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2017年(平成29年)5月、四国から九州一周の旅! HOME


この旅で、沖縄を除く47度道府県キャンピングカーで完全宿泊制覇!全8ページ

 ・・・ 4P ・・・  5月18日(木曜日)〜20日(土曜日)迄、

★彡=- MAP -
平成29年5月、四国から九州一周の旅:宿泊地 MAP
08日(月)東京発⇒ 東名⇒ 新東名⇒ 新名神⇒ 明石海峡大橋⇒ ハイウエイオアシス淡路島(泊)
★彡=- 1P ‐
09日(火)うず潮クルーズ船遊覧⇒ 徳島 眉山⇒ うだつの町並⇒ ハイウエイオアシス吉野川(泊)
10日(水)大歩危小歩危⇒ 祖谷のかずら橋⇒ 早明浦ダム⇒ 道の駅かわうその里(泊)
11日(木)高知⇒ 四万十川遊覧船下り⇒ 宿毛〜フェリー〜佐伯⇒ 道の駅やよい(泊)
★彡=- 2 ‐
12日(金)石仏・原尻の滝観光⇒ 岡城址⇒ 竹田⇒ 道の駅阿蘇(泊)
13日(土)阿蘇神社⇒ 内牧温泉⇒ 草千里⇒ 高千穂観光⇒ 道の駅日向(泊)
14日(日)青島⇒ 日向⇒ 鵜戸神宮⇒ 飫肥城址⇒ 都井岬⇒ 道の駅くにの松原(泊)
★彡=- 3P ‐
15日(月)志布志⇒ 鹿屋航空記念館見学⇒ 佐多岬⇒ 桜島⇒ 道の駅垂水(泊)
16日(火)霧島町蒸留所⇒ 霧島神宮⇒ えびの高原⇒ 鹿児島⇒ 仙厳園見学⇒ 道の駅喜入(泊)
17日(水)知覧観光⇒ 指宿⇒ 池田湖⇒ 開聞岳⇒ 指宿・砂むし会館入浴⇒ 道の駅指宿(泊)
★彡=- 4P ‐
18日(木)釜蓋神社⇒ 坊津・賢島⇒ 黒瀬杜氏の郷⇒ 吹上浜・砂の彫刻⇒ 吹上公園(泊)
19日(金)市来⇒ 樋脇⇒ だんだん市場⇒ 長島周遊⇒ 曽木温泉⇒ RVいさ曽木の滝(泊)
20日(土)人吉観光⇒ 球磨川下り⇒ 天草五橋⇒ 上島下島周遊⇒ 道の駅有明(泊)
★彡=- 5P ‐
21日(日)通詞島⇒ 富岡城址⇒ 大江教会⇒ 牛浦⇒ 道の駅不知火温泉センター(泊)
22日(月)熊本市内観光⇒ 宮本武蔵⇒ 雲仙温泉⇒ 道の駅みずなし本陣ふかえ(泊)
23日(火)島原城址・武家屋敷⇒ 軍艦島⇒ 野母崎⇒ なごみSPA⇒ 道の駅長崎街道(泊)
★彡=- 6P ‐
24日(水)午前中・長崎市内観光⇒ 有田伊万里焼資料館⇒ RVパーク有田温泉(泊)
25日(木)午前中・ハウステンボス⇒ 平戸島⇒松浦⇒  伊万里温泉⇒ 道の駅伊万里(泊)
26日(金)鷹ら島⇒ 名護屋城⇒ 呼子⇒ 立神岩⇒ 唐津城址⇒ 道の駅厳木(泊)
★彡=- 7P ‐
27日(土)吉野ケ里遺跡⇒ 太宰府天満宮⇒ 宮地嶽神社⇒ 宗像大社⇒ 道の駅:西の市(泊)
28日(日)終日高速道路移動⇒ 刈谷ハイウエイオアシス⇒ 新東名:長篠設樂原PA(泊)
29日(月)同発 ⇒ 中伊豆(泊)
30日(火)〜31日(水)同発 ⇒ 東京の自宅着
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2017年(平成29年)5月18日(木曜日)の、くるま旅レポート HOME


昨夜お世話になった「道の駅:いぶすき」は、駐車した場所の直ぐ後ろに流しがあり、非常に重宝しました。
おまけに出発しようとナビを設定していると、道の駅に納品に来た軽トラックに乗った地元農家のおばさんが、「うちで採れた琵琶だけど、小さいけどおいしいと思うよ!良かったら食べて〜!」って、売り物の琵琶を一袋くれました。
「品川からきたんでしょ?気を付けて旅を続けてね〜!楽しんでね〜!」という。
こういう対応をされると、この趣味をしててよかったなぁ〜と思います。旅を楽しみますね。有り難う〜!
そう言えば、九州に来てからというもの、ほぼ毎日トマトとソラマメを食べている。値段が安いこともありますが、何処の道の駅でも大概置いてあり、新鮮で完熟してて、本当においしいんです。
特にソラマメは五月豆ともいい、今が短い旬!なんですね。私、これ!大好物なんです。
「道の駅:いぶすき」は、最高!100点!の ☆☆☆☆☆


AM09:00 快晴 ⇒ 本日は、未だ奇習の残る「釜蓋神社」です。

本日は先ず、狭く険しい県道236号で薩摩半島を西に横切って、頴娃(えい)に出て錦江湾から東シナ海側の海岸線にルートを移し、枕崎から坊津方面を目指そうと思ってます。
国道226号を暫く北上すると、「白波」と、でっかい看板のある近代的な工場が見えてきた。最近はブームの様に売り方の上手い「赤霧」が流行ってますが、一昔前は芋焼酎といえば「薩摩白波」だったですよね。
最近は、元々あった黒霧島をはじめ、赤・白・茜・冬虫夏草等々麹の違う色々な商品がラインナップされてますが、私は普段呑みの芋なら屋久島の「三岳」、ちょっと贅沢な気分を味わいたい時は白玉醸造の「魔王」と決めています。
「薩摩酒造」の工場はここなんだ〜!「芋のお湯割りもいいけど〜!先日頂いた神の河のスパークリングは、美味しかったね〜!」 などと、カミさんと言い合って思い出していた。
てなことを言いながら、旅のルートは本日最初の観光地に到着です。
本日最初の観光地は、国道226号線南さつま番所鼻の少し先、「希望の岬」という所にあるナンとも珍しいご神体にスサノオノミコトを祀ると云う釜蓋神社:射楯兵主(いたてつわものぬし)神社・釜蓋大明神という長い名前の神社。

小さな岬の綺麗な入り江にある素敵な神社で、そういえば、以前変わった風習のある神社として、テレビで見た事がある様な気がする。
なんでも「釜の蓋を 頭に乗せて、鳥居から拝殿まで落とさずに歩ければ願い事が叶う!」と云われているそうな。
拝殿の天井に立派な竜が描かれていまして、参拝に来た皆さんは一応にここで拍手してますが、残念ながらこれは鳴き竜ではないです。
本日は、暫くこのJR九州の指宿・枕崎線と共にこの薩摩半島を北上することになりそうですが、なにせ、行き当たりバッタリの気の向くままという旅ですから、今日もどの辺りまで行ける事やら見当もつきません。


AM10:00 快晴 ⇒ 枕崎の「明治蔵:立神楼」にお邪魔しました。

朝から一緒に走って来たJR九州の指宿・枕崎線は、ここで終点となります。
枕崎は鰹の町と云われるだけあります。この町の人達は殆んど鰹節屋さんか!と思う程工場が並んでいて、鰹を燻す煙と臭いが国道まで充満していて閉め切った車内でも臭います。
せっかく鰹節の本場に来たんですからと、花渡川の手前にある「枕崎お魚センター」で、新鮮な?ではないが、鰹節を二本ばかり仕入れて、先に進みます。
花渡川を渡ると、ここでもまた直ぐ目の前に「白波」の文字が見えてきました。
どうやらその文字の書いてある建物は望楼のある古い焼酎醸造所の様ですが、大きな駐車場があるので醸造の様子などを観光見学が出来そうです。ちょっと立ち寄ってみましょう。

ウィークデイの観光地は、時として店に誰もいないことがある。休みなのかと思うと、そうではない。
どうしていいのか?何所から入るのか分からないが、誰も居ない広い駐車場の隅にキャンカーを置いて、「こんにちわ〜!」と、お店の方に入って行くと、笑顔の素敵なお姉さんが「いらっしゃいませ〜!」と言ってくれた。
「いま開店したばかりなので、従業員が揃っていませんのでご案内出来ませんが、宜しければどうぞご自由に蔵の中を見学して下さい。」という。
どうやら通常なら霧島の醸造所の時の様に、ここでも付きっ切りで案内をするシステムらしい。

どうやらここ「薩摩酒造・明治蔵」は、その名の通り明治時代から続く酒蔵で、本格的に焼酎造りの製法が確立された明治末期の姿をそのまま残し、製法や技術を次の世代に伝承している所らしい。
今でこそ、他の地にある近代的な工場で人気の銘柄を量産しているんでしょうが、この蔵では昔ながらの製法で杜氏や職人さん達が仕込む様子を真近で見学できる様になってます。
先ずは、上の写真の望楼ですが、「立神楼へどうぞ〜!」と自由に登っていい様なので、高さ約20m、80段の木造の木組みの素晴らしい建物の最上階まで登ってみる。
年に数回、お天気や条件が良ければ屋久島まで見える!と言ってましたが、どうやら今日は無理な様でした。

好きな物を買ってもらえば

いい顔ぐらい出来ますよ!

霧島の町で偶然出会った明るい農村でお馴染みの「霧島町蒸留所」でもそうだった様に、洋酒やビールに押されている焼酎メーカーの接客は、どこもサービス抜群ですね。
焼酎は嫌いではないし、どうせ毎日欠かさずに頂くものですから、ここでも2本、買っちゃいました。


AM10:50 快晴 ⇒ 坊津(ぼうのつ)です。

「坊津」は、その昔「唐の港」と呼ばれ、倭寇や遣唐使船、遣明船の寄港地だったとされ、伊勢の安濃津、筑前の博多津と共に、日本三大津と云われたそうです。
ここに「坊津歴史資料センター」があります。坊津がいかに中国や琉球との交易が盛んであったかとか、盛んだった漁業の資料や漁具、貴重な文化財などが展示公開されてます。
中でも重要文化財に指定されている「絹本着色八相涅槃図」というお釈迦様の曼荼羅涅槃図を、分かり易く解説しているシステムは、仏教関係者ならずとも分かり易い素晴らし展示でした。
左下の綱の写真は、途中に寄った泊浦地区で行われる十五夜祭りの行事の綱引きに使われる凄い太さの綱です。

坊津は一見長閑な漁村の様に見えますが、江戸時代には薩摩藩の武力を支える密貿易の一大拠点として、大いに栄えていたそうです。写真のこの場所は、坊津の双剣石の見える撮影スポットで撮ったものです。

もう30年以上、こうしてキャンピングカーで日本中を旅して回っていますが、「残りの人生をこんな処でおくりたい!」と思う様な場所にはなかなか巡り合えるものではありませんが、坊津はそんな場所の一つでしょうね。
お天気のいい日にこうして見ていると、いい〜い処ですが、観光客相手で手加減してくれているのだろうがお国訛りが非常に強く、言葉が非常に分かりにくい。
この地元のおじいさん曰く、「この辺りは台風の通り道になっているから、嵐の時は地獄の様じゃ〜!」といっていた様なので、早くも決心は挫けました。
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PM12:30 快晴 ⇒ 鑑真和上の遺徳をしのぶ「鑑真記念館」です。

その他、この坊津は天平の昔、唐の鑑真和上が艱難辛苦の末に日本に流れ着いて、日本に上陸の初めの一歩を示した地であり、鄙びた秋目浦は、007の撮影された地ととして有名で、その撮影記念の碑もあります。
その秋目浦を見下ろす丘の上に立っているのが寺院の様な風格を持つ建物の「鑑真記念館」で、日本の基本的な文化に大きく影響を与えた唐の高僧鑑真和上の上陸地を記念して建てられたそうです。
館内ではその鑑真和上の偉大な功績やその生涯をパネル展示や映像で紹介しています。鑑真和上が何故日本へ来ることになったのかを、時代物が好きではない人にも非常に分かり易く20分位の映像にまとめて見せてくれます。

道幅が狭く、アップダウンと急カーブで入り江をつなぐ道を今日は朝からずーっと走り、やっと野間岬の手前「沖秋目島」が見える所まで来ました。
広大な東シナ海を望む風光明媚な観光道路なんですが、対向する車があまり来ないのが唯一の救いです。
1,25トン積みのベースのトラックが全重量4トン近くなっているカムロードでは40〜50キロがせいぜいで、それ以上スピードを出すと道のうねりで度々するジャンプで車が壊れそうになります。


PM13:30 快晴 ⇒ ここが薩摩焼酎の本家だったのか?「黒瀬杜氏の里笠沙」です。

皆さんは、「一どん」という焼酎をご存知でしょうか?呑みたくてもなかなか手に入らない、本数限定抽選販売のお焼酎、その焼酎の蒸留所がここ「黒瀬杜氏の里笠沙」です。

黒瀬杜氏の解説に・・・
今から100年以上前の明治末期、3人の若者が黒瀬の集落に焼酎造りの技術を伝えます。集落に瞬く間に広まった醸造の技を、男達は季節になると九州一円に赴いて杜氏としてその技を振るったと云われてます。
彼らは、長い間「黒瀬杜氏」と呼ばれ、焼酎醸造の総てを一切任されてましたが、機械化の進んだ現在では杜氏達の経験や勘に頼る焼酎造りは減ってきました。
そこで、危機を感じた有志が集まり手作り本格焼酎造りの技を味と共に未来へ伝承しようと、ここ「杜氏の里笠沙」という施設が設立されたそうです。

左上の写真のおじいさんロボットがバリバリの鹿児島弁で優しく焼酎造りの話をしてくれますが、私達夫婦も九州に来てから焼酎造りの行程を見学するのはここでもう3軒目です。
仕込みから蒸留まで、もうベテラン杜氏の話も良く理解出来ます。…(^_^)V


PM14:45 快晴 ⇒ この港は釣り好きの聖地?「片浦漁港」でちょいと一息です。

野間岬をぐるっと回り、「片浦漁港」にやって来ましたが、ネット情報を見ると漁港の外堤防から狙える主な魚として、アオリイカ、アジ、イシガキダイ、カサゴ、カマス、チヌ、ネイゴ、ネンブツダイ、ヒラスズキ、ヒラメ、メジナ、メッキ、ヤズ…など、ここでは知っている魚からゼンゼン知らない魚まで良く釣れるらしい。
片浦漁港のホームページをご覧下さい。釣り好きの愉快な仲間の皆さんは涎が出ますよ〜!
私もこの港で日がな一日釣り糸を垂れていたい衝動にかられましたが、涎を飲んで次に向かいます。


PM15:45 快晴 ⇒ 本日最後の観光地は、砂の彫刻で有名な「吹上浜 砂の祭典」です。

薩摩半島の丁度この辺りの東側が昨日行った「知覧の町」です。ここ迄来るのに掛った時間を見れば、薩摩半島の東側に比べ西側の海岸線の道がいかに険しく時間が掛かる道なのか、お分かり頂けると思います。
やって来ましたのは「吹上浜」ですが、「砂の祭典会場」は本日ずっと走り続けて来ました国道226号線の終着の少し手前、唐仁塚公園の角、慰霊塔下の交差点に出ている「砂の祭典⇒」の看板表示に従って左折して万之瀬川を渡り、角毎に出ている案内表示に従って走れば「砂丘の杜きんぽう」内の特設会場に入れます。
「砂の祭典会場」へは犬を連れて入れないそうです。ゲージに入れれば受付で預かってくれると言ってますが、うちの子は他の犬とのコミュニケーションが苦手なんで、本日は車の中でお留守番です。

今年で30回目を迎えるという「砂の祭典」は、5月3日〜31日までの約ひと月、開催されています。
今回の入場料はセカンドステージという事で¥500円ですが、ゴールデンウィークの週は倍の¥1000円ですし、混み合いますので駐車場は遠く離れた所になりそうです。
会場内には高さ 8m を越える巨大な砂像をはじめ、大小100基以上の砂像があります。その製作には小学生から大人まで、のべ1000人というたくさんの人の手が掛かっているそうですから、開催まではたいへんだったでしょうね。

・・・ 砂像の造り方は ・・・

・・・ YOUTUBE でね。・・・

簡単に説明しますと、先ず最初にベースの枠を組み、海水と砂を交互に入れて表面を突き固めます。その後、時間をかけて砂の中の水と空気を抜いて固い塊にし、一段組んだらその上に足場を兼ねたもう一段一回り小さい枠を組む!という同じ作業を繰り返します。
この作業を繰り返し、階段状のピラミッドを作り上げれば第一段階は終了で、次の段階から彫刻の製作に掛かります。先ず、一番上の型枠を外し、道具を使って砂の塊に彫刻を施します。
一段目の彫刻が終わったら表面にコーティング剤を吹きかけますが、乾いたら吹きかけ、乾いたら吹きかけを何度か繰り返して表面をしっかり固めます。
一番上になる一段目の彫刻がが出来上がったら2段目、2段目が出来上がったら3段目と、同じ作業を繰り返しだんだんと下に作業が移り、完成に至ります。

メイン会場の大型の砂像コーナーから小学生の作品のコーナー、砂像のコンテストから製作体験コーナーへと、会場内を一通り見て回って約1時間ぐらいでしょうか。
料金は今回のセカンドステージの倍の¥1000円になりますが、5月3日〜7日のゴールデンステージでは夜間ライトアップされ、音楽・光・花火の幻想な世界へ変身するそうです。
最後に左上の写真の鉄骨で造られた望楼に登りましたが、この高さではスケールの大きな吹上浜砂丘の全貌は見えません。しかし、眺望は最高!です。
東シナ海に面した吹上浜の砂丘は、「日本三大砂丘」の一つに数えられ、その昔は飛行場もあったという南北47キロにも及ぶその長さは日本で一番長いと言われています。


PM17:30 快晴 ・・・ 本日お世話になった温泉は、「かせた海浜温泉:ゆうらく」です。

この温泉は、吹上浜の南端の地下1300m から湧き出るという天然温泉で、利用料金が大人一人\390円と、申し訳ない程リーズナブルです。
この温泉施設の前には陸軍最後の特攻基地と云われている「万世特攻平和記念館」があります。
この飛行場は終戦前の、僅か4か月しか使われなかったと云われてますが、17歳の少年飛行兵を含めて200人近い特攻隊員が「祖国のため」を合言葉に、4か月後に終戦になる事も知らず沖縄の空に向かって飛び立って行ったと云われてます。

この施設の周囲は綺麗な公園に整備されており、前出の記念館の様に石灯篭が整然と並んでますし、記念館も併設されてます。
当初ここの駐車場にひと晩お世話になるつもりでいましたが、なにか失礼な気がしましたので、カミさんと相談し近くの吹上浜公園の駐車場に移動しました。 本日の走行距離は、207キロです。お疲れ様でした。
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2017年(平成29年)5月19日(金曜日)の、くるま旅レポート HOME


AM06:30 本日もまた、ドピーカン! ⇒ ここが、昨日お世話になった「吹上浜公園の駐車場」です。

少し名称が紛らわしいですが、昨夜お世話になった温泉と記念施設の有った処は、「吹上浜海浜公園」で、駐車場に一晩お世話になったのは、「吹上浜運動公園」です。
写真でお分かりの様に、国道から一本中に入った通りですので、静かで車中泊にはもってこいの駐車場です。しかし、運動公園ですので、あまり大えばりで車中泊は出来ませんし、朝早くから走りに来る人が若干います。
旅のルートは、この辺りで「南さつま海道」とおさらばでしょうか、本日は、ここから市来、入来、川内を経て、いよいよ天草の島々を望む長島に向かう予定です。果たして何処まで行かれることやら・・・


AM09:00 快晴 ⇒ 先ずは島津の殿様の湯があると云われる、「道の駅:樋脇・遊湯館」からスタートです。

市比野温泉の入り口にある「道の駅:樋脇・遊湯館」にやって来ましたが、ナンと勿体ない!ここの温泉は足湯だけです。
海に近い山里という事で、海の幸山の幸など販売所はバラエティに富んで賑やかです。入浴施設を作れば流行ると思うんですがね〜!
直販所の商品は結構豊富で、普段飲みの焼酎を2本と、おやつを少々、その他8キロで¥1000円と安かったので炭やお土産等々を調達しました。
帰りがけに観光案内所に立ち寄って観光パンフレットを頂き、そこに書かれている地図を見ると「入来麓武家屋敷」とか蘭牟田池とか書いてあるんで、「この辺りで、ここは観光しておいた方が良いよ!という所はありますか?」と係の人に聞くと、「特にないね〜!」という心無い返事です。
聞き方が悪かったのかも知れませんが、道の駅の観光案内の人がこれじゃあねぇ〜!買った物を返してこようかと思いましたよ〜!朝から気分が悪いし、非常に残念〜ん!です。


AM10:00 快晴 ⇒ 再び海岸線に戻り、「道の駅:阿久根」です。

海岸線のドライブに少し飽きて少し内陸に入ってみましたが、寄った所が最悪だったので、ガッカリした様な?損した様な?変な気がしました。しかし、まだまだ先は長いっす。気を取り直して走り出しましょう。
ここからは「鹿児島ロマン街道」っていうのかな?再び東シナ海の海岸線の国道3号線に出ます。

「道の駅:阿久根」は、そんな海岸線の国道の縁にへばりつく様に横長に展開している道の駅です。ここではボンゴベースのキャンカーのマナーを欠いた、少し残念な光景を目にしてしまいました。
ナンと!10時を過ぎようとしているこの時間、車の横にロープを張り万国旗の様に洗濯物を干してます。
これは、少々見辛いですね〜!我が家は今回の旅で既に3回コインランドリーを利用してますが、全てその場で乾燥まで済ませてます。
まっ、急ぎ旅故一つ所に長く居ることが出来ないので仕方ないですが、の〜んびりすることの出来るキャンプでも外に洗濯物を干したことはありませんし、これは見辛いし、マナー違反ですね。
道の駅で「この先の阿久根港から大島行の船が出ている。綺麗な島だから行ってみるといいよ〜!」って情報を頂きましたが、この後、その先にある数倍でかい長島に渡る予定なので、今回は遠慮しておきます。


AM10:40 快晴 ⇒「道の駅:阿久根」から約20分で長島の入り口「道の駅:黒之瀬戸だんだん市場」です。

旅のルートは国道3号線から黒之瀬戸海峡に架かる橋を渡り、長島に入ると国道389号線に変わりました。

「道の駅:黒之瀬戸だんだん市場」は、そんな長島の入り口の黒之瀬戸海峡に掛かる黒之瀬戸大橋を渡ってすぐの黒之瀬戸海峡を見下ろす絶景の地にあります。下の写真ですが、凄い!抜群のロケーションでしょ〜!

もう、この辺りまで来ると

旅の気分は最高潮です!

立地的に、この長島が淡路島の様な役割を果たし、鳴門の縮小版といった感じになるんでしょうか?、ここでも例の「うず潮」が見れるんだそうです。私達が来た時間は丁度潮止まりだった様で、残念ながら渦は見れませんでしたが、自然現象って面白いもんですね。


AM11:15 快晴 ⇒ 何故か渡りたくなる島!という「長島」です。

段々畑が見えます。先ずは情報収集をすべく島内にある「道の駅:長島」に寄ってみましょう。お勧めは、「海鮮味処:魚島(いおんしま)」日替わり定食です。ナンと、¥600円で新鮮なお刺身をたらふく味わえます。

素晴らしいロケーションに立つ道の駅ですが、周辺には海水浴場やキャンプ場などが有る様で、日程に余裕があれば磯釣りなんぞしながらこの地で数日の〜んびり過ごしたい衝動にかられます。
道が狭いので少々苦労しましたが、せっかくですので、島を一周して戻ります。


PM14:00 快晴 ⇒「曽木の滝」「RVパーク:いさ曽木の滝」「曽木の滝温泉センター」に現着です。

「長島」の観光を終え、予約した今夜の宿泊予定地「RVパーク:いさ曽木の滝」に向かいますが、困ったことにこの辺りはまだ地震の後遺症が残っている様で、スマホの地図画面を見るとルートの一部が通行止めになってます。
迂回するルートを何度か通りながら、やっと辿り着いた「曽木の滝」は、川内川の中程を堰き止めて造られた「鶴田ダム」の少し上流にあり、東洋のナイアガラと云われる程スケールの大きな滝です。

ここが「曽木の滝」です。

丁度1週間前の金曜日に行った「原尻の滝」は、幅120m、高さは 20mで、ここ「曽木の滝」は、幅210m、高さ12mですから、まっ、引き分けという所でしょうかね〜!
どちらかというと「原尻の滝」は美しく女性的!で、「曽木の滝」は、荒々しく男性的!という見方が出来ます。

今夜の宿泊地に予定している「RVパーク:いさ曽木の滝」は、一帯を公園として整備された「曽木の滝公園」の広い駐車場の一角にあります。
4台分のスペースがありますが、7×4m と、かなり広いので大型のRVでも大丈夫です。
管理は公園の中にある食堂兼お土産屋さんの「福姫かっぱ:かっぱ茶屋」さんが、伊佐市役所の委託を受けてRVパークを管理してくれてます。
名物というどら焼きの「かっぱドラ」、美味しそうなので我が家は「いもドラ」を頂きましたが、かっぱりした味でとても美味しかったです。
ゴミは指定の置き場に分別処理すれば無料で引き受けてくれ、流し場やトイレは公園内に数か所あるのでその場所を利用してほしいとのことです。
料金は¥1500円ですが、受付をしてくれた「かっぱ茶屋」のお姉さんが、1時間¥100円の電源供給器に全て入れてしまいましたので、このRVパークの料金は、「電気代のみ?」という理解でいいんでしょうか?


PM16:00 快晴 ⇒ 本日の温泉は、RVパークから車で5分の距離にある「曽木の滝温泉センター」です。

私達は積んで来た自転車で来ましたが、「曽木の滝公園」から1500m 起伏はそれ程ありません。料金は¥380円で、申し訳ない程リーズナブル。和風と洋風のお風呂があり、一日毎に男女を入れ替えしている様です。
和風の風呂は、檜風呂、薬草風呂、露天風呂があり、洋風風呂は運動風呂や露天風呂などがあります。

本日の予定はこれですべて終了です。走行距離は、124キロでした。お疲れ様でした。

「RVパーク:いさ曽木の滝」は、電気代しか掛かりません。最高!の☆☆☆☆☆

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2017年(平成29年)5月20日(土曜日)の、くるま旅レポート HOME


AM08:00 快晴 ⇒ 本日の旅のルートは人吉、五木から宇城市を経て天草へ!…

夕べ、この広い駐車場に車中泊していたのは3台程で、その内の一台が堺ナンバーのキャンカーでした。電源こそ利用してませんが、このRVパークの隣のスペースにちゃっかり駐車泊してました。
まっ、キャンカーですから電源の心配がなければそれでもいいんでしょうが、下の写真でお分かりの様に、こんなに広〜いんですからもう少し離れた所に停めてくれればいいのに、何故かあまりいい気はしませんね。

本日は、電源があるので久々に朝の連ドラを見て、ゆっくり朝食をとってから出発です。先ずは伊佐市の町を抜けますが、ここから明治初期に起きた国内最大の内戦と云われている「西南の役」の舞台になった人吉に向かう予定です。
人吉までは国道267号線の一本道!で一時間位ですかね。


AM09:50 快晴 ⇒ 楽しみにしていた100年の歴史があるという、球磨川下り!

もう少し険しいかな?と思っていた国道267号線ですが、それほど気を使うことのない一本道!でした。人吉の町に入り、球磨川の橋を渡るとJR肥薩の「人吉の駅」に突き当ります。
「球磨川下りの発船所」を目的地に設定しているスマホのナビは、橋を渡ってすぐにクロスする国道445号線を右折する様に指示しているので、球磨川に沿って右に曲がります。
札ノ辻の交差点を過ぎると「五日町」という信号に、「人吉城址⇒」の案内看板を見つけました。
次の七日町の交差点で大きなクランクに遭遇しますが、メインストリートのこの手のクランクは城下町には良くある守りのスタイルで、守りのためにわざわざ走りにくくしていると云われてます。

そのクランクから100m ぐらいでしょうか、「球磨川下りの発船所」に到着です。現在10時前ですが、なんともう既に数台の観光バスが来ています。
「いや〜待たされるのかな〜?」と思いましたが、ギリギリ10時からの便に乗船出来そうです。
こちらに向かう時、今日は土曜日なんで少し混み合うかもしれないなぁ〜?と思っていましたが、受付に行くと観光客の集中するシーズンはもう既に終わっているので本日はこれでも空いている方だという。

料金は、コースによってですが、我々の乗る乗船時間40分のミドルコースは大人一人¥2700円です。
乗船の注意を慌ただしく受けて、写真でお分かりの様に名入りのライフジャケットを付ければ準備は OK!なんですが、フリーサイズのため、私の着けているのが「ブラジャーみたいだねっ!」って、カミさんに冷やかされました。
待ち時間無しで10時発の便にすぐに乗れましたが、快晴でそよりとも風の吹かない本日、ビデオにもあります様に私も瀞場で櫓を漕がして頂きましたが、最上川、富士川と並び日本三大急流という球磨川の流れは非常に穏やかで、残念ながらネットの映像で見る様な急流下りという迫力はありません。

まっ、そんな穏やかな流れだったため、私も櫓漕ぎの体験などさせて貰えましたので、ある意味ラッキーだったのかも知れません。途中で撮ってもらった「上の記念写真」のお金を払って急流下りの船旅は終了です。
帰りは出発点までシャトルバスで送ってくれますので安心ですし、他のお客さんの迷惑にならない程度の多少の遠回りなら希望の場所まで送ってくれます。


AM11:30 快晴 ⇒「人吉城址」で、美味しいお蕎麦を頂きました。

再びキャンカーに乗って、幕末の廃藩置県で建物が取り払われて、現在では石垣しか残っていない「人吉城址」にやって来ましたが、このお城の歴史は古く鎌倉時代まで遡るそうです。
相良氏が地頭としてこの地に赴任して以来三十五代、六百七十年もの長期に渡り在城し、江戸時代には人吉藩の藩庁であった。

その城址公園の隣にある人吉歴史館は、本日休館日の様だったので、「人吉城址」の縄張り内をひと回り散策し、隣に立つ「相良護国神社」をお詣りすると、丁度お昼になりました。
駐車場に戻ろうかと思いふと見ると、目の前に「開:kai」という素敵な看板を出しているお店があります。
どう見ても佇まいは居酒屋の様にみえますが、お昼も店を開けている様です。暖簾の隙間からチョッと、覗いてみると、「いらっしゃ〜い!」という。
「お昼何かいただけますか?」というと、「お蕎麦しかありませんけど、宜しければどうぞ〜!」という。
左上の写真がその店内ですが、どう見ても居酒屋ですよね。席に着くと、「うちのお蕎麦は、10割ではないですけど、1・9で打ってますので、美味しいですよ!」という。
「じゃあ、大盛りのセイロと、鴨南蛮をお願いします。」と、注文した。私は江戸前の蕎麦屋の隣で生まれ育ったので、お蕎麦は大好物なんです。
細切りの蕎麦をサッと茹で、冷たい水でさらしたのが私の好みなんですが、うちの蕎麦は十割という店に何度か行きましたが、あまり喉越しの良い蕎麦に出会ったことはありません。
ですが、東京からこんなに離れた九州で、しかも偶然入った居酒屋風のお店でこんなに香り豊かな美味しいお蕎麦に出合えるとは、正直思ってもみませんでした。
大盛りはない!というので、セイロを二枚頼んで黙ってモクモクと食べている私を見てカミさんが、「このお蕎麦、好みでしょう〜!良かったね〜!」って、いう。さすが!分かってる。


PM13:00 快晴 ⇒ 国宝「青井阿蘇神社」です。

「球磨川下り」「人吉城址」の観光を終え、お腹も満足した後、午後からは、一旦人吉の駅前方向に戻り、茅葺屋根という珍しい桃山様式の国宝「青井阿蘇神社」を参拝して行こうと思います。

ここでもまた、例によって中国からの団体客に遭遇しましたが、この団体の人達は日本の国宝級の神社に来て頭を下げる訳でも無し、ちゃんとお詣りする訳でも無い。勿論、敬ってなどいない。
日本に観光に来たというアリバイ作りだけのために、ただ珍しく古い建物があるというだけでバシャバシャと写真を撮りまくっているだけの様に見える。

他人は他人、国も違えば神仏に対する文化や思いはそれぞれですので、嘆いても仕方のないことは分かっています。
しかし、入ってはいけない所や乗ってはいけない所、写真を撮ってはいけない所やモノもある!ってことです。
よその国の文化でも訪ねて行ったその国の人達が尊重している神仏を粗末にするような行いは、謹んで貰いたいと思います。人として許せないです。
国宝「青井阿蘇神社」は、…
今から1200年前に創建されたという。阿蘇の広大な原野を開拓した「阿蘇神社」の守り神十ニ神のうちの三神の御分霊が、重陽の日の九月九日に「青井阿蘇神社」に祀られたと云われてます。
御祭神の名は、初代天皇である神武天皇の孫にあたられる健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津姫命(あそつひめのみこと)、お二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々だそうです。
まだまだ人吉・相良には見所や観光処がたくさん残ってますので、もう少しゆっくり詳しく、出来ればお昼を頂いたあの「開:kai」で、美味しい球磨焼酎を頂いて名物の温泉に入り、一泊したかったですね。
名残惜しいですが、「急ぎ旅でござんす。これにて失礼!」ということで、「青井阿蘇神社」に旅の安全を祈願して、人吉の観光を終わりましょう。
当初の予定では、ここからは国道445号線で 1300m〜1700m という九州の最も山奥の秘境といわれている、五木、「五家荘(ごかのしょう)平家の里」、樅木吊り橋、梅の木轟公園吊り橋などを見学する予定だったんですが、このルートは残念ながら先の地震で被害を受けて、現在「通行止」になってます。
また、「八代」へ至る国道219号:人吉街道も一部の道路が通行止めになっているそうです。
八代へは迂回する道も有る様ですが、どうせなら少しでも時間を稼ぐために、人吉インターから松橋インター迄、九州自動車道を利用した方が良さそうです。


PM15:00 晴 ⇒ この地は是非一度来てみたかった。いよいよ!念願の「天草」に入ります。

九州自動車道の松橋インターで降りて左折し、宇城市に入り国道266号線に乗り換えます。宇土半島の付け根にある不知火地区に「不知火温泉・ロマンの湯」に併設して「道の駅:不知火」が、見えてきました。
本日は、時間がありますので、もう少し先まで走りたいのでこの道の駅はスルーしますが、もしもぐるりと回った帰り道、タイミングが合えば是非ここに立ち寄ってみたいです。

八代海に沿って爽快なドライブコースを西に向かって進むと、いよいよ「天草五橋」の入り口、「三角港」に出ます。1号橋を渡り、上天草市に入ると、この国道266号線はパールラインと名乗るんだそうです。
天草は大小120余の島々から成り立っていて、「天草諸島」といい、その大部分の島が橋で九州本土と陸続きとなってます。その代表的な橋が天草五橋という訳ですね。

これが日本一の天草四郎像

だそうです。

昭和41年に完成したという「天草五橋」は、三角港〜(1号・大門橋)〜大矢野島〜(2号・大矢野橋)〜永浦島〜(3号・中の橋)〜大池島〜(4号・前島橋)〜前島〜(5号・松島橋)〜上島へと渡ります。
その島並だけでも美しい眺望なんでしょうが、ナンと言っても一番の見所は「日本の夕陽100選」に選ばれたという夕陽の落ちる演出が加わる時間帯でしょうね。
この辺りに数泊しないとなかなか難しいでしょうけどね。…(^_-)-☆

街中のいたる所に「イルカ・ウォッチング」や「五橋クルージング」などの観光船の乗り場がありますが、東シナ海、有明湾、八代湾と、周囲を穏やかな海に囲まれてので、クルーズ船は一年中楽しめる様です。


PM16:30 晴れ ⇒ 本日の宿泊地は、夕日の綺麗なリップルランド「道の駅:有明」です。

天草五橋を巡り、最後の上島に渡るとすぐに有料の「松島道路」の入り口があります。
山の上を走る道路で、その眺望は多分絶景なんでしょうが、私達は下道の国道324号線(ありあけタコ街道)を、島原湾に沿って走ります。

その、ありあけタコ街道をひたすら走ってやって来ましたのは、タコの名産地、直径が7cm もあるという巨大なタコ焼きで有名な、リップルランド「道の駅:有明」です。
丁度夕陽の落ちるタイミングに間に合いましたので、「日本の夕日100選」に選ばれたという夕陽を併設の温泉施設「有明温泉:さざ波の湯」から堪能したいと思います。

大人一人¥500円と、大変リーズナブルな料金の「有明温泉:さざ波の湯」は、「道の駅:有明」から一段高い山の上の眺望の良い所にあります。
道の駅の駅舎の中に入って行き、お土産売り場をすぎた店の奥にエレベーターがあり、これで温泉施設まで登れる様な嬉しい仕掛けになってます。
ですが、烏の行水の私にとっては、どんなに頑張って入っていても、夕陽の落ちる時間にはまだ少し早いようです。それじゃぁ〜しかたないからと、レストランで冷たいビールでも飲みながら時間をつぶしましょうか…(^_^ ゞ
こちらの名物というタコの天ぷらに、お刺身の盛り合わせを頂きながら、湯上りの乾いたのどに生ビールを流し込みます。ここでも練馬ナンバー、水戸ナンバー、久留米ナンバーのキャンカー乗りの人達と知り合い色々な話を語り合いましたが、皆さんこの夕陽に大感動です。
キャンカー乗りは、この時間が幸せなひと時ですね。本日の走行距離は、177キロでした。
しかし、フェニクスに夕日は良く似合いますね〜!「道の駅:有明」は、100点!の ☆☆☆☆☆

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