● AM07:30 もう、「東尋坊」の駐車場に到着です。
昨日お世話になりました「道の駅:みくに」は、10分程の距離にある「東尋坊」に朝一番で行くために選んだ宿泊場所でしたが、国道沿いにあるにも拘らずとても静かで良く眠れました。
したがいまして、今日のスタートは早いです。本当に「道の駅」から10分です。
7時半には「東尋坊」の駐車場に到着です。下の写真の処にその昔「ドリャ〜!!おじさん」という飛び込みの名人がいたそうですね。
世界でもここを含めて3ヶ所しかないといわれる大変珍しい輝石安山岩の柱状節理という奇岩の断崖が続く絶景は、まさに「来て良かったぁ〜」といえる処でしょう。
早い時間に到着した私達は、遠く「能登半島」まで見渡せるという東尋坊タワー下の駐車場(料金1日500円)に車を駐車することができました。
駐車場のすぐ横から始まる昔ながらの土産物店や食事処が軒を並べる商店街を通って海岸へ出ましたが、時間が早いせいか店の方はまだシャッターが下りていたり、準備中の所が多かったです。
軽く周辺を歩いても良し、遊覧船に乗っても良し、この場所も楽しみ方はいろいろありそうですね。
周辺の駐車場は「東尋坊」に数箇所、先の「雄島」にも数箇所ありますので、早い時間に来ればどちらも駐車場は広いですから大きなキャンカーやトレーラーを引いて来ても大丈夫だと思います。
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お時間のある方は「越前松島水族館」や「芝政ワールド坂井市自然海浜公園」等にも行かれては如何でしょうか。
● AM09:00 さて、この先今日一日は「歴史探訪の日」ということで、”越前” を一日走ります。
「東尋坊」の次の目的地「丸岡城」(霞ヶ城) です。
詳しい情報は下記専門家のページをご覧頂きたいと思いますが、この天守は歴史好きならたまらない!っすね。「柴田勝家」の甥の「柴田勝豊」が築城したとされる平山城で、現存する天守閣の中で最も古い遺構であるとされてます。
二層三階建の特異な建築法を採用しており、屋根を笏谷石製の瓦で葺いているのも珍しい造りです。
● AM10:00 「越前竹人形の里」から「永平寺」へ!
次は「永平寺」に行く予定なんですが、途中に「越前竹人形の里」というオモシロそうな所がありますので、寄ってみたいと思います。大きな看板と観光バスが何十台も入れそうな大きな駐車場が目印です。
日本全国にいったいどれだけ竹細工のお店があるのか分かりませんが、なんか竹細工の全てのルーツがここにある様な気がします。
その竹の持つ魅力を余すところなく作品に仕上げている「越前竹人形の里」には有料の見学になりますが、その素晴らしい作品の展示室や製作体験コーナー、そして竹細工や地元の名産品などを販売しているショッピングセンターがあります。
● PM12:00 カーナビによると、・・・
「越前竹人形の里」から車で10分ほど走れば「永平寺」の門前町に着く筈なんですが、今は丁度お昼の時間帯で、観光や参拝の人達も今がピークですね。
美味しいと評判の「越前そば」と「ゴマ豆腐」を求めている人か、「永平寺」に参拝や見学に行く人か分かりませんが、駐車場が少ないんでしょうかねぇ〜・・・延々と渋滞の列が続き、のろのろ運転です。
まっ、私達もその原因を作っている内の一台なんで、文句の言える立場では無いですがねぇ〜(^_^ ゞ
何分ぐらい並んでいたのか分かりませんが、永平寺川に沿って364号をだらだら登って行くと自分の家の庭先の様な小さいですが私設の駐車場が何ヶ所か見えてます。
しかし、何処も満車の札が入り口に出てますし、空いていそうでも係りの叔父さんはうちの車を見るとバッテンサインを出して横を向いてしまいます。
そうこうしている内に目指す「永平寺」の参道に入ってきてしまいました。軒を並べているどのお店も、だいたい食堂とお土産屋さんが一体になった形態のお店で、「食事をする方は駐車料金無料」という看板を出してます。
しかし、丁度お昼時です。この時間帯は満車を通り越し、2重3重に駐車しています。仕方なく永平寺の門前でぐるっと回れ右して下りの参道を行ってみます。
右に左にと空いている場所、駐車出来そうな空き地を探しながら下りの参道を降りてきましたが、空きが無いまま再び元の国道364号まで戻ってしまいました。
「もう一回り、参道を回ってみようかなぁ〜」と考えて、ふと右側の安全を確認するために振り向くと、こちらに向かってぞろぞろ歩いてくる人がいます。
その人達に尋ねると、「この先にガラ空きの駐車場がある!」というじゃありませんか!しかも無料で、「同じようなキャンピングカーもとまってるよ!」だそうです。
ラッキーですが、下りの参道から200mぐらいだらだらとした登り坂です。「まっ、しょうがないね!」と、諦めて、その場所に置くことにしました。
2m×5m といってもやはり普通の人が見ればでっかい車です。そんなこんなで観光地ではいつも駐車場に困りますね。
曹洞宗大本山「永平寺」と同じく我が家近くの鶴見にある石原裕次郎さんの菩提寺として有名な「総持寺」も曹洞宗大本山となっていますが、どちらも大勢の修行僧を抱える「禅寺」です。
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「禅」のこと、「曹洞宗」のこと、「永平寺」のこと、総持寺のこと、このページでは説明を避けますので、詳しい情報は各々のホームページをご覧下さい。
荘厳でスケールが大きく、静かで近寄り難い、古くからの長い歴史を感じるが、若い躍動感も感じる、俗世の喧騒が入り込んでいるが、明らかにその奥深くは立ち入ることが出来ません。
古刹、名刹、古寺、荒れ寺、破れ寺等など・・・私の様な未熟な人間は宗教宗派を問わずあちらこちら無節操に訪ね歩きますが、ここ「永平寺」では「ただ、ただ有り難い!」と、参拝の後、そんな気がしました。・・・合掌・・・
● PM15:00 ここに来ると、どっぷり!時代劇にハマります。
ホンと、頑張って「永平寺」に行って良かったです。久々に後味の良い観光が出来て爽快な気分で、気持ち良く次の目的地に向かいます。
国道364号線を南下し、峠を一つ越えてトンネルを出ると国道158号線に突き当たり、九頭竜線と足羽川をまたげばもうそこは「一乗谷朝倉氏遺跡」です。
一乗谷といってもこの辺りはそれほど深い渓谷ではありません。穏やかな鄙びた山村といった感じの処です。
それもその筈!現在、一面田んぼと畑のこの土の下、100年の栄華を誇った朝倉氏が1573年織田信長軍の天下統一の戦いに敗れて、城も城下町も全て焼き討ちにあって灰燼に帰した侭、そのまま今日の発掘まで、ずぅ〜っと眠っていたのでした。
昭和42年から埋もれていた遺跡の調査が行われ、平成3年には発掘された城址や庭園、館の跡等が国の特別史跡に指定され、城下町も見事に復元されました。
川を挟んで両側に城の縄張りと城下町が形成されている様は、今でもガラリととを開けて丁髷を結ったお侍さんが出てきそうです。
近くには、「宮本武蔵」と「巖流島」で戦ったとされる「佐々木小次郎」が、「秘技燕返し!」をあみだした場所とされている一乗滝があります。
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● PM19:30 本日お世話になる「道の駅:びわ湖大橋米プラザ」にやっと現着です。
今日の宿泊予定地は、「琵琶湖大橋」のたもとにある「道の駅:びわ湖大橋米プラザ」を予定してますので、ここからはちょっと距離があります。「越前そばの里」「和紙の里」の見学は次回また!ということにしました。
「鯖江インター」から「敦賀インター」まで「北陸自動車道」を利用しようと思いますが、一昨年の夏休みに中国地方を目指した時に「敦賀インター」で降りましたので、今回の旅で「北陸道」は、全線走破!ということです。
ぐるっと一周繋がりました。・・・(^_^ ゞ
明日は「京都観光」の予定ですので、今回は「琵琶湖」の西側の国道161号線を利用して行くことにします。 「道の駅:びわ湖大橋米プラザ」には入浴施設が無いので、途中の「近江舞子」にある「比良とぴあ」という日帰り温泉で、ひとっ風呂浴びてゆきます。
いい温泉でしたよぅ〜詳しい情報は「比良とぴあ」のホームページをどうぞ。
◇ PM:19:30に、「道の駅:びわ湖大橋米プラザ」に現着しましたが、ここの駐車場の収容台数はあまり多くない様ですね。場内をぐるっと一周回りして空きを探したんですが、夜釣りに来ている人達でもいるんでしょうか?
既に満車状態で、やっと見つけた一台分の空きスペースはトイレの真ん前でした。
しかし、とりあえずお腹が空いてます。駐車できれば何処でも”OK”です。今夜用意している夕食は、車中でもお構いなし!写真の様に、「変則:キムチン・ジンギスカン」です。
琵琶湖の夜も盛り上がったぞぉ〜!・・・(^ _ ^ ) V
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