は、その昔1866年に江戸幕府がアメリカ・イギリス・フランス・オランダの4ヶ国と締結した改税約書によって建設された観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬の8つの灯台の内の一つと、言われてます。 また、ここより少し大島よりの岬の先端には「望楼:潮岬観光タワー」がありまして、こちらは¥300円です。360度の眺望は、こちらの勝ちかな? ※ 詳しい潮岬灯台の情報を知りたい!という方は、こちらのリンクからどうぞ。
下の写真の様に「大島」に渡る「串本大橋」は一直線の長い下駄履きの橋とループ橋とで構成されてます。島に上陸すると突端まで走り、「樫野埼灯台」の手前にある観光客用の駐車場(無料)に車を停めます。 灯台を見学に行く前に、丁度12時になりますので駐車場の入り口に有る小粋なレストランで昼食にします。このレストランは、特に何が得意の料理なのか良く分かりませんが、洋食屋さんの様ですね。 しかし、メニューを見ると洋食の他に焼き魚定食や煮魚定食もあります。 へぇ〜・・・と思いつつ、「お魚は何があるんですか?」と訊ねると、カマスとイサキがある!というので、「じゃぁ〜カマスを塩焼きで、イサキは煮物でお願できますか?」というと、「お客さんは、お魚好きそうですね?」って言い、リクエストは“OK!”だそうです。 さすがにここは串本!お魚は本場ですね。洋食屋さんでもメニューにない?焼き魚や煮魚が食べられるんですからねぇ〜!「それで、味はどうよ!?」って、勿論!新鮮で美味しかったです。ご馳走様でした。 「大島」の東端の行き止まりにある駐車場に車を停めると、そこから「樫野埼灯台」までは、目と鼻の先、もう数百メーターです。先ずは手前右側にある「トルコ記念館」から見学して行きましょう。 入り口を入ると受付にお姉さんがいて、「大人一人入場料¥250円です。」という。 トルコ軍の軍艦がこの地で遭難して、それを地元の人が助けてからの友好・・・という話ですが、ここでご紹介していると長くなりそうですので、詳しい情報が欲しい方は、「トルコ記念館のページ」へどうぞ。 「樫野埼灯台」までの数百メーターの道の途中には、日本人がやっているトルコ民芸品店が二軒、トルコ人がやっている同様の店が一軒あります。 カミさんは、何かお土産に欲しい物があるのか、どの店も熱心に覗き込んでいましたが、私はこの暑さですから店先に貼ってある「のびぃ〜る!トルコ・アイス」のポスターの方が気になってしょうがない。 しかし、暑い!”花菜”をエアコンを効かせた車内に置いて来て正解だったですね。 先程見学した「潮岬灯台」は有料でしたが、こちらの「樫野埼灯台」は、係りの人が誰も常駐してませんので、自由に出入り出来る様です。下の写真の場所、高さが5〜6メーターのこの第一展望台?で、道は行き止まりです。 しかし、どうです!この360度の展望は、素晴らしいですね。私にもう少し写真を上手に撮る技術さえあれば!と思いますが、素人の悲しさ!これが限度です。申し訳ない。 帰りがけ、日本人のやっているトルコ民芸品店の一軒に入り、例の気になっていた「のびぃ〜る!トルコ・アイス」なる物を食べてみました。 ところが相当長期間冷凍されていたのだろうか?冷凍庫の性能が良いのだろうか?分かりませんが、このアイスクリームがカチンコチンに凍ってましたね。 まっ、結局は、硬くても暑いのでアイスクリーム自体はたいへん美味しかったんですが、余りその「のびぃ〜る!」という感覚や経験は出来なかったですね。・・・(^_^ V 得体の知れない「のびぃ〜る!トルコ・アイス」なる物でこの地の忘れられない思い出が出来ましたが、次はここに来る途中にあった「日米修好記念館」に行ってみようと思います。 なぜ?この地に「日米修好記念館」なる施設があるのかというと、ここでも話は長くなります。 簡単に説明しておきますと、日米の修好は、黒船に乗ったペーリー一行が浦賀に着いた時が始まりと学校では習った筈ですが、本当はそれより38年も前にここ「大島」にやって来たアメリカの毛皮商人の商船が始まりだということです。 ここのもう一つの見処は「海金剛」です。まるで見た事もない様なピラミッド郡のような岩礁郡の眺めは壮絶です。
次の目的地は、ここから1時間ぐらいで行けるでしょうか、「あの鯨の町太地町」です。串本の町の括れた辺りにも小さな公衆浴場があるという情報を持ってましたが、今日はもう少し頑張って走ろうと思います。 「大辺路の旅」も、この辺りが折り返しで後半に入ります。旅のルートの国道42号線は相変わらずJR紀伊本線が右になったり左になったり交互にその場所を入れ替えて、断崖を縫って走ります。 やがて観光案内にもあった「太地町⇒」の標識と鯨の形の風力発電装置「風流鯨」が見えてきましたので、多分ここでしょう。右折して入って行きます。
ぐるっと一回り周回道路を回ってみましたが、マリンレジャーにサイクリングなど、ここも一日中遊べる町ですね。ホンと、出来ればその内もう何年かすると毎日が日曜日になりますので、一月位かけてじっくりこの紀伊半島を歩きたいですね。 さて、「くじらの博物館」前の駐車場に車を置いて、「さあ!行こう!」と歩き始めると、どういう事か「くじらの博物館」の出口の方からゾロゾロと人が出てきます。慌てて受付に行って「もうお仕舞いですか?」って聞くと、「今、最後のイルカのショーが、終わったところです。」という。 う〜ん残念!(どうやらイルカと鯨が一時間交代で、4回づつ、計8回で8時間労働という訳ですね。)「でも、今日最後の鯨のショーが4時からありますけど如何ですか!?」って聞かれ、まっ、¥1050円という料金の半分を損したような気もしないでもないんですけど?折角来たんだからそれだけでも見て行こう。っていう事にした。
東京の我が家から、品川水族館(品川といっても大森)まで自転車で15分ぐらいの距離なので、イルカのショーなど良く見に出掛けますが、くじらのショーは珍しいですよね。まっ、それだけでもここに来た甲斐があると云うものです。
いや〜!迫力がありました。とにかく久し振りに楽しかったです。 今日は、このまま太地町の駐車場で一晩お世話になっても良かったんですが、道の駅ガイドをめくっているとこの先の「那智の駅」が新しく道の駅と合体して「道の駅:なち」となったようです。 駅の直ぐ裏が海水浴場で、隣がJRの駅になっているという事からしても、車中泊に向かないと云う想像が出来ますが、とりあえず行ってみましょう。 まっ、そのようでしたらそれでまた、他を考えようと思います。「全日本道の駅同好会」会員の我が家と致しまして、とりあえず行くだけは行かないと気になって仕方ありません。 「太地町」からは、5キロぐらいでしょうか?、途中でガソリンを入れたりスーパーに寄ったりしてましたので「道の駅:なち」には5時半頃の現着でした。 先ずはお風呂の支度をし、そそくさと「丹敷の湯」に出掛けます。 っていうか、道の駅自体がトイレ以外全て閉まってるんです。毎週火曜日がお休みなんですか?それとも5時で終わり?それとも何か他の理由があるんでしょうか?・・・頭が○×△□です。 ウィークデイに旅をしていると、道の駅に併設している温泉施設がお休みという経験が多々ありますが、当てにして来ているのでがっかりします。特に、月〜水は、良くあります。・・・(^_^ ゞ ま、お風呂に入らない事にはしょうがないので、ここに来る途中の「ゆかし潟」周辺には確かスーパー銭湯やら日帰り温泉やら目に入っただけでも数軒の温泉がありましたし、国道沿いにも「ゆりの山温泉」という看板を見かけたような気がするので、ここに来たルートを少し戻ってみます。 結局上の写真の「ゆりの山温泉」といういい温泉に巡り合えたので、かえって良かったんですが、この温泉は国道から入った狭い道の奥にあり、少々判りづらい場所にあります。 国道から見ると「ゆかし潟」の丁度向こう岸の湖畔にあり、玄関の前が大きな駐車場になってます。入浴料はナンとビックリ!の大人一人¥300円だそうです。安っ!・・・ 温泉は期待通りの加温なし薄めなしの純粋な掛け流しだそうですが、熱くもなく、ぬるくもなく、丁度良い湯加減(カミさんは少しぬるかったと言ってました。)で、さすがにこの料金ですから「石鹸類は置いてませんので、自前のお好きな物をお使い下さい。」ということです。
昨日に続き今日も車内で食事をしてそのまま朝までこの道の駅にお世話になることになりましたが、少し気になるのがこの駐車場にバンタイプの駐車車両が多い事です。 三箇所ぐらいの小さなグループに分かれてますが、ざっと見ても12〜3台は居るでしょうか。 勿論、皆さん(全車)現在アイドリング中です。排気ガスが臭いので思い切って窓も開けられないし、皆さん鉄板に囲まれた狭い車内にいる訳ですからエアコンが効いてないと暑いんでしょうが、この手の人達は、だいたい朝までエンジンを掛けっ放しなんですね。 少し距離をおきたいと思い、場所を探している内に、とうとう線路際まで来てしまいました。まっ、一日数本という電車道らしいですからそれ程気にならないでしょう。 今日も少し眠り薬を多めに呑まないと眠れそうにありません。困ったもんだ。 ☆ ・・・熊野古道:世界遺産情報 ☆・・・ 詳しい情報は和歌山県から発信されているので、そちらの正確な情報をご覧頂きたいと思いますが、高野山から熊野三山の参拝ルートの一部が熊野古道として世界遺産に登録されてますので、少しは歩いてその雰囲気だけでも味わいたいもんです。ざっとですが、ご紹介しておきましょう。
神話の時代から神々が鎮まる地域と考えられてきた紀伊山地に、中国から仏教(真言密教)が伝来してきて、同じくこの地域を山岳修行の場とし、厳しい山岳修行により超人的な肉体と超自然的な霊力を獲得するための修行の地となってゆきました。 やがて、神仏を習合するという日本独特な考え方が広まるにつれ、「吉野・大峯」「熊野三山」「高野山」という三つの山岳霊場が出来、そこに至るための道として、「大峯奥駈道」「熊野参拝道」「高野山町石道」などの巡礼道が出来たといわれています。 これら全体に伴う山や森、川や温泉や田園風景まで、ぜぇ〜んぶ、ひっくるめての自然と人間の営みが長い時間をかけて形成した風景というのが文化的景観といい、そのまま世界遺産に登録されているそうです。 |
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● 17日(水曜日)・・・ 日は、高野山に続く第二のメイン・イベント!熊野三山を巡ります。
中でも隣のスペースに一台ディーゼル車が後からやって来て、一晩中不規則な尖った音を響かせていたのには参りました。まっ、駐車場ですから仕方ないんですが、その車はバンじゃなく、れっきとしたキャンピングカーでした。 エンジンをかけっ放しで就寝するならば、エンジンを切って就寝している車にそんなにくっつかないで、もっと離れてくれれば助かるんですけどね。特にディーゼルエンジンの車にお乗りの方は、(^_^ ゞ さて、今日も地図で見る限り結構な登り坂が続きそうです。 例によって後続車に迷惑をかけないように朝一番で山に登ろうと思いますが、「那智の大滝」までは「道の駅:なち」からたったの7キロだそうです。まっ、楽勝ですね。そんなに気合を入れる必要もないでしょう。 ルートは、那智川に沿って県道43号〜46号と進みますが、途中に良さ気な日帰り温泉と大きな駐車場を発見!しました。「なぁ〜んだ!こっちの方がゼンゼン良かったね!」って言っても後の祭りですけどね。 次回この地に来た時は、絶対こっちぃ〜!帰りは同じ道を引き返して来るので、次回と次に来る人のために後程チェックしておきましょう。へ_へ
この「那智の大滝」の前と、数軒あるお土産屋さんの横が駐車場になってますが、料金は一回¥500円、今は朝の7時ですから何処でも駐車出来ますが、もう少しするとこの狭そうな駐車場はたいそう混み合う事でしょう。 となると、これ以上大きなキャンピングカーで、お昼前後に登って来ると、この辺りの駐車場に駐車するのはチョット難しいかも知れません。 ここが、日本の滝100選の一つ、日本の音風景100選にも選ばれている「那智の大滝」です。 その落差は133メートルで、まさに日本一!この滝そのものが神であり仏であると云われてますが、間近で見るとなるほど有り難く、頭が下がり思わず手を合わせてしまいます。 ・・・ 11年の夏休み、紀州の旅その2、これが那智の滝だ!
ルートは二つ、一つは、下の写真の階段登りの表参道で、もう一つは「那智の大滝」の前から「三重の塔」を目指して登る車参道です。どちらも距離はたいしてありませんが、勾配は急です。 それでこそ!ご利益がある。それでこそ!修行。といいますが、ご覧の様に、それなりにキツイです。 という訳で、どちらのルートも一応?車参道がありますから、私達は「神社防災道路」の協力費という¥800円也の通行料を支払って、山頂まで車で登ります。 と言ってもこの地は初めてですので、二つのルートの内どちらのルートが登り易いのか分かりません。 エイヤっ!と、奥の方の道を登る事にしましたが、我が家のキャンカーは、ガソリンエンジンのカムロードですから、もしかするとこの勾配は登れない?エンストするかも知れない?という不安が常に付きまとう程の急坂です。 下の写真をご覧下さい。「熊野那智大社」は、この結構な姿の大雲取山の中腹にあります。勿論、オイッチニ(1速・2速)オイッチニは間違いありませんが、1速でもエンジンの回転がコモって吹き上がらない程キツイ登りです。 もうだめか!ここはもう登り切れない?エンストするかな?と思った時、エンジンの回転が回復する!という繰り返し、2〜3度そんなことを繰り返しながら、ようやく山頂に辿り着きました。 「途中で、諦めないでよかったね!」ってカミさんが軽口を言ってましたが、朝一番から今日も嫌な汗を掻きました。ドアを開けて車を降りると、何やらプーンと焦げた臭いが辺りに漂ってます。やはり色んな所が焼けちゃいましたね! 「青岸渡寺」は、西国第一番の札所であり、その開基は四世紀の頃、印度天竺の僧、裸形上人が那智の大滝で修行を積み、その暁に八寸の観音菩薩を感得し、ここに草庵を営んで安置したのが始まりだそうです。 現在の本堂は、天正18年(1590)に豊臣秀吉によって再建されたもので、国の重要文化財に指定されているそうです。 ※ 詳しい情報は、青岸渡寺の公式ページへどうぞ。 熊野那智大社社伝に、「神武天皇が熊野灘から那智の海岸 “ にしきうら ” に御上陸されたとき、那智の山に光が輝くのをみて、この大瀧をさぐり当てられ、神としておまつりになり、その御守護のもとは、八咫烏の導きによって無事大和へお入りになった」と、記録があるそうです。 そこに国づくりの神である大巳貴命」(大国主命 )をまつり、また、親神さまである「夫須美神」(伊弉冉尊) をおまつりしたのだそうです。やがてこの地にも仏教が伝来し、修験道がおこり、古来の神々と仏とを併せてまつる、いわゆる神仏習合の信仰が行なわれるようになりました。 その後「蟻の熊野詣」といわれる程に全国から沢山の人々が熊野を目指すことになる訳です。 「熊野」という地名は「隈の処」という語源から発しているといわれ、ここは奥深い処、神秘の漂う処ということになるそうです。また「クマ」は「カミ」と同じ語で、「神の野」に通じる地名ということにもなります。
折角ここまで来たのにこんなに素晴らしい眺望を知らないで帰ってしまっては勿体無いですよぅ〜! むしろ、降りて行って教えてあげたいです。知らないのだったら、可哀想ですね。さて、登ったお山は降りなければいけません。ギアをローに入れ、急坂で足元のまったく見えない道をそぉ〜っと降ります。 「まるでジェットコースターのスタート場面のようだね!」ってカミさんが喜んで言ってましたが、この人は度胸がいいのか?鈍感なのか?天然なのか?ホンとに亭主の運転技術を信用しているのか?良く分からないと事があります。 とにかく車幅一杯の細〜い道をローギアで降りてゆきますが、3秒でレッドゾーンに至りどんどん加速してゆきますから、排気ブレーキやリターダの装備の無いガソリン車はフットブレーキだけが頼りです。 「どうか焼き付かないように!」と願いながら、擦れ違う車を交わす所の殆んど無いこの細い車参道を降りてゆきます。登ってくる車があれば大変です。ゆっくりゆっくりですね。・・・(^_^ V という訳で、どうにか無事に山を降りる事が出来ましたが、折角大変な思いをして交通安全のお願いをしてきたのに帰りがけに事故ったら洒落になんないですからね。 各社寺の由緒や詳しい説明が不足で申し訳ありません。上手にご案内出来ませんので、更にもっと詳しい情報が欲しい方は、「熊野那智大社」や「那智の大滝」、「青岸渡寺」の、それぞれの公式ページをご参照下さい。
軽い乗用車や四輪駆動車ならいざ知らず、鈍重なキャンカーでは地図で見て近道の様でも、こういうルートは絶対早くない!んです。絶対危ないんです。 さて、この項の冒頭で同じ道を引き返すので、帰り道にしっかりチェックするとお話した所へやってまいりました。
ここの駐車場の事を調べてみると、かつてはこの地に大門があり、熊野古道大門坂を経て「熊野那智大社」へ登る表参道の一部、また「熊野古道・中辺路」の一部になる。という事でした。 そうです!ここから歩いて登って行くのが熊野古道の正式な参拝ルートなんですね。
神社への道案内に従って左に折れると「本宮・瀞峡」方面へ行く道です。 ここを少し過ぎた辺りに「世界遺産:熊野速玉大社」があります。意外と近かったですね。「熊野那智大社」からもっと距離があると思ってましたが、ホンの4〜50分でした。 「熊野速玉大社」は、日本全国に数千社あると云われる「熊野神社」の総本宮だそうで、その起源は2000年程前に遡るらしい。御祭神は「熊野速玉大神(いざなぎのみこと)」・「熊野夫須美大神(いざなみのみこと)」 を主神に、「十二柱の神々」 を祀り上げ、「新宮十二社大権現」として全国から崇敬を集めている。 「熊野権現」信仰や、神仏習合の話など、かなり興味深い記述もありますので、ここまでお付き合い頂いたのですから、この機会に 世界遺産:熊野速玉大社の公式ページを是非一度ご覧下さい。 この時間になり、丁度「神宝館」という宝物殿が開館しましたので、見学し、思い出の一頁に追加しました。
上の写真、「新宮」から「本宮」へ向かう中間点辺り、「川の参拝道」といわれている「熊野川」 沿い、「道の駅:熊野川」があります。 少し手前の道から見えましたが、道の駅の下の河原に「熊野川・川下りの船乗り場」があるようです。道の駅には得意の木工品や地元産の新鮮な野菜などを展示販売する「かあちゃんの店」があり、観光客でかなり賑わってます。 また、「瀞峡・瀞八丁」と呼ばれる地域はこの辺りから始まるんでしょうか?、この先の「川湯」と「本宮」を観光した後で「瀞峡」へは行ってみるつもりです。出来れば!ですが、観光船とか筏とかカヌーに乗って、自然が作り出した壮大な芸術作品を堪能したい!と、今回楽しみにして来てます。
こっちの方は「道が狭いから、気を付けてね!」っていう情報を先輩からもらってましたが、大丈夫!狭い道は慣れてますから・・・(^_^ V やっときましたよぅ〜!「川湯温泉」に来たら、このキャンプ場が絶対お勧めっ!一度は行ってみたいキャンプ場!という自然派キャンパーに絶大な人気なのが、ここ「川湯野営場・樵の里」ですね。 このキャンプ場は、上右の写真の様に「大塔川」の河原の砂利のキャンプ地と一段上の草地キャンプ地とがあり、5分も歩けば下の写真の様に温泉の湧き出す河原「川湯温泉」に行けるという、まさに自然の恵みいっぱいの大自然の真っ只中のキャンプ場です。 ここがその、大自然の真っ只中にある「川湯野営場・樵の里」から歩いて5分の場所にある温泉の湧き出す河原です。上の写真、河原は勝手に掘り返してもいいそうですが、如何せん体力とやる気がありませんので、初めからスコップなどの道具を手にして来てません。 ちゃっかり他人の彫った穴にヤドカリの様に足湯してご機嫌な顔をしているカミさんです。ですが、本当は、上から太陽下から温泉に熱せられてとても暑かったそうです。 ここまでの距離を考えると、我が家からはとても気軽に来られる処ではありませんが、毎年12月から翌年2月の冬季間に、野趣あふれる冬の風物詩としてこの川を堰きとめて、広大な露天風呂「仙人風呂」を製作演出し、観光客に大層喜ばれ親しまれているそうです。 上左の写真、ここがこの「川湯温泉の無料駐車場」で、キャパは乗用車が3〜40台ぐらいでしょうか。中は斜めに駐車するほど狭いので、シーズン中や土日祭日などは朝早く来ないとすぐに満車になりそうです。 大型のモーターホームやトレーラーは無理ではありませんが、チョット難しいかな? また、今居るこの「川湯」の200メーターほど先に、ちゃんとした設備?の「川湯温泉共同浴場」もありますので、しっかりお風呂に入りたい人は、そちらへどうぞ!どんな所かは「川湯温泉:公式ページ」の方をご覧下さい。 念願だった「川湯」へ寄ったなら、次は日本最古の湯!と言われている「湯ノ峰温泉」という事になりますが、事前調査時にここは「キャンプ禁止:車内での煮炊き禁止」などの嫌な注意書きが目に留まりましたので、今回こちらはパスすることにしました。 嫌な思いをしたんでしょうから、そういう考えの所や施設があっても、い〜んです。他人が嫌だということは、私は致しませんし、そういう人をどうこう言うつもりもありません。多分、「私達の様な、こういう旅のスタイルの観光客。」は、あまりお金を落とさないので、ゴミだけ落としてゆく人が多いので、歓迎されないんでしょう。 再び国道168号線に戻る手前に「渡瀬温泉:クワハウス熊野本宮」という処があり、こちらの方は現代的で日帰り入浴も¥600円となってます。 我が家の近くにもある「ホームセンターコーナン」でよく宣伝しているのを見かけますので、経営が同じなのかな?いくらか係わり合いがあるのか?も知れませんね。 まっ、今日はどちらの温泉地にも寄りませんが、地元の方たちや観光業者の方達に嫌われるような行為はその当事者の方たちだけでなく、後から行く同じ様な趣味の人たちにも迷惑が掛かるということです。 特に、キャンピングカーやモーターホームなど、存在そのものが派手な車は何所に行ってもで注目され、その行動を誰かに必ず見られています。旅のマナーを守り、お互いに行動には注意して、気持ちよく観光しましょう。
写真をご覧頂くとお分かりの様に、この辺りには参拝者や観光客の姿はまばらなんですが、不思議なことに神社周辺の駐車場は何処も満車です。 我が家のキャンカーはガードマンの方の誘導により、裏手の河川敷にある臨時駐車場へ誘導されてしまいました。 しかし、これが大変!道ではない凸凹の河原を走らされます。でも、こんな所にに多くの車が来ています。これらの車に乗ってこられた皆さんは、いったい何処へ行かれてるんでしょうか。 お客さんの姿が見当たりません。まっ、それなりに人は居るんですが嘘みたいに空いてます。丁度お昼時だから、皆さん食事中?という事もあるかと思いますが、それでも観光客全員が食事中ということはないでしょう。 また、それ程収容能力がある食事処がこの辺りにあるとも思えませんし、なんとも不思議です。ともかく、先ずは「熊野本宮大社」にお参りです。 写真で見ると凄い登り坂の様ですが、この階段、実際はたいした事はありません。写真に写っている階段、これが全てで100段ぐらいなもんです。 女子サッカーの「なでしこジャパン」の選手の方達が「優勝のお礼参り」にこの地を訪れたらしく、神社の境内やその周りの施設にその足跡が残されてます。 ここ、「熊野本宮大社」の由緒・由来は、公式ページに記されてますのでそちらをご参照下さい。
このお店のお勧めは「目張り寿司」と「詣で餅?」だったか?「参拝餅?」だったかのお餅、それに「蕎麦」と「うどん」らしい。「それぞれセットに出来て、その方がお安くなってます。」って、この看板娘がやたらと可愛い〜! 「その、それぞれセットをセットで下さい。」と、ややこしい注文をし、やってきたのが上の写真です。店の中をぐるっと見渡すと、このお店は「NHKの朝の連続ドラマ「ほんまもん」でも使われたらしく、撮影時の写真がたくさん貼ってあります。 ここは関西圏ですから、まっ、お蕎麦の方はそれなりですが「目張り寿司」というのは「高菜で包んだ寿司おにぎり?」で、食後に出てきた「詣で餅?」だか「参拝餅?」だかと、お抹茶とのセットメニューになってます。 その餅の方は、カミさんが両方平らげてくれましたので、「やわらかくて、やさしい味?」だったって言ってましたが、どういう味か私には分かりません。後でネットを見て調べましたが、このお店の名前は多分「珍重庵」さんだと思います。間違ってたら、ごめんなさい。 食後、裏手にある道の駅のようなショッピングセンターで、梅干やら黒飴やらお酒やらのお土産を仕入れてましたが、観光バスのお客さんがドドーッと入ってきたので、そのままドドーっと押し出されてしまいました。 続いて向かったのが「熊野本宮大社」と国道を挟んで向かい側に2棟ある木造の派手で大きな建物で、「世界遺産・熊野本宮館」というらしい。 主に地域の情報と観光情報を発信しているらしいが、33.9メートルあるという!あの大きな鳥居も含めてですが、こういう素朴で良い筈の神聖な領域に集客目当てのこういう派手な観光施設が存在することの意味が私には良く解りません。
次の目的地は「瀞峡・瀞八丁」方面へ向かう予定なんですが、折角ここまで来たんですから「十津川村」の方へも行ってみたいですよね。 「温泉や大釣り橋も捨てがたいなぁ〜!」って悩んでいると、カミさんが「そっちは、また来りゃいいじゃん!」って言うので、そういうことにしました。 「瀞峡・瀞八丁」へ向かうルートですが、これがまた大変です。「本宮」を出発して7〜8キロ行くと、国道168号線から「宮井大橋」を渡って「瀞峡方面」に行く国道169号線に乗り換えます。 この道は、地図で見てもお分かりの様に、「和歌山県」「三重県」「奈良県」三国峠の県境です。厳しいルートになることは確実ですので、今回は相当覚悟して入ってきてます。 ところが国道169号線入って直ぐ、7〜8キロ走った辺りでしょうか、なんと「この先通行止め!」の看板です。「この先の北山方面の道路に先日の大雨で崩土あり、通行止めになっている。」ということで、このまま国道169号線を利用して「瀞峡・瀞八丁」方面には行けないらしい。 勿論、迂回路は「国道169号(十津川村竹筒)〜国道311号線(狭小幅員)〜三重県道40号線〜和歌山県道52号線〜国道169号線(北山村大沼)」と示されているが、この辺りの土地勘がゼンゼンないのでそれが一体何処なのか、どういうルート変更なのか、皆目見当もつかない。 一応、カーナビと地図の両方でチェックしてみましたが、相当大変な山道になるだろうが、どうにか行けないこともなさそうだ。地図を見ても本来のルートの2倍からの距離を走らなければならないようだし、カーブの数も3倍ぐらいある。 一瞬の間があり、しばし道路の横に避けて後続に道を譲りながら考え込んでいましたが、その間にも乗用車が2台すぐ横を追い越して行く。 「本当に行けるのかなぁ〜?」その後も続いて何台か入って行った。だからってこの車で付いて行ける保障は何もないんですが、エイやーって、進むしかありません。 目的地「道の駅:おくとろ」までのカーナビの到着予測時間は、当初1時間と表示されていた。しかし、迂回路に入って暫くして気が付くと、2倍の2時間になっている。どうも不気味だ。 「とにかく、3県に跨る県境を行く!」って聞くだけでも凄い山道は想像できる。まっ、言い換えれば三国峠でしょう。それにしても国道とは名ばかりで、この311号は先日通った例の高野山裏の371号の上手をいきます。 こっちの方が狭いっす。しかも殆んどしっかりとした路肩がありません。ヤバイ!。カムロードでは、先行している乗用車に追いつくことも出来ず、同じ様にエイヤー!って飛び込んできた乗用車がすぐにお尻に付きます。 後続車をどんどん先に行かせるんですが、本当にこんな時に限ってよく来るんですね。交わす所なんか殆んどないんです。県道に入ってからは、更にもう泣きたくなるくらい最悪、確か我が車のカーナビは大型車で登録をしてある筈なんですが、こんな道大型車の幅では絶対に無理!おそらくダンプでも2トンベースが限度でしょう。
ここは「和歌山県の飛び地」になっている珍しい地域です。「三重県」と「奈良県」に囲まれているここ「北山村」は、まさに秘境と呼ばれるのに相応しい山里です。 まっ、それだけに大事に保護されているのでしょう。この「北山村のホームページ」を初めて見た時にビックリしたのはナンと珍しい。ここでは「筏下り」が出来るという事です。 「素人がそんな?筏なんかに本当に乗れるの?」ってカミさんが言ってましたが、まぁ〜普通、筏で川下りのイメージを想像すれば素人には無理な様な気もします。それがどうやら本当に安全に乗れるらしい。ふふっ 昔から林業で栄えたこの「北山村」は、その昔、伐採した木材の輸送に川を利用し、切り出した木材を筏に組んで新宮の集積地まで運んでいたそうな。 当時の「北山村」は、人口の大半を筏師が占めていたということで、集積地の新宮の木材業者と筏師は共存共栄で切っても切れない関係で成り立っていたという。 明治4年に廃藩置県が実施されて新宮が和歌山県に編入された際、地理的に言えば北山は奈良県に属するところ「仲の良い新宮が和歌山県に入ったのならぜひ私たちも」との村民の意見を聞き入れ、、和歌山県に編入されたそうです。 そして、明治22年には七色、竹原、大沼、下尾井、小松の5つの村が合併して「北山村」と改称施行された。 ということで、和歌山県の飛び地になっているのには、そんな経緯があったんですね。 しかし、何事も良く調べないで行動してはいけませんね。 「じゃあ、ここで今から明日の午前の部の予約は出来ないんですか?」「明日のキャンセル待ちは出来ますか?」「わざわざこの筏に乗りたくて東京から来たんですけどぅ!」と、矢継ぎ早に質問しましたが、結局、「すいません、明日はお休みですぅ〜。」って一言で、我が筏は川岸に乗り上げてしまいました。う〜ん残念!(>_<) という訳で、今日はもうこの展示してある筏に乗って筏下りの気分を味わって満足し、「道の駅:おくとろ」の隣にある温泉にでも入って、の〜んびりしようかねぇ〜! 通行止めがあったお蔭かどうか分かりませんが、この道の駅の温泉施設もレストランもガラガラに空いている。それと、温泉とこの道の駅を挟んで向かい側にはキャンプ場もあります。 「どうせならキャンプ場での〜んびりする?」ということで、偵察に行きました。 まっ、結果こちらも残念!です。オートキャンプは出来るんですが、乗用車+テントという基本設計のエリアしかなくて、キャンピングカーでも入れるんですけど少しサイトが狭く、暑苦しいんです。 いわゆるフリーサイト好きな私としては、一番嫌いなタイプのキャンプ場で、しかも、色々な利用料金を足すと一泊の総額が¥6000円を超える料金になってしまいます。 道の駅の駐車場なら無料ですから、これはもう比べるまでもないですね。ご免なさい。の〜んびり温泉に浸かり、浮いた¥6000円で夕食にレストランでお肉のコース料理を頂きました。 「奥瀞」の夜はたいへん満足して暮れてゆきましたとさ!めでたし・めでたし |
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