年が明け、グズグズしている間にとうとう二月になってしまいましたが、ちょうどいつもお邪魔している 「JAPAN CAMPINGCAR SHOW 2018 」がありますので、お出掛けついでに何処か近場の温泉地で「上げ膳・据え膳・温泉キャンプ」をしよう!という事になりました。
各キャンピングカービルダーから新型車が発表される確率が高い!と言われている毎年春に開催される「JAPAN CAMPINGCAR SHOW 」は、キャンピングカーを所有していても、一応見ておきたいイベントですよね。
● AM09:00 ⇒ [ JAPAN CAMPINGCAR SHOW 2018 ] に向かい、自宅を出発です。
少々混雑しても、大田区の我が家から「幕張メッセ」までは湾岸道路を通って1時間も掛かりません。
「9時に出れば十分だね!」と走り出してすぐ、先ずは本日キャンカーショーから温泉キャンプまで同行するメンバーの指さんに「出発したよ〜!」と、連絡しましたが、指さん家はナンと!もう既に会場に現着していて、会場の入り口に並んでいるとのことです。早っ!…!(^0^)!
我が家も事故や渋滞にも遭わず、順調に40分程で「幕張メッセ」の駐車場に到着しました。
広〜い幕張メッセの駐車場、この時間で約半分位が埋まってます。その内の約半分がキャンピングカーで、あと半分が乗用車やバンといって具合です。
上右の写真、今回のショーでは1〜4ホール全てを使って開催されているという事ですが、ちょっとウンザリ!…10時の開場10分前で数百メーターの長さの行列です。
● AM10:00 ⇒ [ JAPAN CAMPINGCAR SHOW 2018 ] やっと、入場出来ました。
下の写真をご覧下さい。昨年、365億円超を売り上げたと云われているキャンピングカー業界ですが、さすがに羽振りがいいですね。今回は、広〜いです。これで全てではありません。
更に、あの壁の向こう側にも、もう一つ会場があります。さあ〜て、タコスブースは何処かな〜!
タコスブースに、懐かしい写真パネルがありましたよ〜!
昨年は74000人の来場者があったといわれてますが、今年はどうでしょうね。「車にもっと物語を!」をテーマに、今年は JRVA(日本RV協会:降旗会長)他を含めて360台の展示があるそうです。
● AM11:00 ⇒ タコスへの挨拶を終え、会場内の各ブースへ!
私の個人的な趣味で恐縮ですが、今回のショーで是非見たかったのが新型になったトヨタコースターのキャンカーで、各メーカーがどういう改造をするのか、非常に楽しみです。
多くのメーカーがベースに使っている1250キロ積みの1ナンバーで貨物車として登録するコースターのビックバンは、定価が600万円代で、乗り心地の良いバスベースだと安いものでも700万円代です。
上右の写真はビックバンベースの簡単装備にしたという参考出品車ですが、これでも乗り出しは恐らく800万円代にはなってしまうでしょうね。
ハンドメイドでキャンピングカーを作ろう!というのが私のホームページのコンテンツの一つですが、1ナンバー登録でビックバンを購入して乗りながらキャンカーに改造して次の車検で8ナンバー登録をするというのが、マイクロバスでハンドメイドをする人の考えでしょう。
ですが、300万ぐらいで買えた私の現役当時とは違い、ベースの値段が700万もするんでは、定年退職した年金生活者には新車ベースはちょっと厳しいですね。…(^_^)V
トヨタテック大阪のC625Twin、トイファクトリーのセブンシーズ、アールブイビッグフットのオアシスシリーズ、ナッツRVのボーダーシリーズ他、フィールドライフやRVランドからも素晴らしいコースターキャンパーが出展されてましたが、私個人の意見としては新型コースターに限っては剛性の上がったボディ後部を大幅にカットせずに躯体を上手く残した改造を考えて欲しいですね。
そして、都合で今回写真掲載をしませんが、このショーの目玉はナンといっても VANTECH の V670 でしょう。トラックベースからマイクロバスベースに代わり、何台も作らずに撤退してしまったあの Vega ですが、フィアットデュカトという新たなベースの登場で、堂々とした後継が復活しました。
いつまでも日本独特の型式に縛られて完成車しかベースとして提供の出来ない現在の形式認定制度では、フィアットデュカト+アルコシャーシベース等の、型式不明登録に取って代わられてしまいますよ!

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このページでキャンカーショーや個人的に気になったキャンカーのレポートを詳細に書いているしていると紙面がいくらあっても足りませんので、各社自慢の新型車についての詳しい解説はホームページやアンコール展示会などで夜露死苦です。
まっ、それにしても、好みのオプションを取り付けてた乗り出し価格が¥2000万円近くになりそうな車両が多くなってきましたね。
「定年退職者には逆立ちしても手も足も出ません。」と愚痴を言っても、どのみち私はもうそんなに何年もハンドルを回していられないでしょうけどねっ!トホッ
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さて、10時に会場入りしましたが、うろうろと新型車を買わない者があーだこーだと能書きを言いながら冷やかして歩くだけなら2時間あれば十分です。
お昼時となり、会場内にあるケータリングサービスに行きましたが、店の前は列にこそなってませんが、座る場所がまるで足りず立って食べている人すらいます。
展示会場内での昼食はあきらめて、食べ損なったお昼を会場の外の学生食堂の様なレストランで済ませましたが、なかなかどうして味の方は期待していた以上で、なかなかのものでした。
さあ、ここからだと2時間弱ぐらいかな?本日のメインイベントの会場である「かんなの湯」に向けて出発です。
● PM15:00 ⇒「かんなの湯」に現着です。
「かんなの湯」には午前中仕事だったという、コマッチ家が先乗りしてました。続いて我が家に指さん家、最後に清水家と待ち合わせたかの様に続いて到着です。…(^_^)V
本日一番乗りしていたコマッチが、電源サイトを4台分取り押さえてくれていたので、今夜は電源の心配なく暖房完備の車内でぬくぬくと、寝られそうです。
● PM18:00 ⇒ いよいよ新年宴会の開始!です。
今日は、「かんなの湯 宴会セット」?という気分の出るパック設定で、温泉に入るためのタオルと部屋衣、岩盤浴と貸し切り部屋での宴会と料理、これ全てがパックになってます。(悦ちゃん、交渉と予約を有難う)
勤勉なコマッチは歳と共にそれなりの貫禄と共に責任ある立場になってしまい、少々お疲れの様ですね。一切の仕事から離れた何のしがらみも無い友人達との楽しいひと時で、少しでもストレス解消に役立つといい〜んですが。
指さ〜ん!楽しい企画を有り難うございました。
ぶち抜きの広〜い宴会場が使えたので、もう!どんちゃん騒ぎでしたね。…(^_^)V
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