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● AM07:00 小雨 ⇒ 旅の始まりは、神戸淡路鳴門自動車道淡路 あわじハイウエイオアシスから、・・・ 当初の旅行計画では「美湯・松帆の郷」で温泉に入り、「道の駅:あわじ」で名物という明石ダイの卵かけごはんなる物を頂き、一晩お世話になるつもりでいたんですが、出発したのが午後でしたし、淡路島に入ったのが午後九時半を過ぎてしまってましたから、最初の日から予定通りにいきません。・・・(^_^ ゞ さあ、最初の朝は、8時スタートです。心や時間に余裕があれば淡路島をじっくり一周するとか、このハイウエイオアシスに隣接している「県立淡路島公園」でちょっと遊んで行きたいんですが、今回のキャンプ旅は何日掛かってもいいという様なぶらり旅ではありません。 今回の旅の日程は3週間!と限られていますので、どうしても気が急いてしまいます。 淡路島にも島を縦断している高速道路がありますが、今回の旅は出来る限り高速道路を使わず一般国道を行く旅にしたいと思ってますので、先ずは、この淡路島も南端を目指して「国道28号線:四国街道」を利用して南下します。
● AM9:50 曇り ⇒「道の駅:うずしお」に到着です。 四国街道を南下し始めて仮屋漁港を少し過ぎた辺り、「あ〜!これこれ〜!この仏様テレビで見た〜!」と、カミさんが叫んで指差している方を見ると、「あ〜!あれね〜!」良く見ると、のっぺりとしてナンとも顔のぶちゃいく(失礼)な観音様が海を見下ろしている。 資金繰りが続かずに現在は閉鎖しているという「平和観音寺」、いつだったかテレビで危険な建物としてレポートしていたが、こんな所にあったんですね。 随分お金も掛かっていると思いますが、最後は他人に迷惑までかけて、道楽もここまで来ると限度を越してます。 近づいて見るとカミさんが数えている。「1・2・3・4・5・6・・・十重の塔?こんなのが倒れたら大変だね〜!」 だって、まったくだ。旅は高速道路も早くていいんですが、日本中何処を走っても景色があまり変わりません。 一般道路を走っていると、「あれを買って行こう!」とか、「こんなの欲しかったよ!」とかのチャンスが結構あります。「あっ!あれ食べて行こっ!」とか、道沿いのお店に色々興味が湧いて面白いもんです。
ここ、「道の駅:うずしお」は、世界一のうず潮に一番近い道の駅というキャッチコピーですが、なるほど自慢するだけのことはあります。 観光船に乗って来なければ見られない鳴門のうず潮がすぐ目の前に大迫力で迫ってきます。 また、写真でお分かりの様に、ここからは大鳴門橋の巨大建造物の迫力ある構造も合わせて堪能出来る極めて珍しい道の駅です。係の人に聞くと、残念なことに潮の満ち引きで渦の出来映えが違うらしく、この時間の渦は迫力ありませんでした。どうも今日はお昼頃の潮目がいいらしい。 この道の駅の名物だという、淡路牛や淡路島バーガー、時期物の生しらす丼なんかも食べてみたかったが、まだ昼にするには時間が少し早いですね。残念〜ん!
● AM10:30 曇り ⇒ つづいて「うずの丘大鳴門橋記念館」です。
「今日はお昼頃くの潮が良いようだ!」と聞いて、今度は「船に乗って迫力あるうず潮を目の前で見てみたい!」とカミさんが言い出したので、「うず潮クルーズ船」の出港地である福浦港へやって来ました。 どうやら乗船施設の埠頭は、「道の駅:福良」と一緒の様です。 ここ「道の駅:福良」には、「うず潮クルーズ船」 乗り場の他に、足湯や連日見られるという人形浄瑠璃の淡路人形座といった施設、新鮮な魚介類の市場などがあり、ゆっくり出来るなら絶対に一晩お世話になりたい道の駅です。
一時間程の船旅を楽しんだ後は昼食ですが、「お昼はここで食べようね!」って、これはもう乗船前から決めてました。キャンカーを駐車した大きな駐車場の直ぐ脇の「福良マルシェ」にお好み海鮮丼が食べられるお店がありました。 写真が小さくて少し見え辛いかも知れませんが、ネタは漁港直送ですからとても新鮮で、安いです。 お刺身は隣の店に並んでいるので好きな物を選んで自分でご飯の上に盛り付けます。ご飯は、錦糸玉子乗せの酢飯と普通の白いご飯、どちらでも選ぶことが出来ます。
徳島城のある中央公園にやって参りましたが、ナンとここは徳島駅の真ん前で、駐車場やコインパーキングはたくさんあるにはあるんですが自転車を積んでいるために 6メーター近い長さで高さが3メーター以上あるキャンカーとなると、駐車出来る場所は何処にもありませんでした。 「まっ、ここはいいから眉山の方へ行こうか〜!」と「阿波踊り会館・眉山ロープウェイ乗り場」前のロータリーまでやって来ました。 受付で、店の前に置いたキャンカーを指さして、「あの車なんですが、マイクロバス用と書かれた駐車スペースに置いていいですか?」と聞くと、「あそこはマイクロバス専用なんで、こちらへどうぞ!」と、キャンピングカーのお客様駐車場のご案内!と書かれた紙をくれました。 その地図に書かれている通りに行ったんですが、その場所は野天なんで高さこそ大丈夫なんですが、とても我が家の車が置ける様なスペースは何処にもありません。 仕方なく先程のロープウェイ乗り場に戻り、一台も止まっていない駐車場に駐車させてくれるように再度交渉しましたが、その場所の駐車はダメ!の一点張りです。 再度、近所のコインパーキングを数件当たってみましたが、何処も狭くて無理な様です。 「旅の初めっからついてないね〜!」「雨は降っているし、駐車場の下調べをして来なかったこっちも悪いんだ、もう、徳島はいいか〜!阿波踊りなんか嫌いだ〜!」と、結局、駐車場を探しながら徳島の市内は殆んど車で走り回りましたので、観光終了です。
● PM18:00 雨 ⇒ うだつの町並み「道の駅:藍ランドうだつ」にやって来ました。 徳島市内を後にして吉野川や徳島線に沿った国道192号線(通称:伊予街道)を約40キロ、途中、日帰り温泉など探しながら午後6時、「道の駅:藍ランドうだつ」に辿り着きました。 「道の駅:藍ランドうだつ」は、国道192号線伊予街道から吉野川に掛かる「穴吹橋」を「徳島自動車道:脇町インター方面」に渡り、県道12号線(通称:撫養街道)を左折した所にあります。 写真でお分かりの様に、この時間で雨も降っているお天気です。私達の他に観光している人は誰も居ません。でも、どういう訳か道の駅の駐車場は8割方埋まってます。まっ、よーく見ると、地元ナンバーの車が殆どです。 道の駅に隣接して、江戸情緒たっぷりの「うだつの町並み」となってます。古い土蔵を改装した売店や喫茶などもある様ですが、時間が時間ですから、もう既に閉まってます。 素晴らしい所なので、もう少しいい時間で、天気のいい日に来たかったですね。
● PM19:30 雨 ⇒ 四国最初の夜は「吉野川ハイウエイオアシス」に、決定! さぁ〜てもう7時です。ここ「道の駅:藍ランドうだつ」にひと晩御厄介になってもいいんですが、近くに温泉があれば入りたいと思い、スマホで調べていると、ナンとすぐそこの脇町インターから徳島自動車道に入った次のSAがハイウエイオアシスになっていて、温泉はあるし、吉野川の船下りの乗船場にもなっている様です。 徳島市内もそうだったんですが、今回の旅は重点を九州に置いていたんでこの辺りは良〜く下調べしてなかったです。まっ、それでもラッキー!と「吉野川ハイウエイオアシス」に現着すると、お風呂の支度をして併設の「美濃田の湯」という日帰り温泉に向かいました。 でも、ついてない日はこんなものです。ナンと「美濃田の湯」は毎週火曜日が定休日だそうで、翌日乗船しようと思っていた「美濃田の淵を巡る遊覧船」も現在運休中!なんだそうだ。 「今日はついてない、危ないから色んな事をしない方がいいね〜!」と、一杯やって寝ることにしました。 本日の走行距離は、205キロでした。明日はきっといい日になると?・・・期待しよう! |
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夜が明けて周りを見渡すと「吉野川ハイウエイオアシス」を中心とした一帯は、こんなにいい〜い所だったんですね。 川遊びをしたり、キャンプやバーベキューをしたり、温泉に入ったりしたり、一日たっぷり遊べます。 私達は急ぎ旅なんでこれにて失礼しますが、次回はゆっくり来ますから、宜しくね〜!
徳島自動車道の「吉野川SA:ハイウエイオアシス」は、スマートインターになっているので、ここで降りてもいいんですが、折角ですからもう一息!次の井川池田インターまで、乗ってから降りる事にします。 この先のルートは吉野川に沿って行きたいので、阿波池田で国道192号線:伊予街道と徳島線に別れを告げ、土讃線に沿って行く国道32号線(通称:徳島北街道)に乗り換えます。 「大歩危・小歩危」という観光地に向かうこの国道32号線は、渓谷のすぐ横の狭いスペースを土讃線と分け合って建設されているので、お世辞にも広いとは言えません。 慣れているんでしょうが、対抗する車線を大型のダンプがビュンビュン飛ばしてくるので、ちゃちな小舟の様なキャンカーは、ハンドルをしっかり持っていないと風圧で煽られて崖から落とされそうになります。 まさに、読んで字の如し!歩いていると危ない!「大歩危・小歩危」とは、吉野川沿いの約8キロの渓谷をいい、大股で歩いても、小股で歩いても危ない事からその名が付いたという説がある。 見所としては小歩危が先にやって来るんですが、ドライブルートが右に左にカーブするので運転手は景色に見とれていると大変危険です。
右上の写真の妖怪河童「エンコ」のモニュメントは、観光客の記念撮影用にと展示されている物で、良く見ると流木で巧みな彫刻が施されてます。 お見事!の一言!ですが、こんな物がゴロゴロ流れてくるんですから、考えるとそれも怖いですね。
● AM10:00 曇り ⇒ ここは私が来たかった。有名な「祖谷(いや)のかずら橋」にやって来ましたよ〜! 大歩危を過ぎてしばらく走っていると、「かずら橋 ⇒」の標識が出てくる。案内に従ってしばらく走りますが、このルートは我が家の非力なキャンカーでは上りも下りもカーブもキツイ!っす。 「秘境中の秘境にあると言われているが、その観光地の名は誰でも知っている。」という所は日本各地に数々ありますが、平家の落人が追手から逃れるためにいつでも切り落とせる様にかずらという植物で作られたと云われている「祖谷のかずら橋」もその一つでしょう。 良く見ると、現在掛かっているこの橋は、安全のためにワイヤーが入ってます。念のため(^_^)V 外国人を観光バスに詰め込んでどんどんやって来るので、道は険しいですがその道幅は十分にあります。 ここがあの有名な「祖谷のかずら橋」です。 「かずら橋」は、国・県の重要民俗文化財に指定されており、日本の三大奇橋と云われてます。この橋を渡るのは有料で、料金が¥500円となってます。 広ーい駐車場も用意されていますし、道の駅の様な立派な建物の民族資料館や土産物店も充実してますが、今日はウィークデイの水曜日、この有名な観光地もご覧の様にガラガラです。 と、思いきや、一方通行の出口筈の橋の向こうから外国人とみられる一組の夫婦が 「かずら橋」 を渡ろうとしています。その後ろを見ると、大声で話ながらその人達と同じ国の人と見られる団体がどんどんこっちへやって来ます。 先に琵琶の滝を見学に行ったらしく、そのまま「かずら橋」の出口から入ろうとしている。
Go around please. ok?と、知っている限りの英語を並べてみましたが、その人達は OK!OK! と言いながら、お構いなしにどんどん逆から入って来ようとしています。 出口には英語と中国語と韓国語でちゃんと書いてありますので、承知している!ということで、OK! なんでしょう。係の人も何も言いません。 ナンだカンだと言っても外国からたくさんお金を落としに来てくれている大事な観光客様ですからね。 右上の写真は帰り掛けの道でふと振り返って撮った写真ですが、こんな山奥の平家の落人部落の様な秘境迄、外国から観光バスに乗って団体で来てくれるのですから、観光地にとってはパラパラ来る気まぐれな定年退職した金の無い日本人観光客より確実に有り難いんでしょうね。
● PM12:30 曇り ⇒ ここがいつも水不足で話題に上る「早明浦ダム」です。
という訳で、四国のど真ん中!その渇水で有名な「早明浦ダム」が、どういう所なのか見学に来てみました。 Wikipedia によると、四国4県の水瓶と言われている「早明浦ダム」は、1978年に吉野川の本流を堰き止めて、387所帯もの民家を水没させて建設された高さ106メートルの重力式コンクリートダムとなってます。 ダムの周囲を一周回ろうかと思っていたんですが、途中で工事しているおじさんに「そんなところ行っても何もないから、こんないい車で行かない方がいいよ!向こうに道の駅があるからそっちに行きな〜!」って言われましたので、地元の人のお言葉通り、「道の駅:さめうら」に寄り道です。 フレンドリーで、なかなかいい感じの道の駅で、これで近くに温泉でもあれば100点!で、お泊りですけどね。
● PM15:00 晴れ ⇒ 本日は、珍しく「RVパークゆとりすと」を予約しています。 今朝、本日回れそうな予定を立てていたところ、丁度時間的にも良さ気な所に入浴施設ありのRVパークがあったので、3時頃行きますから〜!と、予約していた。
まっ、テントを張る訳じゃないので強風は我慢できるとしても、入浴施設あり!と表記があったので私も勘違いしていましたが、話を聞くと、キャンプ場の方にキャンパー用に簡易シャワーがあるだけだという事です。 昨日P泊した「吉野川ハイウエイオアシス」でも、温泉が丁度定休日にあたり、入れませんでしたので、今日は是非とも湯船に浸かりたかったんですね。 親切に対応してくれて申し訳なかったですが、キャンセルさせてもらい、山を下りました。
● PM16:00 晴れ ⇒ いや〜!やっと温泉に入れます。 「それじゃ〜高速に乗って高知まで行っちゃおうかね〜!」と、高知自動車道を使い高知インターまでやって来ました。高知自動車道の高知インターで降りて「道の駅:南国風良里」までは一息です。 道の駅ガイドによるとこの道の駅から3.3キロの所に「ながおか温泉」という日帰り入浴施設があるという。 早速行ってみたが、広い駐車場がガラ〜ンとしている。いや〜またかい! ナンと今日水曜日は、定休日!だそうな。いや〜!ホンと、ついてない。ウイークデイに観光して歩いていると、こんなことも多々あるんです。参ったね。
それに、運転中でも音声検索が出来るし地図表示させてそのまま道案内まで始めてくれますから、本当に便利で手放せませんね。久し振りの温泉で、身も心もピッカピカになりました。 現在午後の五時半ですが、日暮れまでは未だもう少し時間が有りそうなので、桂浜に行って坂本龍馬に会っていこうと思います。 下の写真はその途中に通り掛かった高知の「はりまや橋」です。よさこい♪よさこい♪
● PM18:00 晴れ ⇒ ここが「桂浜」です。今はもう夕方♪、誰〜も居ない海〜♪
● PM19:00 晴れ ⇒ 今夜のお宿は「道の駅:かわうその里すさき」です。 「桂浜」の観光を終わり、国道56号線(通称:中村街道)に戻り、GO WAIST!そろそろ本日の宿泊地を決めなければならないので、道の駅ガイドをペラペラめくってみましたが、「道の駅:かわうその里すさき」が良さそうです。 高知自動車道も須崎市に入った辺りから須崎道路の無料区間が始まります。しっかり道案内をしてくれているスマホのカーナビの性能の良さには頭が下がりますね。少し沿道の騒音が気になりますが、今日も良く走りました。 本日の走行距離は、204キロでした。もう限界ですね。少々アルコールを多めにすれば大丈夫です。 |
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● AM07:00 快晴 ⇒「道の駅:かわうその里すさき」の朝。 ここは四国最大級の道の駅と言われているみたいですが、本格的に高速道路が出来上がると多分SAが併用になるんでしょうね。したがって、追分になっている様な所ですから、交通の便が良い分!少々うるさくて、急ぎ旅の中継点としては満点ですが、キャンカーでの車中泊にはあまりお勧めできません。 高知名物の藁焼きの鰹などの他、本格的な土佐料理が食べられるという二階のレストランには是非行きたいものですが、本日は時間的にどうやら無理な様です。 本日は、四万十川の沈下橋を見学して、お昼は四万十の手長海老料理を食べようと、楽しみにしています。 旅のルートは九州を目指して国道56号線(通称:中村街道)をひたすら GO WAIST!ですが、折角ここまで来たのですから、少し土佐街道を入った梼原地区の方へも行ってみたい衝動にかられます。
● AM09:30 ⇒ 寄り道せず「四万十川」迄、やってきました。 国道56号線も黒潮町に入ると四万十川はもう目と鼻の先です。「佐田の沈下橋」を観光するにはどの辺りに行けばいいのか?、またしてもスマホでチェックする。 ダムや堰がない四万十川は、大雨で増水する度に沈下橋が役に立つ!という訳で、ナンと四万十川全体で47本も掛かっているそうだ。 その中でも常時観光船が走れる程の水深があるのが「佐田の沈下橋」付近という事で、この辺りに2〜3軒の遊覧船業者が集中しているらしい。 四万十川の手前を右折して少し上流に上るんですが、川沿いの道は狭そうなので、キャンカーはもう少し手前の道を通った方が良さそうです。 四万十川に、47〜60 あるという沈下橋を二ヶ所だけクルージングしました。 今回乗船をお願いしたのは「屋形船:四万十の碧」という業者ですが、10時発の船に他にお客さんが居ないので二人で貸し切り状態で乗船出来るそうです。 貸し切りだ〜!と喜んで河原へ降りて出航を待っていると、「お客さんが来ましたのでご一緒させて下さい。」という。残念ですが、旅は道連れと言います。旅は舟連れ?でも、まっ、いいか〜! 上段右の写真をご覧下さい。きゃしゃに見えるこの沈下橋ですが、ナンと4トン車が楽々通れるんですね。下流の方の長い方の橋は、途中に待機所があって、すれ違いが出来る様になっているそうです。歴史があるんですね。 下の段の真ん中の写真は、過去に遭った水害時の水位を示したもので、一番上の線は道路に立って手を延ばしても届きません。勿論、売店や事務所もその時は流されたそうです。凄いね。
● PM12:00 ⇒ 宿毛でお昼になりました。 カミさんは、手長海老料理を楽しみにしていたんですが、残念ながら今は時期ではないので、食べられないそうです。 「それじゃ〜お昼にはまだ少し時間が有るので、宿毛まで行こうか!」と、四万十で遊覧船を楽しんだ後は、宿毛の港にやってきました。 高知県の西の端にある宿毛港にやってまいりましたが、下調べが足りませんでした。 ナンとこの港から大分県の佐伯港に向けてフェリーが出ているらしい。フェリーターミナルの事務所を覗いてみると、宿毛港から佐伯港へのルートは一日3便で、それぞれ・・・ 1便:00:30〜03:40 当初の予定ではこの先の八幡浜か佐多岬の三崎港から大分県に渡る予定でしたが、今回の旅は九州がメインです。ここから渡るフェリーに乗れればこちらの方が便利で早いでしょう。 16時発の最後の3便に乗船することに決め、近くある国民宿舎で昼食と温泉をご馳走になってPM15:30の出港受付時間まで待つことにした。 宿毛港をぐるっと回り、向かい側の大島にある「宿毛リゾート椰子の湯」に向かいます。昼食は右下の写真は、このレストランの一押し!お勧めのランチメニューです。
我が家も何とか一升確保出来ましたが、ラッキーなことに出航しても他の人は入って来ませんでした。 我が家の15歳になるお婆ちゃん犬の”花菜”は、少々病気がちで、普通にしてもゴホンゴホンと咳が出ます。乗船時間は3時間と10分で、航行距離を考えれば早いと思いますが、もしも乗船している私達の近くの人に 「その犬、煩いです。」 と言われれば、甲板行きかな?と思っていたので、このガラガラの客室状態は助かりました。
● PM19:10 ⇒ 定刻通り、佐伯港に入港です。 全く風がなかったのか、それともいつもこんな具合なのか分かりませんが、まるでバスに乗っているような心地よい船旅でした。乗船中に時間が有りましたので今夜の宿泊地を模索してましたが、番匠川沿いに少し上った所にある「道の駅:やよい」が休みでなければ温泉もあるし、良さそうです。 本日の走行距離は、107キロでした。
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