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2009年(平成21年)の、GWキャンプレポート!=その1=

 

 
CAMP REPORT 2009
この年の実施キャンプと年間予定
  12月 今年も年越しキャンプは、伊豆!
  12月 タコキャン:ファイナル・田代
  11月 ミニタコ@「道の駅:白沢」
  11月 お台場キャンプ・パラダイス
  10月 43回:タコキャン・猪頭AC
   09月 ミニタコ@能登から彦根
   08月 東北ツアー / Vol 2
   08月 東北ツアー / Vol 1
   05月 GW2:越後 〜 京都
   05月 GW1:越後 〜 京都
   03月 41回:タコキャン・高田橋下
   02月 タコキャン:高田橋下見
    01月 鋸南:菜の花と水仙キャンプ
   ’08〜’09年の年越しキャンプ!
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平成21年の、くるま旅日記!


2009年の黄金週間は、・・・

越後から越中・越前・京都と駆け足の旅!5月2日(土曜日)〜5月6日(水曜日)の、5泊6日の駆け足キャラバンです。
  ⇒ 出発 佐久平PA(1泊目)
  ⇒ 信州 妙高 ⇒ 道の駅うみてらす名立(2泊目)
  ⇒ 砺波 ⇒ 加賀 ⇒ 橋立温泉 ⇒ 道の駅みくに(3泊目)

2009年の黄金週間ドライブマップ

今年の黄金週間、有難い事に11連休という長き休暇を頂きました。まっ、こういうご時勢ですから、長い休暇から戻って会社に席が残ってるかどうか心配ですが、・・・(^_^ ゞ
しかし、相方のカミさんは暦通りの6日間ですので、出発は5月1日金曜日の夜行、5泊6日の旅となりました。
 
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2009年5月1日〜2日、いよいよスタートします。 HOME


5月1日(金曜日)PM 23:00 長野 佐久平PA(1泊目)

GW 初日(鯉の日)・・・長距離移動の場合、我が家は出来る限り夜行です。
金曜日の夜、ゆっくり夕食を摂り、お風呂に入ってパジャマに着替えて何時でも寝られる状態で出発します。
特に今回の旅行日程は、数え年で7年に一度と云われ、この4月から5月にかけて行われています「善光寺の御開帳」の日程に重なります。お参りするのなら仕方ありませんが、そうでないなら長野インター周辺を日中の時間帯に通過したくありません。
「善光寺」さんの参拝は後発で来るという娘達夫婦に任せることにして、私達は大した渋滞に遭遇することもなく、PM11時には 「信州佐久平PA」に到着し、今夜はここでP泊することにしました。


5月2日(土曜日)AM 08:00 「信州佐久平PA」を出発!

どうやらカミさんが娘と連絡していたらしく、夜中に追い着いたらしい。上田にある婿さんの実家に向かう途中の娘達夫婦と一緒に「信州佐久平PA」のレストランで朝食を摂りました。
「あたし達は菅平インターで、降りるからねぇ〜・・・」という別行動の娘達とここで別れ、私達は更埴JCTから一路上信越方面へ本日の第一経由地である「妙高高原」に、向かいます。
ところが「御開帳」の参拝目的の渋滞の心配が無くなったはずの長野インターを過ぎて小布施PAから信州中野インターにかけてがひどく渋滞しています。
左側を流れる千曲川の支流と思われる松川の土手の桜並木が数キロに渡り丁度満開の賑やかさで、イラつく気持ちを和ませてくれます。
特に急ぎ旅でもありませんので流れが悪い分ゆっくりお花見をしながら行くことにします。
ひどい渋滞は、土手に満開のお花見見物によるブレーキ渋滞だとばっかり思ってましたが、そうではありませんでした。この先で1車線に規制されている豊田飯山インター付近が渋滞の先頭でした。
つまり、車線を絞るための規制渋滞という訳です。(まもなく上下4車線化されるようです。)

AM 10:00・・・久し振りに 「妙高高原」 へやってまいりました。

2004年の夏、佐渡に渡った帰りに寄ってからですから、もう5年振りになります。
どうですか?ロッジのバックは雪渓の残る妙高山(2445m)ですが、20メートルを越す大きな街路樹とのコントラストがどこか北欧のリゾート地って感じがしませんか?ここが妙高高原です。
家族同然の付き合いをしている古〜い先輩がここでロッヂをやってまして、私達も若い頃は毎年お正月になると一月ぐらいお世話になってました。
今ではこちらも年を取りましたので、5〜6年に一度、それも雪のある時期ではなく陽気のい〜時しか来られません。・・・(^_^ ゞ
も、うロッジを閉めてから数年経ちますが、お母ちゃんの様子が気になってまして、こっち回りで来て良かったですね、やはり体調を少し崩して寝込んでた様でした。

赤倉00

赤倉01

赤倉02

赤倉03

赤倉04


PM 15:00 上越:春日山〜「道の駅:うみてらす名立」(2泊目)

「道の駅:うみてらすなだて」 01

という訳で、ナンダカンダと赤倉にだいぶ長居をしてしまったようで、もう3時になります。今日は、午後からNHKで人気上昇中の観光スポット!「春日山城址周辺」の観光に行き、それから日本海に出て「道の駅:うみてらす名立」でP泊の予定でした。
ご無沙汰していたところへ寄れば寄ったで「直ぐに帰る!」とは言えませんね!まっ、気になっていた人にも会えましたし、この地への夏休みの再度訪問と墓参りを約束して赤倉を離れることにしました。
という訳で「春日山城址周辺」の観光は次回夏休みに!ということにしましたので、今日は少しでも「砺波」に近付きたく高速道路移動します。
「妙高インター」から「上信越道」に乗り、「上越JCT」から「北陸道」に乗り換えて、長いトンネルを幾つか抜けるとSAと合体している「名立谷浜インター」が見えてきます。インターを降りると目の前はもう日本海です。
国道8号線に出て少し走ればもう目指す目的地のおなじみの道の駅のシンボルマークのある看板が見えてきます。「道の駅うみてらす名立」午後5時の現着で、丁度い〜時間ですね。今夜はここでお世話になります。
もう何度か来てますが、ここ「道の駅:うみてらす名立」は我が家のお気に入りの道の駅の一つで、公園・温泉・海の幸レストラン、おまけに宿泊施設まで整ってます。
当たり前のことですが我が家だけでなく他のキャンピングカー乗りにも大人気!の施設で、我が家が着いた時点でもう既に5〜6台、バンキャンパーやその他の車中泊組を入れれば数十台が本日のお泊り組と思われます。

「道の駅:うみてらすなだて」 00

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5月3日 (日曜日:憲法記念日) の、くるま旅レポート HOME


AM 09:00 「道の駅:うみてらす名立」を出発です。

あまりの居心地の良さと寝心地の良さについつい長居をしてしまい、 道の駅を出たのは9時を過ぎてました。
大急ぎで「北陸道」に乗りましたが、ナンとどえりゃ〜渋滞で「砺波インター」を降りたのが11時、トンチンカンなアルバイトガードマンの誘導で、潜れないガードに行き当ったり、何度も何度も同じ町の中を回されたりで、ようやく「砺波チューリップフェア会場」の駐車場に車を停めて落ち着いたらもうお昼になってしまいました。・・・(^_^ ゞ
次回以降、もしもキャンピングカーや大型のモーターホームで「チューリップフェア」に来られる方は、会場整理をしているガードマンの誘導に従ってはダメです。
潜れる筈のない高さのガード下へと案内されてUターンに苦労したり、あっち行って!こっちに行って!と、会場周辺を無駄にグルグル廻されます。
結果!責任の無いアルバイトのガードマンの誘導に振り回されて右往左往するだけです。

砺波チューリップ祭 02

「道は自分で判断して、行ける所まで行く!」が、鉄則!です。
大きな車はチューリップ公園の駐車場へ直接乗り込んで交渉しないとだめです、駐車することができません。
また、ペットの入場も禁止されていますので、ご注意ください。
さて本題の 「2009 砺波チューリップフェア」 ですが、詳しい情報は公式ページにお任せするとして、駐車料金は¥400円、会場の当日入場料金は¥1000円でした。

砺波チューリップ祭 01

「チューリップフェア会場」「四季彩館」「砺波市美術館」「かいにょ苑」「庄川美術館」も、¥1000円の同じ入場券で同時に入場出来ますので、少しお得感があります。
しかし、愛犬家の方は要注意です。会場内への犬の同伴は何処も原則禁止になってまして、専用の「犬猫預かり所」もありますが、蒸し風呂のようなテントの中に小さなゲージが積み上げられているだけですので、あらかじめ風通しを良くした車内にお留守番させた方が安心です。
ナンと100万本のチューリップが咲き誇る!と言われるこのフェアですが、2009年のテーマは「チューリップの万華鏡」だそうで、何種類あるか想像もつかない品種の多さとディスプレイの素晴らしさは、まさに万華鏡の世界です。

砺波チューリップ祭 05

砺波チューリップ祭 03

砺波チューリップ祭 04

北門から入場した私達は、チューリップタワー⇒水上花壇⇒フラワーヒルと見て回り、お昼はとりあえず露天の屋台で腹ごしらえです。
入場と同時に眩しいほどのチューリップの数と種類の多さにビックリしましたが、けっこう歩き出がありそうなので、先ずは腹が減ってはナンとやらです。
食事といってもこの混雑ですから落ち着いて座る所すらありません。地べたに座っての慌しいものでしたが、女子中学生の集団に混じっての賑やかで楽しい昼食のひと時でした。・・・(^_^ ゞ
食後は大花壇⇒林床花壇⇒砺波郷土資料館⇒旧中島邸⇒水車苑⇒砺波市美術館⇒デコレーションパネ ル⇒ふるさと広場・砺波花市場⇒品種花壇⇒チューリップ四季彩館等々・・・ずいぶん見て回りました。
大急ぎでしたが、これだけ見学して回っても、園内にいた時間はざっと3時間ぐらいだったでしょうかね?ここ「2009 砺波チューリップフェア」に来ることが今年の我が家のGW最大のお目当てでしたので、球根やら鉢植え、お菓子やら干物等など、お土産も二人して持ちきれないほどでした。


PM15:00 「2009 砺波チューリップフェア」の会場を出発です。

既に何度か来ている「金沢の町」には今回寄らず、「越中の砺波」から「越前の福井」へと少しスピードを上げて距離を稼ごうと思います。
楽しかった「2009 砺波チューリップフェア」の会場を後に、「北陸道・砺波インター」から再度「北陸道」に上がります。 

北前船資料館02

北前船資料館01

東海北陸道の小矢部砺波JCTを過ぎて、「金沢」「松任」「小牧」と来れば、この辺りはもう「加賀」ですね。
時間的にもまだ4時頃ですから、近場ならもう少し観光出来そうです。
小牧インターの次の「片山津インター」で降りて、「橋立漁港」あたりから少し鄙びた漁村に入って来ました。
いよいよ「加賀の町」です。 道は狭そうですが、私好みの楽しそうな町です。 少し観光してゆきましょうか。
先ずは、「船主集落」のほぼ中央に位置する「北前船の里資料館」からです。
石川県の南部に位置する「橋立漁港」の「旧船溜」近くに「重要伝統的建造物保存地区:加賀橋立船主集落」があり、その中の一軒が「北前船の里資料館」となってます。
駐車場は資料館の真ん前にあり、料金は無料で、ゴールデンウィーク中でもガラガラで誰もいませんので、大きなモーターホームでも、勿論 OK!です。

北前船資料館03  北前船資料館04

資料館の入場料金は、案内の方がず〜っと付きっ切りで約一時間、たっぷり丁寧な説明を聞かせてもらって、大人一人¥310円で、高校生以下は無料です。
この資料館は、「旧北前船主:酒谷長兵衛」が明治9年(1876)に建てた屋敷を活用したものです。
家族の生活の臭いのする道具や資料、航海用具、各地の港で行った商売に関するさまざまな資料・蔵品が展示されています。
係りの女性の方の案内も名調子!上手で丁寧です。こういうのって、歴史好きの者にはたまらないですよね。資料館の詳しい情報は「北前船の里資料館のホームページ」の方をご覧下さい。
また、私は読ませて頂きましたが、見学される方は予習として「南原幹雄著:銭五の海」で有名な金沢市にある「銭屋五兵衛記念館」と合わせてご覧になると面白いでしょう。
直ぐ近くにある、同じく 「旧北前船主屋敷:蔵六園」や、旧町並みも丹精込めて保存されてます。たまにはゆっくりと、こういう古い街並みを歩いて見て回るるのも、なかなかい〜もんです。
歩いていると、丁度!資料館の直ぐ近くに「加賀・橋立温泉 ゆもと」というに日帰り温泉を発見しましたので、立ち寄り湯をしてゆこうと思います。
※ 加賀・橋立温泉 ゆもと¥350円、リーズナブルです。
まるで先頭の様に大浴場のみの構成で、ほとんどそのノリです。シャンプーや石鹸はありませんので、忘れずにお持ち下さい。でも、この料金は有り難いですね。・・・(^_^ ゞ
途中、カミさんがどうしても行きたいと言うので地図に載ってい 「加賀百万石時代村」に寄ってみましたが、どうやら閉鎖されているようでした。・・・残念〜!

加賀温泉05

道の駅みくに01

加賀温泉06


PM18:30 本日のお泊りは、「道の駅みくに」です。

「道の駅みくに」に現着しました。所場代代わりにと、道の駅内にある「ふれあいパーク三里浜」に土産物でも買おうかと行ってみましたが、早っ!丁度店仕舞いの最中でした。
もしもやってれば、夕食もレストランで食べようかと思っていたんですが、これも残念!終了でした。
仕方ないので、夕食は車の中で「ジンギスカン」やっちゃいます。
とても静かな道の駅です。おやすみなさぁ〜い・・・
明日はここから10分程の所にある奇勝「東尋坊」に、朝一番で行く予定です。
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