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☆彡 キャンピングカーの自由で気侭な旅!一度始めたらやめられませんねぇ〜! (^_-) V
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2011年(平成23年)の、サマーキャンプツーリング =その3(終)= 

 

 

CAMP REPORT 2011
この年の実施キャンプと年間予定
   11月 48回:タコキャン in 猪頭AC
   08月 紀州キャンプツアー!その3
   08月 紀州キャンプツアー!その2
   08月 紀州キャンプツアー!その1
   07月 ミニタコ in 涼しい日光へ!
   07月 東京キャンカーショー
  07月 ミニタコ in 田代公園
   06月 47回 : タコキャン in 那須FAC
   05月 飛騨高山から南木曽方面へ
   04月 タコス緊急総会 その2
   03月 タコス緊急総会 その1
   02月 JAPAN CAMPING CAR SHOW 2011
  01月 ミニタコ:誕生会 in 小田原
   01月 ミニタコ:新年会 in 田代公園
  ’10年 〜’11年の、年越しキャンプ
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2011年の夏休み、くるま旅日記 その3


8月14日(日)〜19日(金) 5泊6日の旅!

18日志摩スペイン村:ひまわりの湯 01


☆彡 その1
   8月14日(日曜日)・・・
⇒ 自宅発⇒ 東名⇒ 伊豆長岡⇒ 東名⇒ 富士川S:昼食⇒ 伊勢湾岸道路
⇒ 東名阪⇒ 名阪国道⇒ 道の駅針T・R・S⇒ 西名阪⇒ 阪和自動車道
⇒ 道の駅ちはやあかさか・1泊目
   8月15日(月曜日)・・・
⇒ 道の駅ちはやあかさか⇒ 高野山⇒ 道の駅しみず⇒ 蔵王峡釣り橋⇒ 白浜
⇒ 道の駅椿はなの湯 ⇒ 道の駅大塔 ⇒ 道の駅熊野古道中辺路・2泊目


☆彡 その2
   8月16日(火曜日) ・・・
⇒ 道の駅熊野古道中辺路⇒ 千畳敷 三段壁 円月島⇒ 潮岬
⇒ 大島観光(昼食)⇒ 太地町⇒ ゆりの山温泉⇒ 道の駅なち・3泊目
   8月17日(水曜日)・・・
⇒ 道の駅なち⇒ 那智大社⇒ 熊野速玉大社⇒ 道の駅熊野川⇒ 川湯温泉
⇒ 熊野本宮大社 昼食⇒ 瀞峡⇒ 道の駅おくとろ・4泊目


☆彡 その3
  8月18日(木曜日)・・・
⇒ 道の駅おくとろ⇒ 道の駅きのくに⇒ 道の駅海山⇒ 道の駅木つつ木館
⇒ 浜島 志摩 合歓の里 賢島 周辺観光⇒ 志摩スペイン村 ひまわりの湯
⇒ 道の:伊勢志摩・5泊目
   8月19日(金曜日)・・・
⇒ 道の駅:伊勢志摩⇒ パールロード⇒ 伊勢道路⇒ 伊勢湾岸道路⇒ 東名
⇒ 静岡県川根温泉⇒ 帰宅(全走行距離 1805 km でした。)
 
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8月18日(木曜日) 「道の駅:おくとろ」〜「道の駅:伊勢・志摩」 ・・・ 5泊目 HOME


☆彡 18日(木曜日)・・・居心地の良かった「道の駅:おくとろ」から「志摩」へ!

昨夜は幹線道路が通行止めになっているお陰?で、主要国道沿いにある道の駅にも拘わらず、目の前の国道を通る車の交通量が殆どなく、とても静かな夜を過ごすことが出来ました。
高原の涼しさもあって、夕べはもうぐっすりでした。しかし、近くの民家の○○犬が「散歩に連れてけぇ〜!」って、朝の4時からず〜っと吼えっぱなし!なんです。しかもつられて近所中の複数頭が同時にですからぁ〜・・・

⇒ AM 07:00 ・・・
立派な番犬様(多分猟犬)たちに追い立てられる様にして出てきてしまった「道の駅:おくとろ」でしたが、ホンとうに素晴らしい道の駅で、気に入りましたね。我が家から近かったら、毎週でも来たいくらいです。
ナンと言っても、筏に乗り損なってますからぁ〜!・・・ (^_-)-☆
「道の駅:おくとろ」の前の道は国道169号で、県境の「北山川」に沿って暫く走ります。その「北山川」を堰き止めて出来たのが下の写真で「七色峡:七色ダム」といいます。
ここから暫く行くと、国道309号(東熊野街道)に突き当たり、そこから左へ行くと「大台ケ原」方面で、右へ行くと「熊野灘」方向で「尾鷲」方面へ行く道になります。

18日七色峡 01

18日七色峡 02

今回、私達は「大台ケ原」方面へは行きません。ここへ寄ると一筆書きで続けるルート取りが難しくなりますし、「また来ればいいじゃない!」って言うカミさんに敬意を払い、次回のお楽しみに取って置きしょう。
本当は、昨日に続き今日も「本日通行可」なんていう通行止め用のこんな看板も四六時中出てきますし、「大台ケ原」へ行く道は崖崩れが起きている!という情報もあります。
正直言って、もう何日も続いてるこの手の狭い道の運転にも少々めげていることも事実です。
「大台ケ原」の観光案内を見ても「魔の山・迷いの山・として恐れられている!」なんて言うし、「安易な気持ちでこの山に入ると魔物に命を奪われてしまう。」なんていう見出しを見たのも要因の一つです。・・・(^_-)-☆

18日七色峡 03

18日七色峡 04

道幅が少し広がり運転が楽になった国道309号線を10キロ程走ると「小坂峠」で、紀伊半島の周回道路である国道42号線に再度突き当たります。
右に行けば「鬼ヶ城」から国道311号線経由で海岸線から「尾鷲」 方面へ行くルートです。
我々は、ここからルートを左の「熊野街道」方面の山側に取り、少しショートカットして「尾鷲」に向かいます。なんたって海岸沿いのルートの国道番号は魔の311ですからぁ〜!・・・(^_-)-☆

18日道の駅:きのくに 01

18日道の駅:きのくに 02


⇒ AM 09:00 ・・・
 国道309号線から紀伊半島周回道路の国道42号に戻ると、大型車でも楽に通れる様に道幅も広がりまして、走り易い道になり、ホッとひと息です。
先ずは道の駅:熊野きのくに」で、小休止です。駐車場のキャパは50台ぐらいで、かなり余裕がありますが、横長というか縦長というか、長細いため駅舎までの距離がありまして少し駐車しずらいですね。
上の写真の右の方に、トレーラーキャンパーの方が5〜6台分のスペースを横長に占領して駐車してましたが、大型スペースが普通車で塞がっていたので仕方ないといえばそうなんですが、これは完全にマナー違反ですね。
ここは隣に木工所が併設されてまして、工場内部の作業風景の見学は出来ませんが、作品や材料は見れるようになってますし、色んなサイズのヒノキのスノコや木工製品の販売もしています。我が家もスノコと縁台を買ってバンクベットに乗せましたが、バンクベットはもうお土産でギュウギュウ!溢れそうです。
「そろそろ寝るスペースがなくなった!」ってカミさんがぼやいてましたが、木曽で見たようなテーブル用板の原木がこちらでも格安で展示してあります。しかも少々品質の落ちた物なら10分の一の2〜3万円ぐらいからあります。
凄く安くて涎が出そうです。これらは道の駅:熊野きのくに」のホームページ からも、オンラインショッピングできますので、一枚板のテーブル、い〜いですよぅ〜!興味のある方はどうぞ。フッフッ

⇒ AM 10:30 ・・・
楽しませてもらった、国道42号線の道の駅:熊野きのくに」から程近い場所にある、今度は下左の写真の「道の駅:海山」に立ち寄ります。
こちらも規模としては小さな道の駅ですが、ご覧の様に駐車スペースがゆったり取ってありますし、川沿いの土手の上の道沿いですから今までの様に山に囲まれた閉塞感がなくなって、視界が広がって清々とした感じを受けます。
道の駅よりも毎年キャンピングカーショーでやっているプレゼンで御馴染みの「紀北町町営のオートキャンプ場「キャンプ inn 海山」 」の方が気になります。
有名になっている様ですが、キャンプ場を土手の上から眺めた感じ雰囲気は、すごく良さ気です。
下右の写真は生コンプラントの「種まき権兵衛の里」というユニークな看板です。
ほのぼのとした絵が気に入って、思わずパシャリ!・・・(^_^.

18日道の駅:海山 03

18日道の駅:海山 04


⇒ AM 11:30 ・・・
紀伊半島の周回道路、国道42号線の旅もそろそろ終盤に差し掛かってきましたが、「道の駅:紀伊長島マンボウ」が見えてきたところで、そろそろお昼になります。
道の駅ガイドによると「マンボウの串焼きが¥350円」とあります。これは寄らずばなるまいと、駐車場に入ってゆきましたが、駐車場の何処にも空きスペースがありません。更にもう二回り回ってみましたが、空きがありません。
「先行くよぅ〜・・・」って言うと、「ったく気が短いんだからぁ〜!」って、いつもの会話です。
「どこかでお昼にしなくちゃねぇ〜!」って言っている間に、伊勢自動車道から分岐して新たに建設中の「紀勢道:紀勢大内IC」の入り口を示す大きなNEXCO独特のグリーンの看板が目に入ってきました。
「この出来立ての高速道路じゃまだ、レストラン付きのSAは出来て無いだろうね〜?」って事で、しばし国道42号線を走ることにします。

18日道の駅:木つつ木館 05

18日道の駅:木つつ木館 06

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⇒ PM 12:30・・・

ようやく辿り着いたのは「道の駅:奥伊勢木つつ木館」で、道の駅ガイドを良く見ると、今回の紀州の旅のコースに沿って、寄ってみたい道の駅として自分のチェックが入ってます。
でっかい山小屋風の駅舎内は、おもちゃから家具やテーブルなど私の好きな木工製品から、地場の野菜や民芸品が山の様に展示販売されてます。
買い物は後にして、先ずは腹拵えです。名物は「伊勢うどん」に「地元産の鹿肉を使った 「もみじ丼」らしいんですが、ここは人気なんでしょうねぇ〜!レストランは超満員で、10人ぐらいの人が席の空き待ちをしています。
その後ろに並んで、20分程待ちましたが、一向に席の空く気配がありません。待つことの出来ない気の短い夫婦は、仕方がないので売店で見繕った美味しそうなお弁当を買って、車内で食べることにしました
食後、野菜などの買い物をしようと再び道の駅の方へやってくると、奥の方から木材加工をする機械の独特の音と臭いがやって来ます。
参りましたねぇ〜!実にいい企画です。隣り合わせに木工の工房があって、ここでは小物から大物までどんな家具でもオブジェでもフルオーダーで製作してくれるそうです。
勿論、我が家の憧れの一枚板の巨大なテーブルに至るまで、全てオーダーを受け付けているという。この場で一枚板のテーブル板こそ買って帰れはしないですが、小さなテーブル・写真の額・彫刻の置物・昼寝用枕・一輪挿し・孫の木製おもちゃなどの木工製品をゲットしました。
更に、新鮮野菜やトマトにスイカ、漬物に梅干、おせんべいに豆など・・・これでもう、バンクベットには寝るスペースがなくなりましたね。買い物は楽しい・・・(^_^ V

⇒ PM 15:30 ・・・
「浜島」は、指の様に「英虞湾」に突き出した半島で、国道260号はこの先端で一旦途切れ、「英虞湾」の向こう岸で再び始まり終着します。
ルートはここでぐるっと回って引き返す訳ですが、この先に道は無く、水産関係の会社か役場の様な施設の中を中を突っ切らないと行かれない様な変な道です。
「公衆浴場:駐車場⇒」の大きな看板を見つけましたので、道を行くおばさんに道を尋ねてどうにか駐車場に辿り着きました。どうやらここは、そのお風呂屋さんの裏手らしく、反対側に煙突が見えます。
隣がスーパーの様ですので、アイドリングはストップ!エンジンは切らなければなりません。愛犬のために車の網戸を全開にして天井のファンを回し、お風呂の支度をして出掛けます。
お風呂の支度を持って、車から降りて鍵を閉め様としていると、隣のスーパーの店員さんらしいお姉さんが片付け物をしながら「ひょっとしてお風呂屋さんに行かれるんですか?」 て声を掛けてくれました。
お風呂に行く格好は一目見て分かります。
「あのぅ〜・・・お風呂屋さんはもう2年も前にやめちゃってるんですけどぅ〜!」 って言う。
だまされました。さっきのおばさんは、どうして道を教えてくれたんでしょうか。どうして廃業の事を言ってくれなかったんでしょうか。謎は深まるばかりです。
そのスーパーのお姉さんが、「近くの宝来荘というホテルでも日帰り入浴はOKですし、「合歓の里」まで行けばとてもいい温泉がありますよ!」って、親切に教えてくれました。
先程、この辺りでお風呂には入れれば、この先の「大矢浜」辺りでキャンプしてもいいかな?って思ってましたが、先程から風が強くなってきてとても海岸でキャンプは出来そうにありません。

⇒ PM 16:30・・・
結局、「英虞湾」を一回りドライブして、とりあえず「道の駅:伊勢志摩」にやってまいりました。
トイレに行っていたカミさんが、何処で聞いてきたのかここから10分程の距離にある「志摩スペイン村」「ひまわりの湯」っていういい温泉があって、そこは日帰り入浴もOK!という情報を仕入れてきました。
お手柄です。「それじゃぁ〜!そこに、早速行ってみようかね!」って、再度出発です。
道の駅から本当に10分の距離にある「志摩スペイン村」、お風呂を借りに来ただけだというのに角毎に立っている警備員さんの指示に従って走って行くと、温泉施設から遥か離れた一番奥まった駐車場まで誘導されてしまいました。
「駐車料金は、¥1000円です!」という係りの人に「すいません。お風呂だけお借りしたいんで、お風呂の近くに駐車したいんですけどぅ〜!」というと、「お風呂へは循環バスで行って下さい。」っていう。
「めんどくせーなー」って思っていると、「循環バスは無料ですし、駐車料金の¥1000円で「ひまわりの湯」の入浴料が一人分無料になります!」っていう。
「そういうことは、早く言ってよ〜!」と、思わずニッコリ!
「なぁ〜んだかな〜!」って思いましたが、少ない人数で広大な地域を警備する都合もあるんでしょうね。納得です。

18日志摩スペイン村:ひまわりの湯 01

海に沈む夕日を見ながらの素晴らし温泉のひと時を「ひまわりの湯」で堪能しましたが、この時期「志摩スペイン村」では毎日花火を打ち上げているんだそうで、循環バスの運転手さんが「駐車場からよく見えるから、見てから帰ったら!」っていいます。
しかし、打ち上げまでまだ一時間以上の時間があるというので、ひとまず「道の駅:伊勢志摩」に引き返すことにします。

⇒ PM 18:00 ・・・
今日はもう既に道の駅の施設内の売店やレストランは終了してますので、今夜も車内での食事になります。
駅舎近くの駐車場には10台ぐらいの先客がありますが、第二駐車場という表示のある砂利敷きの方は、駐車している車はポツポツと、2台のみ。
この駐車場の奥の方なら小さな椅子とテーブルぐらい出してもゼンゼン問題ありません。というのも奥に停めた我が家の周囲100メートル以内には、どなたもいませんので、迷惑も何もありません。
その内に、さすがに良く耳を澄まさないと音までは聞こえませんが、東の夜空に花火も上がり始めました。
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8月19日(金曜日)・・・ 「道の駅:伊勢・志摩」 〜 帰宅 HOME


☆彡 19日(金曜日)・・・「道の駅:伊勢志摩」から「道の駅:川根温泉」に寄って、今日帰ることにしました。

「キャンピングカーの人達は道の駅にお金を落とさない!」って良く言われているそうですが、日中に立ち寄る道の駅では我が家は随分買い物をしていますし、お風呂施設のある道の駅に駐車場泊する場合は、なるべくその道の駅で営業しているレストランを利用するようにしています。
夕方に来て駐車場泊して朝早く旅立つような場合は、お店が開いてないんですから仕方ありません。
朝収穫した新鮮な野菜の販売時間が9時からで、レストランは5時で終わりなんていうお役所の様な道の駅の営業時間をもう少し前後にどうにかして頂けたなら、もう少し利用できる機会が増えますし、こちらも食材の調達が出来て助かります。
ある道の駅の駅長さんとお話をする機会があった時に、「道の駅は売り上げを目的にしているのではなく、地域や地場産業の情報発信サービスが目的なんです。」って言ってましたが、この話を聞いた時はちょっと残念でしたね。
これは役所の観光課の人が言うことで、道の駅では農産物や地域で作られた物品や商品の販売をしてますし、レストランや観光船の営業等は立派な営利目的の事業です。売り上げを向上させて利益を上げるのが目的であり、使命の筈です。

19日 道の駅:伊勢・志摩 01

19日 道の駅:伊勢・志摩 02


⇒ AM 07:00・・・すいません。最後になって、またちょっと愚痴をこぼしてしまいました。
洗濯物も溜まりましたし、お土産も溜まりました。この後、前回の様に鳥羽の港からフェリーで伊良湖へ渡ろうと思いましたが、写真をご覧になるとお分かりの様に天候がハッキリしません。
今日は雨も降ってます風も強いので、フェリー日和ではありませんね。海も荒れているという情報なので、今回フェリーはパスしましょう。本日は、何所まで行けるか分かりませんが、丘廻りで帰途につきたいと思います。
帰りのルートは「志摩スペイン村」の中を突っ切っている「パールロード」や「伊勢道路」は通らずに、県道32号(磯部道)で、「伊勢自動車道:伊勢西IC」を目指そうと思います。
こちらの方が近道ですし、県道32号はまだ朝も早いので、快調に飛ばせそうです。この道は地図に表示されている程カーブの多い難所ではなく、登板車線のある場所でもアップダウンは通常の範囲です。
「伊勢自動車道」から「関JCT」で、今回の紀伊半島一周の一筆書きの旅も丸く結ばれました。「東名阪自動車道」の「四日市JCT」から「伊勢湾岸自動車道」へと入れば、ひと安心。
お馴染みの「ハイウエイオアシス刈谷」が見えてきましたので、一息入れてゆきます。「豊田JCT」から「東名」に乗れば、我が家はもう目と鼻の先です。

⇒ AM 11:30 ・・・「浜名湖 SA」で、丁度お昼になりました。
どういう訳か分かりませんが、人気の高いSAは金曜日でもこんなに混雑するんでしょうか。駐車場はほぼ満車で、ガードマンの方があっちへ行って!こっちへ来て!って、てんてこ舞いで誘導しています。
我が家の車は運良くガードマンの方の目に留まり、大型のスペースへ誘導して貰えましたので、助かりました。しかし、SA内のレストランは思った通り、超満員の様です。
ふと見ると、駐車場の一角に「うなぎ弁当」の幟を掲げた臨時のお弁当屋さんが出ています。「近鉄ホテル」と、名前が入っているので、食中毒の責任を取れない様なやばい店ではないは確かだと思います。
松¥2200円・竹¥1400円とあったので、カミさんに内緒で (+_+) 松を二つ貰うことにします。
トイレから出てきたカミさんに、「うなぎ弁当買ったから、車で食べようか?」って言ったら喜んでましたので、良かったですが、しっかりと値段は見ていたようです。へへ
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⇒ PM 13:30 ・・・
お昼を食べている時、「このまま帰っちゃうんじゃつまらないから、どこか温泉でも寄って行きたいね?」「いつか行った、SLの見える温泉っていうのはどう?」ってカミさんが言うもんですから、どうせ¥1000円高速は終了してますので、途中下車は一向に構いません。
と言う訳で、「川根温泉」へ寄り道することに、決定!です。
「川根温泉」へは「牧の原のSA」の先「吉田 I C」で東名を降ります。このルートも「静岡空港」方面に向かう新しい道が出来ましたので、通行が大分楽になりましたね。
左下の写真はインター近くの日帰り温泉ですが、以前来た時は気が付きませんでした。こんな近くにも出来たんですね。
「川根温泉」までのルートは、国道1号線の島田バイパスを突っ切って、大井川の東側の道、県道64号を行きます。大井川の向こう岸を大井川鉄道と一緒に走る国道473号線よりも、こちらの方が走りやすいんですよ。古い国道より新しい県道という事です。

19日 島田市 01

19日 川根温泉 02


⇒ PM 14:30・・・東名の吉田ICから3〜40分ぐらいでしょうか、「道の駅:川根温泉」に現着です。
ツバメの親子が出迎えてくれる「川根温泉」の入浴料金は、大人一人¥500円とリーズナブルです。その丁度いい湯加減と泉質に人気があり、地元の人は元より、我々の様に東京を始めとする首都圏からも、たくさんの温泉ファンがやって来る?らしい。
この時期、同じ施設内にあるプールも人気で、小さなお子さん連れやプロのスポーツ選手も療養を兼ねて良く来るという温泉で、現在午後の2時頃ですが通路にスリが出るんじゃないかと思う程、混み合ってます。

19日 川根温泉 01

19日 川根温泉 03

しかし、混雑しているのは温泉の方だけで、ご覧のように道の駅の方の駐車場はガラガラに空いてます。ここなら大型のモーターホームだろうと超ロングのトレーラーだろうとお構いなしに、好きな様に駐車できます。
チョット遠いですが、ここならミニタコもOK!ですよ!会長!
一日に何度かお風呂の横の鉄橋をSLが通りますので、その時に露天風呂の方からSLの雄姿を眺めることが出来ます。まっ、それを楽しみにこの温泉に来ている人はホンの僅かでしょうけどね。・・・(^_^ゞ
それでも温泉施設内にSLが通過する時刻表が張り出されてまして、それによると次にSLが通過する時間は、3時40分となってます。
まだ1時間ほど時間がありますが、折角ここまで来たんですから記念に撮り鉄小僧にでもなったつもりでパシャリと記念に撮っておきましょうか。

19日 川根温泉 04

19日 川根温泉 05


⇒ PM 16:00・・・
カミさんが、なにやらチョチョっとつまみを作ってくれてるんで、「ビールでも飲みながら待つとしようかね?」と言うと、冷蔵庫を開けて出してくれたのは、「チョット待てよ!」ナンと、ノンアルコールビールでした。

19日 川根温泉 07

現在、まだ午後4時です。
記念にパシャリの後、私は今日この「川根温泉」にお世話になるつもりでいたんですが、「このまま帰途に着けば、なんとか今日中には帰れそうね。」ってカミさんが言います。
「それじゃぁ〜もうひと息!頑張りましょうか〜!」と走り出し、交通情報でも聞こうかとラジオを点けると丁度ニュースをやっていて、どうやら先程渡った「天竜川」で、川下りの観光船の転覆事故があったといっている。
数人の行方不明者が出ているみたいですが、詳しい事はまだ解りません。
我が家もこの手の乗り物が好きで、観光地に行くと良く乗るんですが、ライフジャケットを装着するように言われた記憶は殆んどありません。
確か12歳未満の子供には装着義務があった様に記憶してますが、大人はあまり着けてないですね。
事故の船には小さなお子さんは乗ってなかったんでしょうか?チョット心配です。通常、乗船して出発する前に、「ライフジャケットはここにありますよ!」という説明は聞いてますが、私達もそうであったように、窮屈そうなので装着する人は殆んどありませんし、人数分揃ってない船も確かにありました。

天竜川で転覆した船に乗っていた人達がライフジャケットを装着していたかどうかは定かではありませんが、昨日今日の雨で川は大分増水していた筈です。チョット心配ですね。

まっ、どんな乗り物でもお金を取っている以上、100%の安全性が確保された上で味わう少しのスリルが楽しみな訳で、当然転覆事故なんか絶対にあってはならないことだし!普通、転覆なんてする訳ないじゃん!って、船頭さんを信じて乗ってますよね。でも、この次からは確実にライフジャケットを装着するように心掛けましょう。

⇒ PM 23:00 ・・・
この後、東名は、我が家に着くまでずぅ〜っと断続渋滞で、雨も降り続いていました。途中、夕食休憩を挟んで我が家に現着したのは本日ギリギリの11時頃でした。
「奈良」「和歌山」「三重」「静岡」の皆様には、たいへんお世話になりました。今回の走行距離は1805キロで、六日で割ると一日平均300キロです。
この車を下ろした2007年の夏に行った山陰山陽の旅の時の9日間で3000キロには少し及びませんでしたが、今回も良く走りました。
また、だらだらと長いキャンプ・レポートを飽きずに読んで下さった皆様にも感謝・感謝です。


・・・ 最後に ・・・
楽しかった「紀伊半島」の旅のレポートを少しづつ書いてまして、気がついたらもう9月5日になってました。
先日来、台風12号の影響により、大きな被害が紀伊半島に出ているというニュースが伝えられていますが、地域の皆様にはお世話になり、楽しませて頂いただけに、非常に残念でなりません。
特に「田辺市」「十津川村」「新宮市」「熊野市」那智勝浦町」「串本町」「北山村」「北山川」特に熊野川や十津川流域の皆さん、ホンの数週間前に優しく人情あるご接待を受けた皆様が、こんなにも悲惨な目に会ってしまわれた事、心からご同情申し上げ、お見舞い申し上げます。
年間3000ミリも雨が降るという特性の地域ですが、一気にその半分もの降雨量ではたまりませんね。
5日付の新聞には観測史上最高の雨量を計測した地域が何十個所もあるそうですが、これからさらにその記録を上回るかも知れません。
何もお役に立つことなど出来ませんが、再度お訪ねすることをお約束してこのレポートを締め括りたいと思います。
有り難う御座いました。
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