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前回の旅でコースや日程の都合で行けなかった所のおさらいキャンプでした。 5月11日(水曜日)〜28日(土曜日)の17泊18日: = その4 =(終)
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こういう道の駅がキャンピングカー乗りにとって理想ですかね〜!欲を言えばですが、有料でいいので車中泊専用の少し広めのスペース、Wi-Fi や電源、洗い物や車への給水の出来る水場などがあると嬉しいです。
● AM 09:20 ⇒ 下関へ!一般国道で「関門トンネル」をくぐります。 お世話になった「道の駅:おおとう桜街道」を出ると、一般道で直方方面へ向かいます。以前仕事で来ていた懐かしい筑豊の町や、母方の故郷八幡を通って北九州へ入りました。 下の写真は渋滞中に車内からも良く見える門司の赤レンガプレイスや赤レンガ倉庫、そしてJR貨物の保全センターなどです。 門司の「老松公園」の前を左折すると、口を大きく開けた様な「関門トンネル」の入口が見えてきます。前回は向こう岸の下関から歩行者専用のトンネルを歩いて渡りましたが、今回は自動車で一気に渡ります。 自動車専用の「関門トンネル」をくぐりましたが、ここまでの道は一般国道の3号線で、下関に渡ると2号線に変わります。国道ですが歩行者用と同じくこちらも通行も有料で、普通車だと¥160円徴収されます。 料金所はETCではなく、いまだに現金のみが有効で、トンネルに入る前に一時停止させることで事故防止につなたい!ということらしい。
● AM 09:50 ⇒ 「関門トンネル」を出ました。 この「関門トンネル」の出口のややこしいこと!走りながら一瞬で方向を決めなくてはいけないのですが、直進の国道2号は長府方面で、中国自動車道へもここから乗り換えられるようです。 我々は日本海側の角島に向かいたいのですが、「トンネルを出たら左へ行け!」と、カーナビは言ってます。左折方向は以前にも行った下関の市街方面となってますが、・・・ あっ、違う、左へ行ったらすぐ右?でした。って、ややこしや〜!仕方なく次の道を左折してやり直しです。
● AM 10:30 ⇒ どうやら旅のルートは確保したようですので、・・・ 風光明媚な国道191号線の景色を楽しみながら走る余裕も出てきました。本日の目的地の「角島大橋」迄はもう少し、展望の良さそうな所に「道の駅:北浦街道・豊北」がありましたので、ひと息入れてゆきます。
● AM 11:30 ⇒ 山口県で一つ目の目的地「角島大橋」にやってきました。 下の写真は走りながら車中からカミさんが撮影したので、ナイスショットがありませんが、絵葉書になる様な俯瞰した写真などはオフィシャルページにたくさんありまので、そちらをご参照下さい。
● PM 12:30 ⇒ 「千畳敷」で、お昼でした。 角島から30キロ位、国道から案内板に従って左折するとキツイ登り坂になりました。なんとかギリギリの登坂力で登り切りましたが、 「千畳敷」のロケーションは最高です。 「千畳敷」という観光地は北から南まで日本中にたくさんありますが、海岸にある岩の広がりに命名されている事が多いんじゃないでしょうか。ご覧の通り、ここは山の頂上付近にある広々とした平原です。
● PM 13:30 ⇒ 「龍宮の潮吹き」の観光と、「元乃隅神社」の参拝。 「千畳敷」に向かう途中、何度も目にしたのが「龍宮の潮吹き⇒」や「元乃隅神社⇒」という案内板でしたが、この辺りの観光地全体の位置関係が良く分からないので、どちらをどう回った方が効率的なのか?イマイチ良く分かりませんでした。 まっ、結局どちらからでもいいようですが、こちらへ来る道はかなり狭いですので、ご注意ください。
● PM 15:30 ⇒ 本日の最後は、「角島大橋」に続いて山口県第二の目的地「青海島」です。 午後3時半、本日のベースキャンプ「道の駅:センザキッチン」に到着しました。
ところが「本日4時に最終便がありますが、それに乗れますけど、どうしますか?」と聞かれました。それはもう二つ返事で「お願いします。」ということになり、一気に忙しくなりました。
● PM 16:00 ⇒ 「青海島観光汽船」一周コースの最終便に間に合いました。 ところが、出航前愛犬を預けていよいよ観光船に乗り込むと、私達の他に誰も乗り込んできません。どうやら、4時発のこの最終便は我等夫婦で貸し切りの様です。 青海島は、北長門国定公園に指定されている周囲約40キロの島で、別名「海上アルプス」といわれている大自然が削り上げた洞門や断崖絶壁など芸術的な自然美術館なんだそうです。 卓越した操船技術を持つ船長の巧みな操船でダイナミックで迫力のある岩の間をすり抜けてくれます。私達が乗船した時は波が穏やかな日しか行かれないという、四か所ある全ての洞門を巡ることが出来ました。
● PM 17:30 ⇒ 本日は、観光船、温泉、夕食共に上手くいきました。
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昨日、幸運にも最終便の「青海島観光汽船」に間に合いましたので、旅の行程が一日繰り上がりました。しかし、今回の旅も終盤、ここからはもう自宅に向かう帰り道なんですね。
● AM 08:30 ⇒ まっ、とりあえず「青海島」の探検に出掛けましょう。 「道の駅:センザキッチン」の前の道をそのまま北上すれば「青海大橋」を渡り島へ入れます。しかしこの橋、まるで島の要塞に入る儀式の様に強制的にスローダウンさせられます。
● AM 09:00 ⇒ 開館を待って「金子みすゞ記念館」を見学しました。 1903年(明治36年)の生まれというので、生きていれば現在119歳、関係ありませんが私の祖母は明治17年生まれなので、生きていれば現在138歳ですね。 長くなりますので、ここでは「金子みすゞ記念館」のお話はしません。詳しくはオフィシャルページへ!
● AM 10:00 ⇒ 再度「道の駅:センザキッチン」に戻り、帰り道の準備です。 長かった今回の旅もいよいよ終盤です。山口県は以前ぐるりと観光してますし、今回は「角島大橋」と「青海島観光汽船クルーズ」でおしまいです。 山口県にはまだまだ訪れてみたい所はたくさんありますので、またゆっくり来たいと思います。 さて、数百キロある悩ましい帰りのルートですが、もう年寄りでので、一日4〜500キロが限度です。途中二泊ぐらいしながらのんびり帰ろうと考えてます。 一泊目の経由地に選んだのは兵庫県の北側にある「道の駅:神鍋高原」で、ここまで頑張って走ろうと思います。 カーナビにルート検索をかけると、ここ「道の駅:センザキッチン」からこの「道の駅:神鍋高原」まで、山陰自動車道経由は423キロと距離は短いですが一般道をかなり含むので7時間半、中央の山岳部を走る中国自動車道経由は、528キロで約7時間、一番距離があると思っていた山陽自動車道経由の道は513キロで6時間半、3本ある提案ルートの中で瀬戸内側を行くルートが時間的には一番早いのだそうだ。 500キロ強で6時間半か〜!「道の駅:神鍋高原」は以前、「営業時間外の駐車は出来ません。」という警告を出していたそうですが、今は解除されているとか?この辺が妥当かな〜?と、とりあえず難しい走行ルートはカーナビに任せて出発した。
● PM 17:00 ⇒ 「道の駅:神鍋高原」までやって来ました。 ルートの最後に姫路で山陽自動車道から有名な「竹田城」方面に伸びる「北近畿豊岡自動車道」に乗り換えるのですが、このルートが意外にも時間の短縮に貢献した様です。 途中、休憩や食事時間を含めて約7時間、山口で満タンにして走り出し、ここまで走ってまだ4分の1弱残ってます。100〜120キロぐらいで巡航してましたが、思ったよりいい燃費でした。 この道の駅では以前、営業時間外の駐車を禁止していたらしいんですが、それでは道の駅じゃないですね。 24時間利用できるトイレと仮眠出来る駐車場を備えてドライバーの安全運転に貢献するというのが原則の道の駅じゃないでしょうか。 今日も車中泊する様な車(なんとなく分かる)は乗用車がチラホラ見えますが、キャンピングカーはいません。 まっ、「隣の敷地にキャンプ場が併設されているので、そちらを利用してもらいたい!」という気持ちは分かります。ですが、キャンプ場でのんびり焚火などしながらキャンプをしたいという人と、就寝可能なキャンピングカーで観光地巡りをしていて、その通過途中にある道の駅を経由地として使いたい人とでは宿泊や食事に関する考え方が全然違うんですね。 したがって、私も行って見てきましたが、RV先進国のアメリカなどではラスベガスなどの街中にもRVパークがあり、大体がリタイヤした人達でゆったりと大陸を旅している様ですが、中にはそこから仕事に出掛ける人もいました。 日本でもこれからどんどんリタイヤした老人組がキャンピングカーに乗って動き回ることが想像できますので、先程も書きましたが有料で良いので、そういう施設や設備を道の駅に整備してもらいたいと思います。 「道の駅:神鍋高原」には併設して「神鍋温泉:ゆとろぎ」があります。大浴場・露天風呂・ジェットバス・サウナと充実しており、料金も¥700円と、リーズナブルです。 また、今回は時間の関係で利用出来ませんが、道の駅のお食事処では土日限定で20種類以上あるというランチビュッフェが楽しめるそうです。 探しましたが、噂のあった「営業時間外の駐車は出来ません。」という警告看板は、見当たりませんでした。 |
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この道の駅は結構標高があるようですが、夏場は涼しいんでしょうね。この辺りも「北近畿豊岡自動車道」が開通して車で来る事が楽になりましたので、朝来辺りの観光を含めてまたゆっくり来てみたい所ですね。
● AM 09:00 ⇒ 最終日の今日は、こんなにいいお天気になりました。 さあ、今日も数百キロ頑張って走らないといけませんが、帰り道は少しテンションが下がりますね。 ここは途中に寄った「道の駅:但馬のまほろば」ですが、「朝来市埋蔵文化財センター・古代あさご館」が併設されていて、「北近畿豊岡自動車道」のサービスエリアと併用の様な施設になってます。 最近、道の駅と高速道路のコラボしている所が増えてきましたね。お互いにメリットのあるいいアイデアだと思います。 ちなみに、ここからあの「天空の城:竹田城址」までは10キロとありませんし、手前の和田山インターで降りると10分ぐらいです。
● PM 16:30 ⇒ 本日も450キロ、約6時間走りました。 ここは、今回の旅の出発一日目に寄った「道の駅:川根温泉」です。振り出しに戻りました。
● PM 17:00 ⇒ 我が家迄まだもう少しありますが、とりあえずお疲れ様でした。 湯上りの晩酌メニューも前回と同じ、生ビールセットと黒はんぺん、それに本日は唐揚げが付きました。揚げ物尽くしでしたね〜!胸焼けするかな? 生ビールを2杯頂きましたが、少し足りないので車内で飲み直しです。右上の写真がおつまみで、大地町で仕入れたイルカだかクジラだかのお肉です。焼いて頂きましたが、柔らかくて美味しかったです。
当初、これから伊豆にあるカミさんの実家に寄って一泊して行くつもりだったんですが、今回は取りやめてこのまま帰宅しようと思います。 我が家恒例の年中行事、ゴールデンウィーク明けからスタートする長旅計画、今回は17泊18日という中途半端な中旅になってしまいましたが、これで終わりではありません。 今回4000キロほど走りましたので、少し早いですが次の北海道は5000キロぐらいになりそうですのでオイル交換もしておきたいですね。 夫婦それぞれがひと月に一度お医者様に定期点検を受けなければならない体になってまして、常用する薬も切れますので一度自宅ベースに帰り、全ての雑用を済ませ再度北に向けて出発しようと計画しています。 お時間のある方は、6月に行った北海道のキャンプレポートその1へ!
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