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☆彡キャンピングカーの自由で気侭な旅！一度始めたらやめられませんねぇ～！ (^_-) Ｖ

●●● 平成２０年のＧＷは、房総から水郷へぶらり旅！キャンプレポート！●●●

≪ ５月３日（土曜日）～５日（月曜日）の、２泊３日≫

◆◆◆ CAMP REPORT 2008 ◆◆◆

● この年の実施キャンプと年間予定 ●

● ’０８～’０９年越しキャンプ：伊豆

● １１月甲斐路！温泉キャンプ！

● １１月お台場キャンプパラダイス！

● １０月４０回：タコスキャンプ in 那須

● ９月ミニタコ＠道の駅：沼田

● ８月夏休み東北ツアー/マップ

● ７月郡上・乗鞍高原・別所温泉

● ６月３９回：タコスキャンプ in 金谷

● ５月房総から水郷へぶらり旅

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◆◆◆ 平成２０年のＧＷ、くるま旅日記！ ◆◆◆

２００８年のゴールデンウィークは、混雑や渋滞を避けて

３日間、房総から水郷までぶら～っと！してきました。

● アクアラインから⇒保田・鋸南⇒館山・沖ノ島⇒南房総⇒
⇒道の駅鴨川オーシャンパーク（泊）
● 名勝：仁右衛門島周遊⇒勝浦⇒御宿⇒
⇒東金みきの湯⇒道の駅くりもと（泊）
● 佐原ぶらり散歩⇒香取神宮参拝⇒
⇒潮来から水郷十二橋めぐり遊覧船⇒ 帰宅！

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■■■ ２００８年５月３日（土曜日) の、くるま旅レポート！

● 毎年の事ながら、ゴールデンウイークは何処へ行ってもスゴイ渋滞ですね。

今年のＧＷ、私の会社は強制的に年休を２日入れさせられて、ナンと大型１１連休となりましたが、残念なことにカミさんの職場の方は暦通りの休みなんです。

従って出掛けられるのは後半の３日から６日までの４日間となります。

毎年の事ですが、この間に観光地に出掛けますと、道路は地獄のような大渋滞で観光地は何処に行っても長い行列を覚悟しなければなりません。

この行列と渋滞が嫌で、ＧＷとお盆休みは出掛けないという先輩がいましたが、気持ちは良く分かります。しかし、何処へも出掛けないというのも、何かに負けた様な？歳を取った様な？イヤな気分です。

まっ、行き先に迷った時は、アクアライン越えでいつもの千葉県へ出掛けてみようと思います。

「観光地には寄りたくありませんし、混雑している所はパスしま～す！」

と、宣言して、とりあえず近所から攻める事にし、反時計回りに南房総の国道をゆっくりと様子を見ながら走りたいと思います。

混雑があれば全てパスしたい！と、思います。先ずはガソリンを満タンにして、アクアラインを経て我が家から１時間、鋸南町までやってまいりました。

いつもの様に、保田漁港直営お食事処「ばんや」もしくは「道の駅：きょなん」辺りに陣取って、先ずは1日目、風呂にでも入っての～んびりしようという魂胆です。

館山：沖ノ島０１

しかし、さすがにＧＷ！なんと鋸南地区は何処も超過密の満車状態で、一番嫌なシチュエーションです。

それも駐車場の車の半分以上はキャンカーの様な気がするほどで、４～５年前まではまるで寂れた処で穴場だったんですが、もうすっかり様変わりしてしまいました。

混雑は避けるべし！という信義に従って、もう初っ端からパスです。

次に向かったのは我が家の第２秘密？キャンプ基地「館山港：沖ノ島周辺」で、この場所の公開は今回、このページをご覧頂いた人にとっておきのサービスです。

館山：沖ノ島０２

ナンて言ってみましたが、ナンとここももう秘密にしておくなどという状況の処ではなくなってしまいました。

何処かのクラブのオフ会でしょうか、１０台程のキャンピングカーのグループと、驚いた事にテントキャンパーのグループまでが集合しているじゃありませんか！

ここの水場とトイレは向こうに見える島の中に１ヶ所あるだけで、砂浜と岩場を５分ほど歩いて行かなければなりません。

テントキャンパーにはとても不自由な筈なんですが、まっ、無料ですので背に腹は代えられないのでしょうか。

上の写真と、左の写真が沖ノ島の風景ですが、キャンカーにはお勧めの海辺ポイントです。夏休みやGW以外は多分？そんなに？混雑してない？と思いますので、一度おいで下さい。

● 「いこいの村たてやま」という、ご機嫌な立ち寄り湯。

さて、海を見ながら鋸南での～んびりとキャンプしよう！という安易な計画も、あまりの混雑に脆くも負け、スゴスゴと尻尾を巻いて出発しました。

今回のＧＷ、「房総半島の海岸線寄りの一般国道をの～んびり行く旅！」というテーマで走ってますが、「フラワーライン」も「須崎の鼻」を回ると「平砂浦」という湘南海岸に良く似た海岸に出ます。

この辺りは「館山ゴルフ場」「館山ファミリーパーク」「南房パラダイス」と大型のリゾート施設が続きますが、カーナビをふと見ると、登録ポイントのマークがポツンと付いてます。

そこは「いこいの村たてやま」というホテルなんですが、日帰り温泉で以前お邪魔して多分良い温泉だったんでマークしておいたんだと思います。

この辺りは日帰り入浴をさせてくれる場所は結構多くありますが、ここ「いこいの村たてやま」はとてもリーズナブルです。入浴料金の７００円は平均的なお値段ですが、シャンプー＆リンスは勿論のこと、手ぬぐいやバスタオル、髭剃りなんかも全て無料のサービスです。

平砂浦を一望できる気持ちのいい展望大浴場ですので、まっ、こちらに来られましたら一度お立ち寄り下さい。

■ 立ち寄り湯処・・・いこいの村たてやま https://r.gnavi.co.jp/rgykzgbr0000/

● 本日は、「道の駅：ちくら・潮騒王国」にお世話になります。

館山のフラワーラインをずーっとなぞって来た海岸線寄りの国道をの～んびり走る旅は、相浜から国道４１０号線に入ります。布良の漁港やフラワーパークを過ぎると、懐かしの「根元マリンキャンプ場」にやってまいりました。

今から２５年ぐらい前、我が家の子供達がまだ小さい頃にここで何度か海水浴キャンプをしましたが、車の中が砂だらけになったことと、ただひたすら暑かった事以外に思い出す事がありません。(^_-)-☆

「根元の海水浴場」を後にすると、まもなくここも以前訪れました「野島崎」にやってまいります。ここから「千倉」迄は千葉県でも有数の見事な海岸線が延々と続きます。

夏場の海水浴にもいい所ですが、その波の良さに惚れ込んだサーファー連中が一年中居座ってることでも有名な所ですね。そんな所の一角に、我が家が今夜お邪魔する「道の駅：ちくら・潮騒王国」があります。

国道ではなく海岸線の方の道ですから、来られる方はお間違いの無きようお願いします。ここ「道の駅：ちくら・潮騒王国」は、首都圏から大体１００キロとホームページにあるように若干の距離があります。

小さなお子さん連れでの磯遊びから充実したショップやレストラン、これだけの施設を持ちながらこのGWの真っ最中に空いているというのが不思議なくらいです。

駐車場は道路沿いなんですが、国道ではありませんので、夜になると殆んど車も通らず今回は静かに休む事が出来ました。

駐車場にはヤンチャしたお兄さん達が通り過ぎた形跡もありますし、一泊ぐらいではナンとも言えませんが、真夏のシーズンを除けば騒音や暴走をそんなに気にする事は無さそうです。

■ 駐車場泊「道の駅：ちくら・潮騒王国」 http://www.shiokaze-oukoku.jp/

「道の駅：潮騒王国」

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■■■ ２００８年５月４日（日曜日) の、くるま旅レポート！

● 今日も曇天のＧＷですが、先ずは「仁右衛門島」へ向かいます。

夕べ、お天気が良くなる事を祈って休みましたが、目が覚めると今日も曇天！です。お天気がイマイチ！悪いと気分が乗りませんが、ゆっくり朝食を取り今日も房総の海岸線を行く国道の旅です。

「千倉」を過ぎ、暫く海岸線を行くと左側に以前立ち寄った「道の駅：ローズマリー公園・丸山町」がありますが、本日ここはパス！、今日朝一番の観光地は、鴨川にある「仁右衛門島」を目指します。

以前から一度行ってみたいと思っていた所んですが、この辺りに来ると何故かいつも時間的なタイミングか悪く、今回は絶対行こうと決め、楽しみにしてました。

鴨川：仁右衛門島０１

鴨川：仁右衛門島０３

鴨川：仁右衛門島０２

実はここ、事前情報で駐車場がどうかな？という心配をしていたんですが、今回は早朝という事もあり、「仁右衛門島」船着場にある駐車場に停める事が出来ましたが、誘導して貰わないと転回する事も困難なくらい狭いので、運転に自信の無い方は、先端まで入って行かない方が無難です。

スペースは、２m×５m が精一杯で目一杯です。それより大きな車は絶対入れませんので、手前のフラワーセンターの駐車場に置いて下さい。

「仁右衛門島」観光の料金は駐車場代が１台１０００円で、渡し舟の運賃が大人一人１３５０円です。高いのか？安いのか？良く分からない料金設定ですが、約５分間！渡船に揺られて島へ渡ると、もうそこは別天地！？？まさにアドベンチャー気分です。

島内を全部歩いても約３０００㎡の島です。ゆっくり歩いても、一服しながら歩いても、１時間も掛かりません。

後はバーベキューをするとか、海水浴をするとか、食事をするとかすれば、なんとか一日遊べるのかも知れませんが、飽きっぽい性格なのですみません。お先です。(^ _ ^ ) Ｖ

仁右衛門島から「鴨川」「天津小湊」や「鯛の浦」「誕生寺」などは以前レポートしましたが、勝浦から大多喜街道を少し入った処にある「しあわせの丘リゾートＡＣ」に隣接して新たな観光施設「花野辺の里」が出来たようです。

我が家にこちらの案内状が送られてきましたので、今日はそこに寄ってみようと思います。詳しくは「花野辺の里」のホームページをご覧頂くとしてここではレポートしませんが、今ですと露天風呂の利用券などもサービスしてくれますので、花好きの方は是非どうぞ。

「花野辺の里」を見学すると、お昼を少し過ぎてしまいました。千葉に来た時に良く寄る食堂が２件あります。

富津漁港にあるあなご料理の店とここ！大多喜街道を勝浦方面に戻り、海岸線の国道１２８号線に２キロ程行った所に「ファッションセンターしまむら」があります。

本日の昼食は、その向かい側にある食堂！です。このお店は天麩羅もお刺身も新鮮で、ボリュームたっぷりです。どちらも大きなモーターホームでも駐車できますので、旅の途中に寄る昼食には丁度いいですよ。

千葉県にはこの手の魚介類のボリュームたっぷり盛りの名物食堂が結構あります。探してみて下さい。

● 今夜は久し振りに、「道の駅：くりもと」にお世話になります。

さて、食事をしたのも少し遅かったんですが、食後の腹ごなしついでに「しまむら」で半ズボンやらシャツやら買い物をしていると、結構いい時間になってました。

「さぁ～！いつもの温泉にでも寄って帰ろうかね～」と、再度外房黒潮ライン国道１２８号線に戻ります。

時間と燃料の節約の為、上総一宮からは有料の九十九里道路を利用することにしましょう。そして、東金九十九里に乗り換えて終点の台方インターで降りるとそのまま国道１２６号線に入ります。

我が家に帰るには、ここから再度東金道路に乗り換える訳ですが、今日は「季美の森」の近くにある「きみの湯」に寄って行くつもりです。

丁度千葉県の真ん中辺りあるこの温泉センターは東金道路の山田インターを降りてすぐという事もあって地の利も良く我が家でも比較的良く利用します。いいお湯でした・・・(^_^ ゞ

もう、ここから我が家まではほんの１時時間程で帰れますが、カミさんは折角のゴールデンウィークだからもう１泊してゆきたいとのことです。

今夜の食事はどうやら冷蔵庫の中の物で間に合いそうですし、まっ、菖蒲の時期には少し早いかもしれませんが、佐原から潮来・水郷辺りをぶらっとしてゆきましょうか。

となると、今夜の宿泊予定地としては、「道の駅：くりもと」か「道の駅：いたこ」という処でしょう。宿泊がメインの場合、「道の駅：くりもと」が絶対お勧めです。

何もない寂しいところにあるので、なんたってその静かなことは請け合います。

周囲は森に囲まれてますので、まるでキャンプ場に居る気分です。お風呂だって近所に２軒ありますし、旅の途中の立ち寄り宿泊地としては実に有難い処です。

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■■■ ２００８年５月５日（月曜日) の、くるま旅レポート！

● 今朝もパラパラと落ちているような、変な天気です。(-_-;

東関道の大栄インターに程近い場所にある「道の駅：くりもと」は、夜半に強くなった雨の音に何度か起されましたが、このゴールデンウィークに駐車場泊しているキャンカーは我が家だけです。

静かで良かったに決まってますが、嬉しいやら寂しいやら何故か複雑です。

夕べ、例によって、宿泊のお礼の意味をこめて野菜を買い込んだ他、この辺りは花を作っている農家が多いのか切花がたくさん売られてましたので、ついでに仏様用にと２・３束買い求めました。

はっきり言って野菜の類はスーパーと比べてどうかな？という値段でしたが、断言出来ませんが多分採りたて？なのが魅力ですね。お花の類は安かったですよ。

今日も相変わらずの曇天で、気の重くなる出発ですが、いつものように８時前に出発です。先ずは佐原、町の中心を流れる小野川を挟んだ「伊能忠敬記念館」と、「伊能忠敬の生家」周辺に来ましたが、まだ朝の８時です。

どの店もシャッターが下りており、駐車場のおじさんは満面の笑顔で呼び込んでますが、まだちっと時間が早いようです。佐原から２キロぐらいでしょうか、近くにある「香取神宮」を先に参拝し、それから再度、戻ってくることにしました。

毎年元旦の早朝に天皇陛下が東方に向かい、「香取・鹿島両神宮に御拝される！」という。

信憑性は定かでは有りませんが、ここ「香取神宮」は、最近、凝って読み耽っている佐伯泰英氏の時代小説に度々登場するので、機会があったら是非訪ね、是非お参りしてみたいと思ってました。

佐伯泰英氏の時代小説については個人の趣味の話ですので、詳しいお話はここでは控えさせていただきますが、読み出すと中毒になるほど面白いです。詳しい情報は佐伯泰英氏のホームページの方をご覧下さい。

さて、「香取神宮」に参拝し、文化財・宝物館も見学しましたが、あっという間でしたので、佐原の町は後日のお楽しみということにして、「水郷・潮来」に向かうことにしました。

● まだ「水郷潮来あやめまつり大会」の時期には少し早いんですが、潮来へやって参りました。

佐原から潮来へは上流に戻って国道５１号線の水郷大橋を渡るか、再度東関道に乗って渡るしかありません。

利根川と霞ヶ浦下流の常陸利根川（北利根川）の二本の大きな川を渡らなければならない訳ですが、その二本の川の間が「水郷」と呼ばれているところです。

今回は「香取神宮」からでしたので、神社の裏側にある香取インターから東関道終点の潮来インターまで高速を使いました。潮来インターを下りてすぐ所に「道の駅いたこ」があります。

さすがにここの道の駅にはキャンカーが５～６台止ってました。５月２４日から６月２９日の菖蒲まつりの期間中はこの道の駅から送迎バスも出るそうですので、期間中に来られる方は利用されるといいでしょう。

水郷：潮来００

まだ「菖蒲まつり」の時期には少し早い為、「道の駅：いたこ」で教えて貰った川筋の無料駐車場にキャンカーを停めて「菖蒲苑」でも見学するつもりでいたんです。

ところがどっこい！「潮来の駅前」までキャンカーでやってまいりますと、早速商魂たくましいおじさんが「観光船に乗ってくれ～」と、どうしても車のバックミラーのステイを掴んで離さないので、とうとう根負けしてしまいました。(^_^ ゞ

と言う訳で、夫婦と１匹で、上の写真の舟を貸切ることになりました。

縦横に水路が発達している水郷地域へは水面（水位）の違いがあり、ミニチュアのスエズ運河を通ります。

まっ、その「元娘船頭さん！」の操船の上手なこと！狭い水門の中に次から次へとスイスイ入って来ます。

二枚の水門の間に入って、暫しの時間、５０センチ程の水位の差を調整しなければ入れません。

水郷：潮来０１

水郷：潮来０２

水郷：潮来０３

全行程、水門の待ち時間も含めて約１時間１５分ぐらいだったでしょうか、詳しい情報は、「水郷・潮来観光協会のホームページ」をご覧頂くとして、その後の昼食と観光をした時間の駐車場代を含めて大分安くして貰ったのは言うまでもありませんが、おじさんに悪いので、ここで料金は言えません。(^_^ ゞ

◇ このページにある詳しい観光情報は、以下のリンクからどうぞ！

● 千葉県の道の駅２９個所案内	● 保田漁港直営お食事処「ばんや」
● 道の駅：きょなん	● いこいの村たてやま
● 根元マリンキャンプ場	● 野島崎
● 道の駅：ちくら・潮騒王国	● 道の駅：ローズマリー公園・丸山町
● 道の駅：鴨川オーシャンパーク	● 石と光の温泉：みきの湯
● 道の駅：くりもと	● 佐原観光協会
● 香取神宮オフィシャルページ	● 道の駅：いたこ
● 潮来市観光情報	● 佐伯泰英氏の時代小説

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順路 ⇒ ２００８年６月「第３９回タコキャン、in かなや」へ！