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●●● 2012年(平成24年)の、夏休みキャンプレポート!再びの東北です。 =その1= ●●● |
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● いよいよ!今日から10日間!我が家の長〜い夏休みが始まりました。 もう10歳若かったら?いや!あと二日余計に休暇が取れていたら?即!北海道行きを決めてましたねぇ〜 まっ、もうじき我が家もサンデー毎日になりますから、北海道に限らず「青森のねぶた」「秋田の竿灯」「盛岡のさんさ踊り」「長岡まつり」「仙台の七夕」「福島のわらじまつり」等など・・・ 日本中の夏祭り、全部行きたいですねぇ〜っふっふ・・・(^_^ゞ とはいえ、半!年金生活者となった今でもサラリーマンの身ですから、例によって今年も短い夏休みに数千キロを走り回るという無謀なキャンプツーリングを予定せざるを得ません。 いつもの様に暑い最中に観光地をうろうろ訪ね歩くのがメインになりますが、今年は涼しい高原キャンプも織り交ぜながら、少しの〜んびりとした旅にしようと思ってます。 それに、珍しく今回は出発前までに数箇所の立ち寄り先も決まってます。 1、赤倉の古い友人を訊ねることと、お墓参り。(11日土曜日) まっ、ざっとですが、こんな感じのメニューで、夏休みのスタートです。
● AM10:30 2012年の夏休みキャンプツーリング!出発です! 水やら食料やらのキャンピングカーの方の準備は夕べの内に全て済ませてありますので、直ぐにでも出発できるんですが、我が家で育てている花や木や野菜の水やり、冷蔵庫の中身の整理、深夜電力貯湯器の休止、新聞屋さんへの停止連絡等など、長く空ける留守番の居ない我が家の準備の方が、出発前に手間取ってしまいました。 結局これだけの作業をしただけで、もう汗ビッショリ!で、再度シャワーを浴びてからの出発です。 さあ!いよいよ蒸し暑いこの東京を離れることになりましたが、いつもの様に羽田ICから首都高に乗った途端、目に入った電光板が一面真っ赤っ赤になってます。 いやぁ〜・・・のっけからまいりましたね。主要幹線道路の何箇所かで事故があった様ですが、いつになく首都高は激しい渋滞になっているようです。 いくらの〜んびり行こう!って言ってたって、外環の和光JCT経由で関越に入り三芳PAに辿り着いたところでお昼になってしまいました。もうここ迄走っただけで、既に疲れましたね。 それにしても事故でもあったんでしょうか?向こう側の所沢から東松山辺りまで上り方向の車線がビッシリで、酷く渋滞しています。一方、我々側の下り車線は藤岡JCTから上信越道のルートに入り、こちらはすこぶる順調になりました。 ここまで平均90キロぐらいで流してきましたが、更埴JCTから長野道の信州中野ICまで途中数回の休憩を入れても3時間ぐらいで、思いの他快適な移動でした。
● PM17:30 本日の立ち寄り温泉「牟礼温泉:天狗の館」に、到着しました。 信州中野ICから国道18号に出て、牟礼から飯綱高原の別荘地帯を抜けると神秘的な霊泉寺湖が見えてきます。 この先に本日の立ち寄り温泉「牟礼温泉:天狗の館」があるんですが、時間的に万が一ここで車中泊という場合でもこの辺りは何処でも車中泊が可能ですから、新潟方面に来る時は大概一日目に予定してます。 この辺り、この時期でもまだアジサイの花が盛りです。やはり高原は、涼しいんですかねぇ〜・・・ 現在の気温は22度。先程も書きましたが、ここの駐車場でも直ぐ横の霊泉寺湖の辺でもこの辺りはキャンピングカーなら何処でもキャンプ出来るんですが、難点が一つ!夜になるともの凄く寂し〜い!所なんです。
● PM17:30 本日も、近くの「道の駅:しなの」に、移動します。 それでもこの辺りは静か過ぎて寂し過ぎて、それが嫌なのでいつも近くの「道の駅:しなの」の方に移動しちゃうんです。 牟礼よりも少しだけ標高が上がったんでしょうか、ここはナンと20度です。窓を開けていると風が冷たくて、寒いくらいです。本日はこの道の駅の裏手にある駐車場にご厄介になります。 今夜はキャンピングカーが大小2〜3台で、他に乗用車やバンが10台ぐらい車中泊のお仲間の様です。 |
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● AM09:30 「道の駅:しなの」を出発です! 朝方、起きて温度計を見ると部屋の中は20度でしたが、外気温はナンと13度でした。これはもう、涼しいんではなく、寒い!んじゃないんでしょうか。やはり、避暑をしたい!と思ったら、妙高に来て正解ですね。 例によって、道の駅の開店と同時に新鮮な野菜やら惣菜などを買って行こうと思いましたが、カミさん曰く・・・「このところ、日中の暑さがかなりあるんで、どこの道の駅へ行ってもとうもろこしやきゅうりに茄子といった取れ過ぎた夏野菜は大量に出荷されている事が予測される!」「で、あろうから、定番になっているそれらの野菜は、買わなくてもいい!」という事だそうだ! 「この先まだ長い旅が続くんで、まっ、どうしても買いたいというなら一宿の恩義!所場代ですから仕方無いですが、2日分ぐらいの適当な量にしておかないと、車の中に置いといてだめにしてしまう!かも知れないよ!」と、いうことでした。 アッ!あと一つ皆様にご注意申し上げたいんですが、無農薬や低農薬をうたい文句にしている新鮮野菜には、虫が付いていることが良くあります。 車内に持ち込む前に、良く点検して下さい。先日、道の駅で仕入れた朝採れ野菜に付いてきていたのでしょうが、大きなカマキリが出て!運転中に大騒動でした。
● AM10:00 「妙高高原」に、やってまいりました。 「道の駅:しなの」から、裏道を通って30分、3年ぶりになりますか、先ずは、赤倉のオヤジの墓参りです。 お墓は国道18号を少し新井の方へ向かった関山の手前の国道沿いのこの辺りだったんですが、「あっ!あった!あった!あそこ〜!」おーっと行き過ぎてしまいました。Uターンです。 3年ぶりの墓参りを済ませると、久し振りにこの辺りを走ってみます。この辺り一番の温泉がある関・燕の方はカムロードでは登れませんので行きませんでしたが、池之平、赤倉、熊堂と懐かしいスキー場の周辺をぐるっと周ってみました。 こちらにとっては裏シーズンの夏ですから仕方ないのかも知れませんが、大学の夏合宿で賑わっていた以前に比べ、少し寂しく活気が無くなってしまった様な印象です。 まっ、雷に打たれた民家が朽ち果ててその侭だったり、自分達が長年世話になっていたロッジが取り壊されてなくなってしまったこともあるんですが、あれだけ賑わっていたかつての温泉街が歯抜けの様になってしまい、少々みすぼらしく見えて気になりましたね。
本日の予定である赤倉のオヤジのお墓参りとグループホームへの訪問が終わりましたので、夕方に待ち合わせの「道の駅:あらい」に行けばいいんで、それまで時間、その辺りをブラブラして時間を潰さなくてはいけません。 この辺りには「笹ヶ峰」や「苗名滝」などの有名な観光名所も数々あるんですが、長年通い続けている私達にはもうこの辺りで観光する所は殆んど残ってません。 今日はもう会長達と合流するまでに、どこかの温泉に入るぐらいしか用がありません。 高原の道をサイクリングの連中が気持ち良さそうに走ってるんで、私達も自転車を積んで来てますから「妙高高原ビジターセンター&いもり池」の周辺でも少し走ることにします。 かつての赤倉のオヤジのところのロッジも夏場は学生達の合宿所になってましたが、夏場は色んな大学の運動部やら応援団やらが夏合宿に来ていますので、それらの練習風景や部活動を見ているだけでも結構楽しくて飽きないです。 でも、さすがに夏の山ですね。そう言っているそばから雲行きが怪しくなってきて、あっと言う間に生憎の雨模様になってきてしまいました。 まっ、空はそれ程暗くありませんので、これ以上の酷い降りにはならないだろう?と、思います。
山は半袖で登ったのが後悔されるほどの寒さで、ゴンドラに戻るとホッとしました。 妙高高原には日帰りの立ち寄り温泉や足湯があちらこちらにありますが、今日は「ランドマーク妙高高原:温泉かふぇ」の「黒泥温泉」に入ろうかと思います。 ここは通常2時間以内¥800円という料金なんですが、55歳以上の人は、時間無制限で¥500円で入れます。黒泥?といってもどろどろのいわゆる泥風呂を想像しますが、こちらのはそうではなく、コーヒーのように薄く泥が溶けている程度でとても気持ちの良い温泉です。 「温泉の受付で、身分証持って来なかったけど55歳以上に見えますか?」って聞いてみたら、「勿論!OK!です。」って言われて、嬉しいのやら?悲しいのやら?喜んで言いのやら?○×△□ですね? 湯上りに駐車場で火照った体を冷やしていると、あれ〜!ナンと目の前の道を会長と鎌田さんの車がスーっと通り過ぎて行くではありませんかぁ〜。 お昼頃に電話した時は「まだ善光寺にいるよぅ〜!」って言ってた筈なんですが、ここまでナンと素早い移動だったんでしょうか。 まっ、ここを通ったということは、多分先程の「癒しの家」の隣にある「妙高の森」という宿泊施設の日帰り温泉へ行くんだろうと思い当たりましたが、池の平に来るとは聞いてなかったのでちょっとビックリです。 急いで支度して鎌ちゃんのトレーラーの後を直ぐに追いかけましたが、予想的中!案の定、先程まで我々が居たグループホームの隣にある「妙高の森」の駐車場にいました。
● PM18:00 お待ちかね「道の駅:あらい」に、現着。 我が家はもう既に「ランドマーク妙高高原:温泉かふぇ」の「黒泥温泉」で、の〜んびりと入浴を済ませてますので、会長達がお風呂から出で来るのを「妙高高原ビジターセンター&いもり池」前の広場で待つことにします。 思わぬ所で再会しましたが、これで揃って「道の駅:あらい」に向かうことができます。「道の駅:あらい」へは、妙高高原から国道18号で凡そ3〜40分ぐらい?でしょう。 高速道路の「新井のSA」からも国道18号からも利用することが出来、高速から降りようと思えばスマートICから降りる事もできる!という、便利な所にあります。 下の写真がそのエリア内にある目的地というか目的の店で、恒さんご推薦の「きときと寿司」です。 この「きときと寿司」は、氷見にある本店を始めとして、北陸方面を中心にして15店ほど在るらしいんですが、小暮会長曰く、超〜美味い!寿司屋さんだそうですから楽しみで、ここのお寿司を食べるために、ここに集まったくらいですから。 店名にもしているこの「きときと」と云うのは富山地方の方言で、新鮮だとか新しいとかいう意味があるらしい。
「きときと寿司」は、期待を裏切らない大ぶりで新鮮なネタが目も舌も楽しませてくれますが、その魚の種類の多さやチョットした手間の掛け方が心憎い演出で、ついつい美味しい地酒の冷酒を3本も呑んでしまいました。 後で良く聞いてみると、英ちゃんは飲めませんが、小暮会長も鎌田さんも冷酒を3本づつ呑んだらしい。 (^_^)/▽ 乾杯・・・へへっ!でも、美味しかったね。 |
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● AM10:00 朝、「道の駅:あらい」で、そのまま解散となりました。
残りの休みがあと2日しかないという!会長と鎌田さんは高山の方へ向かうといい、英ちゃんは金沢方面へ行くという。我が家は残りの休みがまだ1週間ありますし、予約を入れているイベントも2〜3あります。 みななさんにはまた来月ミニタコで会えますから、名残惜しいですが美味いお寿司を食べられましたので、ここで東西南北に別れて解散です。
● PM12:00 我が家は「斑尾高原ホテル:モーターツーリストパーク」に、現着です。 我が家はここから一旦国道18号で「妙高高原の駅」まで戻り、駅裏の県道96・97号を利用して斑尾高原へ山登りします。山登りの苦手なカムロードですからチョット心配ですが、まっ、何とかなるでしょう。ハイ 山登りの途中、心配していた通り、後続車が溜まります。道幅の広い所で後続車に先を譲ろうと左に寄ってからの再スタートになる訳ですが、ここまで勾配がキツイとエンストしそうになるほど吹き上がりません。 もう後続車は居ないんでいいんですが、唸っているとカミさんが「なにやってんの?」って顔をしてこっちを睨んでました。 分かってないんですねぇ〜!・・・(>_<)・・・ チェックインの12時に少し早いんで、どんなところだか様子だけ見に来てみましたが、もうビックリ!期待以上、想像以上でしたねぇ〜!どうですかこのロケーション!・・・ ここは、「斑尾高原スキー場の駐車場」なんですが、この素晴らしい環境を夏場遊ばしてたら当然ダメ!勿体無いですよね。 「モーターツーリストパーク」の料金設定はキャンピングカー1台¥1000円で、電気を使う人はその利用料¥1000円が上乗せされます。それに入園料が大人一人¥800円(利用しなくても入浴料込み)が、掛かります。 RVパークとして開設した当時は「くるま旅クラブ」の会員専用で、一般客はダメだったらしいんですが、現在は非会員でもゼンゼン“OK!”とのことです。 今回、予約が遅かったので電源に専用の流し設備の付いた「パワーサイト」が使えませんでしたが、子供連れならそのパワーサイトを借りて2〜3泊してもここには遊び切れないほどの遊戯施設があります。 キャンパーにとっては低料金で遊べるスキー場の裏シーズンの素晴らしいアイデアで、この手のビジネスモデルに育ってゆくと有り難いですね。 4輪バギーやターザンごっこの出来ないジジババは、チョット寂しいですが温泉に入って気持ちのいい木陰での〜んびり高原の涼しい風にあたりましょう。 よりアクティブに遊びたい!という方は、遊びのアイテムが27種類あるとい「斑尾高原観光協会のホームページ」を一度ご覧になって下さい。きっと来年は行きたくなること請け合いです。 入浴施設は、RVパークから歩いて行ける距離の200メートルほど先に1箇所ありますが、「斑尾高原ホテル:モーターツーリストパーク」の専用ダイヤルに電話をすれば、斑尾高原ホテル行きの循環バスが迎えに来てくれます。 私達は今回自転車を背負って来てますんで、高原ホテルのお風呂に行くついでに斑尾高原を一回り走って、汗をかこうと思います。 高原ホテルのお風呂にゆっくり浸かってキャンプ場に戻ってきましたが、もう他にすることも無いので4時ぐらいから食事の支度を始めます。 ここはアイドリングも発電機も禁止!ということですし、写真をご覧頂くとお分かりの様に隣のキャンパーとの距離が離れているのでとても静かです。 今日は残念ですが、この場所、お天気さえ良ければ日が落ちると満天の星なんでしょうねぇ〜・・・。信じられないでしょうが、夕べのもう日本海に近い気温30度の「道の駅:あらい」と比べると、ここは標高1300メートルだそうで、現在の気温は11度です。 タオルケット一枚じゃ寒い!ですよ。(^o^)丿・・・おやすみなさい。 お天気の変わり目なのか?ここはいつもこうなのか?分かりませんが、一旦寝込んだ夜半過ぎ、やたら強い風にオーニングがバタバタと煩い。 以前に一度飛ばされてますので、一旦気になったらもう寝られなくなってしまいました。現在夜中の2時ですがオーニングを仕舞うことにします。アァー・・・これで、ぐっすり寝られる。 |
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