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2022年(令和4年)の、九州方面キャンプレポート!

前回の旅でコースや日程の都合で行けなかった所のおさらいキャンプでした。

5月11日(水曜日)〜28日(土曜日)の17泊18日: = その4 =(終) 

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CAMP REPORT 2022
この年の実施キャンプと年間予定
  12月 愉快な年越しキャンプ!
  11月 今年も”そうり”で忘年会でした。
  10月〜11月 孫の七五三と紅葉見物!
  10月 中伊豆と西伊豆めぐり旅
  9月 RVパーク みはらしの湯
  8月 暑いのでお出掛け自粛!
  7月 暑いのでお出掛け自粛!
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令和4年の、くるま旅日記!

CAMP REPORT 2022



P1,川根・武豊PA・RVパーク津ぅ・道の駅おくとろ・道の駅串本・道の駅根来
P2.道の駅みさき夢灯台・道の駅風早の郷・道の駅やよい・RVパーク湯布院2泊
P3.道の駅しんよしとみ・道の駅長湯・道の駅おおとう桜街道
P4.道の駅センザキッチン・道の駅神鍋高原・道の駅川根温泉

5月25日(水曜日)15泊目 福岡県〜山口県

5月26日(木曜日)16泊目 山口県〜兵庫県

5月27日(金曜日)17泊目 兵庫県〜静岡県

5月28日(土曜日)18日目 静岡県〜帰宅


 
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2022年5月25日(水曜日の、くるま旅レポート HOME



AM 08:00 ⇒ 「道の駅:おおとう桜街道」大変素晴らしい道の駅でした。

こういう道の駅がキャンピングカー乗りにとって理想ですかね〜!欲を言えばですが、有料でいいので車中泊専用の少し広めのスペース、Wi-Fi や電源、洗い物や車への給水の出来る水場などがあると嬉しいです。


AM 09:20 ⇒ 下関へ!一般国道で「関門トンネル」をくぐります。

お世話になった「道の駅:おおとう桜街道」を出ると、一般道で直方方面へ向かいます。以前仕事で来ていた懐かしい筑豊の町や、母方の故郷八幡を通って北九州へ入りました。
下の写真は渋滞中に車内からも良く見える門司の赤レンガプレイスや赤レンガ倉庫、そしてJR貨物の保全センターなどです。

門司の「老松公園」の前を左折すると、口を大きく開けた様な「関門トンネル」の入口が見えてきます。前回は向こう岸の下関から歩行者専用のトンネルを歩いて渡りましたが、今回は自動車で一気に渡ります。
自動車専用の「関門トンネル」をくぐりましたが、ここまでの道は一般国道の3号線で、下関に渡ると2号線に変わります。国道ですが歩行者用と同じくこちらも通行も有料で、普通車だと¥160円徴収されます。
料金所はETCではなく、いまだに現金のみが有効で、トンネルに入る前に一時停止させることで事故防止につなたい!ということらしい。


AM 09:50 ⇒ 「関門トンネル」を出ました。

この「関門トンネル」の出口のややこしいこと!走りながら一瞬で方向を決めなくてはいけないのですが、直進の国道2号は長府方面で、中国自動車道へもここから乗り換えられるようです。
我々は日本海側の角島に向かいたいのですが、「トンネルを出たら左へ行け!」と、カーナビは言ってます。左折方向は以前にも行った下関の市街方面となってますが、・・・
あっ、違う、左へ行ったらすぐ右?でした。って、ややこしや〜!仕方なく次の道を左折してやり直しです。


AM 10:30 ⇒ どうやら旅のルートは確保したようですので、・・・

風光明媚な国道191号線の景色を楽しみながら走る余裕も出てきました。本日の目的地の「角島大橋」迄はもう少し、展望の良さそうな所に「道の駅:北浦街道・豊北」がありましたので、ひと息入れてゆきます。


AM 11:30 ⇒ 山口県で一つ目の目的地「角島大橋」にやってきました。

下の写真は走りながら車中からカミさんが撮影したので、ナイスショットがありませんが、絵葉書になる様な俯瞰した写真などはオフィシャルページにたくさんありまので、そちらをご参照下さい。

テレビの旅番組や自動車のコマーシャル、SNSなどに度々登場するこの「角島大橋」ですが、日本にもこんなダイナミックな景色の処があるのか〜!と思ったのは私だけではないと思います。
自然の中に人間が構築した建造物がまるで生き物のように横たわる姿、何とも言えませんね。

角島に渡りましたが、周回する道はないようです。見所は「砲台跡」に「灯台」位でしょうか、灯台には駐車場がありますが有料ですし、岸壁の上を散策するコースから大橋は見えませんので、あしからず。


PM 12:30 ⇒ 「千畳敷」で、お昼でした。

角島から30キロ位、国道から案内板に従って左折するとキツイ登り坂になりました。なんとかギリギリの登坂力で登り切りましたが、 「千畳敷」のロケーションは最高です。
「千畳敷」という観光地は北から南まで日本中にたくさんありますが、海岸にある岩の広がりに命名されている事が多いんじゃないでしょうか。ご覧の通り、ここは山の頂上付近にある広々とした平原です。

施設は日中のみ営業しているであろう小洒落たカフェと、公衆トイレとがあります。どちらも清潔そうですので、我が家は無理ですが寂しい所でも平気な人は、ここの駐車場で車中泊に挑戦してみては如何でしょう。
我が家はここで昼食です。先程立ち寄った「道の駅:北浦街道・豊北」で買い求めた海鮮弁当を頂きます。


PM 13:30 ⇒ 「龍宮の潮吹き」の観光と、「元乃隅神社」の参拝。

「千畳敷」に向かう途中、何度も目にしたのが「龍宮の潮吹き⇒」「元乃隅神社⇒」という案内板でしたが、この辺りの観光地全体の位置関係が良く分からないので、どちらをどう回った方が効率的なのか?イマイチ良く分かりませんでした。
まっ、結局どちらからでもいいようですが、こちらへ来る道はかなり狭いですので、ご注意ください。

「龍宮の潮吹き」「元乃隅神社」は一体の施設で、駐車場はしっかり整備されていて、一時間につき普通車¥300円、バイク¥100円、キャンピングカー¥500円、観光バス¥1500円、となってます。
我が家の車は、がら空きの観光バススペースに駐車させてもらいましたが、料金は「キャンピングカーだから¥500円いいよ!」って、ラッキー!¥1000円得しました。
さらに、参拝の仕方や楽に通れる帰り道まで教えてもらいました。

潮吹きは、岩穴に激しい波が打ち寄せることで起きる冬の日本海独特の自然現象なんですが、本日は海が穏やかなため、NG!ダメ!でした。
また、龍宮というのはその激しい波で削られた岩群の総称で、海が荒れた日には30mも噴き上げるそうですが、そんなに激しいと、とても近寄れませんよね。

昭和30年、地元の網元さんの夢枕に現れた白狐のお告げにより建立されたという奇抜な経緯で建立された「元乃隅神社」ですが、あまりにも立派な百本鳥居に反し、神社本殿は御覧の様に質素な佇まいになっています。
無人販売所で御朱印は頂けますが、可愛い狐の絵が中央に描かれた福・幸・富・勝・愛の5種類があります。


PM 15:30 ⇒ 本日の最後は、「角島大橋」に続いて山口県第二の目的地「青海島」です。

午後3時半、本日のベースキャンプ「道の駅:センザキッチン」に到着しました。

「もうすぐ4時になるし、どこか近くの温泉にでも行って、ここに戻ってきて今日はゆっくりしようか〜!」と、とりあえず明日の朝一番乗船したいので、観光船の予約をしに道の駅の一角にある「青海島観光汽船」の乗り場に向かった。

ところが「本日4時に最終便がありますが、それに乗れますけど、どうしますか?」と聞かれました。それはもう二つ返事で「お願いします。」ということになり、一気に忙しくなりました。


PM 16:00 ⇒ 「青海島観光汽船」一周コースの最終便に間に合いました。

ところが、出航前愛犬を預けていよいよ観光船に乗り込むと、私達の他に誰も乗り込んできません。どうやら、4時発のこの最終便は我等夫婦で貸し切りの様です。
青海島は、北長門国定公園に指定されている周囲約40キロの島で、別名「海上アルプス」といわれている大自然が削り上げた洞門や断崖絶壁など芸術的な自然美術館なんだそうです。
卓越した操船技術を持つ船長の巧みな操船でダイナミックで迫力のある岩の間をすり抜けてくれます。私達が乗船した時は波が穏やかな日しか行かれないという、四か所ある全ての洞門を巡ることが出来ました。

ゆったりと海上から絶景80分間の観光船クルージング、ラッキーでした。
これで一人¥2200円、他に乗船する人がいなかったため¥4400円で貸し切りでした。おまけにエアコンの効いた応接室にペットを預かって頂きましたので、安心でした。


PM 17:30 ⇒ 本日は、観光船、温泉、夕食共に上手くいきました。

長く旅をしていると、旅の目的地が定休日や休業などで最悪な巡り合わせになったり、今日の様に最高の巡り合わせになったり、色々ですね。
まっ、キャンピングカーで旅をしている人はそういう旅のアクシデントも楽しさの一つで、後で思い出して良い思い出になっていることでしょう。
本日の温泉は「道の駅:センザキッチン」にから程近い「湯面ふれあいセンター」です。入浴料も¥500円とリーズナブルで、とても良い温泉でした。
夕食は、先程の「道の駅:北浦街道・豊北」で調達した海老にイカなどの海鮮物を新鮮な内にお刺身で頂きます。

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2022年5月26日(木曜日の、くるま旅レポート HOME



AM 08:00 ⇒ 「道の駅:センザキッチン」の朝。

昨日、幸運にも最終便の「青海島観光汽船」に間に合いましたので、旅の行程が一日繰り上がりました。しかし、今回の旅も終盤、ここからはもう自宅に向かう帰り道なんですね。


AM 08:30 ⇒ まっ、とりあえず「青海島」の探検に出掛けましょう。

「道の駅:センザキッチン」の前の道をそのまま北上すれば「青海大橋」を渡り島へ入れます。しかしこの橋、まるで島の要塞に入る儀式の様に強制的にスローダウンさせられます。

島内は佐渡の様に北側と南側に分かれてひょうたんの様な恰好をしています。島内を周回する道はないみたいで、南側の海岸線になんの特別なことのない普通の漁村が続きます。
北側にある名勝の絶壁や洞門へは陸から行くことが出来ない様ですが、じっくり調べなかったので行けたのならごめんなさい。
見所としては金子みすゞが「仙崎八景」の一つとしてうたった波の橋立やキャンプ場、くじら資料館や海水浴場・展望台などがあります。リゾート開発は今は昔といった感じでしょうか。


AM 09:00 ⇒ 開館を待って「金子みすゞ記念館」を見学しました。

1903年(明治36年)の生まれというので、生きていれば現在119歳、関係ありませんが私の祖母は明治17年生まれなので、生きていれば現在138歳ですね。
長くなりますので、ここでは「金子みすゞ記念館」のお話はしません。詳しくはオフィシャルページへ!


AM 10:00 ⇒ 再度「道の駅:センザキッチン」に戻り、帰り道の準備です。

長かった今回の旅もいよいよ終盤です。山口県は以前ぐるりと観光してますし、今回は「角島大橋」「青海島観光汽船クルーズ」でおしまいです。
山口県にはまだまだ訪れてみたい所はたくさんありますので、またゆっくり来たいと思います。
さて、数百キロある悩ましい帰りのルートですが、もう年寄りでので、一日4〜500キロが限度です。途中二泊ぐらいしながらのんびり帰ろうと考えてます。
一泊目の経由地に選んだのは兵庫県の北側にある「道の駅:神鍋高原」で、ここまで頑張って走ろうと思います。
カーナビにルート検索をかけると、ここ「道の駅:センザキッチン」からこの「道の駅:神鍋高原」まで、山陰自動車道経由は423キロと距離は短いですが一般道をかなり含むので7時間半、中央の山岳部を走る中国自動車道経由は、528キロで約7時間、一番距離があると思っていた山陽自動車道経由の道は513キロで6時間半、3本ある提案ルートの中で瀬戸内側を行くルートが時間的には一番早いのだそうだ。
500キロ強で6時間半か〜!「道の駅:神鍋高原」は以前、「営業時間外の駐車は出来ません。」という警告を出していたそうですが、今は解除されているとか?この辺が妥当かな〜?と、とりあえず難しい走行ルートはカーナビに任せて出発した。


PM 17:00 ⇒ 「道の駅:神鍋高原」までやって来ました。

ルートの最後に姫路で山陽自動車道から有名な「竹田城」方面に伸びる「北近畿豊岡自動車道」に乗り換えるのですが、このルートが意外にも時間の短縮に貢献した様です。
途中、休憩や食事時間を含めて約7時間、山口で満タンにして走り出し、ここまで走ってまだ4分の1弱残ってます。100〜120キロぐらいで巡航してましたが、思ったよりいい燃費でした。
この道の駅では以前、営業時間外の駐車を禁止していたらしいんですが、それでは道の駅じゃないですね。
24時間利用できるトイレと仮眠出来る駐車場を備えてドライバーの安全運転に貢献するというのが原則の道の駅じゃないでしょうか。
今日も車中泊する様な車(なんとなく分かる)は乗用車がチラホラ見えますが、キャンピングカーはいません。
まっ、「隣の敷地にキャンプ場が併設されているので、そちらを利用してもらいたい!」という気持ちは分かります。ですが、キャンプ場でのんびり焚火などしながらキャンプをしたいという人と、就寝可能なキャンピングカーで観光地巡りをしていて、その通過途中にある道の駅を経由地として使いたい人とでは宿泊や食事に関する考え方が全然違うんですね。
したがって、私も行って見てきましたが、RV先進国のアメリカなどではラスベガスなどの街中にもRVパークがあり、大体がリタイヤした人達でゆったりと大陸を旅している様ですが、中にはそこから仕事に出掛ける人もいました。
日本でもこれからどんどんリタイヤした老人組がキャンピングカーに乗って動き回ることが想像できますので、先程も書きましたが有料で良いので、そういう施設や設備を道の駅に整備してもらいたいと思います。

「道の駅:神鍋高原」には併設して「神鍋温泉:ゆとろぎ」があります。大浴場・露天風呂・ジェットバス・サウナと充実しており、料金も¥700円と、リーズナブルです。
また、今回は時間の関係で利用出来ませんが、道の駅のお食事処では土日限定で20種類以上あるというランチビュッフェが楽しめるそうです。

探しましたが、噂のあった「営業時間外の駐車は出来ません。」という警告看板は、見当たりませんでした。
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2022年5月27日(金曜日の、くるま旅レポート HOME



AM 06:30 ⇒ 「道の駅:神鍋高原」の朝。

この道の駅は結構標高があるようですが、夏場は涼しいんでしょうね。この辺りも「北近畿豊岡自動車道」が開通して車で来る事が楽になりましたので、朝来辺りの観光を含めてまたゆっくり来てみたい所ですね。


AM 09:00 ⇒ 最終日の今日は、こんなにいいお天気になりました。

さあ、今日も数百キロ頑張って走らないといけませんが、帰り道は少しテンションが下がりますね。
ここは途中に寄った「道の駅:但馬のまほろば」ですが、「朝来市埋蔵文化財センター・古代あさご館」が併設されていて、「北近畿豊岡自動車道」のサービスエリアと併用の様な施設になってます。
最近、道の駅と高速道路のコラボしている所が増えてきましたね。お互いにメリットのあるいいアイデアだと思います。
ちなみに、ここからあの「天空の城:竹田城址」までは10キロとありませんし、手前の和田山インターで降りると10分ぐらいです。


PM 16:30 ⇒ 本日も450キロ、約6時間走りました。

ここは、今回の旅の出発一日目に寄った「道の駅:川根温泉」です。振り出しに戻りました。


PM 17:00 ⇒ 我が家迄まだもう少しありますが、とりあえずお疲れ様でした。

湯上りの晩酌メニューも前回と同じ、生ビールセットと黒はんぺん、それに本日は唐揚げが付きました。揚げ物尽くしでしたね〜!胸焼けするかな?

生ビールを2杯頂きましたが、少し足りないので車内で飲み直しです。右上の写真がおつまみで、大地町で仕入れたイルカだかクジラだかのお肉です。焼いて頂きましたが、柔らかくて美味しかったです。



明けて5月28日(土曜日) ⇒ 本日は、このまままっすぐ帰宅します。

当初、これから伊豆にあるカミさんの実家に寄って一泊して行くつもりだったんですが、今回は取りやめてこのまま帰宅しようと思います。
我が家恒例の年中行事、ゴールデンウィーク明けからスタートする長旅計画、今回は17泊18日という中途半端な中旅になってしまいましたが、これで終わりではありません。
今回4000キロほど走りましたので、少し早いですが次の北海道は5000キロぐらいになりそうですのでオイル交換もしておきたいですね。
夫婦それぞれがひと月に一度お医者様に定期点検を受けなければならない体になってまして、常用する薬も切れますので一度自宅ベースに帰り、全ての雑用を済ませ再度北に向けて出発しようと計画しています。
お時間のある方は、6月に行った北海道のキャンプレポートその1へ!


● 関[門トンネル ● 道の駅:北浦街道・豊北
● 角島大橋 ● 千畳敷
● 龍宮の潮吹き ● 元乃隅神社
● 青海島観光 ● 道の駅:センザキッチン
● 湯面ふれあいセンター ● 青海島観光汽船
● 道の駅:神鍋高原 ● 神鍋温泉:ゆとろぎ
● 神鍋高原キャンプ場 ● 朝来市の「竹田城」
● 北近畿豊岡自動車道 ● 道の駅:但馬のまほろば
● 朝来市埋蔵文化財センター・古代あさご館  
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