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<< 8月11日(日曜日)〜17日(土曜日)、6泊7日のお盆休み >> |
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● AM06:00 ⇒ 本日は曇天ですが、爽やかな「道の駅:たろう」です。 「道の駅:たろう」のホームページに、平成28年1月に国土交通省の「重点道の駅」に認定され、田老地区の再生・創世に向けた住民活動の交流・連携、三陸ジオパークのゲートウェイとして位置付けられています。 とありますが、道の駅を見渡せば、先の震災でこの地区も大きな被害を受け再生に向けて頑張っているんだな?ということが、一目で分かります。
下の写真は、「道の駅:たろう」のすぐ裏側にあるその震災遺構の「たろう観光ホテル」ですが、如何ですか?VRで三階まで上がれるページにリンクしてますが、信じられない光景ですね。
本日は、午前中「浄土ヶ浜」観光で、午後は久慈を観光するという事にして、「道の駅:たろう」を出ると一旦、国道45号を宮古近くまで戻る事になります。 ここでちょっとラッキーなことがありました。 国道45号を南下して「浄土ヶ浜」に向かうには「浄土ヶ浜西口」という信号を左折しますが、どんどん浜に降りていく道の途中に先ずは「第3駐車場」、そして下の海水浴場から上がって来る一方通行の出口を過ぎた所の「岩手県立水産科学館」前に「第2駐車場」、がありますが、道は更に海岸に向かってどんどん下りてゆきます。 突き当りに「浄土ヶ浜ビジターセンター」があり、この前が「第1駐車場」で突き当たりなんです。 ここに朝8時半に着いたんですが、もう既に満車状態でした。何とか空きスペースを見つけて駐車しようとしたら、奥の方でおじさんが手招きしています。 キャンカーで観光地に来ると、警備員さんにバッテンサインは良く出されますが、おいでおいでサインは滅多にありません。勇んで行くと、「付いて来てぇ〜!」って言い、乗用車に乗って先導してくれるそうです。
海水浴場は水が冷たくてとても泳ぐ気分にはなりませんでしたが、ハーちゃんはジャバジャバ遊んでましたので、それなりに楽しかったでしょう。 そして、次はいよいよお楽しみのサッパ船で、「青の洞窟遊覧」ですが、さすがにお盆休みのかき入れ時で、発券所の前は凄い行列になってます。 まっ、時間はありますのでの〜んびり待ちますが、乗船出来たのは11時、いや〜!一時間以上待ちました。 我が家は2012年の夏に今回と同じ様なコースを走り、この先の北山崎でサッパ船アドベンチャーに乗りましたが、その時は確か一時間ぐらいの乗船時間だったと思います。 ですが、こちらはホンの10分!岸から見える範囲の近場の磯崎をぐるっと回って洞窟に出入りして終わり!という、ちょっと物足りない遊覧船でした。
宮古から久慈までは、8〜90キロぐらいあります。途中には以前足繁く遊びに通った北山崎や普代など、懐かしい場所もあります。 今は復興道路が出来たので、この間をあっという間に走れますが、のんびり海岸線を走るのもいいものです。 宮古から約二時間、じぇじぇじぇ〜!の「道の駅:くじ」にやって来ました。この道の駅にはじぇじぇじぇ〜!前に何度か来てますが、じぇじぇじぇ〜! 駐車場は相変わらずで、キャンカーを置くには少し狭いですし、傾斜が強いです。少し離れていますが、第2駐車場の方が広くて余裕がありますので、とりあえずそちらにキャンカーを置いて道の駅の探検です。 「道の駅:くじ」は、「やませ土風館」といい、以前来た時とあまり内容は変わっていない様で、物産館の「土の館」と、観光交流センターの「風の館」とに分かれています。 道の駅の中を一通り見学して車に戻ろうとした時、ふと優しそうな警備員と出会いましたので、「キャンピングカーで来ていて車中泊したいんですが、上の駐車場はトイレがないんで困ります。」というと、「車をこっちに持ってきな!」と、カラーコーンで塞いでいる観光バス用の大型車スペースを開けてくれました。 ダメで元々!なんでも言ってみるものですね。少し傾斜がありますが、トイレは近くなったし正式に許可を貰っての車中泊ですから、気持ちが随分楽になりました。
● PM16:00 ⇒ という訳で、安心して久慈の町の観光 & お風呂タイムです。 先ずは、駅前にあるじぇじぇじぇ〜!でお馴染みの「あまちゃんハウス」に向かいます。こちらはテレビの「あまちゃん」の宣伝部?かと思うほど、全ての展示が2013年に放送されたテレビ番組で使われていた物です。
しかし、いい事ばかりは続きません。当てにしていた銭湯が今日火曜日は定休日だそうで、それじゃ〜ホテルのお風呂を借りようと駅前のグランドホテルに聞いてみると、「日帰り入浴はしてません。」と、つれない返事です。 仕方ないのでサウナでもいいか!と、行ってみましたが、ナンとここは男性専用で女湯は無し! 湯上りにここに来ようね〜!って、居酒屋まで決めていたんですが、楽しみにしていた久慈の夜の行事は全てキャンセルになってしまいました。
● PM18:00 ⇒ 久慈の夜の行事は全てキャンセルになりました。 ということで、「道の駅:くじ」の親切な警備員さんの折角のご厚意が台無しになってしまいました。 仕方なくここから2〜30分ぐらい北に、以前行ったことのある温泉施設が併設されている「道の駅:おおの」という所があります。ここに電話するとまだ間に合いそうなので、こんやの車中泊の場所はこちらに変更です。 この道の駅は我が家が東北方面に来るといつもお世話になる道の駅で、温泉は、左下の写真、道の駅に併設の「おおの健康の湯」で、清潔でいい温泉です。しかも、今度はちゃんと電話で営業中なのをチェック済です。
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● AM07:00 ⇒ 本日は小雨、「道の駅:おおの」の朝です。 この道の駅、昨夜はそれでも12〜3台の車中泊仲間がいました。 その内我々を含めて5台がキャンカーで、あとは乗用車でした。右下の写真にある長い廊下たの突き当りに24時間利用出来るトイレがあるんで、そちらに大部分の車が集中してます。 しかし、私は何度か来ているので、この中間辺りにもトイレがあるのを知ってます。
暖かいお店、温かいご飯はそれだけでホッとしますね。私は勿論!誘惑に勝てません「鰻牛」でした。
● AM09:00 ⇒ 本日、朝一番の観光は、じぇじぇじぇ〜 発祥の地 でした。 前回私達が来たのは震災前でしたので知りませんでしたが、先の震災で、流されてしまった前の施設に代わって平成26年の12月に完成したという「小袖海女センター」が、下の写真です。 1階は観光案内所や物産販売所で、2階は海女さんを紹介するコーナー、3階は海女カフェという立派な建物で、平成27年の4月から営業しているそうです。
久慈から「小袖海女センター」までの県道268号も狭かったですが、野田村へ出る道もこれまた狭く、先導しているコマッチはたいへんですが、後ろを走る私は安心してカーブに突っ込めます。(^_^)/ 野田村から「龍泉洞」へは、普代村の手前から下閉伊グリーンロード(かつての農免道路)を使うと約1時間ぐらいだったでしょうか、早いですね。 この時期ですから駐車場は混雑しているものと思って覚悟してましたが、案の定入り口に近い二つの駐車場は全て満車でした。仕方なく 500m 程離れた第3駐車場に置いたんですが、こちらは入り口には遠いんですが出口には近いんで、それ程不便という訳ではありません。
「龍泉洞」から3〜40分だったでしょうか、国道455号線塩の道小本街道を盛岡に向かって走ると岩泉町立門小学校:三田貝分校の廃校跡地を利用して出来たという「道の駅:三田貝分校」があります。 日本で一番ノスタルジックな道の駅だそうですが、購買部や給食室は懐かしい!ですね。きな粉の揚げパンなどの給食メニューもあり、見た目も味も楽しませてくれます。 しかし、ここでお腹一杯食べてはいけません。ナンと言っても本日のメインは夕食のわんこ蕎麦ですから。
● PM15:00 ⇒ 少し早いですが、観光もしたいので、盛岡の市内へやって来ました。 やはり市内での駐車は、コインパーキングでした。大きな車の方は駐車場に少し困るかもしれません。 盛岡の市内観光は、先ず「盛岡城址公園」からスタートです。 初代藩主南部信直公が嫡子利直公(二代藩主)に総奉行を命じ、慶長3年(1598年)に工事が始まったという 「盛岡城」 は、現在、彦御蔵という江戸末期に建てられた土蔵以外建物はなく、見事な石垣の他は見るものは何もありません。 城址公園の中をぐるりとお散歩したら、元々盛岡城本丸の東側にあった淡路丸に神殿を作ったのが始まりという「櫻山神社」にやって来ました。旅の安全と、コマッチが怪我をしない様にお願いして、城址公園は終了です。
● PM16:00 ⇒ 市内をぶら〜っとし、明治の保存建物:岩手銀行赤レンガ館の見学です。 資料によりますと、・・・ 明治44年に盛岡銀行本店として、東京駅の設計者として知られる辰野金吾とその弟子で盛岡出身の葛西萬司の設計による東北で唯一残る建物だそうです。 やがて、岩手殖産銀行、岩手銀行と名称が変わった後、同行の中ノ橋支店として平成24年の8月まで営業していたといいますから、驚きです。その後3年半かけて保存修復を経て、現在公開している今から108年前の建物だそうです。
ちーちゃんが予約してくれたお蕎麦屋さんは、こちらも明治40年創業という老舗の「東屋」さんです。 15杯食べると普通のかけ蕎麦一杯分というわんこ蕎麦は、皆さんご存じの様に手に持ったお椀に給仕するお姉さんが一口ほどの蕎麦を投げ込みます。 「はい、じゃんじゃん。はい、どんどん。」という可愛い掛け声に励まされて食べる訳ですが、この一口サイズの量といわれる蕎麦の量がえらくいい加減で、まちまちなのが笑えます。 お蕎麦は付け合わせのお刺身や薬味と共に頂きますが、今から三十数年前に100杯を超えた覚えのある私も、今回は89杯でお積りでした。それでもかけ蕎麦約六杯分ですね。 お蕎麦が美味しければもう少し枚数がいけましたが、私の年ではまぁ〜こんなものでしょう。ちなみにコマッチは105杯で、優勝です。楽しかったけど、苦しい夕食イベントでした。
五人して突き出したお腹をさすりながら市内の「喜盛(きもり)の湯」に来ましたが、ここはいわゆるスーパー銭湯で、五つもの種類がある岩盤浴など、一日ゆっくり温泉に入ったり食事をしたりカラオケをしたりするところですね。 我々の様にさっと入って旅の汗を流したらザブンと温まってとっとと出て行っちゃう人達には公衆浴場で十分で、こういう施設は勿体ないです。 ネット検索のキーワードは、「近くの日帰り温泉」ではなく、「近くの公衆浴場」の方がいいです。 という訳で今日も充実した、長い一日でした。明日は八幡平を目指しますので、盛岡インターから二つ先の「西根インター」まで高速移動し、本日のお宿は「道の駅:にしね」にしました。 |
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