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2024年(令和6年)11月、晩秋の旅レポート! -1-  

旅の日程は、11月25日(月曜日)〜翌12月2日(月曜日)迄の1週間

レポートが少し長いので、その1その2その3の三部作になってます。

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CAMP REPORT 2024
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  11月 愉快な例会から紅葉狩りへ
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令和6年の、くるま旅日記!


CAMP REPORT 2024/1125〜26


日本には三大イルミネーションという場所があるそうですが、まっ日本一やら三番目になるのは大変でしょうね。
こちら足利の「フラワーパーク」・長崎県の「ハウステンボス」・北海道の「札幌ホワイトイルミネーション」がそうらしいんです。
他にも私の知る限りですが、三重県の「なばなの里」や千葉県の「ドイツ村」などがありますけど、いずれも日本一になれそうですね。
という訳で、カミさんの切なる希望で日本三大イルミネーションの一つ、「足利フラワーパークのイルミネーション」を見に行くことになりました。
そのついでと言ったらナンですが、今年は少し見頃が遅いという晩秋の紅葉を愛でにぶらーっと関東近辺を旅して来ようという計画です。
 
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2024年11月25日(月曜日) HOME


AM 11:30 ⇒ 途中のSAでお昼を食べようと、我が家を出発した。

本日の目的は栃木県の「足利フラワーパーク」のイルミネーションなので、夜暗くなってからがメインとなります。したがって、その後の宿泊場所を何処にするのかが問題です。
近くには何度か利用している温泉施設の併設された「道の駅:どまんなか・たぬき」があるんですが、大型車の駐車スペースには多くのトラックが常時エンジンを掛けっぱなしでいるので、その排気ガスと騒音で車中泊には不向きなんです。
いつも利用している「道の駅:赤城の恵」は、温泉施設の「あいのやまの湯」が来年の夏までリニューアル工事中ということで利用できません。
「道の駅:ふじみ」にも「見晴しの湯:ふれあい館」という温泉施設があるんですが、駐車場の傾斜がかなりあって車中泊には向かないんですね。
そこで、何度か車中泊している「道の駅:まえばし赤城」まで行こうかと思いますが、こちらは併設の「まえばし赤城の湯」が夜10時迄やっているので、少し遅くなっても安心です。
少し距離がありますが、北関東道を利用できますので夜道でも安心です。


PM 14:20 ⇒ 足利の街を探検した。

右下の写真は、夕方迄の時間調整に立ち寄った足利の古い街並みですが、左下の写真でお分かりのように無料で利用できる観光客用の駐車場があちらこちらにあります。今時無料で利用出来るとは有り難いことです。

しかし、普通車枠から大きくはみ出てしまう我が家の様なマイクロバスが駐車できる場所はなかなか無く、左上の写真にある「現在地」のところに無理やりですがなんとか駐車できました。

先ずは定番、上の写真は「足利尊氏の館:大日尊鑁阿寺(ばんなじ)」からお参りし、御朱印を頂きます。大銀杏の黄色と紅葉の赤が見事なコントラストですね。

周囲に土塁と堀をめぐらした荘厳な佇まいの寺域は、まるで鎌倉時代にタイムスリップしたかの様です。


PM 14:50 ⇒ 日本最古の学校「足利学校」の見学。

こちら「足利学校」も、カミさんが「足利に行くなら、ここに是非行ってみたい!」と言っていた所で、足利の重要な観光スポットでしょう。

日本遺産に認定されたこの「足利学校」の参観料は¥480円、残念なことに右上の写真の参観の受付所から奥は、「ペット連れ禁止」となっていました。

天文十八(1549)年にフランシスコザビエルにより「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と世界に紹介され、その学徒は三千といわれる程隆盛を誇ったとされています。
詳しい情報をお知りになりたい方は、こちら「足利学校」のホームページをご参照ください。


参観を終えて裏に回ると先程の「足利尊氏の館:大日尊鑁阿寺(ばんなじ)」の外堀の通りに出て来ます。良く手入れされた土塁や堀はとても綺麗に手入れされていて、堀には多くの鯉が泳ぎ、この地域の人々が先祖から受け継いだ文化財を誇りに思い大切にされていることを感じます。


PM 16:15 ⇒ 「足利フラワーパーク」にやってきました。

時間調整していた足利の古い街並みから15分位だったでしょうか、本日のメインイベント「足利フラワーパーク」のイルミネーション会場の駐車場へとやってきました。
到着した時の駐車場の入りはまだボチボチのようでしたが、あれよあれよという間にもうびっしり。入口の発券所にはもう行列さえ出来てます。

「暗くならないと綺麗じゃないよ!」と、しばらく車内で時間をつぶしていたんですが、我慢できずに明るい内から入場してしまいました。
駐車料金は無料で、入場料は一人¥1400円、早く来れば大きな車やトレーラーを引いてきても断られることはないと思います。


PM 16:45 ⇒ ようやく夜の帳が下りてきました。

ゴールデンウィークに開催される藤の花にも圧倒されましたが、さすがに「日本三大」を名乗るだけのことはあります。500万球を超えるという「光の花の庭」すごいスケールです。

順路の指定がないのでどういう風に見るのが効率的なのか分かりませんが、私達は西ゲートから入場しました。入場時に案内図をくれるので、自分なりのコースを決めるといいでしょう。
残念ですが、写真やビデオでは会場の素晴らしさとスケールが伝わりにくいと思います。皆様もお時間がありましたら是非ご覧になってください。後悔はないと思います。

また、上の写真のように、どうしても寒い時期なのでストーブが何台か並んでいるサービスもありますし、小腹が空いた人はケーキからラーメンまでのフードサービスもあります。

こちらは「光の花の手水」と「クリスマスバージョン」、見ていた子供達が大喜びしていました。

こちらもクリスマスバージョンという「フラワーキャッスル」で、お城の中はちゃんと人が歩けるようになってます。

楽しみにしていましたが、あまりの寒さに「足利フラワーパーク」の滞在時間は1時間半ぐらいだったでしょうか。


PM 19:00 ⇒ 「道の駅:まえばし赤城」にやってきました。

この近くに温泉施設の併設している「道の駅:よしおか温泉」がありますが、こちらにある車中泊施設の「RVパーク」は我が家の車はサイズが合わず利用できません。
「RVパーク」があるのに一般の駐車場で車中泊するのも気が引けますので、こちらの利用は遠慮しています。
「足利フラワーパーク」近くの足利ICから北関東道を経由し、駒寄のスマートインターで降りて約一時間、したがって、いつも駐車場の広い「道の駅:まえばし赤城」を利用しています。
こちらには24時間営業のコンビニもありますし、天然温泉ではありませんが入浴施設も10時まで営業しています。

「足利フラワーパーク」と張り合っている訳ではないでしょうが、こちらも負けずに頑張ってます。去年来た時よりも充実しているように思います。

こちらのお湯は天然温泉ではありませんが、「サンゴライトバスソルト」という鉱物の粉末をお湯に溶かしたお肌がスベスベになるという珍しいお湯です。
昭和レトロな銭湯の様な感じのする入浴施設は、平日の入浴料が¥600円で、休日は¥700円となってます。
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2024年11月26日(火曜日) HOME


AM 07:00 ⇒ 「道の駅:まえばし赤城」の朝。

今日もい〜いお天気です。頑張って晩秋の旅を続けましょう。

こちら広大な敷地を有する「道の駅:まえばし赤城」には、小型車414台、大型車75台という信じられないような駐車場があります。キャンピングカーも平日で5〜6台、週末には十数台来ているようです。
我が家の車が駐車しているこのラインは、トイレから離れた駐車場の一番東端なんですが、こちらには流し台がありますし、夜間施錠されてしまいますがトイレもあります。
そして、怪しいのは駐車している車両の後部に電源設備も配線されているんです。
この道の駅がオープンになってすぐ来た時にこちらに駐車して、「ここって、もしかして「RVパーク」になるのでは?」と思っていたんですね。
しかし、残念なことに現在もそのままで、警備会社の待機所のような形になってます。


AM 09:00 ⇒ 「赤城山」へ登ってみよう!

そうだ!せっかくのチャンスなので「赤城山」へ登ってみよう!と思い、カーナビで「赤城神社」迄検索してみると約40分、30キロ弱の距離の様です。しかし後半の十数キロ、大沼までの登りはきつそうです。

「ちょっとこの坂、我が家の車じゃ登らないんじゃない?」と思うこと数回、キツイ!登り坂とカーブの登山道をどうにか登り切り、「赤城神社」の駐車場迄辿り着きました。
この時期でも2〜3台参拝に来ていましたが、右下の写真でお分かりのように名残雪があります。とにかくじっとしていられない程の寒さです。

元気な愛犬に引っ張られながら急いでお参りを済ませ、とりあえず御朱印を頂きました。そこくさとお参りを完了して大沼の「おのこ駐車場」にやってきましたが、こちらはもうオフシーズンに突入してました。


PM 00:30 ⇒ 昼食は「道の駅:おのこ」でした。

氷点下と思わしき「赤城山」から逃げる様に下山して、こちらもいつも寄り道している「道の駅:こもち」に立ち寄り名物の「かつ丼」でお昼をと思ってました。
しかし、ちょうどお昼時、食堂は満席で空き待ちの人も数人います。まっ、どうしても「かつ丼」が食べたい訳ではありませんので、ここからもう少し先にある「道の駅:おのこ」に向かおうと思います。

道の駅:こもち」も好きな道の駅ですが、こちらの「道の駅:おのこ」も朴訥として何となく好きなんですね。こちらお蕎麦が美味しいですし、カミさんが頼んだこの「ごはんセット」は、今時ナンとワンコインの¥500円です。
この道の駅、近くに「日帰り温泉」が四軒もありますので我が家も良く来ている穴場の車中泊スポットなんです。


PM 14:00 ⇒ 「吾妻峡レールバイク・アガッタン」に挑戦した。

今回の旅のイベントの第二弾はこの「吾妻峡レールバイク・アガッタン」に乗ることで、途中で予約の電話をしようとも思いつつ、ぐずぐずしている内に吾妻峡の雁ヶ沢発着所に着いてしまいました。
左下の写真が「吾妻峡地域振興センターー」で、こちらが「吾妻峡レールバイク・アガッタン」の事務所になってます。早速状況を確認してみると、明日と明後日はお休みで次の営業は金曜日からだという。

ウィークデイに行き当たりばったりの旅をしていてあまり不自由はなかったんですが、やはり人気のアトラクションは予約しないといけませんね。
しかし、ここでもラッキー!八ッ場ダム駅からの帰りの便なら一台空きがあるそうです。しかし、ここから徒歩で約3キロ40分、片道分を歩かなければなりません。

係の人は「溪谷の紅葉を楽しみながらゆっくり行って下さい。」と言ってましたが、私達は去年もやはりこの時期に同じルートを八ッ場ダムの手前まで往復歩いてますので、道のりの心配はしていません。

ルートは一本道で、「雁が沢」の信号から変電所の前を通り「溪谷パーキング」を過ぎるとやがて自動車は通行止めとなります。「猿橋」〜「樽沢トンネル」〜「鹿飛橋」〜「竜頭岩」〜「竜尾岩」と溪谷沿いの見事な紅葉を眺めている内に、突然眼前に砦のようなダムの壁が見えてきます。


PM 15:00 ⇒ 「吾妻峡レールバイク・アガッタン」に、乗れました。

約3キロ、40分歩いて八ッ場ダムの真下にある「八ッ場ダム駅」に、発車15分前のPM 14:45 到着しました。先程予約はしましたが、切符はこちらで乗車前に購入する様です。

レールバイクは3人乗りと4人乗りとがあって、乗車料金はそれぞれ片道¥3000円と¥3500円、往復だと¥5000円と¥6000円となってます。

片道約20分ぐらいでしょうか、乗っているのが電動自転車で力強く走るのですがすぐに前車に追いついてしまいます。ハンドルが固定されているので非常に違和感があり、カーブなどは手が離せません。
カミさんは「緊張した〜!」って言ってましたが、面白い経験でした。以前、北海道の美深で乗ったエンジン動力のトロッコの方が運転してる感があって面白かったかな〜!
興味のある方は「吾妻峡レールバイク・アガッタン」のホームページをご覧ください。


PM 15:30 ⇒ 本日は「道の駅:あがつま峡」にお世話になります。

今回もまた幸運に助けられ、楽しみにしていたレールバイクに乗ることが出来ました。

車を地域センターから「道の駅:あがつま峡」に移動して、長い時間おりこうさんにお留守番をしていた愛犬と広い施設内をお散歩します。


PM 16:30 ⇒ 併設の吾妻峡温泉「天狗の湯」に向かいます。

今夜の夕飯は、途中の道の駅で仕入れた色々な食材やおかずをテーブルに並べただけです。

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情報リンク



■ 足利フラワーパーク ■ ハウステンボス
■ 札幌ホワイトイルミネーション ■ なばなの里
■ ドイツ村 ■ 道の駅:どまんなか・たぬき
■ 道の駅:赤城の恵 ■ あいのやまの湯
■ 道の駅:ふじみ ■ 見晴しの湯:ふれあい館
■ 道の駅:まえばし赤城 ■ まえばし赤城の湯
■ 足利尊氏の館:大日尊鑁阿寺(ばんなじ) ■ 「足利学校」
■ 道の駅:よしおか温泉 ■ 日本RV協会公認の車中泊施設:RVパーク
■ 「赤城山」 ■ 「赤城神社」
■ 道の駅:こもち ■ 道の駅:おのこ
■ 吾妻峡レールバイク・アガッタン ■ 北海道の美深で乗ったエンジン動力のトロッコ
■ 道の駅:あがつま峡 ■ 吾妻峡温泉「天狗の湯」

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