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11日(火曜日)〜17日(月曜日)の約一週間、中伊豆から西伊豆へのキャンプ旅レポート
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毎月第二週目の月曜日は自分とカミさんのメンテナンス日になってまして、何軒かお医者様を梯子します。ですので出発は翌日、のんびりしてますのでいつも午後になってしまいます。 首都高:横羽線から生麦JCT〜横浜北線と乗り継いで、東名:横浜青葉JCTから東名に入ります。 カミさんの実家へは、新東名:長泉沼津ICで降りて、伊豆縦貫道〜伊豆中央道と乗り継いで、修善寺道路の料金所の手前、大仁南ICで降ります。国道414号136号に出て修善寺横瀬で県道12号に入ればすぐです。 本日はそれほど混雑してなかったので我が家から約二時間半で現着です。
カミさんの実家では白岩の温泉を引いているので、火曜日・水曜日と二泊のんびりさせていただきました。今回の旅の第二弾は、伊豆半島の根っこにある一番くびれた場所、韮山に向かいます。 今回、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地になった「伊豆の国市」の歴史を復習しよう!という計画で、その歴史探訪の拠点に韮山の「RVパーク代官屋敷」を二泊予約しました。 本日も先ずは温泉、今日は「伊豆箱根鉄道駿豆線:伊豆仁田駅」近くの「湯〜トピアかんなみ」へ向かいます。 温泉の施設はプールと温泉と共通料金となってまして、料金は3時間以内大人一人¥700円です。駐車場は広いんですが我が家のサイズの車が駐車できる区画はありません。 ちょうど循環バスの運転手さんがいましたので聞いてみると、「二台分使って置いていいよ!」ってことでした。しかし、我が家の車より大きい車では少々無理でしょうね。駐車出来ても出られなくなる可能性があります。
伊豆縦貫道や伊豆中央道からも、国道136号線からも四日町の交差点から134号(いちご街道)に入ります。伊豆箱根の線路を越えるとやがて「代官屋敷100m ⇒」の大きな看板が見えてきます。 こちらは、メインの「お食事処・そば処:代官屋敷」と「こだわりパン工房:ビオ代官」、それに今回お世話になる「RVパーク:代官屋敷」からの複合型の施設になる様です。
● PM 18:00 ⇒ 夕食は、車内で「もつ鍋」でした。 このRVパークは、お食事処も兼ねているので夕食を当てにしてましたが、お断りされましたので本日は車内で冷蔵庫に有る物を頂きます。民放は映りませんが、Wi-Fi が良く入るので今日は YouTube 三昧ですね。 |
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本日は、ツナマヨベーコンパンと揚げたてのカレーパンとコーヒーのセットでした。どちらも絶品の美味しさで、ナンと¥500円!こちらに来たら絶対にお勧めです。 右下の写真の富士山が眺望できるテラス席は、モーニング時のみ無料、ペット同伴で利用できます。なお、夕食時にも場所代¥550円で利用出来るそうです。
● AM 10:00 ⇒ 50年ぶり?の韮山、歴史探訪のサイクリングに出発します。 ここ伊豆の国市周辺は、現在放送中のNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のロケ地になったことで、再び注目を浴びている様ですが、私達夫婦もその一人でした。 ※ いい国作ろう鎌倉幕府の1192年から、いい箱作ろう1185年に改められた詳細はこちらをご覧ください。 本日は、1180年前後に始まる鎌倉幕府創世の時代背景になった北条氏の縄張りから、1850年に黒船来航におそれおののいた幕末の時代迄、時代の表舞台(裏かな?)になった伊豆の国市700年の歴史を自転車で走ってみようという計画です。 なお、自転車ではなく観光バスツアーがいいという方は、「歴バスのる〜ら」という一日¥500円で名所旧跡を巡るバスに乗り放題という企画もあります。
● AM 11:00 ⇒ 「韮山反射炉」へ! 「江川邸」で入場券売り場のお姉さんに反射炉までのルートを聞いたところ、「裏山の天狗岳の東側を通る坦庵公思索の道が気持ちのいいルートですよ!」という情報で、それに乗って自転車で走りました。 ですがこれが失敗で、途中の坂が急で暫く自転車を押して歩きました。偉い人は籠に乗ってたのでしょうが、担ぐ人は大変だったでしょうね。
● AM 11:40 ⇒ 源頼朝配流の地、「蛭ヶ島公園」で昼食でした。 下の写真は「旧上野家住宅」で、江戸時代の中頃の農家の様式だということですが、カミさん曰く「あたしが生まれた家もこんなんだったよ!」だって言ってました。
● PM 12:40 ⇒ あまり期待をしていませんでしたが、「韮山時代劇場」楽しかったです。 「蛭ヶ島公園」の夫婦の銅像前の道を西に向かい、伊豆箱根の線路に突き当たった所に「伊豆の国市:韮山文化センター8韮山時代劇場)」があり、その特別展として「鎌倉殿の13人:伊豆の国大河ドラマ館」の展示をしているようです。
● PM 14:00 ⇒ ここからは、北条氏ゆかりの守山を中心としたお寺巡りです。 「鎌倉殿の13人:伊豆の国大河ドラマ館」を出て伊豆箱根の線路を渡り、国道136号を越えるとその一本向こう側の路が「頼朝・政子語らいの路」になります。 この道や「北条の里さんぽ路」は狭くて自動車の通行が困難ですので、車で来られた方は近くにある観光や参拝客専用の「北条の里駐車場」に止めてください。 先ずは、頂いた「北条家歴史散策マップ」の順番通りではありませんが、6番の義時子孫の寺「成福寺」、5番の頼家ゆかりの寺「光照寺」、1番の「北条政子産湯の井戸」と回り、下の写真の4番、NHKのドラマ解説にも出演した女性の住職が主管する北条氏の氏寺(時政公の墓)「願成就院」に辿り着きました。。
● PM 14:30 ⇒ 続いて3番の悲恋の主人公「八重姫」ゆかりの「眞珠院」にやってきました。 こちらは先ほど行ったでも「韮山反射炉」の動力水車を回した古川が狩野川に合流する手前にあります。こちらも大きなお寺さんですが、釈迦牟尼仏を本尊とする本堂とは別に悲恋の主人公「八重姫の御堂」がありました。 実際のところは定かではありませんが、三谷幸喜氏のテレビドラマの筋書きはこうなったらいいのにね〜!というドラマで、伝わる話として・・・ 蛭ヶ小島に流されていた頼朝は、配流の生活を送る内に伊東祐親の娘八重姫と知り合い、逢瀬を重ねる間に一子千鶴丸をもうけるが、伊東祐親の怒りにあい、千鶴丸は川に捨てられ頼朝も襲撃を受ける事になった。頼朝は北条時政のもとに逃れたが、頼朝のことを忘れられない八重姫は、伊東館を抜け出して頼朝のいる北条館を訪ねるが、いつの間にか頼朝は時政の娘政子と結ばれていたのだという。伊東館に帰ることもできない八重姫は、当時眞珠院の南にあったという真珠ヶ淵の渦巻く流れの中に身を投げたのだと伝えられている。なお、関係ありませんが、うちのカミさんの旧姓は伊東といい、我が家は伊東祐親の子孫だと言い張ってます。 こちらでも御朱印を頂きましたが、ナンと受付をしてくれたのは八重姫と見紛う美人でした。女性らしい細やかなやさしさ溢れるかな文字の御朱印を頂きました。
● PM 15:30 ⇒ 昨日と同じ、本日の温泉も「湯〜トピアかんなみ」でした。 本日の観光サイクリングは「守山西公園」で終了し、近くのスーパーで夕食の買い物をしてベースキャンプに戻りました。本日の温泉は昨日と同じ「湯〜トピアかんなみ」です。 長岡や韮山にも日帰り温泉や公衆浴場がたくさんあるんですが、再度自転車に乗って行くのも面倒くさいですし、我が家のキャンカーは普通車枠に入りませんので町中の温泉地は無理なんです。
● PM 17:30 ⇒ 伊豆の旅、歴史の旅、一日目が終了です。
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昨日は、ツナマヨベーコンパンと揚げたてのカレーパンのセットで、今朝はサクラエビのかき揚げバーガー or 塩豚カツバーガーと焼きたての塩パンのセットでした。(塩パンは絶品!お勧めです。)
● AM 10:00 ⇒ 本日は、昨日の続き「守山西公園」からスタートします。 こちらの「守山西公園」広い駐車場もありますので、地元の愛犬家の方達にもちょうどいいお散歩コースになっている様ですね。色んな犬種の犬達と出逢えました。
● AM 11:00 ⇒ こちらは史跡「北条氏館跡」(円成寺跡)です。 守山を下山すると、こちらの史跡「北条氏館跡」(円成寺跡)に出ます。現在、こちらの史跡には何もありませんが、当時の建物が想像できる様な仕掛けがしてありました。
旅のルートはこれから西伊豆方面へ向かおうと思いますが、ルートは二つ。長岡から「三津浜」へ出て「大瀬崎」から「戸田港」へ出るルートと、「修善寺」から「だるま山高原」を越えて戸田港へ出るルートです。 今回は「修善寺」を通って戸田港に出るルートを行きますが、狩野川記念公園の信号を右折して「虹の里」へ至るルートは重い車には少々キツイ登り坂になってます。
● PM 12:30 ⇒ ちょうどお昼、「道の駅:くるら戸田」にやって来ました。 こちらの道の駅には以前少し離れた場所にあった共同浴場が移転して、新しく併設されたそうです。 結構人気があり、週末やGWなどは満車で入場待ちの車が列を作るらしいそうですが、温泉施設を併設する道の駅としては駐車場が足りないですね。温泉に入ったら長居するのが当然ですが、トイレには「長時間の駐車はご遠慮ください。」と張り紙があります。 カミさんの実家に近いこともあり、この戸田の漁港へは何度も来ていますが、こちらの名物はナンと言っても「タカアシガニ」です。巨大な蜘蛛の様な細い足の長いのが特徴の蟹で、私の個人的な感想ですが少し水っぽくて大味な印象です。 目の前が駿河湾ですので、この辺りの食堂で頂く海の幸は勿論言うまでもなく美味しく、他にとんかつなんかも有名なんです。戸田港の少し先にある「御浜岬公園」の駐車場も海水浴シーズン以外はの〜んびり出来ます。
● PM 13:50 ⇒ こちらは眺望のいい「碧の丘」です。 戸田港から土肥に向かって大好きな海岸線を少し走ると下の写真の展望所「碧の丘」があります。
● PM 15:00 ⇒ こちらは西伊豆町、崖の上に立つ温泉「沢田公園:露天風呂」です。 こちらの温泉施設は、テレビ番組や旅行サイトなどで何度も取り上げられている有名な場所ですので皆さんご存じでしょうが、男湯女湯とも定員は2〜3人という小さな温泉場です。 土日は混み合って入れないこともありますので、お気を付け下さい。また、駐車場もありますが、ご覧のように狭いですから我が家よりも大きな車は注意が必要です。
● PM 17:00 ⇒ いつものお気に入り場所「松崎新港」に到着です。 こちらへはもう何度来ているか分かりませんが、いつ来ても居心地の好い場所です。
右上の写真は本日の夕食で、年寄二人だとこれ位の量で十分なんです。「はんぱた市場」の物ではありませんが、地元のスーパーで調達したお刺身の盛り合わせでした。 |
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こちらは接岸する船があまりない港に車を横付け出来る数少ない場所で、堤防が風除けになっているので、初心者や家族連れの釣り愛好家が多いのが特徴です。 一帯がいつも工事中なので一瞬入れないか?と思ってしまいますが、一番奥の駐車場まで車で入れます。公衆トイレもありますので車中泊は自己責任で可能だと思います。昨夜は私達の他に軽バンの人がひと組でした。
● AM 10:30 ⇒ 久し振りに竿を出してみましたが、思った通り!結果坊主でした。 釣り場というか?港はこんな感じです。 サビキ釣りでも時期や時間でイワシや小サバなどが親子一家で鯉のぼり状態でかかることがありますし、こちらはフェリーの就航も予定されているそうなので、水深もかなりとってあると思います。 地元の人はウキを使っている人が目立ちますが、我がグループの名人はクロダイ狙いの団子釣りとかしているようです。私はもっぱら「釣りを楽しむ!」というより、「釣りをしている時間を楽しむ!」ということでした。
● PM 16:30 ⇒ 今夜はこちら、「道の駅:花の三聖苑」でした。 こちらの道の駅も温泉がありますので、何度も利用させて頂いている好きな場所の一つです。しかし、平成5年に移築されたの建物など痛みもひどく、現在リニューアル工事中となってました。 以前は施設内に温泉施設が併設されていたのでそれなりに賑わっていましたが、現在は利用客も少なくなり、夜間は暗く寂しい場所になってます。
実は、この少し先にももう一軒、250年の歴史があるという露天風呂「山の家」があって、何度かテレビの旅番組でも紹介されてます。 こちらの家族風呂は内湯になっていて、通常料金のみで入れます。お勧めの秘湯です。 なお、この県道115号は「大鍋越峠」を越えて河津に至るオフロードマニアに人気のコースなんです。途中にライダーハウスなんかもありますので、オフロード好きの方は温泉と合わせて是非どうぞ! |
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昨夜この道の駅に駐車していた車はたったの3台で、車中泊は我が家とステップワゴンの方のみでした。施設内の照明も少ないのでトイレに行くのが少し怖かったです。 以前、この道の駅を友達に紹介したことがあるんですが、「なんか怖いので、車中泊するのやめた!」って言われたんですね。何か分かるような気がしました。
● AM 09:00 ⇒ これにて終了、帰宅します。 ここからの帰りルート、以前「仁科峠」から「持越」しへ至るルートは大変な道で難儀し、一度で凝りてますので今日は来た道を戻り「土肥」から「月ヶ瀬」に至るルートか、「河津」から「天城」を越えて行くかどちらかですね。 本日は、ここから県道15号(下田松崎線)で「婆娑羅峠」を越えて、国道414号「蓑作」の突き当りを左折して「河津」に入ります。大きな車の方は、この先国道といってもこの先すれ違い困難な山道が数キロ続きますので、「河津バカテル公園」の方へ行く方がいいでしょう。 その昔、若い頃にわざわざこの「河津七滝ループ橋」を走るだけのために来た思い出がありますが、二回りで標高を45m 上がるこの橋は当時面白がって走ってました。 天城を過ぎたら「月ヶ瀬」から「伊豆縦貫道:天城北道路」に入ります。ここから「修善寺道路」「伊豆中央道」「伊豆縦貫道」と乗り継いで東名に入ります。
● PM 12:30 ⇒ お疲れさまでした。我が家に到着です。 |
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