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☆彡 キャンピングカーの自由で気侭な旅!一度始めたらやめられませんねぇ〜! (^_-) V
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2011年(平成23年)の、サマーキャンプツーリング =その1=

 

 
CAMP REPORT 2011
この年の実施キャンプと年間予定
   11月 48回:タコキャン in 猪頭AC
   08月 紀州キャンプツアー!その3
   08月 紀州キャンプツアー!その2
   08月 紀州キャンプツアー!その1
   07月 ミニタコ in 涼しい日光へ!
   07月 東京キャンカーショー
  07月 ミニタコ in 田代公園
   06月 47回 : タコキャン in 那須FAC
   05月 飛騨高山から南木曽方面へ
   04月 タコス緊急総会 その2
   03月 タコス緊急総会 その1
   02月 JAPAN CAMPING CAR SHOW 2011
  01月 ミニタコ:誕生会 in 小田原
   01月 ミニタコ:新年会 in 田代公園
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2011年の夏休み、くるま旅日記 その1

8月14日(日)〜19日(金)5泊6日の旅!


☆彡 その1
   8月14日(日曜日)・・・
⇒ 自宅発⇒ 東名⇒ 伊豆長岡⇒ 東名⇒ 富士川S:昼食⇒ 伊勢湾岸道路
⇒ 東名阪⇒ 名阪国道⇒ 道の駅針T・R・S⇒ 西名阪⇒ 阪和自動車道
⇒ 道の駅ちはやあかさか・1泊目
   8月15日(月曜日)・・・
⇒ 道の駅ちはやあかさか⇒ 高野山⇒ 道の駅しみず⇒ 蔵王峡釣り橋⇒ 白浜
⇒ 道の駅椿はなの湯 ⇒ 道の駅大塔 ⇒ 道の駅熊野古道中辺路・2泊目


☆彡 その2
   8月16日(火曜日) ・・・
⇒ 道の駅熊野古道中辺路⇒ 千畳敷 三段壁 円月島⇒ 潮岬
⇒ 大島観光(昼食)⇒ 太地町⇒ ゆりの山温泉⇒ 道の駅なち・3泊目
   8月17日(水曜日)・・・
⇒ 道の駅なち⇒ 那智大社⇒ 熊野速玉大社⇒ 道の駅熊野川⇒ 川湯温泉
⇒ 熊野本宮大社 昼食⇒ 瀞峡⇒ 道の駅おくとろ・4泊目


☆彡 その3
  8月18日(木曜日)・・・
⇒ 道の駅おくとろ⇒ 道の駅きのくに⇒ 道の駅海山⇒ 道の駅木つつ木館
⇒ 浜島 志摩 合歓の里 賢島 周辺観光⇒ 志摩スペイン村 ひまわりの湯
⇒ 道の:伊勢志摩・5泊目
   8月19日(金曜日)・・・
⇒ 道の駅:伊勢志摩⇒ パールロード⇒ 伊勢道路⇒ 伊勢湾岸道路⇒ 東名
⇒ 静岡県川根温泉⇒ 帰宅(全走行距離 1805 km でした。)
 
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14日(日) 東京を出発 〜 南河内 「道の駅:ちはやあかさか」・・・1泊目 HOME

いー歳をしてこの○○暑いのによく出かけるよぅ〜!っていう家族の声を無視して、茹だるような厚さの中!紀州へ向けて、ロング・ツーリングの、スタートです。
我が家から遠い距離にあることと、その道の狭さ厳しさの噂から、この地域への行程を長い間敬遠してましたが、車が少し小さくなった事もあり、この度我が家で唯一のキャンプ空白地域だった紀州へやっと行く気になりました。
紀伊半島を無駄のない一筆書きの様に走りたい!との思いがありますが、どうしても周り切れない所が出来てしまいます。まぁ〜!また次の機会もあるでしょう。何か所かの観光地に行けなかったので、心残りはありますが、どうにかぐるっと一周?できたかな?って思います。・・・(^_^ V
このレポートは3ページにもなり、かなり長編です。
トイレに行って、手元に飲み物でも用意してどうぞご覧下さい。(^_-)
息子や娘たちが 「大丈夫ぅ〜・・・」 って、心配するのも分かるような気がする今日この頃の暑さですが、有り難いと思っていたら、どうやら心配しているのは親の方ではなくて、連れて回る”葉菜”の方らしい?(ーー;
今年の私の夏休みは12日から21日までの10日間という事になりました。
当初、12日から16日までの5日間だったんですが、社会情勢や諸般の事情により、特別休暇が追加になり、全10日間ということになりました。
一瞬!全日程をかけて「いざっ北海道も行けるぞっ!」って思ったんですが、カミさんの同窓会の予定が13日の土曜日に入ってまして、北海道の夢は断念です。
という訳で、冒頭に書きました通り!今回は思い付きで、「紀州の旅に決定!」です。


● 14日(日曜日)・・・さあ、いよいよ一週間のキャンプ旅!のスタートです。


⇒ AM 11:00 ・・・
10時に「伊豆長岡の駅」に着くように出掛けたつもりだったんですが、本日は気の合う一人旅ですので一時間の遅刻です。夕べは大分盛り上がったらしく、少々寝不足?と二日酔い?気味のカミさんを伊豆長岡の駅前でピックアップして、再度東名に乗ります。
聞いたところによると、カミさんの中学の時の同窓生は50人ぐらいだそうです。私なんか一クラスが50人ぐらいで、そのクラスが十数組あった様な気がしますが?・・・

⇒ PM 12:00 ・・・
交通情報によると今日はそれ程酷く渋滞している所はなさそうなので、チョット安心です。
12時丁度に「富士川のSA」にて昼食です。確かここのSAには“桜海老の掻き揚げうどん”があった筈なんですが、ナンか以前食べたのとチョット違う?“桜海老うどん”しか見当たらず、まっ、いいかぁ〜・・・って、結局食べましたが、半満足?のまま、再出発です。

⇒ PM 15:00 ・・・
今回も前回の「奈良〜伊勢の旅」の時と丁度同じコースで行きますが、東名から伊勢湾岸道路にかけてはいたって順調に流れてきました。
タイミング良く「刈谷ハイウェイオアシス」の観覧車が見えてきましたので、ここで小休止しましょう。写真はチョット変わったソフトで、クルクルと渦巻いたコロンの様なパンに詰まってます。

14日 ハイウエイオアシス刈谷 01

14日 ハイウエイオアシス刈谷 02

⇒ PM 17:00 ・・・
四日市JCT付近など若干流れの悪い所はありましたが、東名阪道から名阪国道と、ルートは殆んど順調で酷く渋滞することも無く「道の駅:針T・R・S」に5時現着です。
まっ、予定通りですね。もうここまで来ればひと安心です。ここは日本一の道の駅!なんだそうですが、こっち方面に来る時は、随時有り難く利用させて頂いてます。

14日 道の駅:針TRS 01

今回も、ここ「道の駅:針T・R・S」に隣接している「都祁温泉フィットネスバード」にお世話になる予定をしてますから、ここで入浴をすませて、少し休憩してから大阪入りの予定です。
野菜でも買って行こうかと思いましたが、残念ながらお風呂を出たらもう6時を過ぎてまして、道の駅の方はもう時間切れ!クローズになってました。
左の写真、湯上りのカミさんの後ろに見えるのが「都祁温泉フィットネスバード」ですが、お風呂のみなら大人一人¥700円です。
整体コーナーなどの関連施設が充実しているのは勿論ですが、プールやエアロビ・トレーニングジムなどもあり、家族連れで来ても一日遊べますね。
勿論、ここは日本一!と云われているくらいの道の駅ですから、どんな車で来ても、駐車場の心配は要りません。
道の駅の方も、この温泉の方も、どちらも広々してますので、イベントや催し物でもない限りいつ来ても大丈夫でしょう。超大型のモーターホームの方や、長いトレーラーを引いている方は道の駅の駐車場の方がよりベターです。

⇒ PM 18:30 ・・・
「道の駅:針T・R・S」の道の駅施設の方はこの時間ではもうクローズしてますが、こちらは前回の訪問で探検してますので今回はお風呂のみ利用させていただきました。
湯上りにノンアルコールビールを飲みながら今夜の宿泊地を探してましたが、明日の朝一番で「高野山」に登れるような道の駅が南河内に2箇所ありました。まっ近いので両方行ってみて、どちらか静かな方にお世話になりましょう。
「針IC」から再び「名阪国道」に乗り、「五ヶ谷IC」付近の下り急カーブを過ぎると、いよいよ「奈良天理市内」です。ルートは再度「天理IC」から「西名阪」に入ります。
「郡山IC」「法隆寺IC」と、ここまでは前回走りましたが、ここから先は初めて走る道です。「松原JCT」からは「阪和道方面」に左折して「美原北IC」で降ります。
奈良や大阪から「高野山」を目指すルートですが、私達は非力なキャンカーで山登りをするので、後続の車に少しでも迷惑を掛けないように近くの道の駅に一泊し、朝一番の空いてる時間帯を利用して登るようにしたいんです。
このルートからですと「高野山」に比較的近い場所にある道の駅は「道の駅:かなん」「道の駅:ちはやあかさか」で、先ずは「かなん」に寄りましたが、この道の駅は国道の直ぐ脇にあるので夜間は走行音が賑やかそうです。
続いて5分ほど丘陵を登った先にある「ちはやあかさか」に来ましたが、駐車場には先客が一台だけで、ここは静かそうですし、雰囲気も良さそうです。

14日 道の駅:ちはやあかさか 00

14日 道の駅:ちはやあかさか 0a

⇒ PM 20:00 ・・・
日本一の「道の駅:針T・R・S」に比べ、ここはナンと日本一小さな道の駅だそうです。面白いですねぇ〜!、一日の内に日本一の道の駅を二つも経験しちゃいました。・・・(^ _ ^ ) V
上の写真の様に、この辺りは「楠木正成公・生誕の地」なんだそうで、道の駅の駐車場は5台程度で満車?という規模です。併設の「郷土資料館」の方に70台ぐらい入れそうな大きな駐車場があります。
先程、偶然飛び込んだスーパーで、の〜んびり買い物をしていたので、すっかり遅くなってしまいました。今夜はこちらにお世話になります。といっても我が家の他に駐車している車はありません。
少し寂しいくらいですが、静かなことは間違いありませんね。
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15日(月) 「道の駅:ちはやあかさか」〜「道の駅:熊野古道中辺路」:2泊目 HOME


●15日(月曜日)・・・「道の駅:ちはやあかさか」から「高野山」に向けて出発!

いやぁ〜・・・昨夜はホンと!静かでした。
全窓全開網戸状態のままで就寝しましたが、風がまったく無くて少し寝苦しかったですね。
長いことキャンプやってますが、こんなに静かな道の駅はおそらく初めてでしょう。少し蒸し暑かったので扇風機をトロトロ回しながらでしたが、もう、ぐっすり眠れました。
朝5時頃に目が覚めて、ロケーションのいい山里をハナと散歩していると、ちょうど農作業に出かけるであろう姿の地元の人に行き会います。でも、やはりこの時間はお年寄りばかりですね。
何処の誰か分からないよそ者の観光客に気軽に挨拶されてもニコっと笑い掛けてくれますが、道の駅や郷土資料館のような観光施設が近所にあるということは、どこのどんな人か分からない人が自分達の生活の場に勝手にがやって来て、いったい何をするか分かりませんので、多少の不安や警戒もあるでしょう。
分かるような気もしますが、次に出会ったおじいさんに、思いっきり愛想のいい笑顔をつくったつもりの顔で「オハヨウございまぁ〜すぅ」ってお声がけしましたが、笑顔でジィーっと睨まれました。・・・(^_^;

15日 道の駅:ちはやあかさか 0b

⇒ AM 06:30 ・・・
簡単に朝食を済ませ、少々時間が早いですが、日本一小さな「道の駅:ちはやあかさか」を出発です。どうもお世話になりました。夜討ち朝駆けなので何もお金を落とせませんでした。申し訳ありません。
まっ、同じ町にあるスーパーで大量に買い物をしましたので、それでご勘弁下さい。
今日、これから「高野山」迄のルートは全て一般国道です。
先ずは国道309号を「富田林」の「川西駅」のところまで戻り、左折して国道170号に乗り換えます。
近鉄長野線に沿って国道170号を暫く行って「河内長野駅」辺りで左折です。丁度この辺りは「大阪」と「奈良」と「和歌山」の国境になります。
ルートは南海高野線と国道371号(高野街道)に乗り換えて「高野山」の登山口である「橋本」へ向かって、和歌山県に入ります。
橋本から有吉佐和子の著書で有名な「紀ノ川」を越えると真田幸村のゆかりの地「九度山町」です。先程の国道371号をそのまま登っても「高野山」へは行かれるんですが、地元の人?に聞いたところ「どちらかといえばこちらの370号の方が良い!」という。
ここから先はいよいよ南海高野線と一緒に「高野山道路」を山頂まで「下古沢」「中古沢」「上古沢」と、一気に山登りです。狭い林道は走り慣れてますので、この程度の道路幅なら狭くて困ることはありませんが、如何せん勾配に対するこの車のパフォーマンス不足だけはどうにもなりません。・・・(^_^;
一般の乗用車なら気が付かないような?なんでもないような?ゆるい登坂?でも例によって4トンのカムロードは、ディーゼル車ならまだしもトルクの無いガソリン車は最悪!オイッチニ(1速・2速)オイッチニなんです。
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⇒ AM 08:00 ・・・
ここまでの行程約1時間半の内、半分の45分が山登りだったでしょうか?ハアハア・ゼイゼイと、「世界遺産:高野山」の金堂前にどうにかやってまいりました。
後続車に迷惑を掛けないようにと思い、朝早い時間にやって来たつもりでしたが、高野山の寺社関係の職場に出勤する人たちもいるんでしょうか、比較的山登りの車が多く、何度か左に避けてやり過ごしましたが、お坊さんではないでしょうが朝から何度も煽られたりして、嫌な汗をかきました。
まっ、お蔭さまで駐車場も好きな所へ置くことが出来るほど空いてましたので、結果オーライで、良し!としましょうか。しかし、朝早いという事は、お店もまだ開いてないという事です。しばし休息してから動き出しましょう。

15日 高野山 01

15日 高野山 02

時間と体力の関係で、高野山全体を歩いて見学するという訳にはとてもいきませんが、こういう広い観光地は一筆書きの様に出来るだけ効率良く歩きたいものです。
もう少し混み合ってくれば人の流れに乗ってそれなりに順路が決定されるような動きが出来るんでしょうが、如何せんこの時間、観光客は殆んどいません。5月のGWの時とはやはり違うんでしょうか?とにかく空いてます。
先ずは駐車場前の「世界遺産情報センター」に立ち寄って、情報収集です。観光案内を手に大まかに観光コースを設定して、すわっ!スタートです。
駐車場前の大師協会から上の写真左は「赤地蔵」、右の写真は「常喜院の手形ベンチ」です。ここからルートを東に取りますが、「弘法大師の御廟」のある「奥の院」までは約2キロ、往復約2時間だそうです。

15日 高野山 03

15日 高野山 06

「奥の院まで行くバスは無いんですか?」と聞くと、「バスはここまでです。」というつれない返事です。今日はハナを歩かせて来てますので「奥の院」は諦めて、ぶらりと約一時間、一の橋でUターンです。
※ 高野山の詳しい情報に興味のある方は、観光名所案内のページへどうぞ。

15日 高野山 04

上の写真は 「金剛峯寺」 の、奥殿、別殿、主殿の様子です。

15日 高野山 05

ここの拝観料¥500円ですが、
少し儲かった気がするほど素晴らしいです。

15日 高野山 11

ここがあの「根本大塔」大迫力です。

15日 高野山 13

こうやくんですが、着ぐるみではありません。
えっ!着ぐるみがどこかにいるのかなぁ〜・・・

15日 高野山 15

これが、「西塔」です。美しいですね。

15日 高野山 16

「六角経蔵(荒川経蔵)」ヤッパ一人じゃ動かないね。

※ 高野山の詳しい情報は、公式ホームページをご覧下さい。 PAGE-TOP ページの一番上へ!

⇒ AM 11:30 ・・・

という訳で、無事、念願だった「高野山」をお参りできましたので、「津軽の恐山」と合わせて「永平寺」「比叡山」、死んだ親父が生前行きたかったと言っていた日本三大霊場・霊山・霊地と云われている聖地、無事に代参を済ませることができました。
これで今回の旅の目的の半分は達成出来ましたが、これから今回の行程の残り半分の「熊野」「本宮」「新宮」の各大社のお参りをどういうルートで周るかが難題です。
とりあえず今一度「阪和道」へ戻るか、「龍神温泉」経由で「本宮」へ抜けるか迷いましたが、「白浜」へも行ってみたいので、少しでも時間を稼ぐために「阪和道」へ一旦戻ろうと思います。
ここからのルートは2つ、今朝この「高野山」へ登って来た道を引き返し、「九度山町」から左折して国道24号(大和街道)で、和歌山の市内から「阪和道」へ乗るルート。
そしてもう一つは地図で見てもカーナビで見てもカーブの続く凄い道!この先の「奥高野」に至る道の手前から右方向に分かれている国道371号を下り、「花園村」から「清水町」へ抜け、「有田市」から「阪和道」に入るルートです。
まっ、結局は来た道を戻った方がいいという「地元の人の意見」を無視してこちらを選んだ訳ですが、この時点で少し冷静さを失ってました。
少し前にこの地域一帯に大雨の被害があったということが頭に無く、後でチョット後悔することになります。
右の写真はそのルート371の途中で撮影した素晴らしい景観ですが、関東近県の南・北の両アルプスに比べても遜色のない、いや!それ以上かも知れない非常に深く険しく美しい山々です。
ここではまさに、天狗や忍者、修験者などの人と行き会ってもゼンゼン不思議ではありません。
今迄にもその道は狭いよ!危ないよ!と云われている林道や旧道をこのキャンカーで走ってますが、大概はトラック輸送と宅急便の普及により屋根を枝が払うなんて事なく走れてます。
ところがこの国道371号は違いました。「伊勢本街道」も結構大変でしたが、本当に危険な距離は短かったです。
ところがこの国道371号は、乗用車しか通らないらしい!しかも地元の人でも滅多に通らない?危ない道のようです。

15日 高野山ルート371号 01

なぜそんなことが分かるのかと言うと、道に被っている木の枝が低く、高さ2メーターぐらいまでビッシリ伸びているからで、年中宅急便でも通っていれば3メーターぐらいまでの枝が綺麗なアーチ型に刈り取られているのが普通だからです。
しかも国道480号線に合流するまでの間、一台の車とも擦れ違わなかったし、道路上には小枝や葉っぱ、小石や泥などが普通の道路状態では考えられないくらい積もっていたからです。
まっ、この道には同じ国道番号を持つ「高野龍神スカイライン(乗用車¥2090円)」という立派な道が並行して走っているので私の様な変わり者は別にして、普通の人は黙ってそっちを走るんでしょうね。・・・(^_^ ゞ

⇒ PM 12:30 ・・・
案内標識に従って魔の国道371号から「有田市」方面へ行く国道480号に右折合流し、30分ほど走ると道が険しかった「花園村」から少し穏やかになり「清水町」に入ります。
ここの有田川沿いに結構規模の大きな「ふるさとふれあいの丘:道の駅:しみず」がありましたので、丁度お昼のいい時間なので、ここのレストランで昼食を頂きたいと思います。
こんな事言っては失礼ですけど、この場所でこの規模のレジャー施設は凄い!ですね。これで我が家にもっと近かったらホンと毎週ここに来ます。って宣言したい程、素晴らしいんです。
まっ、この「ふるさとふれあいの丘:道の駅:しみず」のページをご覧下さい。凄いです!ビックリしますよ!

⇒ PM 13:00 ・・・

「道の駅:しみず」のレストランで「ふるさと御膳」という定食をご馳走になりましたが、美味しかったです。

15日 高野山ルート480号 05

笑顔の大満足で再び「阪和道」に向かって国道480号線へ戻ります。
この道は、先程通った国道371号の険しさに比べると、正に天国!です。(^_^.
窓から見渡す限り穏やかな山里の美しい風景が続き、カーブや上り下りもきつくなくて、程良く楽しく走ることの出来る最高のドライブルートで、思わず鼻歌が出ます。
写真はその「有田川に架かる蔵王峡の吊り橋」で「二川ダム」の真ん中を貫いて架かっている真っ赤な吊り橋です。
全長約160mで、その昔は軽自動車が通行可能だったといいますが、私にはその通行を許可されていても無理!現在は、歩行者専用だそうです。

15日 高野山ルート480号 02

15日 高野山ルート480号 03

「阪和道」方向に向かう国道480号線の川沿いにはキャンプ場が何ヶ所もあることも事実なんですが、キャンプ場に入らずとも適当な広さのある河原でBBQやキャンプをやっている姿を何度も見かけました。
まっ、急なダムの放流の危険が無いとは言えませんけど、この辺りはキャンカーならどこでも“CAMP OK!”
豊かな自然を羨ましがっていると、やがてルートはみかんで有名な「有田の市内」までやって参りました。ここからは、国道42号で海岸線を下ることも考えられますが、白浜まで少し時間を稼ぎたいと思います。
再び「阪和道」に乗ることにします。何処まで行けるのか?と思いつつ走り出しましたが、阪和道ルートは大正解で、もう白浜のすぐ手前、一気に「田辺市」まで開通してました。
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⇒ PM 16:00 ・・・
良く整備された「阪和道」をの〜んびりと「南紀白浜」までやってまいりました。キャンプするにはまだ時間も早いので、ぐる〜っと市内を一回りしてみようと思いましたが、丁度夕方のラッシュ時間なんでしょうか、結構あちこちで渋滞しています。
しかし、さすがは「白浜」は温泉地ですね。そこかしこに大きな日帰り温泉や銭湯などがあり、温泉好きにはたまらない地域です。この時期ここ「白浜」では温泉ともう一つの楽しみに綺麗な海での「海水浴」があります。
海岸沿いの旅館やホテルもこの時期は掻き入れ時なんですね。すでに「満員」の看板があちこちに見えます。

15日 白浜 01

15日 白浜 02

本格的に白浜観光」するのは明日からにしようと思いますが、うろうろしている内に辿り着いてしまいましたので、「千畳敷」に行ってみます。
我が家にとって、ここが何か所目の千畳敷か忘れてしまいましたが、「千畳敷」は日本中にあるんですね。
「千畳敷に沈む夕日は綺麗ですよぅ〜・・・!」って、売店のおばちゃんが言ってましたが、それまでにはまだ1時間以上もあるんで、性格上それまで待っていらせません。また今度にしますねぇ〜(^_^ V

⇒ PM 17:00 ・・・
なんたってここは「南紀白浜温泉」ですから、ホテルや旅館で借りられる日帰り温泉や、独立した大きなスーパー銭湯などはいたる所にありますし、あちこちすぐ目に付きます。
「円月島」近くにある日帰り温泉なんかは、とても良さそうな感じでしたが、我々は「日本道の駅協会?」に義理立てして、今日は白浜から5キロぐらいの距離にある「道の駅椿はなの湯」に行くことにします。
丁度午後5時頃といえば何処の温泉でも一番混み合う時間帯の筈ですが、あ〜ら不思議???空いてます。
見た目、許容量2〜30人程度の小さな銭湯のような温泉施設ですので、お客さんが集中したら相当混み合いそうだと思ってたんですが、洗い場も湯船に浮いている頭も含めて先客は2〜3人しかいません。

15日 道の駅:椿はなの湯 07

15日 道の駅:椿はなの湯 08

15日 道の駅:椿はなの湯 06

しかし、駐車場に停めた車の目の前に張られたこの張り紙ですよ。こういうの、どうも気に入りませんねぇ〜!カミさんは「キャンピングカーで仮眠する行為はこれに当て嵌まらないいんじゃないの?」って言ってますが、なにも道の駅はここだけではありません。
湯上りに冷たいビールが恋しいですが、呑んだ後で「車を移動しろっ!」って言われても困るので、ここは我慢して約20キロですから30分ぐらいでしょうか?中辺路方面に少し入った辺りに二箇所ほど道の駅がありますので、そちらへ移動してみることにします。

⇒ PM 19:00 ・・・
道の駅ガイドブックによると、国道311号(中辺路)に「道の駅ふるさとセンター大塔」「道の駅:熊野古道中辺路」という二つの道の駅があります。どちらも駐車場が20台前後のコジンマリとした施設です。

15日 道の駅:熊野古道中辺路 01

この後はもう車内で簡単に食事をして寝るだけですので、静かに寝られる様な所なら、他に何も問題はありません。
先ずは手前の「道の駅:ふるさとセンター大塔」に寄りましたが、ここはだめです。
20台と入れない狭い駐車場は傾斜がきつく、台に乗ってもとても治らない程きついんです。
カミさんは「それがこの道の駅の設計の狙いよ!」っていってましたが、それって大分ひがみや嫌味が入ってます。
更にこの道のもう少し先にあるのが「道の駅:熊野古道中辺路」です。
この道の駅も国道沿いにあり、騒音もそれなりでしょうし、傾斜もかなりあります。
しかし、先程から外は土砂降りの雨で屋根を叩く音もかなりのものですので、どっちみち窓は開けられませんし網戸状態の車内とは違い、国道の騒音はそれほど気にならないでしょう。
駐車場の傾斜も台を噛ませて勾配を直せばなんとか水平になりそうですので、もう今夜はここに決定です。いつもより眠り薬を少し多めに飲めば、朝までぐっすりでしょう。・・・(@_@)
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