HOME
☆彡 キャンピングカーの自由で気侭な旅!一度始めたらやめられませんねぇ〜! (^_-) V
表紙へ! ご挨拶とお知らせのページです。 世界にたった一台!ハンドメイドのキャンピングカー! このページです。 初めてキャンピングカーでするキャンプのアドバイス! キャンプとキャンピングカーの情報リンク 我が家のキャンピングカー列伝! サイトマップはこちらです! お問合せメールはこちら!
 


令和元年、5月恒例のロングツーリングキャンプレポート!

《《 この旅のスケジュール表 & 地図は、こちら!》》

 

 
CAMP REPORT 2019
この年の実施キャンプと年間予定
  1月 愉快な年越しキャンプ!in 年始編
  12月 愉快な年越しキャンプ!in 年末編
  12月 タコス忘年会 in 沼田ユニーク
  11月 猪之頭AC お別れの会
  10月 ミニタコス in 愉快な合同そうり
  8月 愉快な東北ツーリング、全3頁
   7月 ミニタコ 愉快な七里川温泉
   6月 65回タコスキャンプ 天使の森
  5月 瀬戸内の島巡りキャンプ旅 1/9頁
   4月 伊豆松崎、愉快な釣りキャンプ!
   1月 年越しキャンプ in 土肥:年始編
  12月 年越しキャンプ in 土肥:年末編
お問合せは、こちら!
全レポートレポートメニュー 

メールはこちら!お待ちしています。

[ MOTOR HOME PAGE ]

令和元年(平成31年)の、くるま旅日記!


2019年 5月6日〜6月2日

瀬戸内の島々をキャンカーで巡るクルージングキャンプ旅!

1/9ページ : 5月6日(月曜日)〜9日(木曜日)

御承知の様に、観光地では展示j物の撮影が禁止されている場合が多く
なかなかベストショットを撮る事が難しい事を、どうか御理解下さい。

 
PAGE-TOP ページの一番上へ!


2019年(令和元年)5月6日(月曜日)の、くるま旅レポート HOME


PM19:00 ⇒ 例年の通り、GWの賑わいが終わったので、ボチボチ出発します。

一昨年は九州去年は北海道で、今年で3年目となるロングキャンプツーリングは、AC誌の片隅にくるま旅クラブと国土交通省中国運輸局の合同企画の記事がチラッと出ていましたが、私も以前から考えていた瀬戸内の橋の架かっていない島々をキャンピングカーをフェリーボートに乗せて渡り歩こう!という計画を立てました。
普通は壮大な計画なんで、色々と下調べが必要かと思いますが、九州の旅も北海道の旅も何も決めず行き当たりバッタリの旅でした。私のやることですからズボラでいい加減です。
でも、そんな旅が好きなんです。何故か決め事があったり、予約事があったりというのは嫌なんです。まぁ〜、それがキャンピングカーの旅の醍醐味というか?ならではの旅というか?そこにキャンカーを所有する意味や価値があるような気がします。
旅も長いですが、とにかく、9ページにも及ぶ長いレポートですから、文章や解説はなるべく少なくして写真をたくさん使うように心掛けて製作しましたので、同じ様な旅の企画を立てようとお考えの方のコース取りの参考になれば幸いです。
PAGE-TOP ページの一番上へ!


2019年(令和元年)5月7日(火曜日)の、くるま旅レポート HOME


AM06:00 ⇒ 新東名 NEOPASA 清水

昨日は、事故や渋滞もなく、この NEOPASA 清水 まで大田区の自宅から2時間ちょっとで到着しました。

いよいよひと月余りの長い旅の始まりですが、今日は先ず地元清水に住んでいる姪っ子に「新しくなったよ〜!」という情報をもらった「日本平」に行ってみようと思いますので、この NEOPASA 清水に前泊することにしました。

なんとここ、NEOPASA 清水にはレンタルバイクショップが併設されています。
まだ朝早いのでお店は開店していませんが、ここに自分の乗ってきた車を置いて、バイクを乗り出すとすると高速道路料金は、どういう計算をするのか?と、一瞬?貧乏くさい事を考えてしまいました。
ガラス越しにショールーム良く見ると、先日我がキャンプ仲間の敦ちゃん夫婦が乗っていたバイクがありました。


AM09:00 ⇒ 数十年ぶりに「日本平」にやって来ました。

近くの三保や清水港には度々来ているんですが、ここ「日本平」には前回はいったい何時頃来たのか?思い出せない程久し振りです。
清水方面からのルートは二つ、「日本平さくら通り」と、「清水日本平パークウェイ」とがありますが、非力な車にお乗りの方は、「清水日本平パークウェイ」の方がいいのかな?と思います。

写真にある新しくなった展望台や駐車場などの施設はすべて無料です。朝早く来ましたのでお客さんも少なく、天気も良かったのでご覧の様に360度の大パノラマが楽しめました。


AM10:00 ⇒ついでと言っては失礼ですが、「久能山東照宮」に今回の旅の安全を祈願してゆきます。

こちらに観光に来れば、ここ「久能山東照宮」も、「日本平」とセットですね。お久し振りの参拝です。

東照宮の起源や成り立ちは、皆さん良くご存じの事と思いますのであえてここで説明はしませんが、一度は見た事、聞いた事があると思う「東照神君」の遺訓、写真が見難いのでご参考までに書き起こしておきます。
《《 東照公御遺訓 》》
人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくがごとし  いそぐべからず
不自由を常とおもへは不足なし  こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基  いかりは敵と思へ
勝事ばかり知りて  まくる事を知らざれば  害其身にいたる
おのれを責めて人をせむるな  及ばざるは過ぎたるよりまされり


PM12:00 ⇒ その昔は箱根と共に難所といわれた「道の駅:宇津ノ谷峠」 だそうです。

「日本平」「久能山東照宮」の観光を終え、現在の旅のルート東海道を西に向かうと、その昔は箱根越えと共に東海道の難所であったという宇津ノ谷峠に差し掛かります。
この峠道はトンネルで抜けているんですが、写真でお分かりの様に明治・大正・昭和・平成と、4本のトンネルが掘られている珍しい所です。
ここから峠越えの旧街道や、明治時代に掘られた旧トンネルを歩けるんだそうですが、この距離ならいつでも来られます。
まだ旅も始まったばかりですので、今回は止めときましょう。
ここにちょうど 「道の駅:宇津ノ谷峠」 がありましたので、お昼にしようと思います。
ラーメンやお蕎麦、静岡おでんやとろろ定食などがあったと思いましたが、あまり記憶に残っていまいので、まぁ〜それなりの食堂だったかな?と思います。


PM13:30 ⇒ ここが、何度かテレビの旅番組でも紹介されていた島田の「蓬莱橋」です。

今回の旅は、「瀬戸内のキャンピングカークルーズ」というのが本題ですが、もう一つの旅の目標というか副題に「なるべく一般国道を使おう!」というのがあります。
大井川に架かるこの「蓬莱橋」は、平成30年に中央付近まで、31年になってやっと向こう岸まで開通したという。一度来たいと思いつつ、なかなかチャンスがなく、今回やっと来られました。

「蓬莱橋」は、・・・
全長 897.4m、通行幅 2.4メートルの木造の歩道橋で、平成9年に「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネスブックに登録されたそうです。
全長 897.4m は、厄無しという語呂合わせで、縁起のいい橋として人気があるそうです。(^_^ ゞ


PM18:00 ⇒ 次は、こちらも超久し振り、御前崎にやってきました。

向こう岸を含めて往復約2キロの「蓬莱橋」を堪能した後、今日はもう温泉にでも入ってゆっくりしようと、この大井川の上流にある「道の駅:川根温泉」を目指しました。
もう何度も利用している道の駅なので鼻歌交じりでやってきましたが、ナンと本日はお休み!定休日でした。「やはりね〜!そんな気がしたんだ〜!」と、カミさんも唸ってましたが、そんな気がしたら早く言って欲しいものです。
平日に旅をしていると温泉や道の駅の定休日に良く出くわします。仕方のない事なんですが、いつもしている事前の電話を今回は忘れてました。
仕方がないので先程行った島田の「蓬莱橋」近くでちらっと見かけた「島田蓬莱の湯」迄再度戻って来ましたが、こちらも同じくお休みでした。
こうなったらもう意地です。御前崎の手前にある「大東温泉シートピア」迄行ってみようと思います。延々と続く茶畑を突っ切ってやっと御前崎にやってきましたが、ナンとここもお休みです。
時刻はもう既に6時、負けました。本日は夕日の沈む御前崎を堪能して温泉はあきらめることにします。

話は少し古いですが、「喜びも悲しみも幾年月」という映画の舞台になったのが、ここ「御前崎灯台」で、1974年(明治7年)の建立といいますから、もう100年以上海の安全を守りながら立ち続けている美しい灯台です。
この灯台を中心とする辺り一帯が、御前崎灯台周辺遊歩道:御前崎ケープパークという約1.5キロの遊歩道になってます。今回は訪問時に既に夕日が沈もうとしてますので、歩く時間はありません。
周囲にはトイレ付きの駐車場がいたる所にあって、キャンピングカーならどこでも車中泊が出来そうです。関東圏からそれほど遠くないですから、その内仲間を誘って釣りキャンプにでも来ようと思います。

いや〜!こんなこともあるんですね。旅の始まりから嫌な予感がしましたが、今日はもう疲れました。
先程も書きましたが、ここ、御前崎周辺はトイレ付きの駐車場がたくさん有り、何処でも車中泊が可能ですが、本日は新しく出来たという「道の駅:風のマルシェ御前崎」にお世話になります。
PAGE-TOP ページの一番上へ!


2019年(令和元年)5月8日(水曜日)の、くるま旅レポート HOME


AM08:00 ⇒「道の駅:風のマルシェ御前崎」を出発!

ちょっと覗いたところ、とてもきれいな道の駅なので急遽お世話になる事に決めましたが、本日は朝早く旅立つ事にしましたので一宿一飯のお礼の買い物も出来ずに失礼しましす。次回また来ますので、宜しくお願いします。


AM09:00 ⇒ 本日の観光、先ずは「高天神城公園」から、・・・

御前崎から掛川にかけて「掛川三城」といわれている、山内一豊が天守閣を築いたという東海の名城「掛川城」、武田勝頼が開場させた難攻不落の名城という「高天神城」、徳川家康が高天神城攻略の起点とした玉石積の石垣が見事な「横須賀城」がありますので、この辺りはめったに来られませんので、是非立ち寄ってゆきたいと思います。

写真でお分かりになると思いますが、ここ「高天神城」は日本の文化財指定を受け、「続日本100名城」に認定されている立派に整備された歴史遺跡なんですが、観光客の姿はありませんし予算が外されたのか?ボランティアの人が集まらないのか?分かりませんが荒れ果てて腐りかけた印象が見受けられます。
写真でお分かりの様に、標高132m あるという山城ですから、それなりに登城は大変です。どうにか行けそうですので本丸跡まで登ってみましたが、現在は小さな高天神社がひっそりと建っているだけで、前にも後ろにも社殿にも人の気配は全くありませんでした。
トイレも有ることは有りますが、そこに至る道は崩れて歩き難く、ドアも壊れてまともに閉まらない様な有様でした。次に、ここから少し先の玉石積の石垣が見事という「横須賀城」に行ってみようと思いましたが、「石垣だけの城址公園だから、ここ 「高天神城」 と大して変わらないんじゃない?」と、あまりに荒れ果てた城跡にトイレに行きたかったカミさんは怒ってました。


AM10:00 ⇒ こちらが、150年ぶりに再建されたという木造天守閣の「掛川城」です。

こちらが「掛川三城」のメインといわれている「掛川城」ですが、やって来たのはいいんですけど困りました。駐車場がありません。というか、普通車の駐車場は至る所に有るんですが、高さや広さ、入り口のゲートなどの問題で、我が家の車が入れないんです。
お城の周りを二回ほど回り、下の写真の元の門前の位置に戻ったところで再びタワー駐車場のおじさんと目が合いました。声を掛けてみようと助手席側の窓を下げると、向こうから「その車じゃ何処にも置く所が無いでしょ!今日は空いているからうちの観光バス用の所に置いていいよ〜!」って言ってくれました。

山内一豊が天守閣を築いたという東海の名城「掛川城」ですが、平成6年に日本初という本格木造建築様式で天守閣が復元されました。天守閣から歴代の城主が見たであろう下界を見下ろせば、感無量です。
竹之丸や二の丸茶屋、掛川御殿なども一見の価値ありです。先程、トイレにも入れずがっかりしたあの「高天神城」とえらい違いがありますので、感慨もひとしおです。


PM13:30 ⇒ ここが三方ヶ原古戦場跡?場所は定かではないが、ゆかりの地はこの辺りだった?という!

旅のルートは、次の目的地「鳳来寺山」に向かうため、掛川から袋井・磐田と過ぎ、天竜川を越えるルートは、東海道から外れてやや北西に向かう国道257号線に代わります。
走行中、左側にちらっと「三方ヶ原古戦場跡」の看板を発見しましたので立ち寄ってみましたが、どうやら戦いがあった場所はこの辺りであったであろう?ということらしく、ここにはただ石碑があるだけの様です。
この辺り一帯は「三方ヶ原墓苑」という共同墓地になっていて、その墓地の駐車場の片隅に右の写真の看板がありました。
歴史好きにはたまらないエピソードのひとつ、若き日の家康が信玄公に挑んで負けたという「三方ヶ原の戦い」の地がこの辺りであったというだけで、この地に来た甲斐があったということです。
満足しましょうか。


PM14:30 ⇒「道の駅:鳳来三河三石」で、小休止です。

「三方ヶ原古戦場跡」から国道257号線を新東名と重なるように更に進むと、「道の駅:鳳来三河三石」が見えてきましたので、ここでちょっと一休みしてゆきます。
道の駅の案内板を見ると、この駅舎のすぐ裏には美しい庭園で有名?な「満光寺」があり、そのお寺の裏山は「柿本城址」となっているといいますので、ぶら〜っと歩いてみました。
写真のバイクは、インディアンです。お爺さんの所有していた物を譲り受けてレストアしたのだ!という若者は、もう故障ばっかりで、・・・ と、こぼしてましたが、とても楽しそうでした。

写真でお分かりの様に、裏山一帯はそれなりです。是非どうぞ!というほどの事はありませんでした。


PM16:00 ⇒ 頑張って山を登り、霊山:鳳来寺、「鳳来寺山東照宮」にやってきました。

この地も以前、マイクロバスのキャンカーに乗っている時に来てますので、それ以来ですから30年ぶり位かな?と思います。ですが、しかし、どういう訳か、殆んど覚えていませんね〜!

「鳳来寺山東照宮」は、
家康の父母である松平広忠と於大の方が子供が出来ないことを憂い、鳳来寺峯薬師へ参籠祈願したところ、於代の方が東方より現れた老翁に金珠を与えられるという夢を見て、間もなく家康を懐妊したという由緒謂れが有るそうです。
家光が鳳来寺との縁に感銘を受け、鳳来寺の本堂修復と薬師堂の再建、併せて新たに東照宮の創祀を計画し、代を重ねた四代将軍家綱の時にやっと完成したそうです。
日本の三東照宮のひとつがここ、「鳳来寺山東照宮」なんですね。
日光東照宮や一昨日行った久能山の東照宮と合わせてもう何度か行ってますので、そろそろそれなりのご利益や功徳があってもいい頃かと思うんですが、なかなか宝くじも当たりませんね。…(^-^)V

そして、そのさらに奥にあるのが、「鳳来寺」です。
1425段という表参道からの長い石段を登るのが辛い人は、我が家の様に車で鳳来寺山パークウェイで登る事も出来ます。
鳳来寺山パークウェイの駐車場は広いですから大きな車で来ても多分大丈夫でしょう。
駐車場から東照宮までは15〜20分程歩きますが、上の写真の様に参道から望む景色はお見事!素晴らしいです。
東照宮前の石段を登り、大きな杉林に囲まれた境内に入ると一瞬で荘厳な雰囲気に包まれます。
東照宮から更に5分程歩けば左の写真鳳来寺本堂に辿り着きますが、ルートはここから更に鏡岩・奥の院 684m の鳳来寺山、695m の瑠璃山へと道は続きますので、足腰に自信のある方はどうぞ!


PM17:00 ⇒ 本日の温泉は「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」です。そして「道の駅もっくる新城」へ!

本日も頑張りました。今日最後の観光イベントである鳳来寺山の参拝を無事に終えて山を下り、国道151号に戻った所にこの温泉「鳳来ゆ〜ゆ〜ありいな」があります。

温泉に入って気持ちよく汗を流した後、国道151号線の西行を進めると、「長篠城址」「武田勝頼戦地本陣跡」「設楽原歴史資料館」等々いよいよ歴史の町に入って来ました。
残念ながら今日はもう時間切れですので、この辺りは明日ゆっくり観光することにします。
新東名をくぐった少し先、新城インターの近くに今夜お世話になる「道の駅もっくる新城」が見えてきました。
PAGE-TOP ページの一番上へ!


2019年(令和元年)5月9日(木曜日)の、くるま旅レポート HOME


AM08:00 ⇒ 一見!まるで高速道路のSAの様な「道の駅:もっくる新城」です。

この道の駅、造りもそうですが、周囲の雰囲気がまるで高速道路のSAです。将来的に高速道路が前線繋がってその機能を果たす時、この道の駅もSAの様な機能を持つことでしょう。
本日は、天気があまり良くありませんが、「長篠城址」「武田勝頼戦地本陣跡」「設楽原歴史資料館」等々、気を取り直して昨日行き損なっている地域に戻り、観光を続けます。


AM 09:00 ⇒ 先ずは「長篠城址」、そしてその「史跡保存館」からスターです。

右上の衝撃的な写真は、「鳥居強右衛門の強気!」です。「長篠城址」そのものは、現在の碑がる程度でただの原っぱという感じですが、「史跡保存館」の方は久々に凄い展示の数々です。
写真に興味のある方は、リンクをクリックして下さい。ここには一本の時代劇ドラマが出来そうな、涙なくしては語れない男のストーリーがあります。
「長篠城址」周辺の歴史的な観光を終え、浜名湖の大外をぐるっと回る様に国道151号線を西進してゆくと、やがて愛知県豊川市に入り、周囲に「豊川稲荷00km」とか、「豊川稲荷駐車場⇒」の案内標識が目に入ってきます。
この地も多分2〜3回は来ている筈ですが、何故かあまり覚えがないですね。


AM10:00 ⇒ いよいよ「豊川稲荷」にやって来ました。

☆彡 ご案内 ・・・
豊川稲荷は、正式にいうと「妙嚴寺」といい、圓福山と山号を称するする曹洞宗の寺院なんです。
一般的に「お稲荷さん」と呼んでいる神社は、「お狐様を祀った神社」と想像しますが、豊川稲荷でお祀りしているご神体は、「鎮守・豐川枳尼眞天(とよかわだきにしんてん」)といい、豐川枳尼眞天が稲穂を荷い、白い狐に跨っていることから、いつのまにか「豊川稲荷」が通称として使われる様になり、現在に至っているそうです。
右下の写真は、カミさんを見失って探したところ、「あまりに美味しそうだったので、後で食べようと思って!」 って、名物のお稲荷さんを買い求めているところでした。
さすがに本場、ちょっとお高かったですが、旨かったです。

さて、大きくて有名な「豊川稲荷」ですが、参道はその割に賑やかではなく、商店の数もそれほど多くはありませんし、何のイベントもないウィークデイですからかも知れませんが、観光客もチラホラ見かける程度です。

「豊川稲荷」には参拝者用の大きな駐車場がありますので駐車する事に関しての心配は要りませんが、普通車規格外のキャンカーは別です。駐車場の入り口に差し掛かると、係のおじさんが飛んで来ました。
「ダメダメ!入れないから〜!こっちこっち!」 と、ナンと出口の遮断機を開けてくれて観光バス用のスペースに案内してくれました。「今日は観光バス少ないから、ここにおいていいよ!」って、ラッキー!

狐の数、凄いでしょう〜!これだけあると、やや不気味な程ですね。幟旗の数も半端じゃなく凄いんです。


PM13:00 ⇒「赤坂宿」 御油の松並木

「豊川稲荷」を後にして、名鉄に沿って東海道に戻ると「御油」という町に出ます。
下の写真、ここから旧道に入ると御油追分から始まり、御油宿鈴木本陣跡、御油松並木公園、旧東海道赤坂宿東見附跡、旧東海道赤坂宿問屋場跡、高札場跡、旧東海道赤坂宿西見附跡等々を経て再び東海道に合流します。


PM14:00 ⇒ ここが「岡崎城址」です。

御油の旧街道から東海道に戻って西進を続けると、矢作川の手前で「岡崎城址」に出くわします。ここは観光客用に大きな大きな駐車場が有りますので、キャンカーでも心配要りません。
親切な駐車場のおじさんが「こっちこっち〜!」と案内してくれ、「ここなら出し易いでしょ〜!」と、変則な地形で広くなっていて出易い場所に置かせてくれました。観光客にやさしいんですね。有難いことです。

駐車場の方から入場すると、正面の大手門の入り口ではなく、横手の公園の方から入る様になります。入場すると先ずは上の写真!笑っちゃいますが、「三河武士のやかた:家康館」から見学します。

そして上の写真、二の丸能楽堂、持仏堂、曲輪の四阿、家康公・竹千代像ベンチで休憩です。

「岡崎城址」は、・・・
菅生川と矢作川の合流地点にあり、元々は龍頭山という丘陵を利用して造られた砦であったという。明治の廃城令によって廃城されるまでは、東海地方では三番目に数えられる立派なお城であったとされ、跡地は龍城神社と岡崎公園として整備されていました。
現在の天守は1959年(昭和34年)に再建された建物で、2010年(平成22年)に東隅櫓が追加再建されました。詳しい情報をお知りになりたい方は、オフィシャルページをご覧下さい。

少し歩いてみようと、内堀の内外の散策コースを歩きましたが、最後の藤の花に間に合いました。


PM16:30 ⇒「トヨタ 鞍ヶ池記念館」です。

岡崎城を出て「八帖交差点」で旅慣れた東海道を右折して国道248号に乗り換えると、いよいよ豊田王国の街並みに入ってきました。「トヨタ町」の交差点を右折して外環状線というのかな?この道を行くと、「鞍ヶ池公園」に出ます。
豊田王国の中庭の様なこの「鞍ヶ池公園」の一角に「トヨタ鞍ヶ池記念館」があります。もう閉館間際の時間でしたが入館出来ましたので、急ぎ旅ですので失礼して、見学させて頂こうと思います。
明日から本格的に名古屋の街やトヨタの歴史の町を観光する予定なので、本日は大躍進した企業の象徴のようなこの場所で観光を締めくくろうと思います。
2005年に整備されたというこの「鞍ヶ池公園」一帯は、愛知高原国定公園に指定され、起伏に富んだ地形を生かした施設が多数存在し、灌漑用の池として作られた「鞍ケ池」を中心に魅力的な観光施設が点在し、見事な美しい緑に包まれた自然豊かなファミリーパークの様です。

ここ「トヨタ鞍ヶ池記念館」では、・・・
創業者豊田佐吉が生涯をかけて取り組んだ紡織機の仕組み、そしてその息子喜一郎とその仲間達が数々の失敗を繰り返しながら悪戦苦闘の末、困難を乗り越えていった創業期の様子をラジオラマとして再現して見せてくれます。
自動車好き、近現代の歴史好きには是非見てもらいたい、たまらない施設ですね。


PM16:30 ⇒ 本日の温泉は「長久手温泉:ござらっせ」、お宿は「道の駅:瀬戸しなの」です。

明日に備えてもう少し名古屋寄りにと思いましたが、温泉とお宿のマッチングに悩み、こんな取り合わせになりました。

☆彡= なかなか目的地の瀬戸内に辿り着きませんね!…

旅は、桶狭間・名古屋・伊賀甲賀柳生・奈良へ続きます。=レポート2=は、こちら!

PAGE-TOP ページの一番上へ!

前のページへ戻ります。 キャンプレポートのメインメニューへ!
表紙へ! ご挨拶とお知らせのページです。 世界にたった一台!ハンドメイドのキャンピングカー! このページです。 初めてキャンピングカーでするキャンプのアドバイス! キャンプとキャンピングカーの情報リンク 我が家のキャンピングカー列伝! サイトマップはこちらです! お問合せメールはこちら!

[ MOTOR HOME PAGE ]  SINCE 1996 / Copyright(C) Katsumi Horiguchi all rights reserved /