● AM 07:00 ⇒ 二泊目の朝。
昨夜は向かいでキャンプするグループ声が遅くまでかなり響いていて、残念でした。今日も朝から暑いくらいのいい〜いお天気です。
犬の散歩ぐらいしかしてないので、少し体を動かしたいのですが、目の前で大鉈を振るって薪割りをしている若い人達の仲間に入れてもらう勇気が私にはありませんでした。申し訳ない!
● PM 13:00 ⇒ 午後、少し山を歩いてみる事にしました。
ご覧の様に物凄い量の薪の山ですが、これでも「まだまだ足りないんじゃない?」だそうです。右上の写真、チラホラ車が見えますが上の段にあるキャンプ場でしょう。
工事用のユンボが走ったキャタビラの跡が道になってますので、登ってみたいと思います。
いや〜!楽勝!と思っていましたが、上の段までは結構大変でした。後から何人かついて来ているがいるなぁ〜って思ってたんですが、あの方達は断念したようですね。
この上の段のキャンプ場は、「コガラ登山口」の駐車場や「木曽駒高原スキー場」の廃墟になったレストハウスもありますが、新しくお湯の出る流し場と近代的な水洗トイレも完備されてました。
地図で見るとこの先は麦草岳でその向こうはもう中央アルプスの木曽山脈で、駒ヶ岳のロープウエイの終点「千畳敷カール」なんですね。
この辺りでも熊が出るんだそうです。それなりの注意も必要でしょう。
一段上がっただけで眺めはそれなりに良くなりますね。次回はこの上の段でもキャンプしてみたいです。
キャンプベースに戻るのは登って来たユンボの道ではなく普通の登山道を行きますが、その下の段のキャンプベースに戻る道の中間点にゲストハウス「HILLTOP」ヒルトップとペンションアルパインがありますし、この道の途中にも流しやトイレはありませんが中規模のキャンプ場が2〜3か所ありました。
それらの施設が必要のないキャンピングカーのグループなどには最適なのかも知れません。
下の段のキャンプベースに戻ると、ボランティアの方々が今夜のキャンプファイヤーの準備をしていました。
● PM 17:30 ⇒ キャンプファイヤーが始まりました。
昔はキャンプファイヤーといえば、丸太を井桁に組んだものですが、こちらのスタイルは一味違います。
ボランティアの人の話によると、これは一種の廃品処理で薪を作る過程にでる木の皮や木屑を燃やしているんだそうです。それでも木の種類や大きさ積める順番等々、この形にするのは結構難しいんだそうです。
ビデオをご覧になるとお分かりになると思いますが、風向きによってはこの火の粉が灰となりかなり飛んできます。このファイヤーベースの近くでキャンプする方はそれなりの覚悟が必要です。
● PM 18:30 ⇒ センターハウスの紹介。
買い物のついでにセンターハウス内の写真を少し取りましたので、紹介しますね。
基本、肉や野菜、パン等々キャンプに必要なものは一応何でもありますので手ぶらで来ても全然大丈夫ですが、全て冷凍です。新鮮な野菜や果物やケータリングサービスなども週末にはあるようです。
ですが、確実ではありませんので心配な方やこんな物がなくてはならない!など拘りのある方は近くのスーパーや道の駅などで事前に用意して来た方がいいでしょう。
拘りがなければビールや酎ハイなどの飲み物も、アイスクリームだってあります。
湯上りに我が家も頂きましたが、セルフサービスの生ビールサーバーもあります。基本、全ての商品の精算は写真にあるこの2台のセルフレジで行います。
料金の支払いはタッチ画面の指示に従って商品のメニューから商品を選び、現金やカード、PayPay 等々支払方法を選択して完了ですし、領収書も出ます。あのユニットバスの家族風呂の清算もこちらです。
このセンターハウスには写真のようにテーブルやカウンターなどに使える一枚板が展示販売されています。木の種類も豊富で¥20000円代の板から¥1500000円の板まで、お値段も豊富です。
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