モーターホームページ/Camp-Report 2018/北海道キャンプレポート０１

☆彡キャンピングカーの自由で気侭な旅！一度始めたらやめられませんねぇ～！ (^_-) Ｖ

●●● 平成３０年、北海道ロングキャンプツーリングレポート！●●●

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◆◆◆ CAMP REPORT 2018 ◆◆◆

● この年の実施キャンプと年間予定 ●

● 翌年年越キャンプ土肥温泉：年始編

● 12月年越キャンプ土肥温泉：年末編

● 12月かぐや姫工房でお呼ばれＢＢＱ！

● 10月ミニ・タコス in 群馬：そうり

● ５～６月北海道キャンプ旅！全１１Ｐ

● ５月６３回タコスキャンプは不参加

● 年越しキャンプはありませんでした。

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◆◆◆ 平成３０年（２０１８年）北海道くるま旅日記 ◆◆◆

■■■ CAMP REPORT ２０１８ ■■■

でっかいどう！北海道！の～んびりキャンプツーリング

５月８日（火曜日）～６月１０日（日曜日）の船中の２泊を含む３３泊

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■■■ ２０１８年（平成３０年）北海道旅行の日程表！■■■

＝０１Ｐ＝	※ 現在、このページを開いてます。
◇ ５月８日（火曜日）	◇ ５月９日（水曜日）	◇ ５月１０日（木曜日）
・・⇒ 出発～大洗～フェリー～苫小牧	・・⇒ 鵡川～二風谷～占冠	・・⇒ かなやま湖～富良野～美瑛～浦臼
（フェリー：船中泊）	（道の駅：しむかっぷ泊）	（道の駅：つるぬま泊）

＝０２Ｐ＝
◇ ５月１１日（金曜日）	◇ ５月１２日（土曜日）	◇ ５月１３日（日曜日）
・・⇒ 旭山動物園～秩父別～幌加内	・・⇒ 美深～音威子府～猿払	・・⇒ 宗谷岬～大沼～稚内
（道の駅：森と湖の里ほろかない泊）	（道の駅：さるふつ公園泊）	（道の駅：わっかない泊）

＝０３Ｐ＝
◇ ５月１４日（月曜日）	◇ ５月１５日（火曜日）	◇ ５月１６日（水曜日）
・・⇒ 礼文島～利尻島	・・⇒ 利尻島～稚内～天塩	・・⇒ 幌延～サロベツ原野～豊富～中川
（利尻島：沓形港フェリーターミナル泊）	（天塩町鏡沼公園キャンプ場：泊）	（道の駅：なかがわ泊）

＝０４Ｐ＝
◇ ５月１７日（木曜日）	◇ ５月１８日（金曜日）	◇ ５月１９日（土曜日）
・・⇒ 遠別～羽幌～苫前～黄金岬～北竜	・・⇒ 神居古潭～旭川	・・⇒ 旭川～旭川のショー・紋別道～上湧別
（道の駅：サンフラワー北竜泊）	（旭川市21世紀の森キャンプ場：泊）	（道の駅：かみゆうべつ温泉：泊）

＝０５Ｐ＝
◇ ５月２０日（日曜日）	◇ ５月２１日（月曜日）	◇ ５月２２日（火曜日）
・・⇒ サロマ湖～能取湖～網走湖	・・⇒ 東藻琴～斜里～知床～清里	・・⇒ 屈斜路湖～摩周湖～塘路湖～鶴居
（網走湖・女満別湖畔キャンプ場：泊）	（道の駅：パパスランド・さっつる泊）	（つるいキャンプ場：泊）

＝０６Ｐ＝
◇ ５月２３日（水曜日）	◇ ５月２４日（木曜日）	◇ ５月２５日（金曜日）
・・⇒ 阿寒湖～オンネトー～足寄～本別	・・⇒ 糠平湖～三国峠～層雲峡～旭川	・・⇒ 深川・留萌道～増毛～厚田～新篠津
（道の駅：ステラ★ほんべつ泊）	（旭川市21世紀の森キャンプ場：泊）	（道の駅：しんしのつ泊）

＝０７Ｐ＝
◇ ５月２６日（土曜日）	◇ ５月２７日（日曜日）	◇ ５月２８日（月曜日）
・・⇒ 札幌～小樽～余市	・・⇒ 積丹岬～神威岬～岩内	・・⇒ 寿都～島牧～瀬棚～奥尻島
（道の駅：スペース・アップルよいち泊）	（道の駅：いわない泊）	（奥尻島：北追岬公園キャンプ場泊）

＝０８Ｐ＝
◇ ５月２９日（火曜日）	◇ ５月３０日（水曜日）	◇ ５月３１日（木曜日）
・・⇒ 奥尻島～江差～厚沢部	・・⇒ 江差～松前	・・⇒ 福島～木古内～七飯
（道の駅：あっさぶ泊）	（道の駅：北前船松前泊）	（道の駅：なないろ・ななえ泊）

＝０９Ｐ＝
◇ ６月１日（金曜日）	◇ ６月２日（土曜日）	◇ ６月３日（日曜日）
・・⇒ 函館～恵山	・・⇒ 鹿部～大沼～森	・・⇒ 落部～長万部～豊浦
（函館市海浜公園キャンプ場：泊）	（道の駅：You・遊・もり泊）	（道の駅：とようら泊）

＝１０Ｐ＝
◇ ６月４日（月曜日）	◇ ６月５日（火曜日）	◇ ６月６日（水曜日）
・・⇒ 洞爺湖～伊達～室蘭～登別～樽前	・・⇒ 支笏湖～道東道～帯広道～中札内	・・⇒ 札内川園地キャンプ場
（道央自動車道：樽前ＳＡ泊）	（道の駅：なかさつない泊）	（札内川園地キャンプ場：泊）

＝１１Ｐ＝
◇ ６月７日（木曜日）	◇ ６月８日（金曜日）	◇ ６月９日（土曜日）～１０日（日曜日）
・・⇒ 広尾～襟裳岬～浦河～新ひだか	・・⇒ 絵笛～新ひだか～日高～新冠	・・⇒ 鵡川～苫小牧～大洗～自宅
（道の駅：みついし泊）	（判官館森林キャンプ場：泊）	（フェリー：船中泊）

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■■■ ２０１８年（平成３０年）５月８日（火曜日）の、くるま旅レポート！

● 平成３０年５月８日ＰＭ１４：００ ⇒ いよいよ北海道に向かいます。

去年のこの時期に出掛けた九州旅行の時は往復共に陸路だったんですが、今回行く予定の北海道行は何処かのタイミングで絶対に海を渡らないと行かれない所ですから、高速道路料金と燃料代を考えると全行程フェリーでも費用はそんなに変わらないだろうと思います。

それに、船旅は旅行気分を盛り上げてくれますし、交通事故や車両故障の心配もなく、楽に北海道まで連れてって貰える！と、カミさんも運転手のことを考えて賛成してくれました。

今回は、我が家から一番近い北海道行きのフェリーの出ている大洗から苫小牧行きの船旅をチョイスしました。

☆彡苫小牧行きは夕方便と深夜便と２種類ありまして、それぞれ以下の通りです。

■ 夕方便…ＰＭ０９：４５発～翌日ＰＭ１３：３０着
部屋の種類は７種類、発着共に時間の余裕がありますので、我が家はこちらをチョイス！

■ 深夜便…ＡＭ０１：４５発～翌日ＰＭ１９：４５着
部屋の種類は２種類、こちらはプロドライバー向きのスケジュールみたいです。

ネット予約割引５％、往復割引１０％、学生割引（部屋の制限あり）１０％、１５名以上の団体割引１０％、身障者割引、ＪＡＦ割引５％、など各種割引もありまして、我が家は６０歳以上のプラチナ割引が適用になり、旅客運賃の１０％と車の運賃の５％が割引になりました。

今回、折角の船旅ですからと、少々おごってオーシャンビューのスーペリアという洋室を予約し、６m 未満の８ナンバーのキャンピングカー（これも割引対象）１台と運転手と乗員１名の料金総額は、通常料金約７万ぐらいのところ￥５４６８０円という事になりました。

各家庭や家族の人数にも寄ると思いますが、多分陸路を観光しながら走って青森から函館にフェリーで渡るよりも、安かったと思います。

電話で予約をした時に「積み込みの手順があるので、遅くても４時半迄には来て下さいね～！」という事だったので余裕をみて我が家を午後２時に出発し、丁度２時間、午後４時に大洗のフェリーターミナルに現着です。

乗船待ちのフェリーターミナルでは、２時間以上前から２階建てのカーデッキに後ろからトラックを積み込み、前からは乗用車を積み込む、という様にどんどん積み込んでゆきますが、とにかく物凄い台数なので全ての車両を安全な位置まで誘導してロックするだけでも大きなフェリーは大変ですね。

あれだけの台数がいた乗船待機用の広～い！駐車場で、とうとう一番最後迄待たされてしまった我が家のキャンカーとシャコタンのクラウンは、カーデッキ１階の最後尾にバックで乗せることになりました。トホッ

● ＰＭ１９：４５（大洗港）⇒ 「苫小牧港」に向け、フェリーは定刻の出発です。

今回お世話になったのは、「商船三井フェリー」の「さんふらわあ・さっぽろ」というフェリーで、明日の午後一時半に「苫小牧港」に到着する予定です。

下の写真が本日我々の利用するオーシャンビューのスーペリアというクラスの部屋で、７種類あるクラスの内、上から３番目で下からも３番目という中間クラスのお部屋です。

新婚旅行ではないので、まあ！この辺が妥当なところでしょうが、結構この中間層が競争率が高いので、旅行計画のある方、予約は早めの方が良さそうですよ。

他にも競争率が高いですが、犬連れで利用出来るお部屋もありますし、船内にはドッグランもあります。

フェリーというと経験上、出航してからお天気によって揺れてどうにもならないことがありますので、先ずは、乗船してすぐに展望風呂に行き、汗を流します。

湯上りにレストランで夕食にしましたが、夕食￥１９００円と朝食￥１０５０円のセット券を購入すると、￥５５０円の割引で、￥２４００円となり、浮いた分は翌日の昼食代になりますので、結構お得なサービスです。

旅の一日目、ご覧の様に夕食は豪勢な？バイキング形式です。飲み物は別料金ですが、スウィーツや果物など甘い物のデザートまで豊富に種類が揃ってます。

船酔いする前に酒に酔い、お腹もいっぱい夢もいっぱいになりました。 (^o^)ﾉＶおやすみなさ～い。

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■■■ ２０１８年（平成３０年）５月９日（水曜日）の、くるま旅レポート！

● ＡＭ０８：００（岩手県の沖合？）… 船内のレストランに、朝食を頂に行く。

当たり前のことですが、自分達で食べ物や飲み物を持ち込まない限り、食べる物は船内で賄わなきゃなりません。食後、景色は海ばかりで代り映えしませんし、特にすることもないので、ぼーっとテレビを見て過ごします。

● ＰＭ１２：００（津軽海峡の洋上？）… 船内に「お昼だよ～！」というアナウンスがありました。

フェリー側で用意してくれた昼食はサンドイッチで、コーヒーかスープの飲み物付きで￥５００円です。

● ＰＭ１３：３０（北海道）… 苫小牧港に定刻通りの到着です。

本日の航海はお天気がイマイチで、喫水の下がらない大きなフェリーは木の葉の如く低気圧の揺りかごに揺られて、具合の悪くなる人もかなりいたみたいです。

我等夫婦は船酔いすることもなく無事に北海道の地を踏むことが出来ました。

今回の北海道のキャンプ旅行は、利尻礼文と奥尻の島へは行くつもりですが、その他の日程やコースは特に決めていませんでした。

ですが、当初稚内までの道程は函館から松前方面への時計回りの走行ルートで計画を立てていたので、持参した地図に記したコース予定は、完全に逆回りになってしまいました。

旅行行程をざっと書き込んだ地図上の矢印を逆向きに直して走り出します。

写真でお分かりの様に、本日のお天気はどんよりとした空模様です。とりあえず日高方面に向けて走り出しますが、まだまだ一日目、本日は何処かで温泉にでも入って、の～んびりしようと思います。

このルート、高速の日高自動車道も並行して走ってますが、まっ、急ぐ旅ではありませんので、道草を食いながら一般国道をの～んびり行こうと思います。

● ＰＭ１４：５０（むかわ町）⇒「道の駅：むかわ四季の里」に立ち寄ります。

先ずは、「国道２３５号浦河国道」で鵡川方面に向かいますが、第一印象、とにかく道が空いてますね～！

温泉施設が併設している「道の駅：むかわ温泉・四季の里」に寄り道しますが、ここでは温泉に入らず名産のシシャモや食料などの買い物だけをして終了です。

写真でお分かりの様に、この道の駅では日頃からキャンピングカーの車中泊が多いんでしょう！キャンピングカー専用の駐車スペースが用意されています。

まっ！あくまでも駐車場所の指定であって、車中泊を許可している訳ではありませんからぁ～！…悪しからず。

また、この道の駅の近くの鵡川沿いに「たんぽぽ公園」という大きな公園があるんですが、キャンピングカーの方ならこ知らの駐車場でもの～んびり出来ます。

旅のルートは、門別競馬場の先の富川の交差点を左折して、「国道２３７号（日高国道）」に入ります。

下の写真はその「国道２３７号（日高国道）」の道路サイドですが、都会から来た者にはこの化け物の様な螺湾蕗（ラワンブキ）は珍しいですね。

日高自動車道の日高富川インターを過ぎると、沙流川に沿って北上するこのルートの辺りの景色は急に寂しくなります。この後の旅の途中でリンク先の様に本物のラワンブキに出会うことになり、もっと驚きます。

● ＰＭ１５：４０（平取町）⇒「びらとり温泉ゆから」と、「二風谷ファミリーランドキャンプ場」に現着です。

しばらく走ると左側に二風谷のダムが見えてきます。ここには「平取町二風谷アイヌ文化博物館」がありますが、ここは以前来た時に立ち寄っているので、今回はパスします。

今回北海道に上陸して初の温泉は、下の写真の所「びらとり温泉ゆから」です。日帰り温泉は￥４２０円で、勿論！ここでは宿泊も食事も出来ます。

見事に満開の桜並木のあるこの温泉には、隣り合って「二風谷ファミリーランドキャンプ場」という同じく平取町でやっている施設がありますが、キャンピングカーは１泊￥４０００円だそうです。

この時期ですからキャンプ場は貸し切りになりそうな程空いてますが、我々はただ今夜車中泊するだけなので、キャンプ場の方は遠慮させて頂きます。次回はゆっくり利用させて頂きますね。

● ＰＭ１８：００ ⇒ 今夜は「道の駅：しむかっぷ」に、お世話になります！

湯上りに再び国道２３７号線（日高国道）に戻り、交差する夕張～十勝を結ぶ国道２７４号を右折し、平取町を過ぎると日高の町へと入ってきます。

すると、「道の駅：樹海ロード日高⇒」という案内看板を発見しましたので、ちょっと寄ってみます。

この町で２３７号線は札幌士幌間を結ぶ２３４号線と交差しますが、この「道の駅：樹海ロード日高」という道の駅は樹海どころか結構な繁華街の中にあり、とても落ち着けそうにありません。

近くに無料の「国立日高青少年の家：からまつキャンプ場」というキャンプ施設もありましたが、残念ながらここは車が場内に乗り入れられないタイプのキャンプ場でした。

仕方ないので、さらに少し先にある「道の駅：占冠」に向かいます。

暫く国道２３７号線を進むと、道東自動車道の占冠インターを過ぎた辺りに「道の駅：占冠」を発見しました。目の前にレストラン街やスーパーなどが建ち並ぶ大きなショッピングモールが見えてきましたが、どうやら「道の駅：占冠」もその新しい街の一角にあるみたいです。

本日は特に買い物の予定もないので、とりあえず道の駅の駐車場に車を止めます。

道の駅の駐車場は国道２３７号線沿いなので少し騒音がありますが、隣接して占冠村農村公園という小さな公園のある落ち着いた道の駅で、どうやら私達の他には車中泊の人はいないようです。

本日は少々疲れましたので、午後６時、本日はここの道の駅にお世話になることにしました。

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■■■ ２０１８年（平成３０年）５月１０日（木曜日）の、くるま旅レポート！

● ＡＭ０８：００（占冠村）⇒ 隣接している「占冠村農村公園」で、朝のお散歩です。

車内で簡単に朝食を済ませた後、道の駅に隣接する「占冠村農村公園」を散歩します。

この公園には本土では禁止の看板ばかりが目立つＢＢＱの設備や、のど自慢の小ステージなどがありますが、ご覧の様に草ぼうぼうですし、設備も朽ちて修理が必要な物もあります。

こんなにいい～い公園！もったいないですね～！我が家の近くなら毎日来ますけどね。(^_-)-☆

伸び放題の草を踏み分けて１時間ほど散策しましたが、手入れがされてない分！野草も豊富です。桜につくし、ワラビにゼンマイ、こちらはまだまだ春が真っ盛りです。

● ＡＭ０９：３０（占冠村）⇒「道の駅：しむかっぷ」を出発します。

道の駅を出て石勝線の占冠の駅前を過ぎ、蛇行する鵡川に沿って北上する国道２３７号線は、地図を見るとこの辺りから花人街道（富良野国道）と名を変えます。

まもなく道東自動車道と石勝線とクロスしますが、ここから右に折れる県道１３６号線を帯広方面に向かって行くと、例の有名なトマムリゾート方面になります。

ゴルフ場もスキー場も高級リゾートも今のところ用がないので、今回はパスします。

旅のお供の川は、パンケシュル川となり、国道２３７号線の左側にある湯の沢温泉を過ぎると、少し勾配のある山登りの道です。ここから川筋が更に変わり、パンケアラヤと名前も変わります。

やがてルートの国道２３７号線に根室本線が寄り添って来ると、「かなやま湖 ⇒」の案内表示が見えてきました。根室本線の金山の駅を過ぎた辺りで右折しますが、ここからのルートは道道４６５号になります。



	やがて右手にダムが見えてきます。

この空知川を堰き止めて造られた「かなやま湖」の中程に「かなやま湖森林公園」があり、車で乗り入れの出来ないタイプの「かなやま湖畔キャンプ場」と、少し山側に入った所に車の乗り入れが出来る「かなやま湖オートキャンプ場」と二つのキャンプ場があります。

この辺りには他にも「かなやま湖ラベンター園」や「ハスカップ畑」、「かなやま湖ログホテルラーチ」などの観光施設がありますが、写真でお分かりの様に私達の他にお客さんはいない様ですので、今日現在、入場すればどこの施設も貸し切り状態でしょう。



	素晴らしい景色の湖畔でティータイムを過ごし、この先にある「道の駅：南富良野」に向かいます。

● ＡＭ１０：３０（南富良野町）⇒ 「道の駅：南富良野」です。

右手に「かなやま湖」の湖水面を見ながら暫く走ると、やがて十勝と富良野を結ぶ国道３８号（狩勝国道）に突き当り、碁盤の目の様に真四角に仕切られた南富良野の街に出ます。

その道の突き当りにあるのが「道の駅：南富良野」です。ここではジャガイモや新鮮な野菜類、ハッカ油や飴などの買い物をしましたが、この道の駅は駐車場がとても広いですし、近くに温泉もありますし、キャンピングカーの旅の中継基地としても人気がある様ですね。

上の写真はぐるっと回って元の富良野方面に向かう２３７号線に出る国道３８号（狩勝国道）ですが、満開の桜並木と残雪の芦別岳などの春と冬のコントラストが実に素晴らしいですね。

● ＰＭ１２：００（富良野市）⇒ こちらは「山部自然公園：太陽の里」です。

国道３８号（狩勝国道）が空知川と国道２３７号線と根室本線に合流すると、ルートは富良野の街に入ってきます。国道が右に大きくカーブすると、やがて根室本線の「山部駅」が見えてきます。

ここで左折して、富良野連山の方向に向かって暫く走った所に「山部自然公園：太陽の里」があります。

上の写真ですが、なかなかいい～い所でしょう。本日は、ここでちょうどお昼になりました。

ルートの行き止まりの所に「ふれあいの家」という施設がありましたので、寄ってみようと思います。どうやらここは宿泊施設の様で、食堂もありました。

どうやらこの「ふれあいの家」という施設は若いご夫婦二人で切り盛りしている様で、食堂（レストランではない）に入ると、どのテーブルも食卓の真ん中にでっかい焼き肉のセットがデーン！と置いてありますし、壁に貼ってあるメニューを見てもこの店はジンギスカンがメインの様ですね。

私はラーメンでカミさんはお勧めという豚丼を注文しましたが、こういう所ですからあまり味に期待していなかったんですが、ラーメンも豚丼もあまりの美味しさにびっくりです。

帰り際「美味しかったですよ～！」って言ったら、ぶっきらぼうそうなご主人がニコッと笑って可愛かったです。

ここ「山部自然公園：太陽の里」にはパークゴルフ場やキャンプ場もあるんで寄ってみた訳ですが、大勢のお年寄りで賑わっているパークゴルフ場に比べ、キャンプ場の方は現在利用している人は誰もいないようです。

キャンプ場は車両を駐車場に止め、テントを張る人がリヤカーで道具を運び入れるタイプの場内車両乗り入れ禁止の施設なんですが、駐車場の一角にはキャンピングカーで来た人用に車中泊する専用スペースがあります。

勿論、この施設は料金が掛からず無料！の様です。まっ、傾斜が少々ありますが、直せばそこそこいい感じなんで、一応キャンプベースにキープ！といった感じでしょうか。

地元の人らしいおばさんに話を聞いたところ、まだシーズンには早いらしく、「もうひと月もしたらキャンピングカーがいっぱい来る！」って、言ってました。

● ＰＭ１４：００（上富良野町）⇒ 午後は、富良野から美瑛にかけて観光しましょう。

山部で一旦合流した国道３８号と２３７号は、布部～富良野と二駅先で空知川を挟んで右と左に再度二又に別れます。我々は右の方、国道２３７号（花人海道）に入り上富良野に向かいます。

この辺りは「ファーム富田」などの大規模なラベンダー畑で有名な場所ですが、以前に一度観光に来ていますし、この時期ではまだ二ヶ月程早いですね。

しかし、折角来たんですからラベンダーの他の名所だけは順に回っておきましょう。

先ずは「土の博物館：土の館」、「千望峠駐車公園」、「フラワーランド」、「ジェットコースターの道」、「セブンスターの木」などを訪ねてみたいと思います。

まず最初は「土の博物館：土の館」やってきましたが、歴代の名車と呼ばれるトラクターの展示はこちら北海道ならではで、お見事でした。

上下の写真は「千望峠駐車公園」で、なかなか迫力のある展望所です。清潔なトイレもありますので、旅の途中、時間によってはこの辺りはキャンピングカーの車中泊場所としても使えそうです。

右の写真の「フラワーランド」は、二か月先のラベンダーの開花待ちなんでしょうか？

どうしたのか？残念ながら未だオープン前で閉鎖されてました。

「ジェットコースターの道」は、ショートビデオがありますのでご覧下さい。ジェットコースターに乗っている様な感じが伝われば幸いです。

「セブンスターの木」は、行くの忘れちゃいました。…(^_-)-☆

● ＰＭ１６：００（浦臼町）⇒ 本日は、「道の駅：つるぬま」で、車中泊です。

上富良野の「ジェットコースターの道」で、本日の観光は終了です。

今日は少し距離がありますが、途中で知り合った人に聞いた情報で「キャンプ場と温泉が隣接していてとてもいい所だったよ～！」という「道の駅：つるぬま」へ向かおうと思います。

先ずは国道２３７号の美馬牛の看板のファームのある所の交差点を左折して道道７０号に入り、再び国道３８号（芦別国道）に戻ります。

ルートは石狩川を越えて、国道２７５号を左折すれば「道の駅：つるぬま」まで一本道ですが、遠かった～！

話の様に沼の畔にあるキャンプ場はとてもいい感じなんですが、残念ながらここは車の乗り入れが出来ないタイプのキャンプ場でした。

情報をくれた人の話を鵜呑みにして来てしまいましたが、あの人は本当にここでキャンプしたのだろうか？

隣接して同じく町営の温泉施設の「浦臼町自然休養村センター」がありますが、日帰り温泉の入浴料が￥４１０円で、一泊二食付きで￥６８００円からという、とてもリーズナブルな宿泊施設でした。

仕方なく湯上りに、私達は道の駅の方で車中泊でしたが、旅の日程によっては一泊お世話になってもいいかなあ！って感じの施設ですね。

確かにここは、いい～い処には違いないが、果たしてあの情報をくれた人は、私があの後すぐに行くとは思っていなかったのではないだろうか？それとも近くに行ったら利用すれば！っていう意味だったのか？

まっ！悪意は無かったにせよ、その人にとって良い情報でも、自分にとってその情報はあまり良くない場合もある！ということ。旅先で出会った人の話は「自慢半分！誇張半分！話半分！」という教訓でしたね。

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順路 ⇒ ８月は、恒例の夏休み松原湖高原キャンプです。