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2022年(令和4年)10月の、キャンプレポート!

11日(火曜日)〜17日(月曜日)の約一週間、中伊豆から西伊豆へのキャンプ旅レポート

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CAMP REPORT 2022
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  12月 愉快な年越しキャンプ!
  11月 今年も”そうり”で忘年会でした。
  10月〜11月 孫の七五三と紅葉見物!
  10月 中伊豆と西伊豆めぐり旅
  9月 RVパーク みはらしの湯
  8月 暑いのでお出掛け自粛!
  7月 暑いのでお出掛け自粛!
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  6月17〜20日 北海道へ!その2
  6月21〜27日 北海道へ!その3
  6月28〜7月2日 北海道へ!その4
  5月11〜16日 九州へ!その1
  5月17〜21日 九州へ!その2
  5月22〜24日 九州へ!その3
  5月25〜28日 九州へ!その4
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令和4年の、くるま旅日記!


CAMP REPORT 2022

こんにちわ〜!
連休や3連休など、やたらとお出掛け休みの取りやすい10月ですが、今年は週末になると雨の降る日が続き、アウトドアファンの皆様はお出掛けしたくてうずうずしていることでしょうね。
我が家は毎日サンデーなので、逆に混雑する週末は避けて日和の良いウィークデイにお出掛けします。
今回は、カミさんの実家へご機嫌伺いに行く予定がありましたので、そのついでにNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地になった韮山や長岡周辺、「伊豆の国市」を久し振りに巡ってみようと思います。
上の写真は、その北条家発祥の地「守山」の山頂からの眺望です。
 
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10月11日(火曜日)〜13日(木曜日)の、くるま旅レポート HOME


毎月第二週目の月曜日は自分とカミさんのメンテナンス日になってまして、何軒かお医者様を梯子します。ですので出発は翌日、のんびりしてますのでいつも午後になってしまいます。
首都高:横羽線から生麦JCT〜横浜北線と乗り継いで、東名:横浜青葉JCTから東名に入ります。
カミさんの実家へは、新東名:長泉沼津ICで降りて、伊豆縦貫道〜伊豆中央道と乗り継いで、修善寺道路の料金所の手前、大仁南ICで降ります。国道414号136号に出て修善寺横瀬で県道12号に入ればすぐです。
本日はそれほど混雑してなかったので我が家から約二時間半で現着です。



13日(木曜日)PM14:00 ⇒ カミさんの実家を後にして、韮山に向かいます。

カミさんの実家では白岩の温泉を引いているので、火曜日・水曜日と二泊のんびりさせていただきました。今回の旅の第二弾は、伊豆半島の根っこにある一番くびれた場所、韮山に向かいます。
今回、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地になった「伊豆の国市」の歴史を復習しよう!という計画で、その歴史探訪の拠点に韮山の「RVパーク代官屋敷」を二泊予約しました。
本日も先ずは温泉、今日は「伊豆箱根鉄道駿豆線:伊豆仁田駅」近くの「湯〜トピアかんなみ」へ向かいます。
温泉の施設はプールと温泉と共通料金となってまして、料金は3時間以内大人一人¥700円です。駐車場は広いんですが我が家のサイズの車が駐車できる区画はありません。
ちょうど循環バスの運転手さんがいましたので聞いてみると、「二台分使って置いていいよ!」ってことでした。しかし、我が家の車より大きい車では少々無理でしょうね。駐車出来ても出られなくなる可能性があります。


PM 16:00 ⇒ 韮山の「RVパーク代官屋敷」に現着です。

伊豆縦貫道や伊豆中央道からも、国道136号線からも四日町の交差点から134号(いちご街道)に入ります。伊豆箱根の線路を越えるとやがて「代官屋敷100m ⇒」の大きな看板が見えてきます。
こちらは、メインの「お食事処・そば処:代官屋敷」「こだわりパン工房:ビオ代官」、それに今回お世話になる「RVパーク:代官屋敷」からの複合型の施設になる様です。

利用台数は15台(7m×5m)で、予約はWebからとなってます。料金は三段階になっていて、それぞれ曜日や季節によって¥2750円〜¥3850円となってます。
電源は料金内、Wi-Fi は良く入りました。トイレはシャワー付きで炊事場も完備、なんとお湯も出ます。他に、ごみ処理やシャワー設備もそれぞれ一日¥550円となってました。
チェックインはPM15:00からで、チェックアウトはAM10:30、となってます。食事は朝・昼・晩と出来るようですが、私達が行った時は夕食が出来ませんでした。
まっ、下の写真でお分かりのように、お世話になっていた二日間我が家で貸し切りでしたから、我が家のためだけに夕食の世話まで出来ませんよね。


PM 18:00 ⇒ 夕食は、車内で「もつ鍋」でした。

このRVパークは、お食事処も兼ねているので夕食を当てにしてましたが、お断りされましたので本日は車内で冷蔵庫に有る物を頂きます。民放は映りませんが、Wi-Fi が良く入るので今日は YouTube 三昧ですね。

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10月14日(金曜日)の、くるま旅レポート HOME



AM 08:00 ⇒ お願いしていた「モーニングサービス」です。

本日は、ツナマヨベーコンパンと揚げたてのカレーパンとコーヒーのセットでした。どちらも絶品の美味しさで、ナンと¥500円!こちらに来たら絶対にお勧めです。
右下の写真の富士山が眺望できるテラス席は、モーニング時のみ無料、ペット同伴で利用できます。なお、夕食時にも場所代¥550円で利用出来るそうです。


AM 10:00 ⇒ 50年ぶり?の韮山、歴史探訪のサイクリングに出発します。

ここ伊豆の国市周辺は、現在放送中のNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地になったことで、再び注目を浴びている様ですが、私達夫婦もその一人でした。
※ いい国作ろう鎌倉幕府の1192年から、いい箱作ろう1185年に改められた詳細はこちらをご覧ください。
本日は、1180年前後に始まる鎌倉幕府創世の時代背景になった北条氏の縄張りから、1850年に黒船来航におそれおののいた幕末の時代迄、時代の表舞台(裏かな?)になった伊豆の国市700年の歴史を自転車で走ってみようという計画です。
なお、自転車ではなく観光バスツアーがいいという方は、「歴バスのる〜ら」という一日¥500円で名所旧跡を巡るバスに乗り放題という企画もあります。

RVパークを出て5分、最初にやって来たのはこちら、重要文化財指定の「江川邸(韮山役所跡)」です。旧韮山代官所跡の碑がある駐車場は大型バス用と普通車用があります。
見学は有料で¥650円、こちらの江川邸と韮山の反射炉の見学を合わせたセット券は¥800円となってます。
幕末の万能人と云われている36代目当主の「英龍」は、その555年という短い生涯で江戸幕府の旗本代官を務めながら、工学、医学、文学、芸術など、さまざまな分野で多彩な才能を見せたそうです。

建物全体の約五分の二はあろうかという広い土間は見事な小屋組みが高く立派で、奥向きの人が大勢働いていたのが想像できる厨房設備です。蔵や倉庫は夏の暑さしのぎに二重の天井屋根になっていて、贅沢で丁寧な建築方式です。


AM 11:00 ⇒ 「韮山反射炉」へ!

「江川邸」で入場券売り場のお姉さんに反射炉までのルートを聞いたところ、「裏山の天狗岳の東側を通る坦庵公思索の道が気持ちのいいルートですよ!」という情報で、それに乗って自転車で走りました。
ですがこれが失敗で、途中の坂が急で暫く自転車を押して歩きました。偉い人は籠に乗ってたのでしょうが、担ぐ人は大変だったでしょうね。

「江川邸」から約20分、こちらの「韮山反射炉」ナンと平成9年に世界遺産に登録されたそうです。こちらも所帯を持った頃に来て以来ですから、もう50年ぶり位?になるかと思います。
幕末期の代官「江川英龍(坦庵)」が手がけ、後を継いだその子「英敏」が完成させた反射炉は、金属を溶かして大砲などを鋳造するための溶解炉です。
この韮山にある反射炉は、実際に稼働した反射炉として国内で唯一現存するもので、一帯は大きな駐車場と資料の展示施設、クラフトビールが味わえる「蔵屋鳴沢反射炉ビアレストランほむら」「蔵屋鳴沢反射炉物産館たんなん」など近代的な道の駅のような施設になってます。

新しい施設の「ガイダンスセンター」では、その歴史背景や反射炉の構造、鋳造工程などが展示されてます。
また、迫力のある大型ビジョンでそれらを分かり易く説明してくれているので、薄暗い室内で展示書類を読むのが煩わしい年代の我々は非常に助かります。


AM 11:40 ⇒ 源頼朝配流の地、「蛭ヶ島公園」で昼食でした。

下の写真は「旧上野家住宅」で、江戸時代の中頃の農家の様式だということですが、カミさん曰く「あたしが生まれた家もこんなんだったよ!」だって言ってました。

「蛭が小島に流された源頼朝と北条政子夫婦の銅像と並んで富士山が眺められるスポット!」の前でちょうどお昼になりました。ここにはこの公園唯一のお茶屋さんがあり、お蕎麦を中心とした簡単な食事を提供しています。
話し上手な大将の「お茶飲んで行きなよ!」という言葉に誘われて、入ってしまいました。お蕎麦はまあまあでしたが、さすが茶所!お茶は抜群に美味しかったです。


PM 12:40 ⇒ あまり期待をしていませんでしたが、「韮山時代劇場」楽しかったです。

「蛭ヶ島公園」の夫婦の銅像前の道を西に向かい、伊豆箱根の線路に突き当たった所に「伊豆の国市:韮山文化センター8韮山時代劇場)」があり、その特別展として「鎌倉殿の13人:伊豆の国大河ドラマ館」の展示をしているようです。

現在放映中の「NHK大河ドラマ:鎌倉殿の13人」、人気ドラマということもあり、混雑しているのかと思いましたがさすがに平日はそれ程ではないようです。入場料は一般¥400円です。
話は小栗旬演じるところの北条義時(1163年〜1224年)を中心とする鎌倉幕府草創期のドラマで、館内は正にドラマの宣伝普及所的なものとなってます。
番組や登場人物の紹介などが主な展示内容で、下の様な写真撮影をしてくれるサービスもあります。、


PM 14:00 ⇒ ここからは、北条氏ゆかりの守山を中心としたお寺巡りです。

「鎌倉殿の13人:伊豆の国大河ドラマ館」を出て伊豆箱根の線路を渡り、国道136号を越えるとその一本向こう側の路が「頼朝・政子語らいの路」になります。
この道や「北条の里さんぽ路」は狭くて自動車の通行が困難ですので、車で来られた方は近くにある観光や参拝客専用の「北条の里駐車場」に止めてください。
先ずは、頂いた「北条家歴史散策マップ」の順番通りではありませんが、6番の義時子孫の寺「成福寺」、5番の頼家ゆかりの寺「光照寺」、1番の「北条政子産湯の井戸」と回り、下の写真の4番、NHKのドラマ解説にも出演した女性の住職が主管する北条氏の氏寺(時政公の墓)「願成就院」に辿り着きました。。

このお寺は大変有名でテレビで放映されたこともあり、今日も観光バスが2台3台とひっきりなしに団体客を連れて来てます。その合間を縫って私達も拝観させて頂きましたが、拝観料は¥700円、本尊「阿弥陀如来」「毘沙門天」「不動明王」「鎌倉殿の13人」と、御朱印は4種類それぞれ¥500円となってます。

テレビドラマでも仏師運慶に仏像彫刻の依頼をする場面がありましたが、こちらは正に運慶初期の作と云われている本物の「阿弥陀如来座像」を撮影に使ったそうです。
幸運にも私達が拝観した時には、ご本尊の「阿弥陀如来座像」に黄金に輝く光背が光り輝いていました。関連する印刷物には写真がありませんので、このお姿が見れるのは本当にラッキーでした。写真はこちら!
他にも「毘沙門天立像」「不動明王及二童子立像」など五体の仏像が国宝指定されてます。と、名調子で解説してくれている住職はナンと女性で、しかも拝観の受付業務に当たっている旦那さんは外国人です。
偏見を持ってはいけませんが、なんとも時代は変わってますね。北条家の人もびっくりでしょう。下の写真の五百羅漢は、先祖供養のために家族が寄進したものだそうです。


PM 14:30 ⇒ 続いて3番の悲恋の主人公「八重姫」ゆかりの「眞珠院」にやってきました。

こちらは先ほど行ったでも「韮山反射炉」の動力水車を回した古川が狩野川に合流する手前にあります。こちらも大きなお寺さんですが、釈迦牟尼仏を本尊とする本堂とは別に悲恋の主人公「八重姫の御堂」がありました。
実際のところは定かではありませんが、三谷幸喜氏のテレビドラマの筋書きはこうなったらいいのにね〜!というドラマで、伝わる話として・・・
蛭ヶ小島に流されていた頼朝は、配流の生活を送る内に伊東祐親の娘八重姫と知り合い、逢瀬を重ねる間に一子千鶴丸をもうけるが、伊東祐親の怒りにあい、千鶴丸は川に捨てられ頼朝も襲撃を受ける事になった。
頼朝は北条時政のもとに逃れたが、頼朝のことを忘れられない八重姫は、伊東館を抜け出して頼朝のいる北条館を訪ねるが、いつの間にか頼朝は時政の娘政子と結ばれていたのだという。
伊東館に帰ることもできない八重姫は、当時眞珠院の南にあったという真珠ヶ淵の渦巻く流れの中に身を投げたのだと伝えられている。
なお、関係ありませんが、うちのカミさんの旧姓は伊東といい、我が家は伊東祐親の子孫だと言い張ってます。
こちらでも御朱印を頂きましたが、ナンと受付をしてくれたのは八重姫と見紛う美人でした。女性らしい細やかなやさしさ溢れるかな文字の御朱印を頂きました。

ぐるりと狩野川に沿って自転車を走らすと、下の写真にある「狩野川さくら公園」に出ます。ちょうど北条氏の館跡の真ん前ですが、満開の桜の時期は見事な眺めになり、かなり混みあいます。
この時期になると少し寂しいですが、向かいの「守山西公園」にトイレもありますので、BBQやキャンプをしている人もちらほらいます。本日はここまでにして、ここからの続きは明日にしましょう。


PM 15:30 ⇒ 昨日と同じ、本日の温泉も「湯〜トピアかんなみ」でした。

本日の観光サイクリングは「守山西公園」で終了し、近くのスーパーで夕食の買い物をしてベースキャンプに戻りました。本日の温泉は昨日と同じ「湯〜トピアかんなみ」です。
長岡や韮山にも日帰り温泉や公衆浴場がたくさんあるんですが、再度自転車に乗って行くのも面倒くさいですし、我が家のキャンカーは普通車枠に入りませんので町中の温泉地は無理なんです。


PM 17:30 ⇒ 伊豆の旅、歴史の旅、一日目が終了です。

下のマップが本日の観光サイクリングの走行軌跡なんですが、そろそろアシストしてくれる自転車が欲しいですね。

こちらお世話になっている広〜い駐車場の「RVパーク代官屋敷」ですが、本日もポツンと一台、我が家で貸し切りの様です。
週末は込み合うので夕食も出しているそうですが、早めに頼めば仕出し風の夕食も出来るそうです。
電源が取れるのはいいのですが、民法は映りませんので Wi-Fi をお借りして YouTube を見ています。
懐かしのフォークソングを二人してでっかい声を上げて歌いまくってます。

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10月15日(土曜日)の、くるま旅レポート HOME



AM 08:00 ⇒ 本日も満足のこだわりパン工房「ビオ代官」のモーニングサービスでした。

昨日は、ツナマヨベーコンパンと揚げたてのカレーパンのセットで、今朝はサクラエビのかき揚げバーガー or 塩豚カツバーガーと焼きたての塩パンのセットでした。(塩パンは絶品!お勧めです。)


AM 10:00 ⇒ 本日は、昨日の続き「守山西公園」からスタートします。

こちらの「守山西公園」広い駐車場もありますので、地元の愛犬家の方達にもちょうどいいお散歩コースになっている様ですね。色んな犬種の犬達と出逢えました。

山といっても100m 程の低い山ですが、年寄りには少々応える長い階段です。
守山山頂の展望所に着くと、右上の「守山登頂証明書」が貰えます。雲に邪魔されて富士山には逢えませんでしたが、写真でお分かりの様に眺望は抜群です。
狩野川の左側に北条義時創建の「北条寺」北条義時館跡の「江間公園」があり、右手遠くに見える箱根の山々の裾野には「堤信遠」や「山本兼隆」の屋敷がったとされてます。


AM 11:00 ⇒ こちらは史跡「北条氏館跡」(円成寺跡)です。

守山を下山すると、こちらの史跡「北条氏館跡」(円成寺跡)に出ます。現在、こちらの史跡には何もありませんが、当時の建物が想像できる様な仕掛けがしてありました。

この先の道を右に曲がると「北条の里さんぽ路」で、「北条政子の産湯井戸」方面になり、守山の周囲を一周です。

旅のルートはこれから西伊豆方面へ向かおうと思いますが、ルートは二つ。長岡から「三津浜」へ出て「大瀬崎」から「戸田港」へ出るルートと、「修善寺」から「だるま山高原」を越えて戸田港へ出るルートです。
今回は「修善寺」を通って戸田港に出るルートを行きますが、狩野川記念公園の信号を右折して「虹の里」へ至るルートは重い車には少々キツイ登り坂になってます。


PM 12:30 ⇒ ちょうどお昼、「道の駅:くるら戸田」にやって来ました。

こちらの道の駅には以前少し離れた場所にあった共同浴場が移転して、新しく併設されたそうです。
結構人気があり、週末やGWなどは満車で入場待ちの車が列を作るらしいそうですが、温泉施設を併設する道の駅としては駐車場が足りないですね。温泉に入ったら長居するのが当然ですが、トイレには「長時間の駐車はご遠慮ください。」と張り紙があります。
カミさんの実家に近いこともあり、この戸田の漁港へは何度も来ていますが、こちらの名物はナンと言っても「タカアシガニ」です。巨大な蜘蛛の様な細い足の長いのが特徴の蟹で、私の個人的な感想ですが少し水っぽくて大味な印象です。
目の前が駿河湾ですので、この辺りの食堂で頂く海の幸は勿論言うまでもなく美味しく、他にとんかつなんかも有名なんです。戸田港の少し先にある「御浜岬公園」の駐車場も海水浴シーズン以外はの〜んびり出来ます。


PM 13:50 ⇒ こちらは眺望のいい「碧の丘」です。

戸田港から土肥に向かって大好きな海岸線を少し走ると下の写真の展望所「碧の丘」があります。


PM 15:00 ⇒ こちらは西伊豆町、崖の上に立つ温泉「沢田公園:露天風呂」です。

こちらの温泉施設は、テレビ番組や旅行サイトなどで何度も取り上げられている有名な場所ですので皆さんご存じでしょうが、男湯女湯とも定員は2〜3人という小さな温泉場です。
土日は混み合って入れないこともありますので、お気を付け下さい。また、駐車場もありますが、ご覧のように狭いですから我が家よりも大きな車は注意が必要です。

下の写真でお分かりの様に、崖の上に立つ抜群の眺望ですが、たった一つしかない浴槽はグループなら4人、他人同士だと少しきついです。
脱衣場がこれまた狭く、二人で着替えるのがやっとのスペースです。本日もドアの外で数人待っていました。

上の写真が沢田公園で、西伊豆町にはこの「沢田公園:露天風呂」の他にも大浜海水浴場の側に「なぎさの湯」、国道136号線から県道59号を仁科川に沿って少し上がった所に「せせらぎの湯」があります。
それぞれ素朴な公衆浴場ですが、いずれも県外者は入浴料¥600円です。
右の写真は、釣った魚も買い取ってくれるという我が家のカミさんお勧めの「はんぱた市場」です。
地物の海産物や農産物の直売所で、お風呂に入る前に来ればよかったですね。
こちらは3時で閉店でした。皆様も来られるならお気を付けください。


PM 17:00 ⇒ いつものお気に入り場所「松崎新港」に到着です。

こちらへはもう何度来ているか分かりませんが、いつ来ても居心地の好い場所です。

愛犬のお散歩中、ちょうどきれいな夕日だったのでパチリ!


右上の写真は本日の夕食で、年寄二人だとこれ位の量で十分なんです。「はんぱた市場」の物ではありませんが、地元のスーパーで調達したお刺身の盛り合わせでした。
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10月16日(日曜日)の、くるま旅レポート HOME



AM 07:00 ⇒ 「松崎新港」の朝です。

こちらは接岸する船があまりない港に車を横付け出来る数少ない場所で、堤防が風除けになっているので、初心者や家族連れの釣り愛好家が多いのが特徴です。
一帯がいつも工事中なので一瞬入れないか?と思ってしまいますが、一番奥の駐車場まで車で入れます。公衆トイレもありますので車中泊は自己責任で可能だと思います。昨夜は私達の他に軽バンの人がひと組でした。


AM 10:30 ⇒ 久し振りに竿を出してみましたが、思った通り!結果坊主でした。

釣り場というか?港はこんな感じです。
サビキ釣りでも時期や時間でイワシや小サバなどが親子一家で鯉のぼり状態でかかることがありますし、こちらはフェリーの就航も予定されているそうなので、水深もかなりとってあると思います。
地元の人はウキを使っている人が目立ちますが、我がグループの名人はクロダイ狙いの団子釣りとかしているようです。私はもっぱら「釣りを楽しむ!」というより、「釣りをしている時間を楽しむ!」ということでした。


PM 16:30 ⇒ 今夜はこちら、「道の駅:花の三聖苑」でした。

こちらの道の駅も温泉がありますので、何度も利用させて頂いている好きな場所の一つです。しかし、平成5年に移築されたの建物など痛みもひどく、現在リニューアル工事中となってました。
以前は施設内に温泉施設が併設されていたのでそれなりに賑わっていましたが、現在は利用客も少なくなり、夜間は暗く寂しい場所になってます。

道の駅に併設されていた温泉施設に代わり、利用出来る様になったのがこちら、道の駅から歩いて5分程の所にある旧依田邸横に建てられた大沢温泉「依田之庄」です。

実は、この少し先にももう一軒、250年の歴史があるという露天風呂「山の家」があって、何度かテレビの旅番組でも紹介されてます。
こちらの家族風呂は内湯になっていて、通常料金のみで入れます。お勧めの秘湯です。
なお、この県道115号は「大鍋越峠」を越えて河津に至るオフロードマニアに人気のコースなんです。途中にライダーハウスなんかもありますので、オフロード好きの方は温泉と合わせて是非どうぞ!
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10月17日(月曜日)の、くるま旅レポート HOME



AM 06:50 ⇒ 「道の駅:花の三聖苑」の朝。

昨夜この道の駅に駐車していた車はたったの3台で、車中泊は我が家とステップワゴンの方のみでした。施設内の照明も少ないのでトイレに行くのが少し怖かったです。
以前、この道の駅を友達に紹介したことがあるんですが、「なんか怖いので、車中泊するのやめた!」って言われたんですね。何か分かるような気がしました。


AM 09:00 ⇒ これにて終了、帰宅します。

ここからの帰りルート、以前「仁科峠」から「持越」しへ至るルートは大変な道で難儀し、一度で凝りてますので今日は来た道を戻り「土肥」から「月ヶ瀬」に至るルートか、「河津」から「天城」を越えて行くかどちらかですね。
本日は、ここから県道15号(下田松崎線)で「婆娑羅峠」を越えて、国道414号「蓑作」の突き当りを左折して「河津」に入ります。大きな車の方は、この先国道といってもこの先すれ違い困難な山道が数キロ続きますので、「河津バカテル公園」の方へ行く方がいいでしょう。
その昔、若い頃にわざわざこの「河津七滝ループ橋」を走るだけのために来た思い出がありますが、二回りで標高を45m 上がるこの橋は当時面白がって走ってました。
天城を過ぎたら「月ヶ瀬」から「伊豆縦貫道:天城北道路」に入ります。ここから「修善寺道路」「伊豆中央道」「伊豆縦貫道」と乗り継いで東名に入ります。


PM 12:30 ⇒ お疲れさまでした。我が家に到着です。

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情報リンク



■ NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 ■ 伊豆の国市観光協会
■ お食事処・そば処:代官屋敷 ■ こだわりパン工房:ビオ代官
■ RVパーク代官屋敷 ■ RVパーク代官屋敷:Web予約ページ
■ 湯〜トピアかんなみ ■ 伊豆箱根鉄道駿豆線:伊豆仁田駅
■ いい国からいい箱に改まった詳細 ■ 江川邸(韮山役所跡)
■ 韮山反射炉 ■ 韮山反射炉ガイダンスセンター
■ 蔵屋鳴沢反射炉ビアレストランほむら ■ 蔵屋鳴沢反射炉物産館たんなん
■ 歴バスのる〜ら ■ 蛭ヶ島公園
■ 旧上野家住宅 ■ 韮山文化センター:韮山時代劇場
■ 鎌倉殿の13人:伊豆の国大河ドラマ館 ■ 北条家歴史散策マップ
■ 義時子孫の寺「成福寺」 ■ 北条政子産湯の井戸
■ 願成就院 ■ 願成就院の御朱印は4種類
■ 阿弥陀如来座像他、国宝の写真はこちら ■ 眞珠院
■ 八重姫の御堂 ■ 眞珠院の優しいかな文字で書かれた御朱印
■ 北条義時創建の「北条寺」 ■ 北条義時館跡の「江間公園」
■ 史跡「北条氏館跡」(円成寺跡) ■ 道の駅:くるら戸田
■ 沢田公園:露天風呂 ■ なぎさの湯
■ せせらぎの湯 ■ はんぱた市場
■ 大沢温泉「依田之庄」 ■ 露天風呂「山の家

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